メインコンテンツにスキップ

目の見えない犬の目となった1匹の野良猫の感動の物語

記事の本文にスキップ

79件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 猫を飼っている人なら分かるだろう。ぐっすりと眠っているように見えるが、何気ない音でもパチっと目を覚ますことを。人間は眠りに落ちると聴覚の機能は低下するが、猫の場合は寝ていても聴覚は働いている。

 猫の睡眠は、周囲の危険を感じとり異変が起きたらすぐに反応して回避できるように、ほとんどの時間が浅い睡眠になっているのだ 。そして、ここに、自らのもてる能力のすべてを目の見えない犬に捧げた野良猫がいる。この2匹ほど固い絆で結ばれた猫と犬はそういないだろう。

An Unbreakable Furry Bond

 ターベルは14歳の茶色のラブラドールである。盲目で耳もあまりよく聞こえない。目が見えないせいで、よくケージの中に入っては動けなくなっていた。傷を負うことも多々あった。

この画像を大きなサイズで見る

 「ターベルを引き取ったのは成犬になってからなの。でも、子犬のときによく壁に投げつけられていたと聞いたわ。それが原因で目が見えなくなったのよ。彼にとって、とても辛い経験だったと思うわ。」そう語るのは飼い主のアンさん。

 そんなある日、アンさんが1匹の野良猫を飼い始めた。

 猫はオスでプディタットと名付けた。

この画像を大きなサイズで見る

 他の猫には威圧的なプディタットだが、不思議なことにターベルには何か感じるものがあったのだろう。ターベルに常に寄り添い、一番の親友となった。

この画像を大きなサイズで見る

 「プディタットは他の猫よりもターベルが好きみたい。きっと、ターベルの目が見えないという事が分かったのね。すぐに仲良くなったわ。プティタットは常にターベルのそばにいるの。寝る時も一緒。何かしらの絆で結ばれているのは明らかね。会った瞬間に何かが生まれたの、一目惚れみたいにね。」

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 アンさんは更に驚いたことがあるという。なんとプティタットが自ら進んでターベルの目の役割を果たしていることに気が付いたのだ。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 「プディタットは、おそらくターベルが困っていることに気づいたんだと思うわ。ターベルには助けが必要だということが分かったのよ。ターベルもプディタットがそばにいる時は安心しているようで、彼を自分の目として信頼しているの。」

 ターベルをお散歩連れ出そうとするプディタット。

この画像を大きなサイズで見る

 ドアを開け、ターベルを導いていく。

この画像を大きなサイズで見る

 目の見えないターベルは、プディタットのニオイだけが頼りだ。嗅覚を使ってプディタットの後を付いて行く。プディタットも常によりそい、ターベルのお散歩をサポートする。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
via:動画音声翻訳:melondeau

 「私はこんなに微笑ましい光景を見ることができて幸せ。ここまで固い絆で結ばれて、お互いを頼りにしている犬と猫を今まで見たことがないわ。」アンさんは最後にそう語った。

 不幸な幼少期により盲目になってしまったターベルだが、今はこんなにも信頼できる親友ができて本当によかった。野良猫だったプディタットも、これまで数々の困難があったことだろう。この2匹に永遠の幸あれ!

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 79件

コメントを書く

  1. 。。。眼からあせが。。。秋なのに。。・゜・(つД`)・゜・

    • +151
    1. %title%で充分感動した
      自分、英語サッパリな日本人のつもりだったが動画視ちゃった後だと
      皆の・・・多分母国語で書かれたコメントですら 読めなくなってた>>1さんと同じ理由で

      • +1
  2. ふたりとも今幸せそうでよかったー!
    でもワンを壁に投げつけてた奴は育て直しプログラムでも受けないと、また他の子に暴力振るう気がする

    • +120
  3. 仲の良いワンコちゃんと猫ちゃんの話はよく聞きますが、目の見えないわんこちゃんの眼になるというのがすごいですね。彼らは喋ることができないだけで、なんでもよく分かってるんだろうな。ところでターベルはお散歩の時には、プティタットの視界をジャックしてるのかな?なんてね。

    • +56
  4. 人間には盲目だとわかったと上で、ぶつかられた報復に後ろから蹴る人間もいるというのに。

    • +54
    1. ※11
      でもあの事件の加害者は確か知的障碍者?だったんだよね。だから悪意で、というより単純にぶつかられてムカついただけなんだと思う。まあだからと言って許される事ではもちろんないんだけど。

      • +5
  5. 子犬を壁に投げつけるってそんな…
    介護に言葉はいらないんだなってわかりました。ほっこり

    • +57
  6. 犬の場合は飼い主に誉められたくて行動するパターンも考えられるけど猫は自分がそうしたいからしてるだろうし犬のことが本当に大好きなんだろうね

    • +103
  7. 種族も、多分年齢も異なるだろうにとても強く結ばれたふたりなんだね
    プディがターベルを散歩に連れ出す為にドアを開けたシーンでうるっときた。
    これからの2匹の犬生猫生が心穏やかに、優しくあるように願わずにはいられない。

