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おまえら全員逃がしてやる。特殊スキルを持つ保護施設の猫、仲間を脱走させた罪で独房に監禁される(アメリカ)

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(著) (編集)

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image credit:free_quilty/Instagram
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 猫は個性豊か、みんな違ってみんな良いのだが、中には特別にずば抜けた知恵を持つ子も存在する。アメリカのテキサス州ヒューストンにある保護施設に預けられた1匹の猫は、かなりの知能犯でスタッフたちを翻弄していた。

 というのもその猫、お得意のドア開けスキルで、他の猫たちを部屋から脱走させるという行為を繰り返していたのだ。

 そのため、施設ではこの猫を独房に監禁する事態となった。これが施設のFacebookでシェアされるとたちまちネットで話題に。施設はそれを利用したプロモーションを行うなどして、この猫の新たな引き取り手を探しているという。

一度は飼い主が見つかったものの、再び施設へ戻ってきた猫

 テキサス州ヒューストンにある保護施設『Friends for Life Animal Rescue and Adopt Organization』に、キルティー(6歳)が初めてやって来たのは、まだ生まれて間もなかった2012年のことだった。

 母親やきょうだい猫たちと一緒に施設に預けられたキルティーは、やがてある飼い主のもとへと引き取られて行った。

 その飼い主は、ウィンストンという犬も飼っていたが、キルティーはウィンストンとは仲良く暮らしていたようだ。

 事実、その仲良しぶりは飼い主を少々困らせた。キルティーには、ドアを開けることにおいては、高レベルのスキルを持っていたのだ。

 飼い主の知らない間に、キルティーはこなれた肉球さばきで勝手にドアを開け、犬小屋にいるウィンストンを家の中へ入れる行為を繰り返し、ウィンストンが部屋を散らかすという事態を引き起こしていた。

 とはいえ、飼い主宅では可愛がられていたキルティーだったが、数か月前その飼い主から再び保護施設に返されてしまった。

 その理由はドア開けスキルによるものではない。飼い主が新たな土地へ引っ越すことになり、キルティーを連れていけなくなったのだ。

 止む無く元の保護施設へと戻されたキルティーは、再び新しい飼い主を探さなければならなくなった。

施設でも仲間を脱走させまくるキルティー

 そんなキルティーだが、施設でもお得意の“ドア開けスキル”を発揮し始めた。

 ある朝、施設スタッフが到着すると、部屋にいるはずの猫たちの姿が全く見当たらず、困惑するという出来事が起こった。

 スタッフがCCTV(監視カメラ)で確認すると、キルティーが器用にドアのハンドル部分に前脚をかけてドアを開け、他の猫たちを脱走させていたことが判明した。

 以降、予防策に箒と紐でドアハンドルが固定されたものの、頭のいいキルティーはボランティアやスタッフの目を盗んで、またしてもドアハンドルをちょいと回して開け、脱走を繰り返した。

キルティー容疑者逮捕、独房へ監禁

 少なくとも1日に5回も脱走チャレンジをしたキルティーに、とうとうスタッフは罰として、ロビーの“独房”にキルティーを監禁することとなる。

 その独房ではドアノブは強固にロックされており、さすがのキルティーでも開錠はままらなない仕様となっている。

 「ふざけんな、ここを開けろ、今すぐ開けろ」

 ドアの前で横たわり猫パンチを繰り返すキルティー容疑者(猫)

Facebookに投稿すると、たちまち話題に

 施設側がFacebookでこの1件について投稿したところ、独房から不満そうにスタッフを見つめるキルティー容疑者の姿も相まって、たちまち話題になった。

キルティーは推定無罪、飼い主募集

 多くのユーザーらから「キルティーに罪はない」という抗議や同情の声を受けた施設は、キルティーのアカウントをインスタグラムで開設し、「#Free Quilty(キルティーに自由を)」「#Quilty NotGuilty(キルティーに罪無し)」といったハッシュタグを付け、プロモーション活動を行い、キルティーの新たな飼い主を呼びかけた。

