この画像を大きなサイズで見る愛すると別れは一つのセットとなっている。誰かを愛すると必ず別れがやってくる。去るものも看取るものも「ありがとう」と「さようなら」を抱えてそのいつかを迎える。それは異種間でも同じこと。
台湾、雲林県に住むリャン・ピンは水牛を家族の一員として育てており、実に26年もの間飼い続けた。これはリャンピンさんとウシの絆の話である。
生まれた時から毎日一緒に過ごしたウシとおじいさん
この画像を大きなサイズで見るリャン・ピンさんとウシのニウニウはほぼ毎日のように作業を共にし親交を深めた。いつしか自然と両者は飼い主と飼牛の関係を超え、家族同然の関係となっていった。
26年もの間、苦楽を共にしたリャン・ピンさんとニウニウだったが、リャン・ピンさんは75歳に、そしてニウニウも26才となった。
おじいさんがニウニウの面倒をみたり、農作業をするには年を取りすぎてしまった。
リャン・ピンさんは悩んだ末にニウニウとの暮らしを諦め、長い期間頑張ってくれたニウニウに、より良い老後生活を送ってもらうべく、施設へ運ぶことを決意した。
最後に一緒に野原で作業をしてから、リャン・ピンさんは台南にある、老いたウシたちが暮らす施設にニウニウを送ることにした。
この画像を大きなサイズで見るそして両者は別れの時を迎える
ニウニウとリャン・ピンさんにとってとてもつらい別れとなったことだろう。ニウニウもずっと一緒に過ごしてきた父親同然のリャン・ピンさんと離れることを察知し、施設に行くトラックへ乗ることを拒んだ。
一歩も動かなくなったニウニウに、リャン・ピンさんは「違うよ。ニウニウを捨てるわけじゃないんだよ。」と顔を見て説明したという。
すると、リャン・ピンさんの苦しい気持ちが通じたのかニウニウは静かにトラックに乗り始めた。
この画像を大きなサイズで見るおじいさんとの別れで食欲を失ってしまったニウニウ
仮にその理由がわかっても、わかっていなくても、おじいさんと離れ離れになったという事実はニウニウを絶望と悲しみに追いやった。
リャン・ピンさんと引き離されたニウニウは施設でご飯を食べたり水を飲むことを拒み始めた。ニウニウは別れによりうつ状態になっていたのだ。
この話を聞いたリャン・ピンさんは即座にニウニウのいる施設に向かった。リャン・ピンさんの顔を見たニウニウの食欲は回復の兆しを見せた。
リャン・ピンさんと会って安心したかのように少しずつご飯を食べ始めた。その後ニウニウは2016年32歳になるまでの6年間を施設で過ごした。
ウシの32歳は人間でいうと100歳に値する年齢だとのこと。
この画像を大きなサイズで見るニウニウに最期の時が訪れる
ある日のこと、飼育員の一人がニウニウが非常に弱っていることに気づいた。ニウニウは食べ物を咀嚼できない状態にまで弱っていた。
そのことに気づいた飼育員はすぐさまリャン・ピンさんに連絡した。リャン・ピンさんはニウニウの故郷の地域でとれた食べ物を持参し、すぐにニウニウに会いに行った。
リャン・ピンさんがニウニウにご飯を運ぶと、ニウニウは昔いつもそうしていたように、リャン・ピンさんの顔を見て嬉しそうに少しだけ食べ物に口を付けたという。
そしてその夜ニウニウは眠るように旅立っていった。リャン・ピンさんが持ってきてくれたご飯は、ニウニウの最後の食事となった。
ニウニウの最期を看取ったおじいさん
この画像を大きなサイズで見るニウニウの訃報を聞いたリャン・ピンさんは再度施設を訪問し、愛牛が横たわり黄色い布をかけられているのを目にした。
リャン・ピンさんは「ニウニウ、長いことよく頑張ってくれたね。生まれ変わったらもっとお金持ちの、いい家族のところにいくんだよ。」と語り掛けたという。ニウニウの耳に届いていたかは定かではない。けれどきっと心に届いていたはずだ。
この画像を大きなサイズで見るニウニウは32年の長いウシ生を閉じた。大好きなおじいさんとともに過ごしたウシ生は愛と幸福で満たされたものだったのではないだろうか。
この画像を大きなサイズで見る人間と動物はいたずらのように出会い、時に想像を超えた絆を結ぶこととなる。リャン・ピンさんとニウニウの関係もそのひとつだ。
ニウニウは今回リャン・ピンさんよりも先に虹の橋へ向かったわけだけれど、きっとすぐには渡らないだろう。橋のふもとで、リャン・ピンさんが来るのをのんびり待っているんじゃないだろうか。
References: Facebook/Good Times/など / written by kokarimushi / edited by parumo















「ニウニウ、長いことよく頑張ってくれたね。
生まれ変わったらもっとお金持ちの、いい家族のところにいくんだよ。」
いやいやいや
リャンさんの側が1番の天国だよ
※1
この言葉からもおじいちゃんがどんだけ思いをよせて大事にしてたか分かるね
大往生だったね。
生まれ変わってもおじいさんの所で過ごしたいはずだよ。
泣いた
ニウニウはお金持ちの所じゃなくまたリャン・ピンさんの元に来たいと願っている、勝手な想像だけど。
泣いた(T ^ T)
3枚目のニウニウとリャン・ピンさんの悲痛な表情みたら涙が止まらん。。。
「生まれ変わったらもっとお金持ちの、いい家族のところにいくんだよ。」
っていうけども、リャン・ピンさんとの深い愛情と絆があったから幸せだったと思うな!
