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同じ場所でもこんなに違う。プロが伝授する何の変哲もない場所で効果的な写真を撮影する10の事例

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(著) (編集)

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 最近ではスマートフォンの画質の良さやアプリを利用した加工のしやすさにより、素人でも素晴らしい写真を撮影することができる。

 だがそれでもプロが撮影した写真は別格の美しさがある。何度も写真賞を受賞しているプロの写真家、ヴァイスによると、その違いは想像力や創造性、そして忍耐なのだという。

 プロの写真家はあらゆる町の何の面白みもない場所で、ハッとするようなストリート写真を撮り続けている。確かに、ありふれたものの中に変わったもの、特別なものを見つけるのは少し難しい。

 だが女優がその役になりきるために気持ちを作りこむように、一流の写真家は、その場所に思いを込められるよう様々な試行錯誤をしているのだ。

 ここではVijceが伝授する、何の変哲もない場所を美しく撮影する方法を紹介しよう。

撮影対象に選ぶべき場所

 こじんまりした村、小さな町、巨大な大都市、どこに住んでいようが関係ない。少なくとも10分に一度は誰かが通り過ぎる場所をひとつ選ぶ。

 そこがつまらない場所であればあるほど、得るものは大きく、そこから生まれる結果はすばらしいものになるかもしれない。

 その場所をただ通り過ぎるだけなら、見えるものはほかのみんなと同じだ。でもしばらくそこに留まってみると、あらゆる側面や機会を探ることができる。

 成功のポイントは、その場所にこだわって動かないことだ。小さな村のちょっとした商店街や郵便局の隣でもいい。最低でも30分そこにいて、まわりのあらゆるものを探ってみる。

 地面に寝っ転がったり、歩き回ったり、頭を左右上下に動かして、できるだけあらゆる方向に目を向けてみる。大きな違い、かすかな差など、たくさんのことに気づき、新たなチャンスを得ることができる。

 人々がしていることを観察して、次になにが起こるか予測してみる。そうすれば、そのテーマを取り巻く構成を発展させることができる。

 たとえ20分に一回しか人が現われなくても問題ない。その時間を自分の写真構成をじっくり考える時間に当てることができる。

 まずはこの、なんの変哲もないこの地下鉄の入り口を見て欲しい。

 右の男性はこんな陰鬱な場所で写真を撮っているのはどこのどいつだ?という顔をしている。

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 確かにここはなんのインスピレーションもわかないし、まったく面白味のない場所のように思える。

 でも、ここに長くいればいるほど、発見することがたくさんある。究極の真髄へと研ぎ澄ませていくことができる。

1. 上から階段を撮る

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 この写真は、地下鉄ホールからブラックライトを使って、被写体に光を当てて撮影したものだ。さらに、手すりに道しるべのような役目をもたせている。後処理で左側部分を少し暗くして、暗いところから明るい部分へ移り変わる動きを表わしている。

2. 下から階段を撮る

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 この瞬間をとらえるために、太陽が沈むのと、人がひとり下りてくるのを待って、階段の下から撮ったという。その結果、より研ぎ澄まされてエレガントに見える写真になっている。

3. 階段からエスカレーターを撮る

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 被写体が急に現われたように見えるように、下のホールからの光の前で紳士の姿をカメラにおさめている。男性を左側に置くことによって、見る者は彼がエスカレーターで上がっていく動きを感じられる。後処理で、まわりの明るい光をすべて暗くしてある。

4. すぐ脇からエスカレーターを撮る

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 優美なラインを強調した写真。階段の脇に手すりがついている。エスカレーターにひとり、壁側にもうひとり。左の天井にライトという素晴らしい構図。

 ある夜、整備工が手すりに乗ったときがまさにシャッターチャンスだったという。忍耐が実を結んだ瞬間だ。

5. エスカレーターに写り込んだ像を撮る

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 鏡のような効果があるエスカレーターの両側面に写り込んだものをとらえた写真。上がってくる人がたったひとりしかいない瞬間を待ったという。この人がエスカレーターの真ん中に立ってくれたら、もっといい写真になったというヴァイス。後処理でスプリットトーニングをして、少し青みをかけたという。