 Facebookに投稿されたキルティーのプロフィールは、次の通り。

僕は聡明でエネルギッシュだけど、のんびり屋でちょっとシャイなところもあるんだ。犬との共同生活は問題ないけど、小さな子供とは一緒に住んだことがないから正直どうかわからないな。あと、撫でられるのは好きだけど、お腹を触られるのは嫌だな。

閉じられたドアを開けるのが大好きさ。なぜかって?そこにドアがあるからさ。試行錯誤をくりかえせば ほとんどのドアは開けられるんだぜ

 一方で、脱走の手引きを繰り返したキルティー容疑者に対し、スタッフは、Facebookにこのように綴っている。

キルティーは、絶えず脱走を図り、スタッフは大きなショックを受けました。独房に監禁し、仮釈放委員会との話し合いがもたれましたが、キルティーは再び自力で解放を試みました。

監禁中、他の猫たちはキルティーをとても恋しがっているようです。なぜなら彼らは夜間の脱走をとても楽しんでいたからでしょう。

こんなキルティーのスキルを必要としている人がいたら、家族に迎え入れてあげてください。犬と仲良しの賢い猫を探している人、キルティに会いに来て

 SNSを通してのプロモ活動は大きな反響を呼び、「キルティーを引き取りたい」という多くの希望者が出たようだ。

 一部メディアによると、現在キルティーは里親候補の一家と顔合わせをし、既に次の段階の手続きに入っているという。キルティーに新たな飼い主が見つかるのも、きっと時間の問題だろう。だがその家で脱走事件が起きるのも、これも時間の問題かな。

Facebookで開く

image credit:Friends For Life Animal Rescue and Adoption Organization/Facebook

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 58件

コメントを書く

  1. ネジ緩めてドアノブをタテにすれば良い

    我が家のドアノブもタテにしていた
    先月、横にしても開けられなくなった

    猫又でもいいから戻ってきて、またドアを開けて
    迷惑かけて欲しい

    • +48
    1. ※3
      むしろ引き戸にしてみてはどうだろうか

      • -1
  2. 家でも猫飼ってて、勝手にドアを開けてあっちこっち行くんだけど…猫って一匹でいる時は自分で扉とか開ける癖に、近くに誰かいると絶対に自分でやらんで人に開けさせるよね?
    これって我が家のだけ?

    • +26
    1. >>4
      我が家の猫も同じです。家族が留守の時以外にお客さんが来ている時も要求せず自分で開ける。想像以上に猫って賢いと思う。

      • +12
    2. >>4
      やるやるw
      うちのは「炬燵はいれなーい。お布団上げてー。」って騒ぐけど、留守番させて帰ってくると自分で中に入ってるw

      • +18
      1. うちの子達と全く同じ!
        人間がコタツに入ってると横に来て布団をめくるまでつつきまわすのに誰もいないときは勝手に入ってる
        なんでなんだろう

        • +1
  3. 可愛いなぁ・・・
    うちのリビングドアは重いから、
    最初からドアストッパーで少し開けて出入り出来るようにしてるよ

    • +1
  4. かわいいなぁ皆を脱走させてる映像みてみたいね

    • +17
  5. キジトラ靴下猫の肉球は初めてみた!おしゃれ〜

    • +2
    1. >>9
      アメリカって多いイメージがあるよね。日本の米軍基地でも異動の時捨てていく人がいるらしい。最初から飼わなければよいのにね。

      • +16
      1. ※13
        日本も多いよ
        身近に引っ越しが理由でペット手放した人何人も知ってる

        • +9
  6. ルパン三世猫版かよw
    この場合峰不二子かな

    • +2
  7. 脱走手助けにゃんこ「チッ、うっせーにゃ。反省してまーす」

    • +5
  8. 面構えがもう脱走犯wこれは前科もちの顔ですわ

    • +4
  9. これはにゃんと可愛らしい犯人
    いや、犯ニャン

    • +4
  10. 夜中に脱走した猫達はパーティ?それとも運動会?
    どっちにしてもスタッフさんは大変だ
    お疲れ様でした(´・ω・`)

    • +9
  11. ドアを開けたくらいで独房行きとは…
    ネコにとっては災難でしかないな、これは?

