メインコンテンツにスキップ

人間には猫の癒しが必要。ロンドンのセラピーキャット、複数の病院を巡回し患者たちを勇気づけている(イギリス)

記事の本文にスキップ

24件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit:mrlondonmeow/Instagram
Advertisement

 通常、衛生面から見ても病院内に猫や犬がいることは不適切だと思う人は少なくないだろう。しかし、イギリスでは動物を利用した治療プログラムが歓迎されており、病院で「専門スタッフ」として活躍する動物が存在する。いわゆる、アニマルセラピーだ。

 アニマルセラピーというと、主に犬を思い浮かべてしまいがちだが、最近では孔雀や七面鳥、アヒルなどもサポートアニマルとして存在している。そして、猫だって同様の役目をきっちりと果たしている。猫が人間に提供できる癒しのパワーは、実に顕著なのだ。

 ロンドンのミスター・ロンドン・ミャオ(Mr. London Meow)も、セラピーキャットとして日々複数の病院を巡回している。

Is this London’s cutest therapy cat? – BBC London

セレブ的存在のミスター・ロンドン・ミャオ

 フワフワした黒い長毛のミスター・ロンドン・ミャオは、ロンドンのホイップス・クロス病院とロイヤル・ロンドン病院の患者の間では、ちょっとしたセレブ的存在だ。

 彼は、Pets As Therapy(PAT)に登録されたセラピーキャットで、VIPパスを持っており、病院では彼を必要としている患者へのアクセスを特別に許可されている。

 ちなみに、PATは1983年以降アニマルセラピーのために犬や猫を英国の住宅や病院、ホスピス、学校、デイケアセンター、刑務所などに派遣している慈善団体だ。

猫は多くの患者の治療目標に役立っている

 職業服をきちんと着たミスター・ロンドン・ミャオを膝の上に乗せられた患者は、そのフワフワした長い毛並みを優しく手で撫でるだけで、科学では作り出すことのできない最もシンプルで実用的な治療を得ることができる。

 ミスター・ロンドン・ミャオは、誰に対しても決して攻撃的な態度を取ることはなく、見知らぬ人に抱かれても不快に感じることはない。自信をもって公共の場を歩き回り、鳴き声は患者を元気づけ、安心する“魔法”を提供してくれる。

 動物を撫でることで、緊張と孤独の軽減に繋がるという“魔法”は、既に研究で明らかになっており、この猫のゆったりとした遊び心のある性格が、多くの患者の治療目標にとても役立っていることは、病院内では周知の事実のようだ。

 ミスター・ロンドン・ミャオは、患者だけでなく医師や看護師の間でも有名だ。彼と触れ合うと、病気の人の痛みを緩和させ、うつ病の人の気持ちを楽にする傾向があると言われている。

多忙なミスター・ロンドン・ミャオ、英国含め7か国を巡回

 ミスター・ロンドン・ミャオの魔法の効果は海外にまで広がっている。現在、彼は英国を含む7か国の病院を巡回しており、日々大忙しなのだそうだ。

 だが飼い主のイザベルさんいわく、彼は「仕事」をとても楽しんでおり、必要としてくれる人がいることが彼自身を快適に感じさせていると話している、

 インスタグラムでは7600人以上のフォロワーを持つミスター・ロンドン・ミャオ。あまりの多忙さにより、時にお休みを必要とするだろうが、大人気ゆえにまたすぐ職場復帰となることは間違いないようだ。

References:londonistなど / written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 24件

コメントを書く

  1. ロンドン・ミャオ氏、明らかに自分のやるべきことを分かってらっしゃる顔付きだ、かわいい賢い

    • +26
  2. こうゆう性格のねこさんを揃えていれば、猫と触れ合い電車の企画は成功してたかも

    • -15
  3. 某仕事を選ばない猫「私のキャラとかぶってるけどまあいいかw」

    • +2
  4. いずれ「サー・ロンドン・ミャオ」になるであろう。

    • +23
  5. 確かに猫の後頭部の丸みとか、にゅるんとした滑らかな毛並みとか、撫でていると心落ち着く。

    • +7
  6. とはいえワンオペは大変だから、サポート要員が増えると良いな

    • +24
  7. セラピーアニマルってすごく良いアイデアだと思う
    殺処分減らす為にも、セラピーアニマルや管理者側に無理のない範囲で広まって欲しい(^^)

    • +13
  8. デイケア施設に猫がいたら人嫌いで猫好きなウチのバァちゃん行くの嫌がら無くなりそう

    • +13
  9. ネコチャンじゃないけどプードルのセラピードッグさんと接した事がある
    懐っこくてとてもお利口だった、動物と接すると本当に癒されるよねぇ

    • +10
  10. しかしよく服を着て、各国に移動できるぐらいおとなしい良い猫だな。
    うちの馬鹿猫は服は嫌がって着ないし、車の外にはおひなぼっこでボンネットには乗るけど、車の中には絶対乗らなないし、乗せたら暴れるは、威嚇するわだからなぁ…。

    • 評価
    1. ※14
      それもねこの正しいありかた(のひとつ)

      • +12
    1. >>16
      日本語で表現するなら
      「東京ニャオくん」❓「ニャオ東京くん❓」

      • +2
  11. 「働き過ぎて病気になってしまう
    愚かなニンゲン達を俺が癒してやるニャ」

    • +2
  12. ペルシャ遺伝子はデフォがハッピーで人好きの遺伝子。
    猫界のラブラドール。おとなしくて運動神経が鈍いだけじゃない。

    • +2
  13. この子に会うためにちょっと入院してくる

    • +2
  14. モッフモフの可愛い子だねえ
    ミャオくん自信が忙しさのあまりに・・・てことにならないよう無理のない範囲で頑張ってほしいなあ

    • +3

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。