6. ふたりの人が下りていくところを撮る

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 人がエスカレーターで下っていくところを撮りたかったというヴァイス。この素敵なカップルを見つけたとき、後をついていって一緒に下りたそうだ。

 サイドの写り込みが雰囲気を増している。彼らの顔をカットした理由は、この写真の場合、写り込んだ像と色に焦点が移動しているからだという。後処理で赤味を増やして、スプリットトーニングで温かみを強調してある。

7. エスカレーターの降り口を撮る

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 独特な格好をした男性がエスカレーターに乗ったのを見たとき、心臓が高鳴ったというヴァイス。現代のテクノロジーと中世風被写体のコントラストが実にすばらしい。

 霧がたちこめたような加工をした理由は、男性のユニークないでたちから、シュールな感じを出したかったからだそうだ。ホールのライトの明るさを強めて、明瞭な仕上げでソフトに見えるようにした。

8. エスカレーターをクローズアップして撮る

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 興味深い被写体がエスカレーターで上に行くのを発見し、ヴァイスはすぐさま隣のエスカレーターで下へ向かった。間近で撮影して怒られる恐怖なんか問題ではなかったという。とにかく彼がクールに見える瞬間をとらえたくて、彼が視線を動かしたとき、迷わずシャッターを切ったそうだ。

9. シュールなやり方で横から切り取ったエスカレーターの写真を撮る

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 そろそろアイデアが尽きかけたある日、ヴァイスは首を左右上下に曲げてみた。突然、シュールな展開を思いついたそうだ。

 頭を左に曲げて、この写真を撮影し、それからその写真を回転させてトリミングしたという。後処理で、少し明快さを出し、スピリットトーニングでわずかにグリーンがかった色みを出した。

10. 通りの上からエスカレーターを撮る

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 もっと独創的にするために、地下鉄入り口の上の通りに出て、ハーモニーを出すために、エスカレーターの真ん中に乗っている誰かを撮ろうと思ったという。

 少し光沢を入れるために、まわりにぼかしを入れて、シルバー部分を強調して、傘の彩度を強めたそうだ。

 ヴァイスは、このささやかなリストが、すでに諦めてしまった場所を再発見するきっかけになることを願っているという。

ヴァイス(Vijce)は、受賞歴もある美術写真家、企業家、指導者。アムステルダムを中心に活躍している。彼の新しいブランドEye, Heart & Soulは写真家たちの台頭や定着を世界的に後押ししている。ツイッターインスタグラムフェイスブックにこのEHSを連携させて、あなたの写真撮影戦略をレベルアップする。

via:petapixel/ written konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 73件

コメントを書く

  1. 写真って一瞬を切り取る便利な道具だけど
    より良い写真を追求していくと
    そこに至るまでのプロセスは絵を描くのと遜色なく
    あくまでアウトプットの違いでしかないってことか

    • +19
    1. ※2 ※5 ※33 ※39
      欧米人の考えの一つに「真実は演出を加えても真実。」があると思う。
      映画の話だが「漁村の一年」がテーマの記録映画などで実際にはシーズンオフなのに
      漁船の出港を再現してしかも何の断りもなく編集にいれてるとか
      リーフェンシュタールのオリンピアも競技順は無視して編集していて
      決勝が日没後になった棒高跳びはやはり断りなしで競技後に昼間の再現を入れている
      こういう話になると日本人だと「ヤラセじゃねーか」と反応したり
      フィルター効かせたインスタに上がってる画像に「こんなの写真じゃねーよ」と言うけど
      良い悪いじゃなくて考え方の違いなんだろーなと思う。
      これ以上はプロパガンダや所謂歴史戦の話になりかねないので終わり。

      • +3
  2. 後処理ってどこまで許されるとかあるのかな
    明暗や色味は変えてもいいけど人は足しちゃダメとかさ
    チャンスを待つとかカッコつけてるけど技術があればチャンスも作り出せるわけじゃない
    それが写真かどうか分らんけど、じゃあ後処理したものが写真家もよくわからんな

