
海外では、そんな恐ろしいものの中に必ずランクインするのが「悪魔」である。悪魔の存在についてははっきりした証拠がない。だが、特定の宗教文化においては悪魔は、悪を象徴する超越的存在で神を誹謗中傷し、人間を誘惑すると考えられている。
更に悪魔を恐ろしいものにしているのが、「悪魔憑き」である。目に見えない存在に人間の体が完全に乗っ取られ、周囲や自分を破滅に導いていくというのだからそりゃ怖い。
悪魔の背景には多くの歴史がある。特に悪魔憑きは1000年も昔にさかのぼることができ、昨今でもすたれることはない。海外サイトにて悪魔憑きや悪魔祓いに関する様々な事実がまとめられていた。
15. 最初に悪魔憑きを記録したのはシュメール人

紀元前2100年にまでさかのぼる彼らの時代、医師たちは呪文やまじないで悪魔を追い払う訓練を受けていた。つまり、人類は過去4000年にわたって、わたしたちの肉体を乗っ取って悪さをしようとする邪悪な霊と果敢に戦い続けてきたということになる。
もちろん、言語や人間の生物学的構造が当時とは変化していることを考えると、この時代の記録の信憑性は怪しいが、この歴史のレッスンは、現代の悪魔祓いの形を理解するための軸になる。
14. 悪魔祓いの需要は増えている

その数に注目すると、アメリカの場合、過去10年以上で正式に認められた悪魔祓い師の数は12人から50人と約4倍になっている。これは患者の精神面のケアシステムが破綻していて、日常的に誤診が多発しているせいだという人も多いが、ウィジャ盤の責任にする人もいる。どちらが正しいのか、誰にわかるだろうか?
13. 国際エクソシスト協会は存在する

アメリカ、インディアナポリスのヴィンセント・ランパート神父は、悪魔祓いの第一人者のひとりとされている。
彼はローマで3ヶ月暮らしている間に、40件の悪魔祓いに参加したという。ざっと、一日おきに悪魔祓いがあった計算になる。ランパートは真剣に仕事に取組み、聖水ではなく普通の水道水を使って、当事者が嘘をついているのか、本当に悪魔に憑かれているのかを判断した。ランパートによれば、悪魔が憑りついているなら、彼にはわかるだろうとのことだ。
12. 世界中のカトリック教会には正式な悪魔祓い師がいる

フォーダム大学の社会学者マイケル・クネオは、空中浮遊から不可解な傷、突然ラテン語をペラペラしゃべり出すなど、ハリウッドばりの典型的な悪魔祓いの特徴はすべて教会が報告してきたことだという。教会は非常に慎重に悪魔憑き事例を取り扱っていて、でっちあげやいたずらを排除するためにあらゆることをやっているらしい。
11. カトリックの公式教令では悪魔は堕天使だという見解

しかし、カトリック教会は別の考えだ。カトリックの公式な教理問答によると、悪魔はもともとは神によって善として作られた堕天使だったが、自らの行いによって悪になったという。ルキフェルすなわちサタンのように、悪魔はかつて天国を自由に飛び回る幸せなケルビムだったが、最終的に罪に屈服した。ビリー・ジョエルの曲ではないが、『若死にするのは善人だけ』というわけだ。悪魔たちが目指しているものを含め、彼らについてはあとは謎に包まれている。
10. 世界の文化のほとんどには霊に憑りつかれる話が出てくる

しかし、他にも世界の文化のほとんどには、霊の憑依の物話や概念がある。すべての文化が憑依は悪魔によってひき起こされると信じているわけではないが、霊的という言葉をとても意識して使っている。特に悪魔は、天国や地獄を信じ、善悪を区別する文化の産物であるところが大きいからだ。
仏教徒の多くも憑依を信じているが、それを治療に使う手段をもつし、ユダヤ教も同じだ。ロチェスター大学の研究によると、およそ74%の文化には、その歴史において、なんらかの形の霊の憑依物語があるという。
9. 医師でも悪魔憑きを信じる者がいる

