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やさしくしてくれたから特別に見せてあげる。女性が案内された場所には生まれたばかりの5匹の子猫が!

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(著) (編集)

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出産した母猫と人間の絆 image credit:Shea A Prior/Facebook
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 アメリカ、アラバマ州に住む女性は、先月下旬、自宅の裏庭に1匹の野良猫がさまよっているのに気が付いた。動物好きなその女性は野良猫にやさしく接し、飢えた猫に餌を与えた。

 毎日のようにやってくるようになった野良猫と深い信頼関係を育んだ女性は、ある日思いもよらぬサプライズに遭遇する。

 その野良猫は女性を促すようにある場所に案内した。するとそこには生まれて間もない5匹のかわいらしい子猫たちが!

 女性は5匹の子猫と母猫をすぐに保護し、時期が来れば子猫たちの養子縁組の手続きをさせ、母猫は自分が引き取ることに決めた。

裏庭をさまよっていた野良猫は母猫だった

 アラバマ州アーヴィントンに住むシェイ・プライオアさんは、先月20日過ぎから1匹の野良猫が裏庭に姿を見せるようになったことに気付いた。

 お腹がすいているのかもしれない。動物好きのシェイさんは、猫に餌をあげることにした。シェイさんは猫を飼っているので家には猫餌がある。

 最初は警戒する様子を見せていた猫だったが、よほど空腹だったのだろう。シェイさんが近付くことを許し、差し出された餌を口にした。

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image by:gofundme

 その後も毎日のように猫は裏庭にやってきた。シェイさんはそのたびに餌をやり続けた。徐々にシェイさんの存在を受け入れていた猫は、シェイさんが抱き上げて撫でることまで受け入れるようになった。

 シェイさんが猫を抱っこした時、猫から母乳が出ていることに気が付いた。猫は母猫だったのだ。子供たちを育てるため、ミルクがたっぷりでるよう、餌を探しに来ていたのだ。

 近くに子猫たちがいるかもしれない。しかし周りを見回してもそれらしい姿はなかった。警戒心の強い野良猫は子供たちを安全な場所に隠していることが多い。

 シェイさんは、母猫に「赤ちゃんはどこにいるのかしら?」「私も赤ちゃんに会いたいなー」などと話しかけたという。

シェイさんに心を許した母猫、赤ちゃんのところへ案内

 次の日、庭で植物に水やりをしていたシェイさんのところに母猫が姿を見せた。

 走って来た母猫は、シェイさんの足元に鼻を摺り寄せ、小さな鳴き声をあげた。そしてそれが合図であるかのように、母猫はシェイさんを小屋へと導いた。

 すると、5匹の子猫が小屋と地面の隙間に隠れながら顔だけを覗かせていた。子猫たちは、シェイさんの姿をじっと見つめていた。

 母猫は、シェイさんから餌をもらううちにシェイさんが安全であることを学び、自分たち家族を守ってくれるかもしれないと思ったのだろう。

 子猫たちは、最初は少し怯えていたようだが、母猫のシェイさんに対する振る舞いを見て安心したようだ。シェイさんが声をかけると、そろそろと隙間から出て来た。

母猫と5匹の子猫、シェイさんに無事保護される

 子猫のうちの1匹はとても勇敢で、初めて会ったシェイさんに尻尾をぴんと立てて近付き、「撫でて」という仕草をしたという。

 結局、10~15分後には5匹の子猫たちは全員シェイさんの前に出てきて、母猫と一緒に寛ぐ姿勢を見せた。

 シェイさんは、子猫たちを抱っこして撫でてやりながら、安全に保護してやる必要があると思い、6匹全員をとりあえず自宅へと迎え入れた。

 子猫たちはまだ小さく、母乳を飲んでいる状態だったことから、シェイさんは卒乳して、もう少し大きくなったら子猫たちに永遠の家を見つけてやろうと思った。

SNSと寄付金サイトで呼びかけ

 4月23日、シェイさんはFacebookのグループアカウントでこの件をシェアし、寄付金サイトで寄付を呼びかけた。

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image credit:GoFundMe/Shea Prior