    • +18
    1. ※5
      さすがにそこにないものを足したり引いたりは
      写真というより絵の世界に入ってるような気にはなるな

      • 評価
  3. これ見る限り写真の加工技術が7割くらいなんじゃないかな・・・

    • +19
  4. 普段適当に撮っているのを三分割法にするだけでいい感じになるよ

    • +4
  5. 「画角が切り取る場所ではなく切り捨てる場所を意識しなさい」と恩師が口癖のように言ってた
    それだけ画面の中から世界の広がりを感じられるんだね

    • +16
  6. センスなー。ほしいなー。
    でも、資料として使う写真は構図を凝って撮るより、同じところを何枚も撮ったもののほうが「いい写真」だったりすることもあるしな。用途によるよね。

    • +5
  7. いい写真ばかりだけど
    後処理してるのか
    もちろんそれ抜きでもすごいんだろうけど
    なんかそうじゃないんよ

    • +3
  8. 絵を描くのがとてもうまい妹が
    初めて持った安いデジカメで撮った写真がやたらセンス良かったのを思い出してせつなくなった
    生まれ持ったセンスの差ってやつよ

    • +35
  9. 買ってもらえず無料公開した
    あのカメラマンにご一読願いたい

    • +14
    1. ※14
      自分もこの記事読んだときに真っ先に浮かんだわ

      • 評価
  10. 途中からキャプションが「エレベーター」になっている

    • 評価
  11. 日本で階段でカメラアングルにこだわってたら
    お巡りさんがムーンウォークで駆けつける。

    • +13
    1. ※17
      それもシャッターチャンスです。(開き直り)
      自分が完全な不審者として見られることに耐えることが最初の壁だな。

      • +7
    2. ※17
      その前に見知らぬ人にカメラを向けたり、1時間も同じ場所で粘る度胸がない

      • 評価
  12. こういう一瞬のグッドタイミングに出会うまで、その場にねばってねばってシャッターを切るのが写真家なんだろうなと思う。それによっての多少の明度や色調補正は有りだとも思うし。

    • +6
  13. 忍耐と発想だなー、人の目と同じ単焦点を使って見たままを撮るだけでは出てこない作品だ
    見つめて、悩んだ末に出てくるものだと思う

    • +7
  14. 後処理の入れ方もセンスだよなあ
    調味料のさじ加減で味が変わるみたいに

    • +19
  15. 今の時代、加工のセンスも写真家の腕の一つって事か
    余り加工に依存し過ぎるのは違う気がするけど、構図の取り方とかは参考になった

    しかしこういうストリート写真は写した人にいちいち許可を貰うんだろうか
    肖像権とかどうなってるんだろ?

    • +3
    1. ※22
      貰うよ。
      人(モデルリリース)だけじゃなく撮影場所(撮影許可)や写真に写る建造物(プロパティリリース)にまで許可を貰う。
      最近は素人が撮影許可やプロパティリリースなしの写真をネットに上げまくるから、プロが撮影しようとしても撮影許可が下りなくなった場所が増えた。
      スマホやコンデジのおかげで写真を撮る楽しさを分かってくれる人が増えて、その事自体は嬉しいことだけど、モラルの無いカメラマンも一緒に増えて困ってる。

      • +1
    2. ※22
      日本と海外でそこんとこは違うんじゃ。
      表現の自由がつよいアメリカだと、路上で撮影してた写真家が訴えられたけど家を出るならいつでも撮られる準備をしておくべきって写真家勝利の判例もでてる。
      日本でも誰でも通れる路上で街を撮影してるなら、ちょっと映っただけで肖像権はとれないんじゃ。辱める目的で個人を撮影するのはどっちでもアウトだろうけど。

      • +1
  16. 小さい範囲を切り取れば誰でもいい感じの写真は撮れる
    光と影を感じられる目と観察力は必要だけどセンスなんて関係ない
     ちなみに階段で下から撮ると通報案件になる
     

