
そしてGoogleストリートビューも、SNS同様、思わぬ瞬間を記録していることがある。
ストリートビューを眺めていたところ、今は亡き、愛する人やペットを偶然見つけたという人が結構な割合でいるようなのだ。
思わぬ発見に感動した人々は「Thank you Google Street View(ありがとう、グーグルストリートビュー)」と、SNSや掲示板などえ、在りし日の愛する者たちの姿を記録した写真を共有している。
1. 昨年亡くなった愛犬が玄関に座っていた

私の犬ヘンリー(16歳)は、去年老いにより旅立ちました。
最近、自分の家をグーグルストリートビューで何気なく見ていたところ、そこには在りし日のヘンリーの姿が写っていました。
今でも愛犬をとても恋しく思っているので、ストリートビューが新たに画像を更新していなかったことにとても感謝しています。
どうか、このまま愛犬が守ってくれている家の写真を更新しないで、そのままにしておいて欲しいと願っております。

2. 生前の母の意外な行動が…
My mom passed away 4 years ago today. This is her stealing water from a fire hydrant on Street View. She was great. pic.twitter.com/BMoFOjQ52b
— Marko Savic (@markosavic) November 24, 2015
4年前の今日(11月24日)、母が他界した。グーグルストリートビューのこの写真は、消火栓から水を拝借している時のもののようだ。彼女は素晴らしい人だった。
3. 10年前に亡くなった愛猫がいた!
Omg my cat died in 2009 and she's still on google street view bruh 😩😂 pic.twitter.com/6yPwH1rL4M
— MG (@MillieGamble) September 7, 2015
私の猫は2009年に亡くなったんだけど、ストリートビューにはまだちゃんといるの。すごくうれしい。
4. 記憶にある祖父の面影と全く同じ姿がそこにあった

グーグルストリートビューは、スイスの美大生の祖父の生前の写真を撮影していた。
これは、彼が亡くなる1年ほど前に、前庭の芝生でガーデニングをしていた時のものらしい。美大生の彼女は「私が覚えている祖父そのものの姿をストリートビューで見て、信じられない思いだった」と語っていた。
5. 晩年を豊かに過ごしていた祖母の人生の一コマが

私の祖母が玄関前に座って新聞を読んで、人生をエンジョイしている姿をストリートビューで偶然見つけました。
驚きなのは、グーグルが祖母の最後といえる数枚の写真のうちのこの1枚を撮影していたことです。祖母は、この写真から1年も経たないうちに他界しました。
私は、この写真は祖母が晩年をどれほど穏やかに楽しく過ごしていたかを示す、素晴らしい写真だと感じました。
他の人にとってはあまり意味のないものですが、シェアしたいと思いました。
6. 通りを愛猫が歩いていた!
Just found my cat Ollie that passed away 4 years ago on Google Street view. Please never update my area again Google😚 pic.twitter.com/8Fky1rhNp0
— Hazelland🍁 (@trampingmystyle) February 15, 2017
4年前に亡くなった飼い猫オリーをストリートビューで見つけたわ。どうかグーグルお願い、この地域の写真を更新しないで!
6. いとしい犬よ...そこだけ時が止まっている思いがした

グーグルストリートビューで、昔飼っていた犬を発見しました。なんだか時が止まったように感じました。
#8 愛犬はストリートビューの中で生き続けている
Today, we said goodbye to our eldest dog, lost to cancer. She brought us joy for many years with her gentleness, loyalty, and stubbornness. She is immortalized by #GoogleMaps street view, pacing in front of our yard ready to say hello to any passers-by. We will miss her. pic.twitter.com/PxPPCBGZLI
— Ben Zorn (@benzorn) August 19, 2019
今日、我が家で飼っていた老犬ががんで旅立った。愛犬は、長年にわたり私たち家族に喜びをもたらしてくれた。
ストリートビューの中では、彼女は生き続けていて、私たちの庭の前を通り過ぎようとする人たちに挨拶をする準備をしながら歩き回っているようだ。
愛犬をとても恋しく思う。
9. 貴重な祖父の写真がストリートビューに

私の祖父は2017年に亡くなりました。
生前の祖父は、今は10代や20代に成長している孫たちが赤ちゃんだった頃に一緒に写真を撮ったぐらいで、それ以外は写真を撮ることは滅多にありませんでした。
そんな祖父の画像を、グーグルストリートビューで見つけたのです。
芝を刈ることが大好きだった祖父は、庭にいるといつも芝刈りをしていました。その姿が写っていたのです。大好きなことをしている彼の姿を、こんなふうに見ることができてとても嬉しい。
10. 父の死後、ストリートビューの画像が思い出の1枚に
Dad’s funeral today. We’re now laughing and reminiscing, especially after finding this Street View of him pic.twitter.com/88EqY4Jt1U
— Steve (@stevenswift) August 31, 2017
今日は、父の葬儀の日だった。特にこのストリートビューでの父の画像を見つけてからは、私たちは泣き笑いで父を回想したよ。
10. 愛犬が恋しくなったらストリートビューを見て思い出す
Sometimes when I’m sad or miss my old dog I look at the street view of my house on google maps because you can see her sitting in the window pic.twitter.com/csCOV4gii9
— let’s go ceps (@Haleyanna34) April 13, 2019
時々、悲しくなったりした時や愛犬を恋しくなったりした時には、グーグルストリートビューで自分の家の写真を見るの。
そこには、窓際に写っている亡き愛犬の姿があるのよ。
11. こうやってよく吠えてたっけ