    • +49
  8. 逆ならありえそうなもんだけど猫が犬の介護役ってすげーな
    まじで奇跡だわ

    • +25
  9. 盲導猫だね
    こういうの見ると、動物に感情や優しさはないと見なす現在の動物行動学は間違ってると痛切に思うわ

    • +64
  10. そうか臭覚か、おそらく俺ら人間には理解できない事だろうな
    盲導犬の用に引っ張ってもらう必要もないからな、やはり犬はすごい
    そして猫ちんやさしすぎる

    • +32
  11. 泣けてきます…
    困っているから助ける。
    ただそれだけのシンプルな事なのに、
    私たち人間は、行動を起こす前に
    あれこれと考えてしまうんですよね…

    • +37
  12. >子犬のときによく壁に投げつけられていたと聞いたわ。
    フラミンゴを殺したり、ウサギを蹴り殺したり、犬をぶつけたり
    相手の立場が弱いとみるや攻撃に転ずる連中は害悪でしかないね

    • +76
  13. 見返りも栄誉も無い純粋な信頼関係だね。
    人間も見習うべき?

    • +30
  14. ええ話や…(T_T)
    でも人として申し訳なく、辛い。
    この美しい2頭の今と未来が、幸福に満ちている事を強く願います。

    • +26
  15. にゃーんという声が優しい
    壁に打ち付けられて耳は鼓膜が破れたんだろうけど
    盲目になるほどってのは脳に障害を負ったのかな
    一度や二度ではないということか
    恐ろしい

    • +25
  16. プディタットさんがやってる事って、ボス猫の行動そのもの。
    良いボス猫って強いのは勿論、弱者に優しいんだよ。

    • +59
  17. タイトルからして泣けそうなので動画は見なかったが、
    文章だけで泣けた。
    でも、小さいときに目が見えなくなるって辛い。

    • +18
  18. 上の方で言ってた人、いるけど、
    世界には、美しいものもあるんだね。

    • +17
  19. うちに耳が聞こえない犬と目が見えてない猫がいるけどこんなに仲良くないw
    どっちも元気だからお互い関心が無さそう

    • +10
  20. 凄く普通に困っている相手に寄り添い助けている。なんて素晴らしい…。

    • +12
  21. これ、飼い主さんもかなり凄いよな。
    目の見えない成犬(しかもでかい)を引き取って、しかもそのあと猫まで迎えてる。
    普通は「うちには目の見えない犬がいるからちょっと…」となりそうなもんだよ。
    優しい家だから優しい猫がやってきたのかもね。
    全員幸せで長生きしてほしいなあ。

    • +2
  22. 人生で初めてこういう感動記事見て泣いた。。やべぇ。

    • +8
  23. 目が見えないと分かってやってることなの?
    動物にもそんな感情があるのか。

    • +10
  24. ネコの霊性は飛び抜けて高い、てのは本当だな

    • -16
  25. 無償の愛!
    人間にとっての情操教育になます。

    • +8
  26. そもそも、ばあさんがやるべきことを猫にアウトソーシングしてるだけじゃね

    • +2
    1. ※41
      猫の聴力の話で言われてることは犬にも当てはまっていて、犬も何か物音がしたら熟睡してても目を覚ます生き物。
      そんな動物に合わせて夜中もすぐ目を覚まして目になってやるなんてことは、人間みたいなどんくさい生き物には無理だよ。
      できるかぎり介護してやろうと頑張っても、犬に鳴いてもらったりつつき起こしてもらったりしないと起きられないし、犬や猫みたいな小刻みな睡眠では神経が参ってしまう。犬も水を飲みたいとかトイレに行きたいだけなのにいちいち気づいてもらうのに時間がかかってイライラして不機嫌になったりする(老化での白内障が悪化して、死の半年前にほぼ盲目になっていた犬を介護した経験上)。
      だからこれは本当に理想的な形だよ。どちらも無理をしてない。

      • +3
  27. 知人の家の犬は猫に引っ掻かれて片目を摘出したというのに…。

    • +59
  28. 体が不自由な猫ばかりを探して保護して、たくさんの猫に愛された犬の話があったが
    これはその逆バージョンだね
    確実に泣くだろうから動画は見られなかったよ

    • +1
  29. これは広めたい
    犬や猫が種族を超えて助け合っているのに人間ときたら…
    とりあえず、イスラム圏の子供達に教えてあげて

    • +6
  30. うちの16歳柴犬も今年から目が見えなくなった
    耳は去年辺りからかな…. 勘がいいからなんとか歩けるが腰もやばそう。
    一昨年は元気に散歩したのにな、一年で人間で言う8年年取るそうです
    一日が一週間だと獣医の弟に言われた。
    毎日大切に時間を過ごすよ。