    • 評価
  17. 素敵な景色をイケてない1枚に写すのには自信があるぜ

    • +9
  18. 日本だとこんなにエスカレーターで写真撮ってるとつかまるな

    • +4
  19. 階段とかエスカレーターで写真を撮っていると通報されそう。

    • +7
  20. なんだかんだ素人がインスタのフィルターかけまくったオシャレ笑ショットと判別つかないのが現実

    • -10
  21. 愉しいあんちゃんだ。 カラパイア流字幕を強く希望したい。

    • -1
  22. レタッチも良い写真にするためのいち技術。
    レタッチの入っていない写真の方がめずらしい。

    • +5
  23. 真似して人物を盗撮しないようにしましょう
    プロを見習ってモデルを連れて行って撮りましょう
    でないと階段やエスカレーターは事故や盗撮する人が多いので、監視カメラにもれなくうつります

    • +5
  24. うーん。
    例えば「高感度にして肉眼より明るくする」「コントラストを強める」とか、画面全体に等しくかかる処理ならさほどなんとも思わない。
    しかし、あまり部分部分で異なる処理を後からかけて「実際のこの時のこの場の光景をどう切り取ってもこうはなりません」って画像になっているなら、「写真」と言うより「写真をベースにした一種の絵」と認識してしまうな。
    そんなの無価値だとけなしたいんじゃなく、呼称、定義の問題としてね。

    • +4
  25. 最近写真の記事に関するコメントがさ、加工に頼ってるだけだろみたいな風潮つよすぎない?
    加工が映えるだけの土台の凄さをもっと感じようぜ
    この記事はめちゃめちゃ勉強になったよ
    俺もスプリットトーニングでマジックアワーのブランケットでハイキーでモーニングでコーヒーしてみるよ

    • +9
  26. 特別な才能がないとダメだということがよくわかった。何しろ、結局の所どうしてそんな写真が撮れるのか、この説明からじゃ何ひとつわからん。

    • +2
  27. 君ら加工加工っていうけどこれはフィルムでいう現像処理のようなもので
    インスタに上がってるようなギラギラフィルターマキシマムエンハンスとはわけが違う
    雑誌や広告に並ぶような写真だって同じ処理がなされてて要はどこをどう加減したかの違い
    加工でごまかしてるだけだと思うなら自分の眼で覗くファインダーの世界はさぞかし魅力のないことだろうな

    • +7
  28. あとマジレスすると日本でこういう撮影する場合は場所の所有者と警察から許可申請とらなあかんよ

    • -1
  29. 「この人の言うように撮って撮って撮りまくったら同じ写真が撮れました。うれしい!」のか?
    人とは違う視点を自分なりに確立してこそ、なんじゃないの?

    レタッチは、モノクロなら明暗、カラーなら明暗とC・M・Yを弄る程度までか。それ以上やったらもう写真とは言えない。

    • -5
    1. ※42
      そうか。
      じゃあデノイズもデモザイクもするなってことか
      そんなのフィルムを反転してそのまま貼り付けろって言ってるも同然
      暴論にも程がある

      • +1
  30. 一番最初の写真、なんの変哲も無いとかいってるけど、まずこの写真がそうそう撮れない。
    「右の男性はこんな陰鬱な場所で写真を撮っているのはどこのどいつだ?という顔をしている」それだけで、一つのお話が出来てるじゃないか。

    • +3
  31. 後処理やセンスについて是非もあるようですが、この記事の場合は日常の風景でも視点を変えればまた違った写真が撮れるっていう事がポイントだと思う

    • +8
  32. 簡単に加工したいなら、snapseedというアプリがおすすめかしら。
    ピンポイントで加工できたりして、意外と高性能。
    スマホに入れておいて損はないよ。