亡くなってもう8年になる飼い犬がストリートビューに写っていた。きっと吠えている時の写真だと思う。彼は、生前いつも行き止まりに入って来た見知らぬ人の車に、こうやって吠えていたんだ。
12. ストリートビューで亡き愛猫に再会できた
My cat Emily died last year and I miss her a lot, today I realised I can still see her on Google street view<3 pic.twitter.com/22dLYot9oh
— Melanie Earley (@MelanieVanessaE) February 3, 2019
去年に愛猫エミリーを亡くしてとても恋しいんだけど、今日、グーグルストリートビューで彼女にまた会えるってことがわかったの!written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
フィルムカメラの時代に育ったからこういう「なんてことない日常」てのが意外と残ってないんだよね。特に両親の姿とか。自撮り盛んな今だと加工してない写真がなかなか見つからなかったりするんだろうか。
兄弟の結婚式の時には準備中のちょっとしたシーンをそっと映していたら後でとても感謝された。
2. 匿名処理班
うちの実家はど田舎でストリートビューには映らなかったんだけど、弟がGoogleカーに乗って撮影する仕事をしていてので、偶然なのかそのエリアを走ってうちの前を撮影した。
現在の地図では、母が手塩にかけた花いっぱいの実家が映っている。
嬉しいような、胸がしめつけられる気分になったよ。
3.
4.
5. 匿名処理班
ピンボケしてても顔にモザイクかかってても立ち姿や服やちょっとした動作の感じがちゃんと写っててわかる人にはわかるんだよね
切ないけど素敵な思い出がよみがえって良かったね
うちなんてグーグルで家見ると障子が破れてた頃のだから(/ω\)イヤンってなっちゃう
6. 匿名処理班
この記事を見て、何年か前に私がうちの若き日のワンコ(もうすぐ16歳)をお散歩させているのがストリートビューに写っていたのを思い出した。
で、見てきたら更新されていて見ることができなかった。
私の顔にはモザイクがかかっていなくて、ワンコの顔にはモザイクがかかっていたものだったのに。。。
7. 匿名処理班
家の駐車場の前までGoogleの人が入ってきてたみたいで
既に廃車にした前乗ってた車がストリートビューでいろんな角度から見れる。
最後に写真くらい撮ってから乗り換えようと思ったけどエンジン壊れて急遽廃車になってしまってたのでちょうど良かった。
8. 匿名処理班
自分の生家がお地蔵さんになっていたのを見つけた時には苦笑した。
9. 匿名処理班
定期的に写真更新されるから、見つけた場合はスクショ撮っときなよ
10. 匿名処理班
実家の庭が映った最新のものに庭の手入れをしてる
母が映ってる
母はまだ存命だけど今のうちにスクショしておこうかな
11. 匿名処理班
※6
今はストリートビューで、過去の画像を見る事ができますよ。
左上の撮影時期の所に時計のマークがあれば、数年前の画像も見れます。
12. 匿名処理班
※10
生きてるんなら普通に写真撮ってやれw
13. 匿名処理班
※6
左上の黒いボックスを見てみよう
そしたら「ストリートビュー ○月×年」って書いてあるとこをクリックしてみて
以前撮られた写真が残ってるよ
どこまで残してくれてるか?はグーグル次第だけど、近所は過去8回分ほど残ってた
14. 匿名処理班
>>12それとは別物なんだろう
15. 匿名処理班
これ電車の中で見たらアカンやつや(´;ω;`)
16. 匿名処理班
初めて買った車が写ってた
17. 匿名処理班
車載動画で地方の町中を走る動画とかあるけれど、路肩を歩いている人たちが映っているよね。10年前の動画に映っている お年寄りとか、今はもういないんだろうなとか思う事ある。
18. 匿名処理班
会社のそばの定食屋さん
店主が調理中急死してその店は閉店してしまったのよ
ストリートビューの中でその店はのこってる
19. 匿名処理班
この記事見て祖父の家の前を見てみたら亡き祖父が写っててめっちゃ泣いた
いい記事をありがとう
20. 匿名処理班
※13
これ怖いのが、過去のストリートは、ある日突然見れなくなることがあるということ。
自分が見ていた場所の例なんだけど、
2〜3ヶ月くらいのスパンで季節の移ろいまで見れてた通りがあったんだけど、
1〜2年単位でしかロールバックできなくなっちゃった。
データの間引きとかしてる可能性がある。
21. 匿名処理班
俺はなんか凄く感動してしまった