保護した猫のうち、母猫はこのまま私が引き取ろうと決心しました。ですが、今コロナウイルスによるパンデミックの影響で、私は仕事を持っておらず、残念ながら5匹の子猫たちを引き取る余裕がありません。

獣医院へ連れて行くことも困難なので、どうか協力してください。

 すると目標金額を遥かに上回る寄付が寄せられ、シェイさんは4月28日にサイト上で更新し、感謝の言葉を綴った。

みなさんの思いやりに感謝しています。6匹とも、とっても元気にしていて、今は私の家のバスルームを住処にしています。

母猫にはクリケットという名を付けました。子猫たちが卒乳すれば、すぐに獣医院へ連れて行き、予防接種や健康診断を受けさせ、去勢や避妊手術もする予定です。

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image credit:GoFundMe/Shea Prior

 シェイさんは、クリケットが自分を見つけて勇気を出して子猫たちを紹介してくれたことに感謝しており、5匹の子猫たちは間もなく最高の永遠の家を見つけることになるだろうと話している。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 59件

コメントを書く

    1. >>1
      寄付を募るのは自由
      賛同、協力したいと思った人だけが寄付するだけのこと

      • +108
    2. ※1 ちゃんと記事を全部読んでコメントしてますか? 『今コロナウイルスによるパンデミックの影響で、私は仕事を持っておらず』って書いてありますよ。それに、寄付をする人は納得して寄付しているのだから、そこを問題視するのは間違っているかと思います。

      • +87
    3. ※1
      おかしくないよ。アメリカは寄付の国だから。

      • +28
    4. ※1
      アメリカじゃなくたって寄付は普通。
      財力ある中、保護したんじゃなくてコロナで仕事ないって言ってるじゃん。
      まさか、保護した猫にキャットフードだけあげてりゃいいとでも思ってるわけ?
      避妊去勢手術だけで1匹につき数万円、ワクチンだなんだでどれだけお金かかると思ってるの?
      もう少し世の中知ろうね。

      • +5
  1. 毎日こんなニュースばかり流して貰えないだろうか

    • +92
  2. 野良猫に餌やる人ほんと迷惑だし無責任だわ

    • -98
    1. >>4
      生活習慣や考え方が違う他国の人にまでそれ言うなよ
      それにこの人は保護しようとして、まずは無理に捕まえず餌をやってたのかもしれない
      自分が苦しい中、親子揃って保護してるし責任はちゃんととってるじゃん
      記事の人の事を言ってるんじゃないんだったら、ここに書き込む意味はない

      • +78
    2. >>4
      視野せっま…しかも最終的に引き取る人に対してこれ言っちゃうのがね…

      • +17
    3. >>4
      ググった
      アラバマ州の人口密度は33人/km2
      北海道の人口密度は66人/km2

      • +2
      1. >>56
        北海道の半分!!??そう考えると凄いな

        • +3
  3. 寄付がおかしいなら誰も金なんて出さないよ

    • +81
  4. 足に猫の足跡タトゥー入れちゃう
    レベルの猫好きさんなのですね。
    猫たちに気持ちが通じてよかった。

    • +48
  5. 好意?で紹介したのに去勢や避妊手術されたんじゃ親猫にしたらたまったもんじゃないな
    もちろん増え過ぎたら殺処分になるし共存するには仕方のないことだけど。

    • -59
    1. >>13
      野良猫として短くも自由な一生を過ごすか、飼い猫として不自由だが食や寒さ暑さに困ることのない一生を過ごすか…猫にとってどっちの方が良いのか、本当のところ人間にはわからないよね

      • +13
    2. >>13
      子を持つ予定がないのなら逆にストレスだらけ&病気の原因だから、飼い猫には必要な事
      特にメス猫は子宮の病気になりやすいから、増えすぎるからってのが理由なだけじゃない

      • +12
      1. ※34
        賛成。犬にも同じことが言える。
        そして、ちょっとそこらの品評会で良い成績をとったくらいで自惚れて?または欲を出して、「家の○○ちゃんの子供が見たい」とかってお花畑の頭で繁殖するのもやめてもらいたい。繁殖は犬猫馬牛・・・なんでも勉強をたくさんして、かつ奇形が生まれた時とか売れなかった時の責任を全部とれるお金持ちだけやってほしい。

        • 評価
  6. 思いつく限りで一番のおもてなしだったんだろうな

    • +13
  7. NNN談:
    またしても大成功だ!な?『あの人だぞ?』と言ったろう?

