この画像を大きなサイズで見るサポーターがサッカークラブに捧げる忠誠心は、勝利はもちろんのこと、敗北でも強くなる。敗北の痛みを分かち合うことで、同じチームを応援する仲間としてサポーターを団結させるのだそうだ。
この現象は”アイデンティティの融合(Identity Fusion)”といい、大した成果を残していないチームがサポーターから熱狂的に愛されることがある理由を説明する。屈辱的な降格など、手痛い経験が実際には弱小チームへの支援を強化するようなのだ。
オックスフォード大学認知進化人類学研究所(Institute of Cognitive and Evolutionary Anthropology)のマーサ・ニューソン(Martha Newson)氏は、その典型例としてリーグ下位が定位置だったレスター・シティFCを挙げる。同チームはかろうじて降格を逃れた翌年に、プレミアリーグで初優勝を果たすというサッカー史に残るサプライズを演じて見せた。
研究からは、感情の強さこそが重要であることが明らかとなっている。つまり、自己の形成においてリーグ優勝による喜びと同様に、苦い敗北を共有してきた歴史も重要なのである。こうした経験を通じて、サポーターたちは自分のアイデンティティをクラブと仲間のそれと一体化するようになる。
この画像を大きなサイズで見るオンラインアンケートに基づく本調査には、それぞれ実績の異なるイギリスのサッカーチームのサポーター、約150名が参加した。被験者は自分たちのクラブとの一体感や忠誠心を7段階評価で評価。例えば、「自分はクラブと一つだ」や「チームのサポーターは止められない」といった質問に「そう思う」、「そう思わない」といった具合で答える。その狙いは、サポーターが感じるアイデンティティが勝利や敗北によって形成される度合いを測定することだ。
今回の結果は、テロリズム、サッカーのフーリガン、ギャングの暴力行為への対応に関して重要な示唆を含んでいるという。つまり、テロリストやギャング構成員の結束は、アイデンティティの融合によって強めらていることも考えられるのだ。ひどく不快で、苦しい記憶を共有することは、人々を離散させるのではなく、逆に絆を強化する。例えば爆撃に苦しむシリアの為政者や兵士らは、この経験によってかえって結束を強めるだろう。同じことが、政府から圧力を受けるギャングの構成員にも言える。
研究者によると、その逆に”脱融合”を図ることも可能だとしている。これに関連する今後の研究が、犯罪やテロの対策として重要な意味を持つようになるかもしれない。
via:Why we can’t help supporting the losing teams: Football fans’ loyalty is made STRONGER by defeats/ written & edited by hiroching













なるほどな、サッカーじゃないけどだから阪神ファンは…ん?誰か来たようだ
なるほどね、これが『ファンなのに自分の応援するチームをボロカスに言うくせに、ファンを辞めない心理』なのね、ファン心理が理解できない私には有り難い知識です。
※2
地元や出身地が本拠地のチームだからファンをやめるにやめられないというのもあると思う
サッカーは知らないけどアメリカのスポーツはそういう人多い
※2
俺もまずそれが浮かんだ。野球、フットボール、バスケとプロチームのある町に
いくつか住んで今は大阪在住だけど、ほかの町のスポーツのホームチームのファンとは
明らかに熱狂度が違う。
長年弱小で数十年に一度程度優勝したりするから余計そうなるんだろうね。
※2
タイトルを見ただけで同じことを思ったわ。
日常生活で普段いがみ合ってる同士でも
気に食わない第三者が現れた途端急に仲良くなったりすよな
共通の敵が仲間を形作るのだと常々感じる
人類が争いを止めるのは地球外からの侵略者が現れた時って話もこれに通じるものがあるね
まぁそうなっても内ゲバ始めるSF作品も沢山あるけど
マイナーなタレントやアイドルのみを応援して
人気出たら別のマイナーな人に飛びつく妙なファンも
いたりする。普通有名になったら応援するだろうけど
ファンいわく、有名にするまでが最高みたいで、有名に
なると興味薄れちゃうみたいだ
ということは、阪神ファンは一体感をより高めたければ、道頓堀にカーネルおじさんをずっと沈めておけば良いのですね。
つまり判官贔屓
単純にギャンブルと同じ心理じゃないの?