    おい、ふざけんな?何で自由に外に出たくらいで
    行動の自由を奪われニャア、いかんのだ?
    俺はただ、ドアを開けただけ、、、だぞ?

    • +8
  12. 脱走しても問題ないような、広い農場とかで暮らすのが一番いいと思う。

    • +10
  13. 「翻弄させて」じゃなくて「翻弄して」が正しいと思います。

    • +1
  14. 昔お菓子箱いっぱいに捕まえたカブトムシたちが
    規格外に大きい一匹によって蓋が開けられて
    それ以外全部逃げてた思い出があります

    • +10
  15. そりゃまあ、抗議したくなるわ
    ネコの表情が、全てを物語っているwww

    • +7
  16. 明らかに、知性のある顔してる。
    「 ネコの惑星 - ジェネシス - 」かな

    • +1
  17. 子猫のときから人相ならぬ、にゃん相が悪そうなのが可愛い

    • +7
  18. 11年間家に自由に出入りしていたノラが風邪ひいた時、獣医から「外へ出したら死にますよ」と言われて家に閉じ込めていたら、何としてでも外へ出ようとしてたなぁ(結局隙をついて脱出したが死なずに治った)。自由に外へ出る権利をアイデンティティにしている猫は、本来それが正しいのだからしようがないね。

    • +8
  19. なんというチンピラ顔よw

    子供の頃は愛らしいのにw

    • +11
  20. 猫よ! 猫よ!

    ジョウント能力は要らなかった模様

    • +2
  21. 襖や障子のように横に引く出入口は開けられないのでは。
    まあよじ登ったり爪とぎされてバリバリになるんだけどね。

    • +3
    1. >>39
      45さんも言ってるけど引き戸どころか折れ戸開けるのもいるから…
      隙間から爪でカリカリ手を入れてすぱーん、折れ部分に体重かけつつ手を掛けてぱーんって簡単に開けおる
      障子は引くより恐怖新聞のアレ

      • +9
    2. ※39
      襖は木枠に爪を引っ掛けて隙間を作ってから
      顔をねじ込んで入ってくるの
      複数飼ってると、開けられる子の後ろで
      開けられない子が待機してたりする

      • +7
  22. 閉じ込められるのが嫌いなのか
    どこか温暖な地域の牧場かなんかに引き取られて
    いつでも外に出て安全に暮らせる環境で生きられますように

    • +8
  23. いい顔してる への字口半開きキバちらwwwたまらんw
    問い詰められても「おあ?」って すっとぼけそうな

    • +3
  24. うちの馬鹿猫は脱走すんだけど、お腹がすいたり、トイレに行きたくなると帰ってくるんだよな。
    ただ出るのは出るけど入りかが分からなくて、わざと開けていても”入れろ”と鳴きだすからなぁ…。

    • +2
  25. 引っ越しで猫を手放した飼い主、引っ越し先でもまた何食わぬ顔で動物を飼いそう。

    • +4
  26. なんて悪い猫だ!なんて悪い猫だ!
    飼い主さんたちと一生幸せになっちまえ!

    • +6
  27. このニャンコ、名前はヒルツとか、ジャン・バルジャンとかにしたいな、連れ戻されたら壁に向かってボール遊びをする、

    • +1
  28. この柄の猫はマジで頭いいよ。
    もう虹の橋を渡っていったうちの子も同じ柄の子でとても頭が良かった。
    人間だったら大学教授か立派な政治家だったろうな。

    • +1
  29. 飼い主に会いたいんだよきっと…(´・ω・`)
    飼い猫のことを考えて引越し先を見つけて欲しかったものです!

    • 評価
  30. 丸ノブにするとかノブの形状を変えればいい
    ところで独房なのに他の猫がいるのはこれいかに

    • 評価
  31. 凶悪犯のくせに鳴き声は可愛いじゃねぇか

    • +1

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