メインコンテンツにスキップ

不法侵入してくるドローンを撃墜せよ!銃に装着するだけ。対ドローン光線銃デバイス「バテル・ドローンディフェンダー」

記事の本文にスキップ

25件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 ドローン(小型無人機・マルチコプター)に関する事件や事故が後を絶たない。日本でも飛行に許可が必要な場所の範囲などルール整備が急がれているが、上空からどこにでも侵入できるため、国家機密すら暴かれてしまいかねない。

 「バテル・ドローンディフェンダー」は来るべき電子戦に備えて作られた兵器だ。ピカティニー・レールという一般的な小火器用の取付台に装着されるこのデバイスは、銃弾を射出するものではない。その代りに、ドローンの通信を阻害し、コントロールを失わせるためのものだ。

Battelle DroneDefender

 ドローンディフェンダーは一般的なGPS信号や無線信号を妨害する。主なターゲットは、アメリカ連邦政府が不適切と考える場所で飛行する商業用ドローンである。

 こただしドローンの信号を妨害するために使用する無線帯域は規制されたものであるため、近所を飛び回るクアッドコプターに悩む一般人向けの装置ではない。いうまでもなく、そのお値段も公開されていない。

この画像を大きなサイズで見る

 この兵器の売り文句である「非力学的な解決方法」が意味することは、すなわち銃弾や爆発物などを使用することなくドローンを食い止めるということだ。

 周辺の人や器物を破損するリスクを回避したい警察にとっては、おあつらえの装置だろう。したがって、実際の戦場においては、実弾を使った方が効率的である可能性はある。

この画像を大きなサイズで見る

 また、その安全性はドローンのプログラムを前提としている。通信が途絶えたドローンは補助プログラムによって着陸したり、フォーメーションを組んでホバリングを続ける仕組みがある。そのため、通信途絶時に別の挙動をするような設計のドローンの場合は問題が生じるかもしれない。

この画像を大きなサイズで見る

 重量4.5kg未満で、最小最軽量を謳うドローン・ディフェンダーではあるが、世界初の対ドローン兵器というわけではない。これ以外にも、イギリスのAUDSやセレックス・ファルコンシールドなど、センサーが自動ジャミング装置に組み込まれ、脆弱なエリアを飛行するドローンを追尾し、無効化するシステムは存在する。

この画像を大きなサイズで見る
via:written hiroching / edited by parumo

 しかし、バテル社のドローン・ディフェンダーは、警備隊がすでに所有している銃を小型の対ドローン兵器に変えるという点でユニークだ。近い将来に軍や警察、あるいは警備会社などでドローンディフェンダーが採用される可能性はあるだろう。

 まあでもあれだ、一般機の場合にはこんな珍事で撃墜しちゃう場合もあるわけだしな。

Kid kicks ball at drone (Drone Crashes)
📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 25件

コメントを書く

  1. サッカーボールは対ドローン最終兵器だった…?

    • 評価
  2. ドローンなんて犯罪目的以外に使い道ないからね
    撃ち落としたい

    • -6
  3. いいねー。
    レールシステムなら普通のエアガンにも付いてるし、実弾が使えない日本でも活躍しそう。

    • 評価
  4. 自宅の周りにドローン妨害電波を出しっぱなしとかできないのかな。
    まあ、できても装置がお高くて買えないだろうけど・・・

    • +2
  5. アマゾンとかが配達用ドローンを開発中らしいが・・ドローンの戦争が始まるかもね

    • 評価
  6. もっと撃ち落とすみたいにすぐにドローンが落ちるのかと思った。

    • +2
  7. 携帯電波妨害装置の周波数を弄ればいいでしょ。1万円以下。

    • +1
  8. 自律で動くドローンだと効果ないような気がする

    • -5
    1. ボウガンで紐5本くらい付けた丸いゴム球飛ばして絡めて落とすとか。
      ※9
      無許可で機器を使用したこととそれを改造したことで電波法違反、
      ドローン飛ばした奴より罪。

      • 評価
  9. 光線銃というからジリオンかと思ったら違うのか

    • +2
  10. ドローンに対して最強の武器はボールだったとな!?

    • +1
  11. ドローンという名前になったとたんに犯罪グッズの
    代名詞みたいになったけどラジコンヘリという物が
    大昔からございまして。ハイレベルすぎる日本の
    ラジコンヘリは大昔から軍事転用の危険があるから
    輸出禁止されている。ドローンという言葉や存在にだけ
    闘牛のごとく鼻息荒げて反応する人がいる不思議。
    誰か皮肉ってマタドールの服装で操縦してくれ。

    • 評価
  12. 山間部で高齢者が手入れできない農地で農薬を散布してるラジコンの存在がある以上は
    そう安易に規制強化すればいいってもんじゃないんだろう
    まぁそんな狭い山間の農地じゃ転用も出来ないから放置すりゃ山の荒廃もセットになって
    荒れ狂う山津波が住宅地を濁流に押し流す結果が待ってる
    機械化で高齢化に抗してきた農業の存在を考えるとねぇ

    • 評価
    1. ※18
      ドローンは自律飛行できるけど、ラジコンはできないってことで区別されてる。
      内蔵された飛行制御システムとGPS誘導で予め指定したルートを自動で飛び回れるようになって、従来のラジコンより手軽に飛ばせるようになったから流行ってる。
      小型軽量で高性能な電子機器が安価に入手できる現代だからこそ出来たシロモノで
      10年前じゃ大型かつ高価になって流行らなかっただろうな。

      • +3
  13. マルチコプターも面倒なシロモノになったものですね。
    車のナンバーと同じく、登録制にするといいかもね。

    • +3
  14. こんなことしてもそれを上回るドローン出てくるでしょ
    もはや追いかけっこ
    ちなみに海外通販で手の平サイズより小さいミニドローン買ったけど
    家の中で飛ばすにはじゅうぶん遊べるw

    • +2
  15. ドローン迎撃用ドローンの開発が待たれる。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

サイエンス&テクノロジー

サイエンス&テクノロジーについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。