22. 匿名処理班
※1
>「なんてことない日常」てのが意外と残ってない
確かに
撮る必要ないと思ってるもんね
無くなって気づく例のパターンだ
23. 匿名処理班
子供の頃からの馴染みの商店街も今や取り壊しが進んで見る影もないですが、これには割りと残ってて不思議な気分になります…いいか悪いかわかりませんがw
24. 匿名処理班
>>21
ワタシもよ(>ω<。)
25. 名無しよん
>This is her stealing water from a fire hydrant on Street View. She was great.
はっきりと「steal(盗む)」という表現を使ってるし、「She was great.」も、「たいしたタマだった」的な呆れが(自分の母親ながら)入っていると思うw
26. 匿名処理班
自分でも「 そんなのあったわ!」って忘れてた服が洗濯されてぶら下がってて笑ったw
27. 匿名処理班
※20
6.の者なんですけれど、そう思います。
画面左上の過去の日付けで見てもなかったの。。。
ずっと見られるものだとばかり思っていたから画面を保存しておけばよかったと後悔しています。
28. 匿名処理班
今は更新されても古いのを見れるようになっている
29. 匿名処理班
今はもう伐られてしまった玄関前の大きな木がストリートビューの中にある。
毎年クリスマスツリーにして電球を飾ってた結構思い出の木。
大きくなりすぎて地面のコンクリ、壁のレンガに問題が出るということで伐採。
寂しかったけどこの木がビューの中でまだあることを見つけた時は
なんとも不思議な気分になったよ。
30. 匿名処理班
ペットがいる&いた自分にはすごくグッときた。
31. 匿名処理班
いい話ばっかり、と涙ぐみながらスクロールしてった先の「合わせて読みたい」が、ストビューで浮気がバレた、で笑っちゃったじゃないか
うちでも、このストビューでペットが見れたりするってことを知って、家を見てみたけど、車がなくて家族みな外出中の洗濯物がぶら下がってる生活感あふれる写真だった
天井裏から登って外に出たうちの猫が屋根の上で何度か仁王立ちしてたと、姪から聞いてて、そこが写ってないか期待したんだけど出てないときだったみたい
(今は天井裏に登れるルートを塞いだので出られない)
32. 匿名処理班
今見てみたら一番最初になくなったうちの猫が写ってたわ
カメラ向けると近寄ってくるからまともに写真撮れたことがない子だったんだよね
うれしい
33. 匿名処理班
廃車手続きして既に存在しない愛車がしばらくの間ストビューでは見れたな
月極駐車場で他にも車沢山あるのに自分の車のホイールだけボカシ入ってたのは笑った
恐らく盗難対策で勝手にGoogleがやっただけで特にこちらから依頼した訳ではない
個人宅で丸々ボカシ入ってるのもたまにあるけど却って閲覧してる奴の興味惹いてしまうよな
34. 匿名処理班
海外の消火栓は特殊な工具がなくても水を流したり止めたりできるんだな
35. 匿名処理班
今年の春に大切な愛猫が亡くなった。
道に面した小さな窓からよく外を見てたから映ってないか見たけどいなかった。
36. 匿名処理班
私の家の前のストリートビューにも亡くなった犬と散歩してる私が写ってる
37.
38. 匿名処理班
>>12
狙わずに日常の何気ない姿が写ってることが良いんじゃないかな。特に写ることを強く意識してる写真で溢れる現代で、こんな風に通りすがりに見かけた程度の全く気取らない身近な存在がまんま写ってたら感動すると思う。
39. 匿名処理班
「スモーク」(だったと思う)という映画を思い出した。
その何気ない日常だったことが思い出されて故人やワンコやニャンコを思い出すのよね。
私もこの記事読んで去年天国へ行った愛犬に会いたくなった。
40. 匿名処理班
いつか更新されるだろうけどいまうちのストリートビューには昨年末なくなった親父がうつってる。もう何年のも前のまだ歩いてた頃の、庭の手入れしてる姿。
41. 匿名処理班
先日、車に轢かれて旅立った人懐っこい近所の野良ちゃんをストリートビューで発見したわw
近所みんなから可愛がられている猫達でキジトラ、茶トラ、サビの3匹いつも一緒w
俺が散歩すると着いてきて足元絡みまくりの猫達w
特に懐いていたキジトラが轢かれたんだけど、キジトラがストリートビューで生きてたw
嬉しかった。
ストリートビューありがとう。
42. 匿名処理班
>>2
ロングパスのレスでごめん。
うちの実家も建て替える前の私が成人する前まで両親と暮らしたままの姿がストビューに残ってる。そこに住んでた母もすでに他界して、建物も建て替えたのであなたの気持ちがよくわかる。