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まるで北極のようだった。ニューホライズンズが撮影した新たなる冥王星の姿

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(著)

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 NASAの無人探査機、ニュー・ホライズンズから新たなる写真が送られてきた。7月14日に撮影された、18,000kmの距離から撮影した冥王星の写真には、「奇妙にも北極のような」風景が広がっている。

 写真には、通称「スプートニク平原」というなだらかな領域の西側に、最大3,500mになる急峻な山岳地帯の風景が広がっている。前景は「ノルゲイ山地」、地平線に浮かぶのは「ヒラリー山地」である。どちらもやはり非公式な名称だ。

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 一方、スプートニク平原の東側には、氷河らしきものによって侵食された険しい地形が広がっている。

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 近距離から撮影された写真では、グリーンランドや南極大陸の氷冠周辺に流れる凍結した川にも似た氷河がスプートニク平原に流れ込む様子が確認できる。

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 冥王星上空に少なくも100kmは広がる何層もの大気や霧峰も写っており、この小さな惑星に独自の気象系が存在することが伺える。

 輝くような白さを持った高地は、スプートニク平原の大気から運ばれて積もった窒素の氷に覆われている可能性がある。

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via:abc・written hiroching

 しかし、地球とは違い、冥王星の水分学的サイクルは、水よりは窒素を含んだ柔らかくエキゾチックな氷で構成されている可能性が高い。

 でまあ、UFO関係者たちは冥王星にピラミッドたっとる!ってざわついているわけなんだけどもね。

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via:nasa

 2015年9月25日

追記:更なる高解像度の画像がニューホライズンから送られてきたようだ。なんかがいそうな気配がムンムンするぞ。

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この記事へのコメント 27件

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  1. 一枚目のごつごつしたものは雲じゃなくて山ってコト?すごいな...

    • +1
  2. やっぱカロンがあるから潮汐力でだいぶお互い中身かき回した形跡があるのかな。

    • +4
  3. 美しい
    生きてるうちに見られてよかった

    • +11
  4. エベレスト初登頂の二人、
    エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイの名前を冠しているのですな

    • +12
  5. なにぶん通信速度が800bpsしかないもんだから
    すべての画像データが地球に送られてくるまでにまだ1年弱かかるそうな

    • +12
    1. ※5
      800bpsも出てるのか
      20年ぐらい前のテレホマン感覚と考えるとすさまじい技術力

      • +2
    2. ※5
      この800bpsってソースどこなんだろう?ウィキペディア日本版と日本版ワイアードに800bpsと書かれてるけど、英語版のウィキペディアにその記述無いし、NASAのページにも見つからない。ジョンズ・ホプキンス大学のページでは38Kbps、冥王星過ぎてからは平均2000bpsになったと書かれてるのは見つけた。

      • 評価
  6. 惜しむらくはカラーじゃないって所よ…いや、太陽光が少ないから赤外線とかで撮ってるのか?
    なら仕方ないっつーか、技術進歩してんなー。

    • +4
    1. >>6
      冥王星は十分明るいし、普通に可視光カメラだよ。
      カラーカメラも積んでるけど、モノクロカメラの方が遥かに感度がいいので、地形を撮るときはモノクロを使うんだ。
      色ではなくて構造に注目する目的の写真だね。

      • 評価
  7. 見つかったのはずっと前でも、きちんと見られるのは初めてなんだよな……
    人類が肉眼で確認できるのはいつになるのか

    • +9
  8. 一生掛かっても行く事ができない地球から遥か遥か遠く離れた世界にも大地があって氷があって雲もある
    切ないような悔しいようななんともモヤモヤした気分
    願わくば次の人生は宇宙の大航海時代に生まれますように

    • 評価
  9. 冥王星の地下にも海があるのかな?
    4~5個の衛星の多重潮汐力効果で・・・
    でないと雪とかも降らないと思うんだけどな・・・・
    だとしたら
    エウロパ・ガニメデ・エンケラドス・タイタンに
    続いて生命がいる可能性が・・・・・

    • +4
  10. 人工的に着色したのでもいいから
    カラー版が見てみたい

    • +2
  11. マイナス260度の世界に氷河の流れが!太陽光の明るさが地球表面の1/160にも満たなくて相当暗いのにホントよく写ってる!探査機ニューホライズンズは、現在さらに遠くのカイパーベルト天体へ向かって飛行中だそうです。後、探査機DAWNが映した小惑星セレス(ケレス)の謎の光の正体(巨大氷山)の写真もすごいですよパルモさんwオススメです。

    • +4
  12. 超でかいブラックホールが見つかったー!とかの物理っぽい記事より、
    未踏の地を見下ろすこの写真の方がインパクトあるなぁ。
    未来に来たなって感じ。

    • +1
  13. 太陽系外縁天体って全てが凍りついて時が止まったような星だと思っていたけど
    こんなにも表情豊かだとはなぁ。じゃぁエリスやセドナは?と興味は尽きないね。
    この氷の下に海があって生命がいると言われても納得してしまいそうだ。

    • +1
  14. 800bpsって事は毎秒100B、フロッピーディスク分のデータが届くまで約一万4000秒、CDの容量になると650万秒か……。
    CD一枚送るのに75日間掛かるね(ベストエフォートなら)

    • 評価
  15. つまり、冥王星にはおとぎ話みたいにフワフワした雪が積もってるんだね?
    こんどの休暇は冥王星に行くとしよう!

    • 評価
    1. ※23
      ありがとう。でも見つけられない><
      探し方悪いのかなぁ。NASA公式も見たけど、平均「1-4 kilobits per second」と書かれた頁しか見つけられなかった。

      • 評価
      1. ※22
        NASAニューホライズンズ公式ページに書いてあります。

        • +5
        1. ※20
          あったら反射衛星砲で撃ち落されてますな

          • +1
  16. SpacecraftのCommunications欄にはこう書いてあったよ
    it can send information at about 1,000 bits per second.

    • 評価
  17. 2015/9/25に冥王星の最新画像が新たに公開されました。すごい解像度です。
    Perplexing Pluto: New ‘Snakeskin’ Image and More from New Horizonsで検索

    • +1

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