    • 評価
  33. 驚くほどのクリエイティビティを感じる。
    これほど見せ方と印象が変わるものなのか。

    • +3
  34. 日本の場合盗撮連呼、肖像権連呼厨がもう力を得たから無理です。本当に残念。人がいない場所で花でも撮るしか無い。

    • +1
  35. 撮って出しだけが写真だと思ってるなら写真屋は相当見縊られたもんだよ

    普通にスマホやコンデジで撮るだけでも内部でノイズ除去、シャープネス、ガンマ補正、ピクチャーコントロール、色温度補正、偏色補正、明暗部判別補正、ローカルトーンマッピングが入るんだよ。
    シャッターを切る瞬間にだって、シャッタースピードや絞り、感度、ホワイトバランスまでカメラが自動的に判別してくれる。
    更に印刷物やweb掲載用にする際には色空間の変換と補正も全部自動でなされる。
    この写真はそういうコンピュータが全部自動でやる部分をカメラマン自身の手でやっての結果なんだよ。
    現場から現像までカメラマンの手腕ありきなんだ。
    だから加工とはわけが違う。
    いわば現像から印画までお店に任せるのではなく、暗室にこもって手間暇かけて現像したものなんだよ。
    それを後から色々足したんだろうなんて、侮辱もいいとこだ。

    • +6
    1. ※52
      怪しいのもあるがその辺はだいたいハードウェアや視覚特性の限界を補ってその場で見た場合の景色との差を少なくする技術だからなあ。見たままものと異なる印象を自由に与える技術とは分けて考えるべき。

      • 評価
  36. 記録写真や報道写真じゃない芸術作品なんだから加工はありでしょ
    それに全くの架空の空間を作り出したような加工はしていない
    明るさや色調をかえたりボカシかけるのはデジタルじゃない時代からやってるよ?

    • +8
  37. 加工をどこまで良しとするかなんだよね。自分で実際やってみると、かなーり難しい。モノクロだと尚更難しい。どこを強調するかってのはその人のさじ加減だからね。

    • +1
  38. 自分にはセンスがないんだろうな
    どの写真も退屈にしかおもえない

    • 評価
  39. 白黒フィルムで撮ってカラー印画紙に印刷するとセピア調になって味わいが・・・ってのは昭和産まれの知恵です
    ですがもう使われないだろうなぁ

    • +2
  40. センスが何も無い自分には、こういう写真を撮るのは一生無理だろうな…。

    • 評価
  41. 「街角スナップ写真にセンスだと?しゃらくせぇ!」
    そう思ったアナタには全天球カメラがあります!!w

    • 評価
  42. 多分、「上手い写真を撮りたい」っていう人の多くは根本が間違っていると思う
    作品としての写真は「何を表現したいか(=何を伝えたいか)」が根底にあって、その手段として構図や露出やピントを工夫するもの
    心を動かされるような写真なら、その作者に訊けば「何を表現したくてどう撮ったか」がすらすらと出て来るはず
    奇跡の一枚に期待してシャッター切りまくるだけじゃ駄目だという事

    • +6
  43. そもそもが写真自体、見たままを写せるわけではないから最初からある種の「画像処理」は行われていると言っていいと思う。
    記録写真や報道写真ならともかく、こういう芸術写真に対して「画像処理はいっさい認めない」というのはちょっと違うだろう、と。

    • +1
  44. 記事読んだらレタッチよりも構図のとり方のほうが重要に感じた
    上からとか下から撮るときに太陽光取り入れるとか何を主体にするかとか
    それはやはりセンスないとできない
    ただこの構図のとり方は絵を描くときとかにも応用できそうだ

    • +5
    1. ※64
      そうそう、構図の凄さがあるよね
      ただプロではない人にとっては構図の凄さって無意識に誘導されるものだから、元から絵や写真を評価してやろうって構えてる人にはその凄さは伝わらないんだよね。
      その時点で無意識に見れてないから

      • +2
  45. だーれも「画像処理はいっさい認めない」なんて言ってねーだろうよ
    コメント欄にあるのは「行き過ぎた画像加工は云々」みたいな意見で、
    「一切認めん!」みたいな原理主義者的なのは無い

    • +3
  46. 銀塩写真の頃から「覆い焼き」とか現像処理で加工をしてたわけで
    Photoshopのツールの多くはフィルムの技術をデジタルに転化したものなのに
    まさか「パソコン」と「デジタルカメラ」でしか不可能な加工だと思ってる?
    そもそもフィルムカメラだって、ネガから印画紙に現像する時点で
    千差万別の結果を生むことが出来て、無添加無加工の正解なんて存在しないじゃん
    大昔からあるレンズにカラーフィルター被せたりしてるのもダメなの?
    えっ? ここで挙げられてる写真は後から色味を加工してるからずるい?
    なにそれ意味わかんないよ…写真だから厳しいの?
    現代ファインアート絵画ではデジタルオンリーのものが多いけど、ここで写真の
    デジタル加工を好んでない人は、みんなアナログ画材の絵しか評価しないの?

