メインコンテンツにスキップ

散歩中に出会ったぼっちの子猫、保護したところ飼い猫と離れられない仲となり家族の一員となる(ウクライナ)

記事の本文にスキップ

27件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit:mila_and_cats/Instagram
Advertisement

 運命の出会いはある日突然やってくる。だがそれが猫だった場合には、偶然ではなく必然の出会いとなることもあるようだ。

 ある女性が散歩中、森の中で母猫のいない野良の子猫と出会った。その子は助けを求めるかのように必死に鳴いていた。

 放っておけなくなった女性は家に連れて帰ることに。するとどうだろう。女性の飼い猫とまるで長年の親友であるかのようにとても仲良くなり、強い絆を育むようになったのだ。

 一時的に世話するつもりだった発見者の女性は、離れられない2匹の姿を見て、その野良猫も飼うことに決めたという。

子猫、森を散歩中の女性に助けを求める

 北ウクライナのキエフ州イルピンに住むミラ・リトヴィノヴァさんは、数か月前に森を散歩していた時、どこかから子猫の鳴き声がすることに気付いた。

 声がする方へと近づいて茂みを覗き込んでみると、生後3週間とみられる小さなメスの野良猫が、必死で助けを求めて鳴いていた。

 見回したところ母猫は近くにおらず、ミラさんはこのまま小さな子猫を放置しておくことはできないと思い、自宅へ連れ帰った。

つきっきりで世話を受けた子猫、すっかり懐く

 ミラさんにペネロペ(愛称ペニー)と名付けられた子猫は、生まれて間もなかったことと野良猫だったことから、皿から餌を食べたりボウルの水を飲んだりする方法を全く知らなかった。

 排泄さえも自分ですることができないペニーのために、ミラさんはトイレ用トレーの使い方を教え、24時間スポイトで餌をやるなどして懸命に世話をし、静かで居心地のいい部屋を与えてやった。

 ペニーは、ミラさんが部屋を去ろうとするとミャーミャーと鳴き続けたため、ミラさんは毎晩ペニーの傍にいるように心掛けた。

 やがてペニーは、ミラさんの家で落ち着き始めたため、ミラさんは飼っている2匹の猫をペニーに紹介することにした。

飼い猫1匹とペニーが互いにロックオン

 ミラさんの家には、マルシャというトラ猫とズーリックという赤トラ猫がいた。2匹とも、過去にミラさんに保護されたのだ。

 ペニーがミラさん宅にやって来ると、特にオスのズーリックはすぐに興味を示し始め、部屋に入りたがった。しかし、ペニーが落ち着くまではとミラさんはズーリックをペニーの部屋に入れなかった。

ズーリックは、ペニーを初日からとても知りたがっていました。でも部屋に入れてもらえず、ドアの傍に座って鳴き声をあげたりしていました。

ペニーが部屋の中から鳴き声をあげると、ズーリックは一目散に飛んできて、ドアの傍でじっと耳を澄ませていました。

だから今回ドアが開いてペニーを見た時、ズーリックは興奮を抑えられなかったようです。すぐにペニーに駆け寄って、飛び跳ねたり遊びたい仕草を見せたりしていました。(ミラさん)

 ペニーは、最初こそ自分よりも大きな猫を見て少し怯えた様子を見せていたが、1時間もしないうちにズーリックにすっかり打ち解け、家の中でじゃれ合うようになったという。

 互いにロックオンした2匹は、急速に絆を育み合い、ズーリックは兄として小さな妹ペニーを1日中監視する世話役を引き受け、夜は2匹寄り添って眠るようになった。

大親友を見つけたペニー、永遠の家も手に入れる

 ミラさんは、すっかり仲良くなったペニーとズーリックについてこのように話している。

今家の中では、ペニーはズーリックの後をずっとついて回っています。時に走り回って家の中を荒らしてくれますが、暴れた後はいつも2匹でハグし合って一緒に仲良く眠っています。そうすることが2匹とも大好きで、落ち着くのでしょう。