ニウニウお疲れ様!安らかに
ベジタリアンになる気は全然ないけど..
ないけど感謝が足りなかったかもなぁ
牛がこんなに愛情豊かなことも
家畜とこんなに親密になれることも
老いた家畜を世話する施設があることも知らなかった
動物の気持ちももっと尊重しなければならないし
※7の言うようにいただく時は今までより感謝しなければならないと思った
家的牛老なんて台湾には優しい施設があるんだなぁ
大事なことをたくさん知ることができた
ニウニウとおじいさん、ありがとう
例え生まれ変わって今以上に貧乏だったとしても、この牛はこのじいさんの元で暮らしたいって思うだろうな。
細かいことなんだけど
これ、水牛でウシではないんだよな
確かに金持ちでは無かったかも知れん
だがしかし、リャンさんこそがニウニウの1番の良い家族であることは否定できないのでは無かろうか?
いや、ていうか誰かが否定しても俺が肯定するわ!!
ニウニウの1番の家族はリャンさんです!!
ハイハイ、またそういう記事ねハイハイ
もう慣れたから泣かないわ
と思ってても読んでるうちに涙が溢れてくる
こんなん泣いてまうやろ
なんて幸せなコだろう。
無償の愛情を注ぎ続けることができた
おじいさんもなんて幸せな人なんだ。
また必ず逢えるよ。きっと。
うちも今年愛犬を亡くした時おじいさんと同じ事を思ったよ
自分にできる精いっぱいで大事にしたつもりだけど
本当は他所でもっと幸せになれたかもしれない
自分の所に引き留めてしまってごめん有難うって
>>14
少なくとも世界で一番その犬を愛した>>14の元にいられたのだから、世界で一番幸せな犬だったのは間違いない
生まれ変わらないよ
天国に来たおじいちゃんと一緒にいたいもの
やはりウシもか
悩ましい
泣かせんなや
こんな施設があるというのがいいよね。
>>18
ホントに素敵な所だ
涙が止まらないよ
こういう施設が在ることに驚き👀‼️
待っててねって言わずに
もっとお金持ちの、いい家族のところにいくんだよって
言っちゃうところがまたいい飼い主さんだよなあ
ニウニウはお金持ちの家より、じいさんとまた暮らしたいと思うよ。
幸せを感じていたはすだもん。
おじいさんも、もっと裕福だったらニウニウのお世話の為に人を雇えたし、
施設にももっと頻繁に会いに行けたし、
もっともっと美味しいものを食べさせてあげられたし、
農作業の手伝いをさせることもなかったし・・・
って気持ちがあったのかもしれないね。
動物の家族と離れ離れになったり、最期を看取ると、色々と考えてしまうものだし。
本当に家に来て幸せだったんだろうか?もっと何か出来たんじゃないか?とかさ。
猫が亡くなって10年経つけど、今もよく考えちゃうわあ。
父の実家が酪農してたらしいが、牛はとても人になれて可愛いらしい、、
テレビでスペインの闘牛とか写るとそのたびに
「俺はこういう牛をいじめるのは嫌いだ」と毎回言ってた、、
映 画 化 決 定 !
この手の話弱いわー、言葉が通じなくても、例え異種間であっても分かり合えるって素敵過ぎるわ。
>>27
見たいですね!
