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これどんな生命体?国際宇宙ステーション(ISS)の外壁に生きた謎の細菌が発見される

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47件のコメントを見る

(著) (編集)

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 ロシアの宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で生きる細菌を発見したという。

 この細菌は宇宙遊泳の最中に綿棒で外壁をぬぐってサンプル採取されたものだ。そこは燃料の廃棄物がエンジン稼働中に排出される部分の壁である。

細菌は最初から存在していたわけではなかった

 この綿棒がサンプルとして地球に送られ調査したところ、細菌がいたことが判明。さらにこの細菌はISSモジュール打ち上げの時点ではいなかったことが明らかとなったと、ロシアのニュースサイト「TASS」が伝えている。

 外壁に付着していたということは外宇宙から来たものなのか?これまでの調査によれば、この細菌に危険はないという。

地球外細菌の可能性は?

 細菌の起源はまだ完全には特定されていないが、地球外細菌である可能性は低いそうだ。

 TASSによれば、可能性として最も高いのは、宇宙飛行士のノートPCなどの機器に付着していたものがISSに持ち込まれたことだ。

超過酷な宇宙空間でも生き延びる細菌

 それでも驚きの発見ではある。地球の細菌が宇宙ステーションにへばりつき、高度435キロの低地球軌道に広がる真空の宇宙空間で何年も生き延びたということだからだ。

 さらにISSの外壁の温度が大きく変化することも理解しておくべきだ。なにしろ太陽の光が当たる側の121度から当たらない側のマイナス157度まで温度差があるのである。

 その細菌の起源が何であろうと、地獄のような搭乗経験であったことだろう。

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 専門家は細菌と宇宙に昔から関心を持っていた。ちょうど先月も、大便の中に潜み、食中毒の原因となる大腸菌をISSで培養するという実験が発表されたばかりだ。

 不思議なことに、宇宙で培養された大腸菌は、地上で培養したものよりも抗生剤に対してずっと強い耐性を持っていたという。

via:tass / rtなど/ written by hiroching / edited by parumo

 地球外生命体は存在するといわれているけれど、まず最初に発見されるのは、微生物や細菌である可能性が高いだろうね。

 2014年にもやはりロシアの宇宙飛行士が外装に海にいるプランクトンと微生物のかけらを発見したとしてニュースになったが、その時は地球の海から上昇気流に乗ってステーションの表面に届いた可能性が高いとされた。

関連記事:宇宙放射線とか余裕。宇宙空間でも生きられる微生物生命体が国際宇宙ステーションの外装で発見される(ロシア発表)

 我々が待ち望む知的な感じの生命体との遭遇はいつ果たせるのだろうか?こんな感じのやつ期待してるんだけども。

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この記事へのコメント 47件

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  1. 地球の細菌と宇宙の細菌ってどうやって見分ければいいんだろう

    • +10
    1. ※1
      地球上に似たような構造の細菌が居るか居ないかじゃないかな。今後地球上で似た細菌が見つかれば、あれは地球から着いていったのかもってなって。今後も見つからなければ地球外の細菌だな!ってなる。

      • 評価
  2. 燃料系統の排出バルブ付近に付着していたという事は、
    所謂、嫌気性の地球上では特に珍しくも無い油脂類を栄養源にしている細菌の類かも。
    恐らく最初から燃料に含まれていたんじゃないかと。

    • +16
  3. 地球の生命の起源は隕石に引っ付いて来た細菌かもね

    • +5
    1. ※4
      初期生命彗星由来説を唱えている学者もいるよ

      • 評価
  4. 最後にちょこっと触れられてるけど、真空とは言うものの宇宙ステーションの軌道なんてまだまだ大気の上のほうのうっす~~~いところを飛んでるくらいの場所だからぎょっとするほどのことではないのかもね

    • +9
  5. 地球上でも、過酷な環境でも生息できる生命体がいる。
    それが宇宙にたまたまたどり着いて生きてた、ってことでしょ。

    • +4
  6. 宇宙人は見えないだけで、とうの昔に地球に来てるんだろ?