負け続けても辞められない
たまにの勝ちが忘れられない中毒
東京時代からの日ハムファンとしては完全同意。
弱い頃をよく知ってると、連勝しまくったり強すぎると不安になる弊害はあるw
あと、地下アイドルオタの知り合いもそうだけど、
このままだと消えるから俺達が支えないと!って心理状態になる感じが大きいように思う
野球のお話しだけど、私は一生「ロッチ」応援し続けます
DeNAとロッテを間接的に叩くのはNG
ちなロ
単純に地元だから好きになる人が多いんだと思う
チームをボロカスにするのは自虐ギャクのようなもんだ
なかなか優勝できないけど、なぜか必ず毎年4位以内に入る
微妙な強さなアーセナルのファンが辞められない理由もこれなのか…??。
合い言葉は「来年こそは!」
社会心理学では割とよく知られた話にこういうものがある。
所属グループが社会的に劣位にあり、なおかつそのグループから離脱ができない場合、メンバーは逆に所属グループに過剰に忠誠心を抱くようになる(20世紀の黒人がジャズやヒップホップを盛り上げてきたみたいに)。
地元チームだからという意見が※欄にあったが、地元を逃げられない社会グループと考え、弱小チームを劣位グループと考えると、スレタイの結果も矛盾なく沿うんだよね。
野球で巨人ファンが多いのは単純にTV放映の機会が多かったからだね
すでに野球自体が衰退して長いけど
ハルウララ思い出した。
売れないホストに貢ぐ女
人気のないアイドルに貢ぐ男
も同じものなんだろうな
日本だとカープやベイスターズだね、最近は強くなってきたけど
サッカーだとやっぱりアーセナルww
私は某海外リーグの強いチームと弱いチームを応援してるけど、弱いチームの方が断然気になるし応援にも力が入る。ダメな子ほどかわいいってやつ。
強い方はなんていうか、まあ放っておいても勝つし・・・みたいな感じだ。
自分は浦和レッズだと思ったが・・・
大相撲だと、綱取りに何度失敗しても稀勢の里がぶっちぎりの1番人気(大相撲総選挙調べ)、どんなに不調でも遠藤が花道から現れると大歓声が起きるようなもの?
対して強くないチームの場合「出来の悪い子ほどかわいい」的な感情もありそう。
> 研究者によると、その逆に”脱融合”を図ることも可能だとしている
って気になる。テロリスト集団を弱体化させることができればいいのに…。
民進党支持者とか?
老舗だけど、降格もして長年弱小と言われ続けたクラブを県ぐるみで応援し続けて、
自分も物好きだのなんだのと言われたけどそれでもずっとずっと応援して、
ついに日本一になって世界の檜舞台で躍進してくれた。こんなのやめられるわけがない。
パルモ姐さん、栃木SCだって応援し続けたらいつかはクラブワールドカップに行けるかもしれないですよ。
群れの本能として共通の敵や障壁があると団結すんのかね
カルト宗教も行き詰まると何かしらの仮想敵作るよね
チームに限らずあらゆる事に言えるよね
ゲームなんかでもちょっと弱いキャラのほうが愛着湧いたりするし
陸上短距離でも、ボルトに比べて色々と不遇なゲイの方がすき
事はもっと単純
地元チームだから愛着が違う
ユダヤ教の一体感も苦難の歴史からなのと一緒だね。
ごちゃごちゃとうるさいな!この俺の阪神に対する情熱が机の上で説明できるか!
社会心理学では有名だよね
1999年に地球は滅亡するといってた新興宗教の信者は、滅亡しなかったことでより信仰心を増すことになる。
これは「認知的不協和理論」っていうよ!
なるほどね~
東北の大災害でも、その年の言葉は「絆」だったしね
自分にはこういう心理ないかも
弱小であればあるほど応援したくなるってことはあるんだけどそれは別に「敗北の痛みを分かち合うため」じゃないからなぁ…
むしろ誰とも共感できなくても「オレだけは味方してやる!」って思ってしまう
ははあ、歳くっても学生運動時代のナニが抜けない人たちとか、ぱよぱよちんのサヨクな人たちがずっとああなのはこのせいなのか。と納得がいった。。
なんで右翼的な人ってこういう記事でも政治の話持ち出すんだろ
萎える
これがあるので相手チームを貶めて
結束を弱体化させるという手法に意味があることになるね
勝つだけでは足りないということ
しかし、その行為は規制したほうがいいね