いや、ツラすぎて見れないかも…
本物の無償の愛。
もし来世があるならどちらも必ずいいところに生まれ変わりますね
いいこと悪いことは誰も見てないと思っても自分だけは必ず見ています
このおじいさんは周囲を幸せにしてくれる人だよね・・
牛が羨ましい
ニウニウ、お疲れ様
きっとニウニウは生まれ変わっても
またおじいさんの元へ行くでしょうね
泣ける。寿命で死ぬ牛なんてほとんどいないと思ってたけど、台湾にはこんな施設あるんだね
日本にはこんな施設ないだろうなあ。。。
米国なら土地もあるし、保護団体があるかな。
そこに入れる牛や馬はほんの一握りだけど。
>>36
軽く調べたけど日本にはそれらしい存在は無さそう…まあそもそも現代の日本で農業用の牛を飼うのは割と趣味の領域だと思うから自分で看取るだろうし、老いた乳牛を最期まで飼育するのは現実的じゃないからね…需要が無いんだと思う
※60 ありがとう。きみ、やさしいなあ。。。!
ベジタリアンではないけど
牛、豚は食べません
飼ってた犬を連想して食べられない
申し訳ないが鳥、魚に犠牲になってもらってます
>>38
ちょっとこの話と関係ないような(^_^;)
>>38
別に食えるだろ、スーパーとかで売ってるのは結局死んでるし
おじいさんニウニウもっともっと働いて稼ぐから
捨てないでワニ
この記事を牛丼を食べながら読んで、感動している俺がいる
※41
ちゃんと食ってるんだから何の問題も無い
お金持ちとか言うのやめろよ…。
26年も生きて、施設にまで入れてもらえたなら十分満足だよ。
幸せなニウニウとおじいさんに涙しか出ない
哀しくて怒りがわくような話より、こういういい話に弱いんだよね
歳かな?
牛は親友を作る動物なんだよね。
この、おじいさんと一緒の群れの親友だと思っていたのかもね。
もう何年も前になるけど飼ってたうさぎが死んだ時、おじいさんと同じこと言ったのを思い出して涙が出た。
母は生まれ変わってまた家に来いって言ってたけど、自分はどうしても言えなかった。
もっと幸せに、長生きさせてくれる家に行くんだよって今でも思ってる。
それがうちだったら良いんだけどなあ。
多くの食用牛も、おそらくこの牛と同じ様に愛され可愛がられれば、同じ様に情緒豊かになれるキャパシティは持ってると思うけど、目覚めさせてはいけない機能だろうなぁ。
>>48
多くの動物のように人間も生きる為に食料として最初から見て扱うのと違うもんな。
こうなったら食えねぇよなぁ…
記事で泣いて、コメントでまた泣いた
金持ちも牛cowのか。
ヒンズーじゃないんだし牧畜としてこき使われない生き方なんてないでしょ。
台湾は牛の終末施設あるのか、すごい情の厚い国なんだな。
>>50
日本も江戸時代は農耕牛を家族のように大事にしてたそうだけどね
現代は乳牛も乳が出なくなったらすぐ潰すし、昔より貧しくなってる感がある
泣ける。そしてこれ系の話での、管理人さんの書く文章が好き。すごく優しい人なんだなーと伝わってくる。
悲しくはない
別れも愛の一部だから
悲しくはない
リャン・ピンさんの愛情で涙腺壊れた
ある時期からこっち、「絆」って言葉の使われ方に違和感を持つことが多かったんだけど、この記事で「そうだよね、こういうことだよね」って、再確認できた気がする。
ありがと。水牛さん、おじいさん、パルモさん。
「ウシ生」で泣き笑い
施設の人も、いい人達だねぇ
おじいさんが河を渡ってきたらすぐ分かるように、河のほとりで待つに違いない。ニウニウの足元には常に故郷の味の草が芽生え、青々とした葉を穏やかに食み、時に眠り時に歩きながら待つんだ。
>>59
もうどこも痛くない、辛くない若くて元気な身体のニウニウがおじいさん見つけて駆け寄る所まで想像して泣いた
泣いてるおじいさんと寄りそうニウニウの画像も胸に来るけど
1枚目のニウニウと一緒に笑顔で写ってるおじいさんの画像もいいよね
大事にされてきたんだよね
二人とも幸せだったよね
泣いた
そこまで思ってるなら
ずっと飼ってあげなよ・・・
>>67
老体にこのサイズの世話をするのは大変だろうし、もし自分が事故や病気で突然世話ができなくなったらと考えた末の決断だと思うよ。毎日でも会いに行ける距離ならきっと数分でも会いに通ってたろうよ。
エモいけどウシ生はちょっと笑った
何が適切だろう?生涯とかかな
ちくしょう、季節外れの花粉症が…
