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老犬が生まれたばかりの子猫の親代わりに。種と年齢を超えた強い絆が結ばれる(アメリカ)

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image credit:pollyandpax/Instagram
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 これまでにも種を超えた動物たちに深い絆が育まれるエピソードを伝えてきたが、今回はアメリカから種と年齢を超えた絆で結ばれている犬と猫のストーリーを紹介しよう。

 1匹の老犬が、孤児となった子猫の親代わりになったのだ。

 生まれたばかりでまだ目が見えない子猫の世話をかいがいしくする犬に完全な信頼を預け慕う子猫。2匹の絆が固く結ばれるまでに、そう時間はかからなかったようだ。

孤児となっていた子猫、救われる

 デラウェア州に住むモルガン・マッケンジーさんが、ある日所有地を散歩していると、くり抜かれた丸太の中から小さな鳴き声が聞こえてきた。

 近付くと、そこには生まれて間もない様子の小さな灰色と白の子猫が1匹おり、訴えるように鳴き続けていた。見たところ、近くに母猫の姿はないようだった。

 しかし、マッケンジーさんは「もしかしたら母猫を待っているのかもしれない」と思い、そのまま子猫を残して家に戻った。

 その日の夜、マッケンジーさんが再び丸太を確認しに行くと、子猫は同じ場所で鳴き声をあげていた。

 母猫は戻ってこなかった。子猫が助けを求めていることを悟ったマッケンジーさんは、このままにしておくと子猫の命が危ないと感じて抱き上げ、自宅へ連れ帰った。

犬のパクストン、子猫の世話役を買って出る

 子猫は、最初マッケンジーさんが思ったように、やはり生まれて1日か2日しか経っていないようだった。目が見えない様子で、耳がまだ折りたたまれた状態になっていたからだ。

 そして子猫は、全身がノミだらけで、かなりお腹を空かしていた。

 マッケンジーさんは、子猫を「ポリー」と名付け、すぐにシンクに入れて綺麗に洗ってやった。

 すると、飼っているラブラドールのパクストン(12歳)がやって来て、子猫に大きな興味を示した。

 パクストンは、自分よるもはるかに小さなポリーを見て、すぐに大好きになったようだ。マッケンジーさんに代わって、早速ポリーの親代わりを買って出た。

 ミルクを与えられた後のポリーの体を、綺麗に舐めて排泄を促してやるパクストンに、まだ目が見えないポリーは怯えることもなく、頼っていった。

 親代わりのパクストンにすっかり懐いたポリーは、身綺麗にしてもらっている最中でもウトウト眠り始めるほど、安心感を寄せた。

ポリーとパクストンに強い絆が生まれる

 マッケンジーさんによると、ポリーの目が完全に見えるようになるまで5週間ほどかかったそうだ。初めてパクストンの姿を見たポリーは、今まで以上にパクストンを大好きになった。

 パクストンも芽生えたばかりの小さな命を見て、自分が生きる目的を新たにしたのかもしれない。

 なんといっても、ポリーがやって来た日から、2匹の間に種やサイズ、年齢などを全く感じさせないほどの繋がりが生まれ、それが深い絆となるまで時間はそうかからなかった。

 現在、ポリーは元気に育ち、5か月になったという。

 もうすぐ13歳になろうとしているパクストンにとっては、やんちゃになってきた妹のような存在のポリーのお世話は忍耐と体力を必要とするが、パクストンはいつも辛抱強く、周りを走り回ったりお気に入りのおもちゃを奪ったりするポリーを見守っているそうだ。

 仲良しの2匹の姿は、マッケンジーさんがシェアしているInstagramから見ることができる。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 18件

コメントを書く

  1. ラブラドールの12歳は長生きな方だけど、ポリーのおかげか若々しく見える

    • +20
  2. 2匹と飼い主さんに幸せな一生を送る呪いをかけた

    • +19
  3. 最後のバクストンさん激かわ!優しい
    温もりがあって良かったね。幼い時に同じ動物の温もりがあるかないかって大きいと思う
    見つけたとき1、2日よりは経っているのでは…

    • +9
    1. >>4
      電気カーペットや湯たんぽも温かくできるけど
      やっぱり
      生き物の温度や感触って大事なんだよね…
      人間の赤ちゃんの集中治療室でも
      赤ちゃんを積極的に撫でる事は「自分は保護者に見捨てられていないので生き延びよう」って生存本能を刺激されて元気になるんだって

      • +14
  4. 拙僧の寿命を5年あげるので長生きしてくれ・・・!

    • +13
  5. 『びりっかすの子ねこ』という本を思い出した
    この記事が好きな人には刺さる童話だと思うので、気になった方はぜひ読んでみてほしい(ダイマ)

    • +2
  6. 歯がしっかりしてるし、お年より若く見える。
    たぶん、猫ちゃんにとっても、パクストンにとってもお互いがいることがいいのね。

    • +8
  7. 哺乳類に 優しさ がなかったら繁栄しなかったろうなと思う

    • +1
    1. ※12
      無粋ではあるが哺乳類限定なら最も繁栄しているのはネズミ
      生物でなら最も繁栄しているのは細菌類の一種
      優しさがあるかどうかすら判断がつかないね

      あ、最も同族を殺すのはヒトらしいが
      これも 優しさ に起因するのかもね

      でもこの記事中にあるお話はとても素晴らしいね!

      • -4
      1. >>15
        細菌は知らんけどネズミには優しさみたいな感情があるのは、最近のカラパイアの記事にあったけどね。
        何故かネズミは頭悪いと思い込んでいるようだが、奴らは頭良いんだよ。

        • +6
  8. コロナやゲーム規制やらで鬱屈とした気持ちをココで晴らしてます。ありがとうございます。

    • +8
  9. 子猫の逆台形みたいな目が可愛すぎる

    • 評価
  10. パクストンさん、ずっとそばにいてやって。。。

    • +5

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