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すやりんこでうとりんこ。オットセイの子どものお昼寝姿が癒し効果抜群

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(著) (編集)

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 今月9月初め、オーストラリアのビクトリア州南端に位置する国立公園のパークレンジャーが目撃した、浜辺でのんびりとうたた寝するオットセイの子どもの姿が話題になっている。

 オットセイやアザラシなどの鰭脚類は南半球で広く見られるが、この個体はアナンキョクオットセイといい、その名のとおり主に亜南極(南極地域から北周辺)を生息地とするため、この公園を訪れるのは珍しいことだという。

ビクトリア州の国立公園にやってきた珍しいお客

 このオットセイの子どもの画像は、豪ビクトリア州のウィルソンズ・プロモントリー・マリーン国立公園のパークレンジャーが園内の浜辺で発見して撮影したもの。

浜辺で見つかったこの子はまだ1歳ほどだ

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image credit: MATTHEW HOSKINS, PARK RANGER TEAM LEADER, PARKS VICTORIA

おおあくびをしながらお昼寝中

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image credit: MATTHEW HOSKINS, PARK RANGER TEAM LEADER, PARKS VICTORIA

 歴史をさかのぼっても、これまでビクトリア州にやってきたアナンキョクオットセイはわずか36頭しかいない。そのため彼らはここの公園にとって珍しいお客なのだ。

 だが最近妙なことが起こっている。ここ半月で妙に彼らの訪問数が増えているのだ。そして1歳足らずにみえるこの幼いオットセイは、今年9月に入って4番目のアナンキョクオットセイになるという。

アナンキョクオットセイの生息域で何かが起きている?

 レンジャーの一人であるジョナサン・スティーブンソンは、この状況について以下のように話している。

 「ここ2週間で彼らがこんなに多数みられるのは理由はわかりません。いつもなら5~9月の間で2~3回見る程度なんですよ。たまたまかもしれませんが、食糧事情に何か問題が起きていることも考えられます。この時期にこんなに幼い個体が遠征せざるを得なかったんですから」

この子は亜南極からはるばる泳いできたらしい

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image credit: MATTHEW HOSKINS, PARK RANGER TEAM LEADER, PARKS VICTORIA

 「彼らの個体数はおよそ30万頭で、国際自然保護連合の軽度懸念リストにも入っていますが、気温の変化が生息環境へに影響をおよぼしているかもしれません。この小さな個体を見て気がかりなのは、たった一頭でいることです」

こんなに小さいのに一人旅だったとは・・自然界は厳しいのう

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image credit: MATTHEW HOSKINS, PARK RANGER TEAM LEADER, PARKS VICTORIA

 スティーブンソンによると、アナンキョクオットセイの母親は子どもが一度乳離れをしてしまうと、彼らを置き去りにして食料を探しに行くという。それは次の子を生むためだ。

 こうした生態から、今回訪れた小さな子どもはすでに自活をしていて、実の母親はおそらく2000kmぐらい離れたマッコーリー島の付近にいるはずだという。

オットセイたちと犬は近づけてはいけないという法律も

 なおビクトリア州では、浜辺で鰭脚類に出くわしたら最低でも30mは離れなければならない法律があるという。

 さらに犬を連れていた場合はもっと大変で、彼らの邪魔をしないよう、犬を最低50mは遠ざけなければならない。というかそもそもウィルソンズ・プロモントリー・マリーン国立公園のような場所では犬が禁止になっているという。

 なぜこんなに犬に厳しいのか?それは犬と鰭脚類の生物学的な近さにあるらしい。鰭脚類と犬はかなり近い関係にあるため、近くにいると病気を感染させたり、逆に病気をうつされたりすることがあるからだという。

via:mashableなど / written by D/ edited by parumo

 まあ、以前からオットセイやアシカといった鰭脚類は見た目も犬によく似てるって話はあったわけだが、そんなに近しい間柄だったとはおどろきだ。

 てわけで、愛犬のお散歩中にうっかり鰭脚類に遭遇した人は、お互いの不幸を避けるためにも距離を置いて歩くことをおすすめしたいと思う。

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この記事へのコメント 17件

コメントを書く

  1. いったい何なんだこの愛くるしい表情は
    私のほほ肉が重力に逆らいまくりだ

    • +9
  2. その頃、沖では・・・
    オーストラリアを目指す、何千頭ものアナンキョクアザラシの群れが!

    • +3
  3. すごいやさしい寝顔だぁ こういうのを守っていきたいと思える世界になりたい

    • +11
  4. やっちゃだめなんだろうとは分かってるんだけど、強烈にお世話したくなるあどけなさ

    • +13
  5. なんでだろう…思ってたのと違った…違った。

    • 評価
  6. なんというか、目のでかさがアニメ顔チックね

    • +3
  7. ごはんはちゃんと食べられているのだろうか。
    人間がかかわっちゃいけないんだろうけど、無事になんとか育ってほしい。

    • +6
  8. アザラシと犬はなんか似てるってハムテルも言ってたな。

    するとアザラシの口にもゴムパッキンがついてるんだろうか( ・ω・)

    • +3
  9. 可愛らしいようで、よく見ると目が…
    眼窩と眼球の間に大きめの隙間?が見えるからかな

    • 評価
  10. これはね、生物兵器だ.普段強がってる自分みたいなどうしようもない糞みたいな輩の心は一発KOさせるような破壊力

    • 評価
  11. かわいいに関しては人間より動物のほうが大きいよなぁ

    • +1
  12. 渡る世間は鬼ばかりのメロディーが頭の中でナリ響く

    • 評価

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