    • +1
  7. 最初から綿棒の方に細菌が付いてたんじゃない?ロシアだし備品管理とか雑そう

    • -1
    1. ※16
      同じ事を最初に思った。
      どういった滅菌方法を取って、どういった管理の元持ちこんだのか、さらに面貌を取り出すときに何かに触れたりするような付着がなかったのか?

      • +1
    2. ※16
      ハイルブロンの怪人
      → ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%80%AA%E4%BA%BA
      の細菌版みたいな感じでしょうかね。

      まぁ、※9 の説が自分的にはしっくりくるかな。 非常に小さいから地上から巻き上げられて、漂っているうちにそこにたどり着いたとかね。 芽胞状態だととても強靭みたいだし。

      • +2
  8. 地球と宇宙の最近の見分け方は簡単。
    遺伝子を見ればいい。
    遺伝子はシリーズものの小説みたいなもので、
    登場人物や世界設定が一致しているように、地球上の生物は皆共通事項がある。
    そしてストーリーが1巻から2巻へと続いているように、進化の痕跡がちゃんと記録されている。
    昆虫は宇宙からやってきた、とかいうトンデモ説もこれで嘘だと証明できる。

    • +13
  9. 今年あったねこんな感じの映画。ライアンレイノルズの

    • +1
    1. ※19 俺と同じ事考えてる人がいて嬉しいぜ。このライフ地球に持って帰ってはいけない!!

      • 評価
  10. ISSの外殻に生物って二度目じゃん?と思って調べたら
    もう一個の出処もカラパイヤやんけぇw
    52171063.html

    • +1
  11. 採取に使った後で耳かきにも使ったからじゃないの?

    • -3
  12. 「この最近に危険はないという。」なるほど。

    • 評価
  13. 人間の船に乗って世界に広まったネズミ
    のパターンでなければいいが‥

    • +3
  14. 地球産の細菌が宇宙に散らばり、いずれ知的な生命になって我々と再度直面すると言うこともあるのかもしれない楽しみだね

    • +3
  15. 彗星などにくっついて生きたまま宇宙を行き来してる細菌もあるのかもしれないな

    • +4
  16. 肉眼で確認できるコロニーを形成していたわけではないだろうし、最初から細菌の採取が目的というのも考えにくいんだけど、だとしたら当初は何の目的で綿棒で外壁を拭うなんて船外活動オペレーションが計画されたんだろう?

    • +2
  17. サイレンスはずっと地球にいたから、なんか地球外生命体な気がしないな……

    • 評価
  18. 地球の生き物も元々宇宙から来たものですし

    • +1
  19. あとはフツーに地球の大気圏内からふわふわと重力脱出して宇宙空間に飛び出てる菌とか結構いるんじゃないかと

    • +6
  20. ちゃんとした宇宙微生物調査はいま日本が頑張ってるのであと2年くらい待ってね

    • 評価
  21. 高高度の薄い大気層にもハビタブルゾーンがあるかもしれないね。

    • +2
  22. アポロ計画の時代に月着陸船の窓(の外)に付着してて月まで行って帰ってきた細菌がなかったっけ

    • 評価
  23. 地球外で地球の新種とか見つかったらおもろいな

    • 評価
  24. もしこれが本当だったら今まで、この星は寒いから生物は存在しなとか、ガスでできてるから生物は生きていけないとか言われ続けてきた事が根底から覆るね。
    科学者は地球の環境が一番生物が生きていくのに最適と勝手に思ってるけど
    全く違う物質からも生物は誕生し、それは体がタンパク質で構成されていなく
    もしかしたら鉱物で作られてるかもしれない

    • -1
  25. >不思議なことに、宇宙で培養された大腸菌は、
    >地上で培養したものよりも抗生剤に対してずっと強い耐性を持っていたという。

    … これマズくね?

    • 評価
    1. ※47
      同じ効果は期待できないということなんだろうね

      • 評価
  26. ドクター・フーのサイレンスやんけ!(歓喜)

    • 評価

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