彼はプリンストン大、エール大、コロンビア大で教育を受けたれっきとした医者で、その彼が悪魔憑きは実際にあるだけでなく、非常に問題が多いと断言している。
1980年代に悪魔憑き現象を目の当たりにして以来、ギャラガーは霊の世界に徹底的に取り組み、科学と薬物でこれを反証しようと必死になったが、いくつかのケースでその努力は無駄に終わった。空中浮遊は見たことはないが、超常現象としか言いようのない、常軌を逸したありえない出来事を目撃したと、ギャラガーは証言している。
8. マザー・テレサは悪魔祓いを受けていた

ひとりの司祭と相談の上、大司教はある悪魔祓い師にマザー・テレサが完全に眠りに落ちるまで祈りを唱えさせた。マザー・テレサの首が360℃回転したとか、司祭に向かって血を吐きかけたといった現象は報告されていないため、これが本当のことなら、ベッド脇で繰り返しラテン語を聞かされるくらいの比較的穏やかな悪魔祓いだったのだろう。だが、閉ざされたドアの向こうでなにが起こっていたかは誰にもわからない。
7. ヨハネ・パウロ二世は悪魔祓いを行ったと言われている

さらに悪魔祓いを通して霊界とも交わったことがあるようだ。法王が19歳の少女の悪魔祓いを行ったという話はさまざまに言われているが、単に祝福しただけと説もある。しかし、この世における神の使者によって悪魔祓いが行われたことを隠蔽しようとしているなら、確かにそう言うだろう。
6. 悪魔祓いが命とりになる可能性がある

アメリカだけでも、司祭が悪魔憑きを疑われた人たちを殴って死亡させ、ニューヨークの17歳の少女は母親を窒息させ、精神病患者が悪魔憑きと誤診されたりしている。
1997年には、カリフォルニア州グレンデールで、憑りつかれたと信じたあるキリスト教徒の韓国人女性が踏みつけられて死んだ。ブロンクスでは5歳の少女がアンモニアとビネガーを無理やり飲まされた。悪魔憑きは邪悪で恐ろしいことには違いないが、それを怖れるあまり、最悪の事態をまねくことがときにある。
5. ほかの病気の原因になることがよくある

特に当時はCTスキャンなどなかったし、精神疾患は実際には病気であるという認識が定着するのに数百年を要したことを考えると、熱狂やヒステリック症状は、すべて悪魔の仕業とされた可能性がある。その結果、大勢の罪もない人々が、自分ではどうすることもできないことのせいで治療と称して殺された。
4. 聖なる笑い現象

あなたの信仰はともかく、教会は突然笑いを誘うような面白おかしいものではない。教会は精霊とそれが人間の魂に及ぼす影響を絶対的に信じているが、この笑いはやはり最初は悪魔が憑りついたせいだとされた。
高名な司祭であるジョン・ウェーズリーも、自分のミサでこの聖なる笑いに遭遇し、悪魔の仕業だと考えた。精霊によって一部の人たちに極端な幸福感が与えられたせいだという楽観的な説もある。
3. 悪魔憑きにはさまざまなタイプがある

憑依は外から悪魔が断りなく人間の体を乗っ取る。一方で、subjugation(服従)はみずから進んで行う行為で、人間のほうが悪魔に体に入られることを歓迎し(その理由はわからない)、悪魔の活動を喜んで支える役目を果たす。ほかにも悪魔憑きの形として知られるものにinfestation(侵入)があり、その名が示すように、家庭内のもの、動物や家屋そのものに悪魔が憑りつくことだ。
2. 悪魔祓いは治療であり懲罰ではない

カトリック教会は悪魔憑きと憑りつかれた人間は分けて考えているため、教会の悪魔祓いに対する見解は重要だ。悪魔祓いはあくまでも病気の治療とみなされていて、邪悪な者に対する懲罰とは違う。だから、患者の命を犠牲にすることもある素人の悪魔祓いは、広く批判されている。
1. 大衆文化も大いに関係している

