
奇跡の再会を遂げたきょうだい犬 ぎゅっと抱き合う image credit:𝐋𝐈𝐁𝐁𝐘/Twitter
白と黒、毛色は違うが姿形はとても良く似ている2匹の犬が、散歩中偶然に出会った。するとどうだろう。そのままギュっと抱き合ったのだ。実はこの2匹、別々の飼い主のもとへ引き取られて行ったきょうだいだったのだ。10か月後に奇跡の再会を果たしたが、お互いを覚えていた。
尻尾を振り、ギュっと抱き合って喜び合うその姿がSNSでシェアされるとすぐに拡散され、その姿に多くのユーザーらを癒したようだ。
10か月ぶりに再会した2匹のきょうだい犬
イギリス北東部ダーラムで、去年6月に同じ親犬から生まれ、別々の家庭に引き取られて行ったコッカープー(アメリカン・コッカースパニエルとプードルのミックス犬)が、10か月ぶりに再会するという出来事が起こった。5月19日、Twitterユーザーのリビー・ピンチャーさんが、父親から送られてきたというキュートな2匹の犬の写真を自身のアカウントでシェア。
そこには、黒と白のコッカープーが2匹とも後ろ脚で立って、人間のようにハグを交わしている。

image credit:𝐋𝐈𝐁𝐁𝐘/Twitter

image credit:𝐋𝐈𝐁𝐁𝐘/Twitter
ピンチャーさんによると、父親の友人のデーヴさんがモンティという黒のコッカープーを散歩させていたところ、モンティにそっくりの白のコッカープーを連れたカップルと出会ったという。すると、2匹はすぐに互いを認識し、鼻をすり寄せ合ってハグを始めたそうだ。
更に、デーヴさんがカップルと話をしていくうち、2匹は同じ親から生まれたきょうだいであることが判明した。
pls look at what my dad sent me this morning I cannot even😭❣️🐶 pic.twitter.com/QTy5J8uEwZ
— 𝐋𝐈𝐁𝐁𝐘 🦋 (@libpincher) May 19, 2020
犬は同じ血を分けたきょうだい犬の匂いに引き寄せられる
ロージーと名付けられた白のコッカープーは、スーザン・キリップさんという女性が飼い主で、キリップさんはこのように話している。ロージーは、生まれた6匹の子犬のうちの1匹でした。近くの村に住む知人がモンティを引き取った時、ロージーはモンティと一緒にしていたのですが、その1週間後に私がロージーを引き取ったのです。2匹は、いつも一緒にいてとても仲良くしていたようです。あるユーザーは、加工でリードを外したモンティとロージーのハグ写真をシェアしている。
それ以降、モンティの飼い主とは疎遠になってしまっていたのですが、今回犬たちが互いのことをちゃんと覚えていたことにびっくりしました。
ジャンプし合ったりハグしたりして喜びあう姿を見て、とてもかわいいと思いました。今はまだ難しい時期ですが、またモンティの飼い主と連絡を取り合って、2匹を会わせてあげたいと思っています。
どうやら、その投稿を見たキリップさんが、頼んだようだ。Our little one is the same when he sees his litter siblings, it’s so sweet! ❤️❤️❤️ thought you might like the pic without the leads! X pic.twitter.com/MayHYGduXa
— Grace 💞 (@GraceLove1703) May 19, 2020
Grace could you take the leaders out of this foto please. Rosie is our dog & we love the way you took the leaders out of the other foto. X pic.twitter.com/67LgJ2CP4m
— Sue Killip (@killip_sue) May 19, 2020
リードを取ってみてくれないかしら?
Here you go 😊😊😊 pic.twitter.com/pvNBs66K1A
— Grace 💞 (@GraceLove1703) May 19, 2020
お安い御用よ。なお、米マサチューセッツ州にあるタフツ大学の研究によると、同じ親から生まれたきょうだい犬は、長い間会わなくても互いの匂いを認識し、引き寄せられることがあるという。
しかし、それを犬が特別に感じているかどうかは、犬にしかわからない。
ただ、モンティとロージーの場合、久しぶりの再会をとても喜んでいたことは写真を見ると明らかだろう。その2匹のキュートな姿は、多くのTwitterユーザーらの心をほっこりさせたようだ。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
たしか英国はペットショップが無くてブリーダー(あるいは普通の飼い主)からしか、入手できないんじゃなかぅたっけ?