    • +27
    1. >>19
      記事にNNNの文字が無くて不安になったが、貴方に救われたわ

      • +2
  8. 素晴らしい!
    世の中こういう優しい人ばかりなら良いのにな。保護してるのだから、エサやりは全く問題視無し!
    とにかく優しいな…この人…徳が高い。

    • +16
  9. 猫の鼻先にそっと指を差し出してる。 うん、わかってらっしゃるw

    • +17
  10. 寄付を募る目的は自由なクラウドファンディングが主流になってるのにおかしいと思う人がまだいるのね

    • +18
    1. >>29
      寄付の話になるとやたら噛み付く人いるね
      それで、自分のことは自分でなんとかしろとか他人に助けを求めるなとかもっともらしく説教してたりするけど、助けが必要な人と納得して助けたい人が互いに満足して幸せを分かち合うことの何がいけないんだか

      結局、(自分以外の人間が)苦労せずタダで金もらうのが気に入らないのか、自分は誰も助けてくれる人なんていないのにずるい!!っていう考えなのかね

      • +5
  11. こういう記事読む度にみんな悩んでて、難しい話だよねぇ…
    保護して避妊手術すれば猫は安全に暮らせるけど、それは同時に生物としてのありようを否定する事になるし…
    かといって野良のまま放置すれば増えてしまって衛生的に悪くなる可能性もある…。
    結局は人間のエゴなんだけど、そのエゴとどう折り合いを付けていくかだね

    • +12
    1. >>30
      子供が出来なくて悩むのなんて世継ぎだなんだという変な概念持ってしまった人間くらいだよ。
      他の動物は子供出来なきゃ出来ないで自分の為に精一杯生きるのみ。

      • +10
      1. >>50
        悩みはしないが子孫を作るのは生物の本能であり本懐
        ふざけた個人主義を標榜する自己中こそ人間

        • -1
    2. ※30
      自分は猫を去勢するなんて人間のエゴって考えてた時期もあったけど、子供が産めなくするのが可哀そうって考えこそが人間のエゴじゃないかと最近思う。

      人間からした子供を産む利点って何?
      家族というコミュニティーを築き、祖父母に孫と接する楽しみを与え、社会を担う働き手(良い意味で)を作り出し、親としては子の成長過程を楽しむ(お稽古させたり、将来社会で活躍する姿を思い描いたり)大まかにいえばこうでしょ?
      じゃあ猫は?家族作るの?祖父母と孫でどっかでかけるの?将来どんな風に成長するか仕事は何になるか思い描くの?

      猫飼ってるけど、この子たちはそんなの1ミリも考えてないよ。
      本能で子作りして子供産んでるだけ。言い方は雑だけどそれが真理じゃない?
      野生生物と同様に本能で産んで野生で自由に生きられればいいけど、人間との共存を選んだが故に都会で暮らす子は特に難しいんじゃないかな?

      満足に獲物が居ないが故の飢え、心無い人間からの虐待、交通事故、都市部での異常気象。生きてくだけで過酷だよ。野良で本当に幸せな子しかいないならどうして人間に助けを求める猫が出てくるの?彼らからしても過酷だからじゃない?

      本能で子を産む権利と、都会や人間のコミュニティーで安全に生きる権利なら、私は安全な一生を選ばせる事の方が大事だと思うけどね。

      • +8
    3. ※30
      生物としてありのままを愛するなら相手に関わるべきではなく、ペットとして愛するなら去勢すべし。
      俺は前者だな。助けもしないが余計なこともしない。

      • +1
  12. 1と4は人間としてどうかと思うわ。
    批判する事でしか自己表現ができないかわいそうな人。

    • +13
    1. >>32
      そこまで言うか?
      俺は反対だけどそういう意見も分からんでもないぞ

      • -1
      1. >>68
        特に4は数少ないまともなコメントだし、流石に引用ミスでしょう。

        • -1
  13. 猫の恩返し…。保護した人も、寄付した人も優しくてほっこりするわ。

    • +9
    1. >>40
      ホンマにそうです
      それがわかるあなたも優しい

      • +2
  14. 安全な人だと心を許した結果子供達と引き裂かれ謎の手術を受けるハメになる
    母猫はどう思うんだろう?