この傾向が、その後のあらゆる憑依映画やテレビ番組に受け継がれている。『エクソシスト』後は、悪魔憑き事件の報告が急上昇し、多くがこうした現象を広めた映画を信じて、大衆文化に取り入れた。
大衆が人気映画の影響を現実の生活の中での行動に取り入れてしまうのも無理はない。が、『エクソシスト』とは違って、本当の悪魔憑きではないなら、悪魔祓いは非常に深刻なもので、冗談半分で行うことではないのを心しておかなければならない。映画はフィクションなのだ。
via:15 Things You Didn’t Know About Demonic Possession/ translated konohazuku / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
じぃちゃ、痴呆になったとき鬼のように気性が荒くなって別人になったわ
痴呆って、わからんやったら鬼憑きて思ってたやろうね
2. 匿名処理班
悪魔は悪魔という役目だから、ホントの神の一働きに過ぎない
善と悪を統合し、物質と魂、精神を統合バランスする
フリーメイソンなどは本来は悪いものではないが、支配層が欲を過剰に出したためにほんとに悪いものと同調したからだ
だから精神を操作されて、魂の成長はそれ以上伸びなくなる
人間の味方じゃないものは他にいる
3. 匿名処理班
ちなみに、教会などで認めらている悪魔払い師は、映画のように清貧なイメージがあるけど実際はその逆で日本でいう生臭坊主のように酒もタバコも女もやる俗世に染まったような暮らしをしていて近所からも冷ややかな目で見らているそうです。そしてそのような俗世の生き方は一つのカモフラージュと修行であり、それぐらいの強さがないと悪魔とは対峙できないそうで。清貧な司祭ではすぐにやられちゃうそうです。
4. 匿名処理班
自分は小学生の時、じいさんの葬式で笑いが止まらなくなって困ったんだけど
我慢しようとすればするほど、周りにまで伝染して困ったんだけど
聖なる笑いは多分それと同じじゃない?
厳粛な場面でついつい笑ってしまうのは、悪魔のせいじゃないよきっとw
それは人間らしさってことで許してあげてよ〜
5. 匿名処理班
4に関しては大悪霊エクボの仕業だな。
宗教団体「(笑)」の信者さん達だろう。
6. 匿名処理班
「聖なる笑い」って
葬式とか説教中に笑っちゃうアレと同じじゃないのん?
7. 匿名処理班
悪魔は教会ビジネスの飯の種
恐怖を煽ってお布施が欲しいだけ
教会こそ悪魔の巣窟
8. 匿名処理班
信心深い人ほど効くんだろうなと思った
9. 匿名処理班
日常目にすることがある凶暴な人々は悪魔に取りつかれたのだろうかと考えることはあるよ
10. 匿名処理班
死を説明するために宗教を作り、精神疾患を説明するために悪魔を作った。
古今東西生きてるだけで精一杯。そんなことまでまともにやりあってられないのよ
11. 匿名処理班
衆目を集めカリスマ性を高める為には民衆と共通の敵をまず最初に作れ、って何処かの独裁者が言ってたね。
どちらかと言えば人が悪魔の力を頼って、その対価を支払う事を拒んで悪魔払いに頼っているみたいな感じもするけど。
過去には悪魔を免罪符にして罪から逃れた罪人も存在したかも知れないし、人が人を悪魔の様な存在に仕立て上げたケースも有るかも知れない。
12. 匿名処理班
神は自ら営業をするが悪魔は依頼により営業をする、
って言った人が居るね。
13. 匿名処理班
まぁ本人たちが信じててそれで救われるならいいよ
無関心な人たちを巻き込まないならね
こういう話を聞くと、キリスト教圏って先進国なのに宗教的な部分で遅れてるとこ多いよね
14. 匿名処理班
悪魔とか残念ながら人間が考えたものです
そんなものは存在しない
頭を打ったか、脳梗塞などか脳腫瘍
もしくは知的障害者、または腐るほどある精神病のうちのどれか
15. 匿名処理班
悪魔より神様の方が人間を沢山殺してると思うんだけど…それに人は罪を背負って生まれてきてるって設定なら神様酷い…カトリックの人達はそんな矛盾気にしないのかな
16. 匿名処理班
悪魔より神の命令で躊躇なく人間に対して懲罰を行う天使や、自分を信仰してないってだけでキレる唯一神様の方がよっぽど怖いわ…。
ソロモン72柱やメフィストフィレスみたいな悪魔は最終的には命取っていくけど、契約者の為に働いてくれるやん……。
