メインコンテンツにスキップ

オハイオ州のヘビのような形象墳「サーペント・マウンド」に響く謎の怪音

記事の本文にスキップ

21件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 説明のつかない大きな爆発音など、今日、怪音ミステリーとして知られる現象が、何世紀もの間、世界中で記録されている。

 音の種類は様々だが、音の正体を巡ってはさまざまな議論がされている。

 インターネットの普及により、怪音情報は爆発的に増えていったが、過去にも怪音の存在を裏づける科学的な文献は存在している。

 オハイオ州アダム郡にあるサーペント・マウンドの怪音もそのひとつだ。ブルシュ=クリーク川を一望できる崖の上にあるこの土塁は、巨大なヘビのような形をした形象墳で、アメリカ最大のものと考えられている。

大砲のような音が鳴り響くサーペント・マウンド

 サーペント・マウンドを作ったのは、残念ながら古代のエイリアンではない。その年代や造営者については考古学者の間でも意見が分かれているが、紀元900~1550年まで北米で繁栄していたフォート・エイシェント文化だと言われている。

この画像を大きなサイズで見る

怪音の正体は?

 そこでは時に大きな爆発音が聞こえてくるという。大砲のような音だ。

 まだ音の正体は明らかになっていない。

 もし本当に大砲の音だとすれば、サーペント・マウンドから64kmほど離れた、オハイオ州チリコシにある、キャンプ・シェアマンの大砲射撃場からの音ということになる。

 その可能性は確かにある。1874年、イギリスの研究者ジョン・ティンダルが、南北戦争のときにゲインズミルの戦いを見たR.G.H.キーンの手紙に似たような記述があるのを指摘している。キーンは、160キロ以上も離れた大砲の大きな音は聞こえるのに、近くの戦場からの砲撃の音が聞こえないことに驚いている。

2列に並んだマスケット銃が発砲されるのをはっきり見ました。両者の大砲が体勢を整え、砲弾を素早く発射するのも見ました。

しかし真夏の午後、5時頃から7時頃の2時間近く、少なくとも5万人が実際に戦闘に加わって、少なくとも100台の野戦砲が使用されたはずなのに、ランドルフ将軍とわたし自身にはまったく戦闘の音が聞こえなかったのです。

でも、リッチモンドの西160キロのところにあるアマースト裁判所では、はっきりと激しい戦闘の砲撃の音が聞こえたといいます。これは確かな信頼できる情報なのです

大気の条件により遠方まで音が聞こえる

 この手紙は、ペンシルヴァニア州立大学応用研究所のトーマス・B・ガブリエルソンによって発見され、2015年に論文「大気中の音の屈折」として発表された。

 これは、適切な大気の条件が重なると、とんでもなく遠方まで音が聞こえる可能性があることを調査したものだ。

 その他、音の原因としては、自然に起こる地震や、その他さまざまな大気現象が音の原因かもしれない。

Serpent Mound , Ohio – 2014 HD

References:Thunder Snake: A “Mystery Boom” at Ohio’s Serpent Mound | Mysterious Universe

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. 最近の研究で頭部分の手前のカーブから間違った方向に頭を造ろうとしていた跡が見つかったみたいだね。ナショジオでやってた。

    • +5
  2. ここの昔ではインディアン達が
    神々の集う場所として作った場所
    に違いない
    この米を見て
    バカだなぁと思わないでくれ

    • +5
  3. たまに風に載って港から船の汽笛が聞こえる時があるけど、似たようなものかな?

    • +3
  4. オハイオはトライデント焼きが旨いんだってね

    • +1
  5. 何かしらの理由が有ったから、この場所にこの様な物を構築したのだろう、しかも頭の方向を何かに合わせるべく再施行された痕跡も有るのだし。その理由が解れば、その音の理由も判明しそうですね。
    ひょっとしたら地形の関係で、ここら辺の上空で「長波音同士の衝突」が起こりやすいのかも。

    • +1
  6. こんな遺跡があること自体
    初めて知ったしかもオハイオ州に・・・
    なんかこう言う怪奇音が聞こえる場所だから
    古墳が出来たとか考えられなくも無いか

    • +7
  7. アメリカ人って自分たちの国がたかだか200年ほどの歴史しかないって自虐的に考えすぎ。
    直接の血縁関係はないけど、このような古墳や古代人の遺跡の宝庫なのにもったいない。もっと自信をもつべき。
    あんまり関係ない文化をいかにも「自分たちが作りました」と主張する嘘だらけの国も困りますが。

    • +5
  8. まず、このヘビの形がかっこよすぎる
    他にもこういうの作ってるのかね

    • +6
  9. ウチは直線距離で30キロ離れた(いくつも山を挟んだ向こうにある)陸自の演習場の音が聞こえるよ。
    アメリカみたいな広い土地なら響き方によっては倍の距離まで届くのはあり得ると思う。
    あっちのほうは盛大に火薬使うだろうし。

    • +4
  10. 鯨の鳴き声も、ある深度の海域では2万メートル先まで声が伝わるらしいからな。
    空気層にそんな現象があってもおかしくはない。

    多分、アポカリプティックサウンドも同じ現象じゃないかね。

    • +3
  11. しっぽの部分を見ると、ヘビはこんな風にしたっけ?
    カメレオンぽいなあ。まあ写実じゃないからありだけど。

    • +1
  12. これ400mもあるのかあ
    結構デカイのね
    Serpent(ヘビ) Mound(盛り土、土塁)って見たまんまの呼び名なのはどうなのさw

    • +2
  13. ズドゥガァァァァァァァァァァァァン!!!!
    『おはいおございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁすっ!お目覚めバズーッカッ!』

    • +1
  14. うちの実家のあたりは大きな道路からも遠いし周りに大きな音を出すものが全然無いので
    普段は凄く静かなんだけど、たまに静かに雨の降る夜なんかに遠く離れた鉄道の音が聞こえてくる事がある

    • +1
  15. 検証する気がゼロなのね
    長時間録音して、音が聞こえた時刻に演習場で発射訓練をしたかっていう観察無く憶測だけ、可能性はありまーす
    そもそも、最近いつ音が聞こえたかも書いてないし、ただの伝承なのかな?
    それならそれでいいのです
    日本にも、将軍塚から音がしたら戦乱が近いとかの伝承はあるしね

    • +3
  16. 古くは、天狗倒しとか狸囃子とか言われた、遠くから音が響いてくる現象。今はアポカリプティックサウンドなどが有名だけど、大気の屈折で工場や大砲の音が増幅されて響くことがあるとしたら、それをヒントに科学的に説明できるかもね

    • +5
  17. 墳墓の名前を読んだ途端、ホワイトスネイクのサーペンスアルバスを思い出した。久しぶりに聴いて見ようっと。と、思ったが、深夜なので明日聴く。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

都市伝説・心霊・超常現象

都市伝説・心霊・超常現象についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。