この画像を大きなサイズで見るもしまちがってシロナガスクジラの冷凍した心臓をゲットしちゃった場合にはちょっとしたアドバイスがある。慌てて解凍しないこと、急いで膨らませないこと、それからトイレ詰まり取りのラバーカップとペプシの缶を用意しておくことだ。
2ヶ月前、カナダの王立オンタリオ博物館のチームは、回収したシロナガスクジラの心臓の解凍、膨張、保存作業を開始した。作業は数ヶ月に渡る予定で、最終的には博物館に展示される。
心臓は、昨年ニューファンドランド海岸に打ち上げられた2頭のシロナガスクジラのうちの1頭から回収し、冷凍してあったものだ。あまりにも巨大であったため、約3800ℓの特製のタンクの中で保管されていた。
この画像を大きなサイズで見る心臓だけでも180kgある。オンタリオ博物館の哺乳類学の専門家ジャクリーン・ミラーさんの推測では、胸郭の中にあったときは120×120×150cmほどの大きさだったという。持ち上げるには人手6人とショベルローダーが必要だった。
クジラの心臓の回収保存作業は今回が初めてというわけではないが、これほどのサイズは前代未聞だったようだ。「まったく新しい領域です。シロナガスクジラの心臓を解剖した経験は誰にもありませんし、これについて分かっていることもあまりありません」とミラーさん。
この画像を大きなサイズで見るミラーさんによれば、チームは解凍に5日間もかけた。夕食に使うお肉の解凍とは異なり、水槽の水を定期的に変えながらゆっくりと解凍しなければならない。さもなければ、乾燥や裂傷ができてしまう。
解凍が済んだら、お次は形の修復だ。胸腔に収まっていたときの姿に近づけるため、膨らませるのだ。
この画像を大きなサイズで見る「タンクの中に浸して、全力で可能な限りの血管を塞ぎます。色々な物で塞ぐのですが、血管はそれぞれ太さが違うので、試行錯誤が求められます」
小さな標本ならコルク栓で事足りるのだろうが、今回のものは非常に大きいためトイレの詰まりを取るラバーカップやペプシの缶など、ありとあらゆるものが利用されたそうだ。
血管にしっかり栓をしたら、今度はホルマリンで心臓を膨らんだ状態にする。これは解凍直後から進行する腐敗を防ぎ、心臓のタンパク質と筋肉を保つことで、形を維持するためのものだ。
この画像を大きなサイズで見る動脈の太さに相当する園芸用ホース大のビニール製チューブを使って、心臓にホルマリンを送り込む。こうしてホルマリンが満たされた巨大なボールが出来上がる。この修復過程は1ヶ月ほどかかる。
そして、心臓はプラスティネーション(水分と脂肪分をプラスチックなどの樹脂に置き換えて保存する技術)の準備が整うまでタンクの中で保管される。これは「人体の不思議展」でもお馴染みの技術だ。
心臓の年齢を考えると、ほんの数ヶ月間しかプラスティネーションを開始できるチャンスがない。これは同時に、チームが次のステップを検討し、これまで判明したことを研究する時間も与えてくれる。
この画像を大きなサイズで見る「最近の文献や、一般的な文献にはシロナガスクジラの心臓血管系などの生体システムに関する情報はほとんどありません。クジラは完全に水中で生活するようになるにつれて、生存するために多くの点で適応する必要がありました。ですから面白いのです。例えば、潜水は身体の形状だけでなく、心臓血管系や呼吸器系も変形させます」
心臓の無事公開された暁には、ぜひともご覧になってもらいたい。「クジラは最大の動物であり、最大の動物からとった心臓はやはり最大です。こんなもの絶対に見たことありませんよ」とミラーさんは歓迎している。
















大きさによっては1トンあるらしいが、今回はそれよりも
小さいとはいえ100キロちょい
もし水圧ポンプに換算したら恐ろしい水力で消防車よりも
すごそうな予感
ドラえもんで見たな。こんなデカイ心臓
※2
それって…バウワンコの心?大魔王デマオンの心臓?
※2
赤く脈打つ星 ですね
哺乳類なんだから、心臓まわりの動脈とかすごいでかそうだけど、
わかってないのか。
キングコング2の手術場面思い出した。
生活用品が突っ込まれてるのを見ると雑なのか丁寧なのかわからん。
誤ってシロナガスクジラの心臓が手に入ってしまうような機会がほしい
こんだけでかい心臓持ってる生物だとぱくっと飲み込まれた時に
中で生きられそうな気がしちゃうね
巨大過ぎて、動力はどーなってんのか気になるw
スゲー・・・・
きっと心臓も大きいんだろうなとは漠然と思ってたけど
いざ実物を見ると圧倒的な迫力だな・・・・
こういうの見るとある程度解剖して研究するのは必要だと思う。
うちの湯船の倍ありそうなんだが
クジラのハツの刺し身食いたくなってきた
ハツ食い放題じゃん!
ハツ
あの心臓の造形から、どうしてもAKIRAを思い出してしまう