17. 匿名処理班
茶番w
とりあえずへんな壺とか買わんよう気をつけなよw
18. 匿名処理班
このトピックはキリスト教の観点からの悪魔祓いと、非キリスト教の観点からの憑き物の話がごっちゃになってるように思える
19. 匿名処理班
聖書では、悪魔によって殺されたものを1とするなら、神によって殺されたものは数十万っていう比率になるくらい、悪魔はおとなしいものなのです
20. 匿名処理班
癲癇=狐憑き
21. 匿名処理班
悪魔憑きは確かに怖いけれど、日本には似たものとして動物憑きが昔から有る。個人的には、後者の方がより怖く感じる。動物って人間よりも純粋な存在だと思うけれど、魔的な存在になると、人間よりも厄介な存在になって行くのではないのかな?(知り合いで何かに憑かれた人は居ないから確信までは持てないけれど)
22. 匿名処理班
水道水で見分けるというのはいいね
でも、悪魔がたかだか「聖水といわれているもの」を嫌がるとは思えないけどね
23. 匿名処理班
悪魔とは極度に知性の発達した者、欲望を全肯定する者、カオスの復権を目指す者、神に抗議する者、という気がする。
24. 匿名処理班
シュメールに全てがつまってるよ。
25. 匿名処理班
日本含め、どの国にも悪魔憑きの伝承はあるんだな。
26. 匿名処理班
ゾンビ物も悪魔憑き物も、どちらも水戸黄門的なお約束映画だけど、昔はゾンビ派だったが最近悪魔憑き派になってきた。悪魔祓いの様式美はスルメ。コンスタンティンの続編はまだか。
27. 匿名処理班
心を扱う分野は難しいね。
心理療法に携わる友人も、経験から前世、先祖、神や悪魔的なものはあると断言してた。
友人の言でも信じがたいんだから、確信を得るなら自分でやるしかないんだろうね。
28. 匿名処理班
極端に水を嫌がる、ってのもなんらかの病気や脳疾患にありそうな症状だよね。狂犬病みたいな。
まあ少なくとも、精神疾患を軽々しく扱って「所詮精神病かなんかだろ」と忌々しげに吐き捨てるような人よりは、悪魔払いと称してカウンセリングしてる神父さんの方が遥かに尊敬できる人間だとは思う。
29. 匿名処理班
そのうちさあ、AIが高度に発展したりして複雑な精神活動を行うようになったら、そしたらAIも精神疾患になったりするのかねえ。
30. 匿名処理班
閉鎖病棟じゃないと管理できないような認知症は悪魔憑きって言われても信じるレベル
奇声、奇行がやばすぎる
31. 匿名処理班
個人的に突然発症した自分を悪魔だと思い込んでる多重人格みたいなもんだと思ってる。
32. 匿名処理班
実際霊体験した。何十年も前の話だ。とある懸賞に当選した。その時一人100万円の旅行が50人でヨーロッパに行った。皆初対面でそのうちの一人に郵便局員の大人しい奥さんがいた。3日目くらいでイタリアからドイツに向かう前に変な事を言い出す。「麻薬で捕まったらどうしよう」それからどんどんおかしくなり、同行の霊感のある人が日本のお◯さんを祀るお寺の住職に電話し遠隔霊視してもらったら自殺霊だとか。そしてドイツではドイツ語の単語を叫び大騒動になり結局旦那が迎えに来た。帰国後添乗員4人はお寺でお祓いしてもらったが救いを求めて11人の外国人の霊がいたとか。遠隔でお祓いした奥さんは精神が回復するまで1年かかった。
33. 匿名処理班
悪霊と悪魔は違うよ。
他宗教の神を悪魔に貶める宗教に言っても仕方ないけどw
34. 匿名処理班
全く信じていない。
たまーにTVでも見るけどたいがい
精神異常者、重度のかまってちゃん、目立ちたがりのTVに出たいか有名になりたがりにしか見えない。自分を精神異常だと認めたくないから教会なんかに行って茶番やってるんでしょ
35. 匿名処理班
ありえない……なんて断言することが出来るのは幸せだな。
世の中はまだ人間の解明できないこと塗れなのに…。
36. 匿名処理班
キリスト教圏だから悪魔憑き、日本なら狐憑きとか言われてた現象
あくまで現象に対して付けられた名称であって、その原因をして命名されてる訳じゃない
そして実際の現象、症状に対して試行錯誤の結果がエクソシズムであり憑き物落としの作法
対症療法みたいなものだ、信じるとか信じないとかいう以前の問題だろう
37. 匿名処理班
