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母親がいない子?まかせなさい。孤児となった子犬を、6匹の我が子猫と同様に愛し、お世話をする母猫(アメリカ)

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(著) (編集)

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instagram/mizz_rescue
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 小さな頃、母親が恋しいのは人間だけではない。生まれたばかりの赤ちゃんならなおさらだ。

 今回、アメリカのカリフォルニア州で、孤児となった1匹の子犬が生後間もなくして保護施設に引き取られた。

 まだ目も開いていない幼い子犬が、母親なしで無事に育っていけるのか…。施設のスタッフは心配したが、幸運なことに、子犬の母親役をかって出た動物がいた。

 現在6匹の子猫を子育て中の母猫である。

猫の保護施設に引き取られた孤児の子犬

 生後数日の子犬、チャーリーは、カリフォルニア州カリフォルニア・シティにある猫を一時的に預かる里親ボランティア団体『レン・レスキュー』のもとに引き取られた。

 施設スタッフは、すぐにチャーリーを動物病院へ連れて行った。チャーリーは脚に怪我を負っていたからだ。

 チャーリーはこの先手術が必要な状態であることがわかった。更に感染症を防ぐために抗生物質が投与されたが、小さなチャーリーに何より必要なのはたっぷりの愛情だった。

 『レン・レスキュー』の共同創設者、ジェニファー・ハートさんは、その後チャーリーを自宅へと連れ帰った。

 ジェニファーさん、これまで子猫の世話には慣れていても、子犬の世話となると初めてだった。そこで、医師2人に子犬の世話の仕方を徹底的に教えてもらい、チャーリーに哺乳瓶に入れたミルクやチューブからの餌を与えて、必死に世話をした。

 夜通し3時間おきに餌を与えられ、その合間にも薬や抗生物質を投与されたチャーリーは、あくる日には体重が28gほど増え、元気を取り戻し始めた。

母猫と6匹の子猫との出会い

 ジェニファーさんがチャーリーを預かった2日後、施設は三毛猫の母子を引き取った。母猫と6匹の生後間もない子猫を見たジェニファーさんは、子育て真っ最中の母猫がチャーリーも受け入れてくれるかどうか、試してみようと思い立った。

 母猫に獣医の検査を受けさせた後、チャーリーを近づけてみた。すると母猫はチャーリーをわが子同様に舐め始めたのだ。

我が子同様に子犬の世話をし始めた母猫

 母猫が、チャーリーを自分の子供として可愛がるまでに時間はかからなかったようだ。6匹の子猫と併せて、母猫はチャーリーの世話もするようになった。

 ジェニファーさんが哺乳瓶でチャーリーにミルクを与えていると、母猫はチャーリーの側にすぐ寄ってきて、チャーリーの顔を丁寧に舐めて、我が子のように愛情を注いだ。

 チャーリーが側で眠ると、しっかりと包み込むように腕を回して、チャーリーを抱きしめて眠る母猫の姿は、まさに子を守る母親そのものだ。

 初めて目を開けたチャーリー。子猫たちと一緒に眠る姿も、本当に幸せそうだ。

 ジェニファーさんは、「すぐにチャーリーを受け入れてくれた母猫の愛情はとても深く素晴らしいものです。子犬も我が子と同様に甲斐甲斐しく世話をしています。チャーリーはすっかりこの猫の家族の一員になりました」と話している。

 子育て中の母猫の母性は偉大で、それは守るべき小さな生き物に対して同様の愛情が発揮される。この子犬も猫のお母さんの愛情に見守られながら、若干猫化しつつもすくすく育っていくことだろう。

Cat cares for orphaned puppy as her own

追記(2019/5/10):悲しいことにその後チャーリーは母猫に抱かれながら静かに旅立ってしまった。スタッフは愛らしい小さなチャーリーとの別れにショックを受けつつ、精一杯頑張った子犬の安らかな眠りに祈りを捧げている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. まずいな。猫の心を持つ犬が出来上がるぞ。やんちゃな犬になりそうだ。

    • +17
  2. おっかさんにしてみたら、なんか増えてる気がするけど、ま、いっか くらいの感覚なんだろうか

    • +37
  3. こうして香箱座りをするワンコは出来上がるのである。

    • +50
  4. 数カ月もすればママより大きくなるんだろうねw
    大きくて甘えんぼな犬の子は大変だぞー、ママがんばれ!

    • +9
  5. ハスキーに育てられたにゃんこがハスキーっぽく凛々しく育ったように
    この子は猫っぽく自分勝手で甘えん坊で我儘で色気たっぷりにに育つのかな?

    • +18
  6. 母猫や兄弟猫より何倍も大きくなっちゃって
    みんなに困られつつ仲良しという後日談も見たいです

    • +17
  7. 三毛母「あーハイハイ任せといて。アタシもここの世話になってるからね」

    • +12
  8. ねこ化する犬ができちゃうのね。あれはあれでカワイイ(*´ω`*) でも良かった。。キョウダイまでできちゃった!みたいな。

    • +7
  9. ウチの母親も、あんな育児しかできないなら
    自分を養子に出してほしかった。もう縁切ったけど。

    • 評価
  10. 哺乳類の羊水の臭いを嗅ぐと哺乳類は攻撃出来なくなるらしいのだが生まれたの2日以上前の事となるとそれは関係無いかもしれないが

    いつでも甘えられる母親は哺乳類の子供にはとても大切だ
    お風呂が嫌いになりそうだけど未来の問題よりも大切なのは目先の事だ

    ん?
    離乳食はキャットフード?

    • -3
  11. うちには犬に育てられた猫がいて、狭いところは嫌い(ただし高いところは大好き)、ドッグフードケースを勝手に開けて盗み食い(ただし味見程度で9割以上は育ての犬に分け与える)、犬と一緒にリード付けて散歩に行きたがる(ただし歩かないで側溝に隠れようとする)という犬っぽいけどやっぱり猫な子になってしまったけど、犬の場合はどうなっちゃうんだろう?w

    • +3
  12. 尊い。尊いのだけど・・・記事の内容が真実であったなら。
    上から2番目のインスタ投稿は英語が分かる人は読まないほうがいいかな。

    • +6
  13. 余所様の動物の訃報だけでも泣ける自分には、幸せそうな写真を見た後の後日談がキツ過ぎる…

    • +3
  14. 赤ちゃんは弱いからねえ
    ママンにかわいがってもらって最後は幸せだったんだろうって思いたい

    • +1
  15. この母猫は子犬の運命を解っていたのかも。だから受け入れた。せめてそう思いたい…

    • +1
  16. 動画で喧伝するだけしてこの結末。
    うーんこの。

    • 評価

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