    • +2
  31. タイトルですでに涙目
    動画で鼻も出た
    動画の途中のご婦人がアンさんでしょうか
    猫と犬とこのご婦人に幸多かれ

    • +24
  32. 美しい話をありがとう。
    末長くこの二匹の関係が干渉されない日々が続きますように。
    理屈では無い優しさほど美しいものは無い。

    • +10
  33. 猫飼ってるからこの子の特異さが良く分かる。涙が止まらないよ
    猫ってこんなにゆっくり歩くんだね。
    誘導するときって小走り→様子見て近づいてきたら小走り…が鉄則だと思ってたから
    彼らはベストパートナー!辛かった日々を癒して少しでも長く過ごしてほしいと願うばかり

    • +8
  34. うちの猫も、自分が悲しんでると必ずそばに来てくれてたな。
    まぁ、普段から家のなかは人のあとをついて回るような猫だったけど。

    • +12
  35. そういえば盲導犬刺した人
    捕まったんでしょうか・・・・
    早く捕まえて欲しいです(▽O▽)

    • +2
  36. 朝から泣かせんな
    やっぱこの世に愛はあるんだな生きる希望になる

    • +7
  37. 俺が代わりに子犬のころに虐待してた奴に永遠の呪いをかけておくよ

    • +3
  38. 犬猫ですら他を思いやり手を差し出すというのに…

    • +24
  39. 世界は、生き物は素晴らしい。一部の人間とその人間が作る世界を除いて。

    • +5
  40. お婆さんがとってる距離感が素晴らしすぎる
    過度に干渉しない、猫と犬に任せる。

    • 評価
  41. 動物には驚くほど繊細な感情がある。
    人間が無知なだけ…。

    • +1
  42. 犬の気持ちも、猫の気持ちも、実際のところ、人間の都合の押し付けなのかもしれない
    けどさ、やっぱそれを超えたものがあるって信じたいじゃないのよ
    この子たちと飼い主さんが、ずっと幸せでいられるように祈る

    • +6
  43. 雌猫はわりとこういうことする
    いつまでたっても一人立ちしない子猫の面倒みてるようなつもりなんだろう
    犬もメスは他の動物の子を育てたり面倒みたりするしね
    どっかの動物園じゃ育児放棄する動物のフォロー用の乳母犬を飼ってる話もあるし

    • +2
  44. 自分が猫保護してるから言うわけじゃないけど、
    お願いだから皆さんの中にも
    1匹でもお世話できる余裕がある方が居たら
    犬猫さんたちの家族になってあげて下さい。
    この犬のように、虐待されてる犬猫は想像以上に多いし、
    ゴミのように捨てられている犬猫も多いです。
    ちなみに成猫だって十分慣れます。子猫の可愛さはなんというかもう・・・
    「もうどうにでもして!」となりますが、
    成猫は成猫の可愛さがあります。
    どうかお願いします。

    • +9
  45. いい話しだなぁ
    犬は気の毒だったけど、いい猫ちゃんに会えて良かった。

    • +2
  46. 動物でも他者を思いやる心があるのに、知能が高い筈の人間でそれが出来ないのは人として欠陥品だと思うのよね。
    眼を血走らせて害獣だ畜生だって罵ってるのがまともである筈が無いね。

    • +3
  47. うちで前に飼っていたボス猫♂のようだ。
    体が大きく気が強く、ライバルとなる他猫には容赦がなかったけど、弱いもの・小さいもの・病気のものには途方もなく優しく面倒見がよかった。
    あとから来た猫はそのボス猫に育てられたようなものだったので、ボスが突然の病で死んでしまった時は庇護者のアニキを失ったパニックでしばらく大変だった。

    • +3
  48. 猫「おまえらアレだろ、にゃぶらどるなんとかっての、もーどけんとかいうのやるんだろ?
     だったらオレがおまえのもーどけんになってやるよ」

    • +15
  49. 猫「お慕い申し上げますにゃん」
    ´q`)「ハァハァ・・・」

    • +4
  50. ターベルさん、人間が君にしたことを謝る。本当にごめんね。
    そしてプティダット君、君に感謝状を贈りたい気持ちになった。ありがとう。
    介助という認識ではなく人間と同じように、ターベルの雰囲気をプティが感じて
    寄り添うような仲間になったんだろう。イルカも障害を持つ人間が分かるような
    感じかね。お二方共きっと人間には色々な辛い経験があったんだろうな。幸せになってほしいし、そう願ってる

    • 評価
  51. 動物虐待する人間は同じ目に合えばいいと思うわ。

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。