
イギリスとアメリカでは同じ焼き菓子でも呼び名が異なっているものがある。日本ではその両方に影響を受けているので、ちょっとややこしくなっている。呼び名の違いはこの記事を参考してもらうことにして、ここではシンプルにうまいレシピを紹介していこう。
生地をそのまま、スキレット(鋳鉄製のフライパン)にすくって落とし、そのままオーブントースターで焼くだけ。成型用のカップもいらないのでお手軽簡単、なのに本格的なおいしさを味わえちゃう、クイックドロップビスケットの作り方だ。
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クイックドロップビスケットの作り方

■材料(約5cm 7個/直径19cmスキレット1台分 冷却外約30分)
・薄力粉 120g
・強力粉 120g
・有塩バター 100g カットしておく
・有塩バター 5gほど スキレットに塗る
・牛乳 170ml
・ベーキングパウダー 5g
・塩 1つまみ
■器具
・スキレット:直径19cm グラタン皿代用可
・刷毛またはキッチンペーパー
・大きめのボウル 1つ
・粉ふるい器 ザル、茶こし代用可
・ゴムベラまたはスプーン
・アイスクリームディッシャー スプーン代用可
・薄力粉 120g
・強力粉 120g
・有塩バター 100g カットしておく
・有塩バター 5gほど スキレットに塗る
・牛乳 170ml
・ベーキングパウダー 5g
・塩 1つまみ
■器具
・スキレット:直径19cm グラタン皿代用可
・刷毛またはキッチンペーパー
・大きめのボウル 1つ
・粉ふるい器 ザル、茶こし代用可
・ゴムベラまたはスプーン
・アイスクリームディッシャー スプーン代用可
下準備

・バターは室温に戻し2cm角くらいにカットしておく。
・スキレットにバターを塗っておく。
・トースターは使用3分前くらいに750w(200℃)で予熱する。
■ワンポイントアドバイス
・粉の割合はお好みで調節してもよい。
・スキレットをグラタン皿で代用する時もバターを塗っておく。
材料を混ぜ生地を作り冷やす

・きれいに混じりサラサラになったら牛乳を加えてさらに混ぜる。
・全体がまとまってきたら30分〜1時間ほど冷蔵庫で冷却する。
■ワンポイントアドバイス
・生地が固い場合は牛乳を大さじ1ずつほど追加し調節する。
・牛乳を加えた後はあまりねばねば混ぜ過ぎずに冷却する。
すくった生地をスキレットに並べて焼く

・トースター750wで15分ほど焼き、中までしっかり焼けたら取り出して完成。
■ワンポイントアドバイス
・焼き時間は目安のなのでお使いの調理器に合わせて加減する。
・焼き目が濃いときはアルミホイルを被せて調節する。
・オーブンで焼く場合は予熱200℃で約15分を目安に調節する。
完成 クイックドロップビスケット できちっち!

表面はカリッと中身はもちっとした食感で次から次へと手が伸びちゃう。腹持ちが良いから暴れる小腹をなだめる時にも役立つよ。

焼き立てをちぎってそのまま味わっても良いし、追いバターを乗せ、メープルシロップやはちみつをかけてパンケーキのように食べてもおいしい。
シナモンなどのスパイスとも相性抜群。イチゴやブルーベリーのジャムなどを乗せてもこれまたおいしくいただける。


身を寄せ合うビスケットの形状が何かにルックライク?
このモコモコした愛らしいシルエットと白めのボディときたらカブトムシの幼虫じゃない?
ってんで今回は世界最大のカブトムシ、幼少期のヘラクレスオオカブト2体を召喚してみた。


てかこの幼虫が羽化したらメガサイズどこじゃないかもな。それはそれで気になるけれどもまずはこのままいただいちゃおうっと。

さて、クマ姉さんにこんな料理作ってほしい!または自分のレシピを紹介したいというお友達は、カラパイアの投稿フォームからカテゴリー「カラパイアクッキング」を選択して投稿してね!!採用になった人にはカラパイアノベルティグッズをプレゼント。みんなのお便りまってます! ▼あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
オーブンの温度を記載してくださってありがとうございます。「ワット指定ができない」と前回コメントしたのを反映してくださったのかと、嬉しくなりました。
しかーし今回は 家にスキレットあるので、まずはスキレットでやってみますね!
2. 匿名処理班
オーブンはあれどオーブントースターが無いので温度記載うれしいです。
今日は落ちた先かわいい。寝てる所を掘り起こしちゃうとどこに埋め戻すか悩む。
3. 匿名処理班
作るかどうかはさておき、この「ネトメシ」シリーズをわくわくしながらスクロールしてる自分がいます。
4.
5. 匿名処理班
・まず、粉類に、固形の細切れバターを擦り込む。
(粉チーズみたいにパラパラにする感じで。)
・その後に、牛乳でぽってり生地状にのばす。
確かに、この手順はスコーン的だな。
クッキーやビスケットの類だと、
マヨネーズ状の半溶かしバターに砂糖(+卵や牛乳)
の液状の物を先に練っておいて、
後からサックリ粉を切り混ぜる、って感じだし。
6. 匿名処理班
簡単でおいしそう。やってみっか
7. 匿名処理班
※5 イギリスでスコーンと呼ばれているものがアメリカではビスケットと呼ぶ。呼び方の違いだね。記事の冒頭のリンクにある「イギリス英語、アメリカ英語、焼き菓子の名前とカテゴリーの違い」に書いてある。http://karapaia.com/archives/52075802.html
8. 匿名処理班
ケンタのあれめっちゃ好きなわいとてもうれしい。けど強力粉ないし、ケンタのあのメープルハニーもない。ちょっとケンタ行ってくる。(料理下手)
9. 匿名処理班
クロテッドクリームたっぷり載せて食べたい!
10. 匿名処理班
幼虫、もっとリアルな子かと思ってたら可愛かった
抹茶入れて枝豆さんとか色々出来そう
11. 匿名処理班
形成して包丁で切って焼いて食べた!
表面サクサク中フワフワ。
冷めても美味しい!
次はクルミやナッツを入れてアレンジしてみたい。
簡単素敵なレシピをありがとうございました。