    • -12
    1. ※42
      猫主観で考えるとそれよな
      全員善意で行動してるのはわかるが、猫にとって去勢と家族分断が幸せかどうかは正直疑問だわ
      まぁ保健所行きになる前に保護されたのはいいことだとは思うけどね

      • -5
    2. ※42
      どうもこうも思わないよ。心配無用。

      • +1
    3. >>42
      最初ビックリするけど、すぐ慣れる。
      単に発情期が来なくなるから、常に落ち着いて暮らせるだけ。
      子供は野良だと3か月くらいで親離れするから問題ない。
      昔野良猫保護した時、先に人馴れしてた母猫保護したんだが、快適さにすぐに子猫のこと忘れて、数日後子猫と再会してもしばらくシャーシャー言ってたよ。

      • +2
  15. 日本だったら寄付を当てにするなんて無計画だとか突っ込まれそうだけど
    なんとかなっちゃうのはアメリカ流石だなあ
    助け合いの精神は必要だね

    • +2
  16. 日本って何で寄付に拒絶反応示す人多いんだろう
    自分だけならともかく、有名人が寄付したら売名だのなんだの言うし
    「善意」に対して不信感を持ってるのか
    逆に善意を特別扱いしすぎて半端な善意が許せないのか

    • +11
    1. ※51
      正直、拒絶反応を示す人の99%は「何も考えてない」んだと思う。
      「善意の行動は他人に一切見せず一切合切自分のチカラでやらなければ汚い」(ただし自分は絶対やらない)
      と思い込んで無思考状態になってるというか。

      • +5
  17. かわいい❤️いい人に拾ってもらえてよかった

    • +6
  18. シェイさん、足の甲に肉球のタトゥーしてるのね、筋金入りだw

    • +2
  19. 普通に税金払うより、寄付した方が払う金が少なくて済むから寄付文化も広まりやすい。何の控除もないのに寄付を呼びかけ、集まった額が少ない事を避難する国よりは、良い国。

    • +3
  20. こういうタイトルの付け方がカラパイアらしくて好き

    • +1
  21. もし自分がコロナで失職中だったら保護団体に連絡して丸投げしてたかも。
    この人は考えて自分に出来る最良の手段を選択したんだと思うよ。

    • +3
  22. 猫は子供と離されてもどうも思わないって書いてる人もいたけどね、たまに子猫が全部居なくなることで鬱になっちゃう親猫が居るんだよ
    狂ったように探し回ったり食欲がなくなったり性格が変わってしまったりする
    そして何年もそのままということもある

    動物だから単純だからすぐ忘れる大丈夫、ではない

    • 評価
  23. 記事にはほっこりしたけどコメント欄に違和感。

    保護猫飼ってて、台風の時などに地域猫を一時的に保護してます。
    猫を大切に飼ってる人達、野良猫問題を真剣に考えてる人達ところにシュバババってやってきて「避妊手術はかわいそう。生物が外で生きる自由を認めないのはかわいそう。」だけ言ってく人ってよく見かけるけど何がしたいんですか?
    じゃあどうしてほしいとかありますか?

    安全圏から自分は何もしないで文句を言うだけなら簡単かもしれないけど、人間からの虐待の問題とかそういう現実も知った上で文句つけてるのか疑問です。

    • 評価
    1. ※75
      批判者って代案を出さないで文句だけつけるのが多いからねぇ
      じゃあどうすればいいか、納得いく説明すればいいだけなのにね
      あなたのとこの保護猫が迷惑かける存在でないなら気にせず
      活動なさればよろしいかと

      • +2
    2. >>75
      所謂地域猫は地域住民から早く死ぬことを望まれている猫なので、台風時に匿うようなことはしないで下さい。

      • -4
  24. あー可愛かった で終わらなくてよかった。
    素晴らしい話。

    • 評価

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