最初は病気だと思ったので病院に行こうとしたが母に怒鳴られ止められた。次に当てはまる病気が無いとネットを探した。同じような症状で悩んでる人がかなりの数原因は何かと探して議論していた。その中には超常的な意見もあったが無視した。症状が酷くなり病院に通う事ができた。病院に通って良くなったことは全くないが、通い続けていればと今では思う。途中から今起こっていることを人に言ったら酷いことになると脅されるようになった。他人に自分の状況を言わなくなると今度は超常的な現象を使うようになり自分も起こっていることが超常的なものだと受け入た。そこから現実で起こりうるという境界線を越えて超常的な現象を露骨に使ってくるようになった。何か考えると音が鳴る。何も考えないようにすると視線に文字が入るようになってきた。無造作に取った本を無造作に開いて一行目の文で会話ができるようになった。一つの単語や文で二通り以上の意味が含まれるものを作るのが得意だった(歯医者、敗者など)。文章を読まずに試験問題の答えを教えてもらった。特定の場所に行けという指示はよくあった。頭を空っぽにすると標識などが目に入りその場所へと導いた。最初から与えられてたものはずっと恐怖。心を操るすべが人間の技術を越えていた。母に周りがおかしいと告げて毎日お経を読むようになってからは現象に善悪が混じるようになってきた。病気に偏見があるが霊や宗教に対して経験のある母が宗教の人に頼んでお祓い?のようなことを3度してもらった。1度で憑依の濃さが半分になる感覚だった。全員が家の空気の重さを感じており一人は狐が大量にいると言っていた。母も別の日自分の部屋に入る狐を見た。
38. 匿名処理班
三度のお祓いですべてが消えたわけではなく超常現象が黒からグレーになり、道案内される場所にプロテスタントの教会があったりした。最終的にその宗教の霊山に登り、一時的に憑いているものをとってもらったらしい。霊山の帰り何かわからないものの接触は全部心の中でさえ無視するようにと気づかされた。悪意のある超常現象が落ち着くまで一年かかった。それからは小さな超常現象しか起こっていない。あれを霊だとは思わない。できない事がおおよそ無いように思えたし、賢さが人間を越えていた。現在の流行例えば服や電子機器、PCなどにも精通していた。他人から見てもわからない自分だけしかわからない事が多かった。例えるなら草木の葉が文字を作っているが、隣に立っている人間には角度の問題でそうは見えない。今は超常現象は少なくなったが残ってはいる。病気としての処理もしている。病気か超常現象か0か1かという分け方は間違っていると思っているからだ。病状が現れる可能性を持たせるとなにかよくわからないものは病気としてありえる範囲でつけこんで来る。
超常現象に悩んでる人に。人に言わないように誘導されても他人に起こってる事を言って助けを求める事。超常現象のちょっかいは徹底的に無視して心の中でも反応しない事。原因や動機、仕組みを探らない事(ここから誘導されることが多い)。超常現象そういうものがあるとして関わらないもしくは離れる事(だからこうして書いているのに気味の悪い空気を感じる)。最後に人生が無駄になったと思わない事、どんなに無茶苦茶にされても楽しいと思えることはこの先必ずある。
39. 匿名処理班
なんか…悪魔払いって凄い…というか今でも別の国で悪魔払いが行われているって凄いよね。しかもその悪魔憑きが増えてるとかもう大変だぁ!!
40. 匿名処理班
人間の心の中にこそ、悪魔がひそんでるんや!
ついでに天使も潜んでて、漫画とかでよく見る戦いが頭の中で繰り広げられてるんや!
とか考えたら、ちょっとかわいいかも。
41. 匿名処理班
なんでもビジネスと結びつけるのもある意味現代社会の洗脳だな、と思う
金は結局はサービスを受けるための代価にすぎない
ビジネスでは満たされないものを満たす余白が人間なは必要なんだろうな
42. 匿名処理班
悪魔悪霊は存在するぞ試しに金縛りあったときは
「イエスの御名で命ずる悪魔悪霊よ出て行け」と祈ってみるといいよ
43. 匿名処理班
脳が非常に繊細だということは解ってきている
統合失調症の原因が栄養失調だったりする
毛細血管が詰まって異常が起きたりする
受けた言葉によって脳が壊れたりする
結局一番怖いのは脳が壊れた人であり他人の脳を壊してしまう人
44.
45. 匿名処理班
※15
洗脳されてるからね。
個人的にはカルトと何ら違いは無いと思う。
46.