なら、この偶然の確率も上がるし、小さい街なら特に…
それでも微笑ましい光景。
2. 匿名処理班
人に飼われる犬って、別々に引き取られた後はもうほとんど親兄弟には会えないってことが多いと思うけど、偶然あえてよかったね。
犬にも兄弟っていう概念があるのかもなあと思った。
3. 匿名処理班
生きとったんか、われー
4.
5. 匿名処理班
アラっなんて偶然、そしてオセロ
6. 匿名処理班
家を出てから飼われていた実家のワンコも、5年以上会わなかった私の事を覚えていたなぁ
ニオイで思い出した感じがしたよ
7. 匿名処理班
正に生き別れの兄弟か。。。
8. 匿名処理班
白黒そっくり色違いのモフモフってだけで可愛いのに、生き別れのきょうだいで、抱き合って喜んでるなんて、なんて、もう…
コロナが早く収束してちょくちょく会えるようになりますように
9.
10. 匿名処理班
のーこったのーこったぁー!
11. 匿名処理班
心なしかワンちゃんの表情がとても嬉しそう…🐶
12.
13.
14. 匿名処理班
きゃわ。
かわいすぎてMPが回復した。
午後からも頑張ろう。
15. 匿名処理班
ええなあ
16. 匿名処理班
捉え様によっては悲劇だな。
ペットという概念との付き合い方が益々分からなくなってくる。
17. 匿名処理班
>>2
そう思うと人間がペットにしたことは酷だよね…
18. 匿名処理班
※2
そうかなぁ 野生動物は人間みたいにいつまでもきょうだいや家族で一緒に暮らしたりせず、ある程度育ったら自立して自分の家族を持つのがほとんどだし。人間の生き方をあてはめるのは違うと思う
19. 匿名処理班
白人黒人も、仲良くしろよなー
20. 匿名処理班
>>17
といえどペットの文化がなければ犬がここまで繁栄する事もなく、この兄弟も生まれなかったかもしれないわけで
まあ実際のところ、犬にとってはご主人様との関係が大事だから、人間の兄弟の進んだ道が分かれたようなものかと
21. 匿名処理班
こういうこと自体は普通によくありそうだけど、普通ならおしりの匂い嗅ぎ合うんじゃ?
抱き合うのは不思議。
22. 匿名処理班
ハーフ犬だね。
お母さんのお腹より赤ちゃんが大きくなりすぎないように
交配には配慮はするらしいけど、場合によっては帝王切開。
かなりお金がかかる。
それを言ったらフレブルは父母同種の出産でも、ほぼ
帝王切開だけどね。
赤ちゃんの命を取るか、ママの命を取るかになるほど
キビシイお産になることもあるそうだ。(獣医師サイト)
23. 匿名処理班
ふわもこが倍じゃあ〜 たまらぬ。
24.
25. 匿名処理班
これからも定期的に会わせてやってほしい
26. 匿名処理班
きょうだいを離れ離れにさせてしまった分
飼い主は愛情を注がなくてはいけないね
27. 匿名処理班
「ブラック&ホワイト」ってウィスキーのラベル思い出させるw
28. 匿名処理班
※19 黄色人種どーしモナー。
29. 匿名処理班
泣いてまうやろ
30.
31. 匿名処理班
これは、大変だ!ふもらなきゃ!
32. 匿名処理班
前にもこんな記事無かった?別の犬種で。
33. 匿名処理班
>>17
子犬の里親を探している親戚の為に里親を見つけて、乳離れするまで里親さんの服とか匂いをつけたおもちゃを持っていったよ。
母犬は教えているよ。
「あなた達はよそのお家に行くのよ。良い子にして可愛がられなさい。」
その子犬は私の元に来ると思っていたらしく、違うと知ってショックを受けていた。
里親さんになつかなくて、理解したら里親さん家の子になった感じだった。
ペット社会はそういうものなのかと思ったし、必ず飼い主は責任をもって幸せにしなければいけないと思ったよ。
だからNNNも人間の思い込みではなく、猫の陰謀だね。
動物にも兄弟の絆はきちんとあるよ。
大型のネコ科の雄はパートナーを見つけられないと兄弟で群を作るよ。
兄弟でイチャコラしているのもいる。
34.
35. 匿名処理班
もふもふがおたがいきゅんきゅんしあってるのは
萌えるわ
これだけでいい
36. 匿名処理班
色が白と黒ってのがまた可愛いねえ。
偶然ってすごい。
37. 匿名処理班
たんに相撲をとってるだけだぞ。