    撮影時点での手法の工夫はやり過ぎても辛い評価しないだろ
    現像時点での手法の工夫はななんで厳しくするんだよ

    作曲家の苦労は認めて、編曲家や演奏家の努力は厳しく評価するのか
    デジタルシンセサイザーはアナログ楽器以下なのか
    外国人作家の苦労は認めて、翻訳家の素晴らしい意訳を否定するのか

    なぜ写真だけが加工に否定的な意見が出るのか理解できません

    • +4
    1. ※67
      かつてフィルム現像・暗室現像をしてて資格も取得した身としては100%同感です。

      • 評価
  47. なぜ写真だけが…
    そりゃ写「真」だから(笑)

    どんな加工をしているとか言わないほうがいいんだろうな。
    この記事の主旨なら言うしかないけど、
    やっぱり世間の評価(素人の評価)としては先ずは素材の価値が重要なわけで。

    • 評価
  48. 自分もこんぐらいの写真だったら撮れるもん!!…という自負はあるのだけれど。
    でも肖像権とかがわからなくて捕まるのこわいからすごく気に入ったのが撮れてもネットに上げれない。
    人の顔とか個人や企業や場所を特定できるものが写ってなければ大丈夫?知らない人が写ってても後姿だったり顔がぼやけてればOKなもの??ビル群もNG?ビル好きなんだけどなぁ

    • 評価
  49. センスってのは別に生まれもったものじゃなく、その人の興味・感心・
    注目・考察、それとアウトプットしてきたもの全ての集大成だからね

    「自分はセンスないから無理」とか「センスある奴はいいよな」とか
    最初から諦めてたり、何の苦労もなく技術を手に入れてるかのような
    コメントを見るとちょっともやっとする

    • +3
    1. ※71
      ネガティブな言葉が気に入らないのは解るけど、必ずしも苦労をしたくないと言っているわけではないと思うよ
      道を志す動機は大きく分けて二つある
      一つは、感動して自分も同じように感動させられるものを生み出したいという動機
      もう一つは、既存のものに満足できずもっと良いものを生み出したいという動機
      どちらにも共通するのは、その分野に興味をもち自ら取り組みたいと思えるということ
      それがセンス
      もちろんそれだけじゃないけど、大多数の人間は興味を持って取り組むことがまずできない
      苦労に向き合う前に、情熱を持てないから羨んでるんだよ

      • 評価
      1. ※72
        言いたいことは分かるけど、好きなこと見つけるのって意志を持って自分から積極的に見つけにいかないと絶対に見つからないよ。
        「これで生きていくんだ」ってことを「見つけるだけ」で俺は4年かかった。
        センスなんて関係ない。
        全ては好きかそうじゃないかだ。

        • 評価
  50. こんな風に写真撮りたいと思うけど、
    自分が勝手にカメラ向けられてネットに上げられるの考えたら嫌だから、
    やりたくないかな。
    撮るなら許可得たモデルさん連れだな。
    外人さんは何処でも構わず勝手に人の顔写真撮るし、それをSNSに上げるの本当にやめて欲しい。
    今は良くてもその内に過去の写真からも個人情報が検索出来る時代も来ないとも限らないし。

    • 評価
  51. 海外のニュース見てると結構こういう写真多い
    日本の報道はその事件の事象だけ収めてるだけだけど、海外のニュースは事件現場でもこういうアート系っぽい写真を撮る
    同じ東北震災の時の写真でも海外特派員が撮った写真は、より悲惨な状況が伝わって来るようだった

    • 評価

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