金持ちの家に生まれ変わったら即!食肉やわorz
老牛的家についてググったらこんな施設なのね。水牛と共に生活してきた歴史を感じる。
台南市にあって寄付で運営されていて入場料は無料だそうだ
↓
柳営は牛乳の里であり、のどかな農村です。かつては水牛を使って田を耕作する姿も見られました。そのため、この地域では牛に特別な思い入れが持たれています。時代は変わり、水牛による耕作は過去の風景となり、多くの水牛は年老いて、年配の農家とともにリタイアしました。そうした牛が老後を過ごす場所として生まれたのが老牛的家です。 リタイアした牛をここへ連れてくる農家の人々はいつも目に涙を浮かべていました。老牛とは、いわば戦友のような絆で結ばれていたのです。ここでは、牛の世話をするおじさんが、農村のそうしたエピソードを聞かせてくれ、遊びながら学ぶことができます。
ちなみに台中市の南の彰化縣の茲洛公園にも「老牛安養中心」という老牛ホームがあるらしい
※73
情報ありがとうございます。
台湾が好きでよく遊びに行くから、見学が出来る場所ならこの施設にも行ってみたいな。
台湾では人がすごく優しい、情に厚いと感じることがとても多いんだけど、この施設を知ってますますその思いが強くなりました。
こんなん泣くに決まってるやろ・・・
ひいじいちゃんが牛飼ってたらしい。元は農耕用だけど戦後トラクターとか出てきて不要になったのだけど、ひいじいちゃんが大切に飼い続けてたらしい。
最期は老衰だったみたいだけど、ここまで長生きしてないと思う。
ひいおじいさん、素敵だね。
横だけど
老牛的家でググったら観光スポットとして日本語でも紹介されていたよ
台南旅行サイト
ttps://www.twtainan.net/ja/attractions/detail/5088
あと老牛的家で検索するとつべにもいくつか動画があって、草原みたいなところで
牛達がのんびり草を食べている様子を見ることができた
台湾大好きなので、今度行ったらここも訪れたい。
西洋化される前の食肉文化がほとんどなかった頃の日本のような話やな
作業を一緒にしたと書いているから農作業に使っていたのかな
老牛ホームみたいなものがあるのもいいねぇ
道具としてではなく、本当に大事な存在だったんだろうなぁ
飼い主と離れて食欲を無くすなんて、水牛にもそういう感情がちゃんとあるんだね
大事にされて幸せだったと思う
リャンさんとニウニウの2016年の映像がニュースになってた
ttps://www.youtube.com/watch?v=IV80D-8gmfk
こっちは老牛的家の紹介番組みたいなのかな
名前が読めないんだけど別のお爺さんと老牛さんのインタビューが付き
ttps://www.youtube.com/watch?v=1LjodJCFNAQ
※82
本当だ
26年も飼い続けたその仲っていうのは、短い動画でも伝えきれないだろうけど
それでも胸に来るものがあるね
※86
水牛に限らず、飼い主側の高齢化で飼えなくなることはどうしてもあるんだよ
日本の場合だけど基本的に作業用の牛っていうものの絶対数が少ない(観光業界くらい)からこういう施設の需要がない
(乳牛や肉牛以外で個人で牛飼ってるケースはほとんどないけど)
個人法人問わず、基本的に自分のところで看取るケースが多いね
怪我とかの場合は獣医にお願いして安楽死のことが多いけど
あとはふれあい牧場やってるようなところにお願いして引き取ってもらうケースもある
これは個々の依頼(契約)であって正式な引取りサービスとして実施してるわけではないけどね
出合いは、喜びと不安
別れは、悲しみ
辛い
ずっと一緒にいてあげればよかったのに
長生きより捨てられたことのほうが晩年はただ悲しく辛かっただろうに
爺さん26年も一緒にいてなんもわかってないんじゃないの?
金持ちのとこなんかじゃなく爺さんともう一度生きたいに決まってるだろおおおお!
私も大事にしてたペットが死んだ時におじいさんと同じ事を思ったけど母に「そんな事を言ったら○○(ペット)がかわいそう」と言われてしまい、それ以降その気持ちを口にはしなかったけど、この記事と米欄を読んで、私の気持ちも間違ってはなかったんだなって安心出来た。ありがとう。
こっちがニウニウ
こっちがおじいさん
橋のふもとで、リャン・ピンさんが来るのをのんびり待っているんじゃないだろうか。
きっと待っているよ。・・・涙。