この画像を大きなサイズで見るアメリカのアラスカ州にあるカトマイ国立公園には、毎年夏から初秋にかけて野生のハイイログマ(グリスリー)が姿を現す。この公園内を流れる川を上ってくるサケを狩るためだ。
そのクマたちを観察するため、野生生物ウェブカメラオペレーター『explore.org』は、毎年公園内に5台のカメラを設置し、この時期のクマたちの様子をライブ配信しているが、今年もその季節がやって来たようだ。
アラスカ州カトマイ公園のクマカムでクマウォッチング
6月22日、野生生物ウェブカメラオペレーター『explore.org』は、アラスカ州カトマイ公園を流れるブルックス川付近に設置してある5台のブルックスリバーカメラ、通称クマカムから通して知ることができる野生のハイイログマ(グリスリー)の様子を、世界中の人々とシェアできるよう設定をオンにした。
夏から初秋にかけて、クマたちはブルックス川にサケ狩りにやって来る。
今から数か月間、サケにとってはクマに狩られる実に過酷な試練が待ち受けているわけだが、クマたちは冬眠前に身がたっぷり詰まった栄養あるサケをいっぱい食べて、たっぷり脂肪を蓄え、再びやって来る厳しい冬に備えるのだ。
特に、ベニザケが上流に向かってブルックス川の滝を飛び越えようとする7月上旬に、クマの活動は活発になるという。
毎年、クマカムの前に戻ってくるクマたちは、もはやexplore.orgスタッフや、パークレンジャーたちにとっては常連だ。そのため、ほとんどのクマには追跡しやすいように番号やニックネームが付けられている。
今年は王座を求めての権力争いが決定的か?
カトマイ国立公園と保護区のレンジャーを務めるナオミ・ボーグさんは、今年の夏は同公園をリモートウォッチングする予定で、今からクマの行動観察を楽しみにしている1人だ。
ボーグさん同様、今年もクマから目が離せないと言うのは、explore.orgの常駐ナチュラリストで、かつてカトマイ公園のパークレンジャーだったマイク・フィッツさんだ。
彼らが注目しているのは、2011年以降最も支配的な性格として知られている「856」と名付けられた推定20歳のクマに対する王座争いだ。
856は、約10年間クマの権力争いにおいて、常に王座をキープしてきたという。威圧的な態度で、ブルックス川では最高の釣りスポットを独占するなど、他のクマらから恐れられてきた。
しかし、今はもう高齢ということで、若いクマらが856を王座から叩き落そうとしている雰囲気があり、今夏、権力争いの戦いや小競り合いが引き起こされる可能性もあるということだ。
毎年、856が今年こそ後退するのではという思いで観察してきました。今年もクマの王座争いは注目どころの1つです。(フィッツさん)
実はここ2年ほど、有望視されていたのは「747」と呼ばれている最も大きなクマだった。しかし、去年747は68と名付けた別のクマと戦い、無残にも破れてしまったという。
現在、手ごわい相手として他のクマらから認識されている68が、856に挑むのかどうか。もしかしたらクマカムにその様子が映し出される日が、もうすぐ来るかもしれない。
コロナの影響で観光客が激減しているカトマイ国立公園
カトマイ国立公園は、その雄大な自然の美しさが毎年多くの観光客を惹きつけている。特にクマが川に戻るこの時期は、キャンプをする人たちで混み合うほどの人気だ。
しかし今年の夏は、コロナのパンデミックの影響により、劇的に静かになることが予想されている。
クマは普段、人がいる場所へはあまり姿を現さない。だが、人がいないことを知ったヒグマが、今年は川を訪れたり交尾の相手を求めてうろついたりする姿が頻繁に見られるようになるかもしれないそうだ。
そうなれば、例年とはまた違ったクマの行動がクマカムから観察することができるかもしれないということで、explore.orgスタッフは楽しみにしているようだ。
間もなく、シーズンが近づくにつれてexplore.orgでは、野生のヒグマの行動などについてのライブチャットも行われる予定だ。
ボーグさんは、「今年は特に自宅待機の人たちが多いので、当サイトへのチューニングが増えることを期待しています。子供たちからも、クマへの質問をどんどん受け付けていきたい」と話している。
written by Scarlet / edited by parumo













例年とはまた違ったクマの行動がクマカムから観察することができるかもしれないということで、explore.orgスタッフは楽しみにしているようだ。
どんだけポジティブなんだよ、普通に怖いだろ
クマにぎゅっと抱きついて獣臭を堪能したいんだけど近づいた瞬間にはっ倒されそうだからなぁ…
※3
それは範馬勇次郎にハグされた朱沢江珠みたいになるからやめときなさい。
まぁ人里離れたところで命紡ぐ分には仲間と言える。
クマ牧場で見たヒグマはエサをもらおうと、一生懸命アピールしてムチャかわいかった。
その後、バックヤードみたいなところで檻越しに間近で見たヒグマのデカいこと!
遠目で見るのと大違い、ものすごい迫力で、森の中クマさんに出会いたくないと心底思った
クマカムの中でも充分カワイイから、自然の中ではのびのび生きて
鮭が来たらこうっ!!
鮭が来たらこうっ!!
サケだサケだサケ持ってこ~い!
はちごろー強そう
現地の空気感が伝わってくる、いいね~
カトマイ国立公園って、例のグリズリーマンが殺されたとこだよね。
まああれは自業自得だけど。