メインコンテンツにスキップ

弁護士が猫化?リモート裁判で弁護士が猫の姿で出席するという事案が発生(アメリカ)

記事の本文にスキップ

30件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 新型コロナウイルスの影響で、会議や授業など、対面で行われていたものはリモートとなって久しい。アメリカ、テキサス州の地方裁判所では、裁判もビデオ会議システム「Zoom」を使用して行われているという。

 文明の利器は非常に便利だが、使い方に慣れるまでは悲劇と喜劇を引き起こすことが多々ある。

 さてこの日、同州の裁判所ではZoomを使用してリモート裁判が行われていた。ところが弁護士の様子が変だ。変というよりも猫だ。

 ビデオのフィルター設定で「猫」が選択されていたそうで、猫弁護士として画面に登場してしまったのだ。『Vice』などが伝えている。 

Kitten Zoom Filter Mishap

Zoom裁判中に弁護士が猫化!?

 この日、輸出が禁じられている金品を密輸し出国しようとした男の審理裁判がリモートで行われていた。っと、その中に猫がいるではないか!

 この猫は猫であって猫でない。実際にはロッド・ポントン弁護士で、猫フィルターがかかってしまうというハプニングが発生していたのだ。

 猫フィルターがかかっていることに気付いたロイ・B・ファーガソン裁判官は、ポントン弁護士にビデオ設定でフィルターがオンになっていることを知らせ、外すよう促した。

 猫化したポントン弁護士は、悲しそうな表情を浮かべ、目や口元をピクピク動かしながらこう発言した。

今、外そうとしているのですが、機械にうとくてどうやってオフにすればいいのかわからないのです。

今、秘書が外そうとしてくれていますが、少々手間取っており…。あー、聞こえますかー?私はここにいます。私は猫ではありません。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

 大真面目に裁判官に伝えるポントン弁護士。子猫のフィルターとのギャップがあまりにも大きすぎて言葉がないのか、スクリーン上で待機しているバウアー弁護士は画面を凝視し続け、フィリップス弁護士は思わず笑みを漏らしている。

 ようやく猫フィルターは外れたようで、ポントン弁護士は自身の顔を出して、改めて審理に参加。以降は問題なくスムーズに裁判が進められたようだ。

ファーガソン裁判官、ツイッターでアドバイス

 後に、ポントン弁護士は「女性秘書のパソコンを使用しており、何らかの理由でフィルターがオンになってしまっていた」と話している。

 ファーガソン裁判官は、この1件を自身のツイッターでシェア。

Zoom使用時の重要なアドバイス:子供がコンピューターを使用した場合は、オンライン審理に参加する前にZoomのビデオ設定をチェックして、フィルターがオフになっていることを確認した方がよいでしょう。第394地方裁判所の裁判では、弁護士が猫化してしまうという事態になってしまいました。

 更に、ファーガソン裁判官はこのようにもツイート。

このハプニングはとても面白いものでしたが、様々なことが困難になっているこの時期、法律の専門家達が司法制度を機能させるため献身的に従事してくれているがゆえに起きたことです。

関係者全員が尊厳を持って、問題を処理し裁判を進めました。フィルターがかかってしまった弁護士は、信じられないほどの素晴らしい品位で最後まで対応しました。これこそが、真のプロフェッショナリズムといえるでしょう!

 裁判官が動画をシェアしたことで、ポントン弁護士が猫化したハプニングは多くのユーザーに知られるところとなってしまった。

 後日になって、動画がSNSで公開されていたことを知ったポントン弁護士は、「自分の名前が表に出てしまった事が悔やまれる」と述べているが、ファーガソン裁判官は「これはポントン弁護士を嘲笑するためではなく、法律家達の貢献を伝えるため」と強調しているということだ。

 コロナ以前、2019年にはパキスタンの政治家に猫フィルターがかかってしまい、大真面目な政治議論がゆる~い猫談義になってしまったこともあった。

 真面目で真剣な場面に限って起こる猫フィルターによる放送事故。これももしやよもやまさかNNN(ねこねこネットワーク)の仕業だったりするのだろうか?実に面白い現象だ。

written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 30件

コメントを書く

  1. 右上の人が耐えきれずにちょっとニヤッてするの好き

    • +26
  2. 笑ってはいけない裁判所
    フィリップス弁護士のリアクション良いなぁ

    • +26
  3. 面白いけど弁護される側は笑えないよねw
    コロナの収束もまだ見えないし、お遊びフィルターがない硬派な通話アプリが必要になのかな

    • +6
  4. にゃんこに罪はない!よって全てが「無罪!」

    • +2
  5. 証人として出廷した警察官は犬化するのか。

    • +8
  6. 全世界が笑った。

    裁判官の対応がグッジョブ!
    さすが法務関係だと思った。

    • +8
  7. じゃあ、裁判官は
    「迷列車・迷飛行機で行こうシリーズ」の裁判所猫で対抗だ!

    • +2
    1. ※13
      あの動画の視聴者がいるとは(笑

      あと
      >これはポントン弁護士を嘲笑するためではなく、法律家達の貢献を伝えるため
      ってあるけど絶対ウソやん!

      • +6
      1. >>23 被告人が迅速な裁判を受ける権利を守るため、皆が慣れないzoom裁判を導入したこと。ポントン氏の『私はこのままでも構いません』と判事に伝えたこと。
        これを品性正しい行いを讃えるために公開するのであって、誰かを笑い者にするためではない、とファーガソン判事は説明しているし、実際にアメリカ中がめちゃくちゃ笑ったけど、ポントン氏(はじめアメリカ法曹人)の判断と勇気に感謝するよいきっかけとなったというのが大筋の評価だった。おもしろいだけでなく、とても良い話だからバイラルコンテンツ化したんだと。

        • +1
  8. 猫が参加している裁判は、時間がかかるのですよ

    • 評価
  9. アメリカだと、やり手弁護士はあの手この手で裁判を流れを自分の方向へ引き寄せようとするから、笑えない。空気を緩ませ自分の側が有利になるよう、狙ってやった訳ではない、と言い切れない気がするから

    • -8
    1. >>15 そこまでのリスクに見合うハイプロファイルケースではなかったので違うと思う。ホセバイエスやマークゲラゴスが弁護してたら、その可能性も論じられたかも。

      • 評価
  10. 面白いけど、自分が裁判起こした時に、担当弁護士が猫になってニャーニャー言ってたら、怒り狂うわ👊

    • +6
  11. ポントンさん、名前がなオール小文字入力なとこでソフトウェアへの対応に四苦八苦してる感

    • +5
  12. 声がめちゃくちゃ焦ってるのがさらに面白さを加速させている
    I am not a cat wwwwwww

    • +13
  13. はて?
    問題などなかったように思われるが

    • +6
  14. これはテレビがあるからやりにくいんだが、猫の理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど猫がたくさん入っている理事会は時間がかかります。

    • +1
  15. 法廷とか冗談やミスが許されない場でこういう茶化す行為は笑えないよ
    さすがに罰則作って厳正な場を維持してほしいと思う

    • -8
  16. 地方裁判所(JDC)でJudgeと呼ばれてるなら、『ファーガソン判事』では?

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

人類

人類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。