ハワイ諸島の南端にあるカウアイ島の動物愛護協会(KHS)は島の観光客向けに愛らしい旅の友やフレンドリーツアーガイドやを提供する企画を行っている。
このシェルター主催のフィールドトリップ・プログラムは、シェルターの魅力的な犬たちと一緒に島内ハイキングや浜辺で長めの散歩を楽しむというものだ。
これは双方にとって良いアイデアだろう。犬たちとっては良い運動になるだけでなく施設の外の世界に触れて社会生活に備える機会にもなり、ツアーの参加者は最も同伴者が必要な彼らと一緒に過ごすことができる。
そしてこのフィールドトリップの一番良い点は、犬たちが里親に巡り合うきっかけになることだ。昨年、カリブ海やカナダ、アメリカの一部でこうしたツアーが行われたそうだが、その参加者たちが里子に迎え入れた犬たちの数は、およそ100頭にのぼるという。
ツアーの様子は施設の
インスタグラムで随時公開されている。
現地で運命の出会いが待ち受けている場合もある。もし犬と恋に落ちてしまったら、本国に連れて帰ることもできる。実際にここで両想いとなり、引き取られる犬の数はひと月におよそ4匹ほどいるそうだ。スタッフもこうした出会いの手助けをするのが幸せだという。
ただしツアーの参加できる人の年齢は18歳以上となっている。一緒に散歩できるのは犬に負担がかからない場所になっているが、外に出る犬たちは常にリード着用といった条件も提示されているので詳細は
KHSのサイトをチェックだ。
via:lostateminor・translated D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
良い考えだと思います、でも日本にも里親を待っているワンコが居ることを忘れないで、
理想は人間の方が順番待ちになれば良いのですが、、、多分お金が発生しちゃいますね。
2. 匿名処理班
横浜にも犬をレンタルしてくれるところがあるよな。
犬の保護しているところじゃないけど。
うちの近所にもあるといいのにな。
二子玉のは潰れちゃったし。
3. 匿名処理班
※2
日本がしてないからって他の国でやってる事を否定したりしちゃいけない。
何事もやり始めた者が一番勇気があって偉いものだから。
日本も保健所から引き取った犬をセラピー犬として老人ホームで飼ってる例もあるし、動物には人間を癒す不思議な力があるんだろう。
4. 匿名処理班
これはいいですね。
犬を飼えない人が触れ合えたり今まで飼ったことがないけど考えてる人たちの予行練習にもなるかも。
アレルギーや犬嫌いの人への問題も無いですしね。
日本はどうだろう。
観光地なんかでペット同伴禁止の場所が多そうだけど、やろうと考えてくれる団体や保健所があるならぜひ利用したいな。
5. 匿名処理班
例えどんな方法でも愛してくれる飼い主の元に行って幸せになって欲しい。例えそれが旅行先のイベントの一つがきっかけでもさ
虐待飼い主の元に送られるのは勿論防がなければならないけど、里親制度の規制には日々疑問を感じるものがあるよ
フィーリングで選ぶとか直感も大切にして欲しいと思うけどね
何かを共に楽しめるなら、犬だって猫だって、狭い家でも一人暮らしでも気にしないと思うよ
6. 匿名処理班
良い考え、行動だと思う
ただ、※1にもあるけど、保護犬は日本にもいるし、他の国にもそれぞれいるから ね
保護されていればまだいいけど、さっ処分はそれ以上だ
犬たち皆が幸せになれる社会になるといいんだが
7. 匿名処理班
1匹もうれしそうな顔してない
8. 匿名処理班
どっちみち散歩の必要のある保護犬を観光客が散歩させるのはいいアイディアだと思うけど、犬を商業利用してるだけのレンタルはちょっと…
9. 匿名処理班
これは美しい自然の中での
犬との思い出が里子率を高めてると思う
日本でやるならやっぱ同じく観光地がいいと思うわ
、、、沖縄とか?北海道とか?