見ていても、互いに信頼し合って大好きだというのがわかります。その姿は、まるでもう長い間2匹が親友同士だったかのようです。

まさか散歩の途中で、子猫を拾うことになるとは思っていませんでしたけど。

 ミラさんは、ペニーを拾った当初は一時的に里親となり、世話をした後ペニーには飼い主を見つけてあげようと思っていたようだ。

 しかし、ズーリックとの仲良しの姿や、2匹が離れられない絆を育んでいることを知り、結局ペニーも一緒に飼うことにした。

 ミラさんにとっては散歩中の偶然の発見だったが、ペニーは新しい家を見つけただけでなく、生涯の親友に会うことができた。それは、ペニーにとってはやはり運命の出会いだったのだろう。あるいは巷でいうところのNNN(ねこねこネットワーク)が暗躍していた可能性もなきにしもあらずだ。

 なお、ペニー、ズーリック、マルシャの日々の様子は、ミラさんが更新しているインスタグラムから閲覧できる。

Two best friends

written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. ウクライナにまで
    暗躍していたとは・・・・

    • +10
  2. インスタの動画、変な猫アニメが目立ちすぎて肝心の猫本体が目に入ってこないwww

    • +51
    1. ※2
      本当にこれ

      猫は可愛いんだけど、それ以上に周りの奇妙なイラストに目線が持ってかれるw

      • +13
  3. インスタの動画に差し込んである無表情な白猫のアニメが気になって仕方ないw
    それはともかくNNNよGJ。ズーリックの慈愛に満ちた目!

    • +27
  4. 俺なら24時間世話したら愛着湧いて手放せなくなるけど
    この人はその辺サラッとしてるんだね

    • -19
    1. ※4 そこそこ良いフードを上げる、成猫になった時の一匹当たりのスペースを確保、トイレ掃除に食器洗い・・・と考えていくと、仕事を持って飼える頭数は決まってくると思うんだ。一匹一匹との交流の時間だって短くなる。それで満足できる子とそうでない子がいるしね。ともあれ、ウクライナの平和を祈ります。

      • +10
    2. >>4
      その猫にとって、他所で暮らす方がより幸せになれると判断したら、断腸の思いで送り出すのですよ。
      子猫なら環境に馴染むのも早いし。

      • +7
  5. 動画のBGMと変な猫のアニメーションが卑怯すぎるwww

    • +28
  6. 何はともあれ、安心して住める居場所が見つかって良かった。

    • +9
  7. 面倒見の良いオス猫はどうやったら育つのだ
    生まれ持っての性質かしら

    • +16
  8. お洒落で綺麗な家だな
    ここのおうちの猫になりたい

    • +4
  9. 可愛い猫のじゃれ合いを見たいのに珍妙な猫のイラストに視線を持っていかれる
    後半増えるしW

    • +13
  10. 近所のノラ連中のためにうちのベランダに大きなダンボ-ル箱に
    ペット用のホットカーペットを敷いて秋~冬はノラの避難所にしているよ
    毎日数匹常駐していて、最初は俺に気付くと逃げていたノラ連中も
    今じゃブラッシングをさせてくれるようにまでなっている

    • +13
  11. こちらNNNウクライナ支部、ミッション・コンプリート

    • +2
  12. 茶トラの♂は図体と器がでかく
    図体からは信じられないぐらい可愛い声で鳴く事も多いのですよ

    • +5
  13. 子猫ちゃんの最初の画像群がいちいち可愛すぎて変な声出るわー、低めのお鼻がウサギみたい♡
    チャトラの子は優しくて面倒見が良いってよく聞くけど不思議。

    • +4
  14. やっと動画見たら変な猫アニメ気になりすぎる
    なんだこれはスタンプ買いたいわ

    • +3

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。