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これはすごい!鳥の飛行軌跡を撮影したら大空を舞う巨大生物に変貌を遂げた

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 空を浮遊するミステリアスな生命体をとらえたかのような不思議な写真。これは鳥に魅せられたスペイン・バルセロナの写真家ザビ・ボウによる「Ornithographies」という作品の一部だ。

 幼少時に自然を愛する祖父の影響を受け、空を舞う鳥に夢中になった彼は、その素晴らしい軌跡を目に見える形で表現した。

 肉眼では見落としがちな飛行中の鳥たちの魅力的な姿形を念頭に、過去、現在、未来の瞬間を一枚におさめたこれらの作品は、これまでの鳥のイメージをくつがえす独特な様相を呈している。

鳥に魅了された写真家シャビ・ボウ

 シャビ・ボウは独自に考案した手法で、鳥の飛行パターンを1枚の写真に仕上げている。それはまるでフライングロッド、もしくはスカイフィッシュを彷彿とさせる。

1. 冬に群れで飛ぶツル科の鳥たち

2. 同じくツル科の鳥たちの珍しい軌跡

 彼が鳥類への熱い想いを抱いたきっかけは幼少期にさかのぼる。子どものころ自然を愛する祖父との散歩が習慣だった彼は、羽ばたきながら移動する鳥たちに魅了された。

3. 連続模様になった鳥の羽ばたき

 さまざまな方向に向かって空を横切る鳥たち。それ以来、目に焼き付いた軌跡のイメージを温め続けてきた。

鳥が飛んだ軌跡を1枚の写真に

 鳥に心を奪われたボウは、飛行中の鳥が描く軌跡を1枚の写真に収めることで、本来は見えないはずのものを目に見える形にした。

4. 冬に地元のガリョカンタで見かけた鳥の群れ

 人間の視覚が見逃してしまいがちな素晴らしい一瞬を逃さずとらえ、鳥の動きに秘められた官能性をも引き立てる刺激的な作品を目指したのだ。

5. ほぼ等間隔で飛ぶフラミンゴの群れ

 ボウによると、芸術と科学の両方から成り立つ「Ornitographies」は、既存の連続写真とは違い、過去、現在、未来を一瞬かつ同時に示しているという。

子ども時代の感性をいざなう招待状

 鳥の魅力を伝えるヒントがちりばめられているこれらの作品は、人類のあこがれでもある鳥類の飛行形態とその動的な美しさを同時に鑑賞できる。

6. 空を舞うドラゴンのような軌跡も

 この作品は芸術と科学の調和であり、自然に根ざしたプロジェクトと視覚的な詩を融合させた試作品ともいえる。

7. 深海の水中生物みたいな軌跡も

 だが、ボウにとってこの作品は何よりも誰もが子ども時代に持っていた「好奇心と無垢な視点」を呼び覚ます招待状のようなものらしい。

 いつも大好きな鳥にカメラを向けているシャビ・ボウの作品に興味がある人はインスタグラムをチェックだ。

References:laughingsquid / xavibou / instagramなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 61件

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  1. かつて虫の撮影フレームレートが追いつかず「スカイフィッシュ」と騒がれましたが、
    今度はそれを逆手にとって敢えて連続写真として動きを網羅してみた感じか。
    大昔の人々も鳥の大群が個体識別不可能な密集度で群れで跳んで行く姿からドラゴンを見たのかも知れない。

    • +29
  2. スカイフィッシュもこういう風に撮られた産物なんだっけか
    リヴァイアサンみたいでかっこよく見えるし面白いねえ

    • +15
  3. スカイフィッシュ!
    子供の頃はマジでいると思ってたんだがなぁ

    • +11
  4. 誰が一番先にスカイフィッシュって書くかの競争になりそう
    (私の予想ではこのコメントが3番目)

    • +13
  5. 動物の運動の基本は、カンブリア紀に完成していたのだと感じさせる

    • +1
  6. 懐かしー。っこんなUMAいたよね。実際に鳥か何かだったんだっけ

    • 評価
    1. ※15
      複数画像の動体部分を1枚に焼き付けているのでまず連写から始まるのですね。とはいえブラックマジックデザインの機材を使っているようなので連写というのか動画から抜き出すというのかようわからんですが。でもまあどっちにしろ連写ですね。

      スカイフィッシュは1回のシャッターで1枚の写真になりますがOrnithographiesはそれとは違って合成のようです。製作工程見てみたいな。技法を確立させる試行錯誤の中で1800年代に生まれたChronophotographyに近づいた…ということのようですね。

      Creators meets Xavi Bou(Youtube,VICE en Español,watch?v=rNm0esO0eNo)

      • +1
  7. サムネが苦手なオニイソメに似ていて・・・

    • +3
  8. いつかオカルト系の人が「この写真はエイリアンを捉えたものだ」「画質が良いから本物だ」って主張しだしそう

    • +4
  9. スカイフイッシュ! というか、その正体である「モーションブラー現象」を活用した写真か。
    しかし、「ワンダと巨像」の後半、その中の一体の砂漠を舞台にした「袋」を浮力にする虚像も思い出すな。

    • +7
  10. スカイフィッシュはこれに近い現象なんだっけ?

    • +7
  11. スカイフィッシュの元ネタはハエだったっけ。
    鳥でも同じような写真が撮れるんだな。

    • +6
  12. こういう不思議生命体が空をゆったり飛んでる姿を見てみたい

    • +4
  13. 時間や瞬間をどう認識するかによって生物の認識って変わりそうだね
    マウスポインターだってフレームレート60と165じゃ見え方が結構違うし

    • +1
  14. スカイフィッシュやないか
    いやおかんが言うにはスカイフィッシュちゃうらしいねん

    • +5
  15. 最近のスカイフィッシュは動きが速くて、なかなか手づかみで捕れないんだよね。

    • +5
  16. ストリートビューに映り込む不可思議な生物のような犬とか猫もお願いしたい

    • +1
  17. スマホだと「パノラマ」で普通の写真のように動かさず撮ると簡単に出来る

    • 評価
  18. 怒涛のスカイフィッシュコメw
    いや美しい、ネジ花みたいの特に綺麗だね

    • +2
  19. 昔々某掲示板に活気があった頃「スカイフィッシュとかいうやつは科学的に説明できる」vs「お前らの科学とかいうやつは間違ってる」が大激突して楽しかった。プロカメラマン、航空宇宙技術者、生物学研究者を名乗る人まで参戦した「説明できる派」の圧倒的優位と思われたが、「間違ってる」派も詭弁と飛躍を駆使しながらも罵倒に逃げる事なく論戦を挑んできた。ああいう楽しい時代ってもう帰ってこないんだろうな。

    • +1

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