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きっかけは1匹の猫との出会い。その後動物の保護・救助が生きる使命となった男性の物語

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(著) (編集)

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猫との出会いが男性の人生を変えた image credit:blacknoah1/Instagram
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 動物は、自分を窮地から救い出してくれる人間をよく知っているようだ。そして、彼らを進むべき方向へ導く不思議な力も時に備えているのかもしれない。

 数年前に1匹の猫に助けを求められ、救助し保護した男性。この偶然に起こった出会いがきっかけで、男性は以来多くの動物の救助・保護活動に専念し、それを自分の使命と思うようになったという。

男性を変えた1匹の灰色猫との出会い

 アメリカのアラバマ州に住むカルヴィン・タッカーさんは、2017年に出会った1匹の猫がきっかけで、自身の使命を見出した。

 ある日、仕事場の外で小さな灰色の猫を見つけたタッカーさんは、その猫が助けを求めていることに気付いた。

 タッカーさんはあまり猫好きではなかったが、なぜかその猫に心を動かされ、仕事場に戻ってクラッカーを掴み、猫に餌として与えた。

 翌日、朝7時にタッカーさんが職場へやってくると、猫は既にタッカーさんを待っていた。

 この出会いをきっかけに、結局タッカーさんはその猫を飼うことに。このヘンリーと名付けた灰色猫は、猫好きではなかったタッカーさんの心を大きく変える力を持っていたようだ。

 以降、タッカーさんは多くの動物たちの救助と保護活動を行うようになった。

タッカーさんに救われた皮膚病の犬

 ヘンリーに出会ってからというもの、タッカーさんはこれまでに123匹の猫や他の動物を救助し保護してきた。そして、毎日野良猫たちに餌を与える日々を送っている。

 動物を救うという使命を持つようになったタッカーさんの第六感は、去年9月にも大きく働いた。

 仕事からの帰宅中、どこからか声が聞こえてきたのだ。当時のことをこのようにタッカーさんは話している。

金曜の夜でした。車で帰宅中に突然どこかから声が聞こえて、6番目の高速道路の出口を降りるように言われたのです。

その通りにして、幹線道路に入ったところで1匹の犬を発見しました。犬は道路の真ん中にいて、多くの車がクラクションを鳴らして走行していたので、かなり怯えているようでした。

 タッカーさんは、恐怖に慄いている様子の犬を、食品の缶詰を使ってなんとか道路脇へ誘導した。

 よく見ると、犬はかなり状態が悪そうだった。

助けてくれたタッカーさんに感謝の眼差しを向けた犬

 20分ほど犬と一緒に座っていたタッカーさんが、犬の状態を観察すると、犬はほとんど全身の毛が抜けて禿げ上がった状態で皮膚のシワだけが目立ち、具合が悪そうだった。

 ひとまず、一時預かりの里親のもとへ連れて行き、犬を風呂に入れて身綺麗にしてもらった。

 翌朝、タッカーさんは犬を獣医院へ連れて行った。やはり、犬は重度の皮膚病を患っていた他、発熱し、寄生虫などの複数の虫が湧いていることがわかった。

 なぜ、犬が道路の真ん中にいたのかはわからない。しかし、酷い状態のところを救ってくれたタッカーさんに感謝するように、犬は診察台から愛情のこもった目でタッカーさんを見つめてきたという。

犬が、保護されたことに感謝しているということは目を見てわかりました。きっと平穏を手に入れて、安心したのでしょう。

 回復まで長い道のりを要すると思われた犬はリンクルズと名付けられ、数日獣医院で入院した後、里親の元へ。

 里親が預かっている他の犬ともすぐに仲良しになったリンクルズは、順調に回復し、半年後には、黒い艶々した被毛が生えそろった。

 タッカーさんは、リンクルズが元気になったことを知るとアラバマ州ヘレナにある動物救助施設『Two By Two Animal Rescue』にいる友人と連絡を取り、リンクルズに永遠の家を探してもらうよう頼んだ。

 すると、すぐに飼い主が見つかった。リンクルズを引き取りたいと申し出てくれた人は、一目見てリンクルズを気に入った。

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image credit:Calvin Tucker

 タッカーさんに見つけてもらわなければ、もしかしたら命を落としていたかもしれないリンクルズも、もうこれで安心。今は、幸せに暮らしているようだ。

 タッカーさんの動物救助・保護の様子は、彼のインスタグラムからも閲覧できる。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 17件

コメントを書く

  1. 運命の出会いを感じて行動に移したのが素晴らしいね

    • +38
  2. 優しい人だなぁ
    インスタ見に行ったらいろんなデザインの猫Tシャツ着てて、めちゃめちゃ猫好きなのが伝わってきてニヤリとしてしまったわ

    • +27
  3. 動物って本能なのか助けてくれる人のところに行くよね
    嫌ってるって言っても根が優しい人だって動物には見抜かれるんだな…

    • +9
  4. ええはなしや
    けど野良に餌付けしてるのだけはあんまりよくないと思うなぁ

    • -1
    1. ※6 ノラちゃんたちは他人の庭・畑をトイレにして、
      植物や野菜を台無しにしてしまう。毎日の事だ。
      発情期の夜間の鳴き声に、睡眠を削られる。
      避妊・去勢してなければ尿マーキングもひどい臭いだ。
      (家屋・車・壁など。)
      でも全頭手術すえれば繁殖は止まり、数年で猫はいなくなる。
      (我が家周辺は、あと老猫が2匹のみになった)
      またノラ猫の寿命は交通事故などで、数年と短い。
      「地域猫」として世話人は屋外に猫トイレを用意し、
      食後の片付けも近隣に迷惑をかけないようキチンとしよう。
      詳しい方法は検索→ 地域猫

      • +7
    1. タッカーさん、がっちり体系で肩の上も広々しててニャンコが乗りやすそう。

      ※10
      ご本人のインスタのプロフィール画像がこの加工なんだよ。

      • +6
  5. (ΦωΦ)「体が黒とか白とかオレンジとか、関係にゃいからな?」

    • +3
  6. 猫たちを救う犬・ジニーの人間版みたいな人や

    • +1
  7. タッカーさんがすごく優しい人なのが伝わった。
    天使なのかも。

    • +6

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