メインコンテンツにスキップ

動物たちを守る支援をしたい。そんなあなたの為の、寄付金の行方が明確で信頼性が高い10の動物保護団体

記事の本文にスキップ

39件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 動物を助けたり保護するのは大変お金がかかる。設備を整えたりするのも、組織を運営するのも、そこで働く人々の人件費だってタダじゃない。大変な労力と資金がいるのだ。それはわかっているのだが、人の善意を利用してお金儲けの為に寄付金を募るケースもある。

 それは日本に限ったことではなく世界共通のことだ。野生動物や家を失ったペットを救うために信頼できる寄付先を探しているが、中々見つからないと言う人は多い。ネットに溢れる情報の洪水の中から、寄付金の使い途に関する嘘を見破るのは大変だし、汗水垂らして稼いだお金を会ったこともない代表者個人の銀行口座に直接振り込むことに気乗りしないのもよく解る。

 そういった動物保護施設を監視調査している、アメリカの「チャリティ・ウォッチ」が一定の基準に従って、動物保護チャリティを評価したリストを作成した。この基準は例えば、悪徳業者にひっかかることなく動物たちを助けることができるという。日本でもこういった組織があるのかな?あればその基準に基づいて安心して動物たちを助けることができるよね。

1. アメリカン・ウェルフェア・インスティテュート:評価A+

この画像を大きなサイズで見る

 主な活動目的は動物工場における残酷な取扱いの撲滅である。支出の96パーセントがそのプログラムに直接費やされたもので、A+の評価に相応しいと言えよう。

2. フレンズ・オブ・アニマルズ:評価A 

この画像を大きなサイズで見る

  数多くの業績の中でも避妊/去勢プログラムは、全国的な繁殖防止プログラムで実施された250万件の手術を支援したものとして一際輝く。これ以外にも数多くの実績で知られている団体だ。

3. ワイルドライフ・コンサベーション・ソサイエティ:評価A

この画像を大きなサイズで見る

 野生動物とその生息域の保全をミッションに掲げるワイルド・コンサベーション・ソサイエティだが、ブロンクス動物園、ニューヨーク水族館、セントラルパーク動物園、プロスペクト公園動物園、クイーンズ動物園も運営している。これらの動物園を訪れれば、彼らの500以上にも上る保全計画の内容を知ることができる。こうした啓蒙活動は野生生物の保全活動において極めて重要であり、それゆえに動物園が担う役割は大きい。

4. ペットスマート・チャリティーズ:評価A

この画像を大きなサイズで見る

 彼らが目指すのは家を失うペットをゼロにすることであり、北アメリカ全域で2,800以上の動物保護チャリティを実施する。アメリカでは10匹に1匹の里親は彼らの尽力によるもので、全体では500万匹のペットが新しい飼い主に巡り会っている。ホームページではその素晴らしい数字を確認できる。

5. パフォーミング・アニマル・ウェルフェア・ソサイエティ(PAWS):評価A

この画像を大きなサイズで見る

 PAWSのサイトではその使命をこのように説明する。「PAWSは以下に貢献します。パフォーマンス動物を保護すること、虐待や捨てられた、あるいは引退した捕獲野生動物に保護区を提供すること、野生種およびその生息域を保全すること、捕獲された野生の象に関する公共教育を推進すること。」同団体はカリフォルニア州で捕獲された野生動物の保護区を運営しており、象11頭、虎22頭、ライオン4頭、熊7頭、黒豹1頭が暮らしている。

6. ザ・マリン・ママル・センター:評価A-

この画像を大きなサイズで見る

 1975年以来、ゾウアザラシ、アシカ、クジラ、ラッコ、ゼニガタアザラシ、オットセイ、イルカ、ネズミイルカなど、彼らが救ってきた海洋哺乳類は18,000匹以上に上る。また、海洋哺乳類や海と人間との関係についての啓蒙活動も積極的に行っており、毎年30,000人ほどの大人と子供が彼らの教育プログラムに参加する。

7. D.L.E.T.A.レスキュー:評価A-

この画像を大きなサイズで見る

 これはとてもユニークな取り組みだ。”ノー・キル・ケア・フォー・ライフ”自然保護区には800頭の犬をはじめ、1,500頭もの動物が暮らしている。ここに集められたのは同団体の代表者レオ・グリロ氏が個人的に救出した犬や猫たちだ。またこちらの”獣医に訊こう”からは自分のペットについてさらに知ることできる。

8. アメリカン・ヒューメイン・アソシエーション:評価A-

この画像を大きなサイズで見る

 1877年以来、アメリカン・ヒューメイン・アソシエーションは子供、ペット、家畜などを虐待から守ってきた。同団体の実績についてはそのウェブサイトに詳しいが、同時に寄付金の使途についても知ることができる。特筆すべきは250匹の動物を保護していることだろう。また、そうした動物が人間に馴れるための手助けもしている。

9. ヒューメイン・ファーミング・アソシエーション:評価A-

この画像を大きなサイズで見る

 HFAの至上課題は、工場式畜産場で飼われる動物の虐待を止めることだ。米国会議事堂が存在するキャピトル・ヒルに本部を置き、反虐待法の施行を推進できるアメリカ唯一のロビー団体である。

10. ベスト・フレンズ・アニマル・ソサイエティ:評価B+

この画像を大きなサイズで見る

 ユタ州カナーブに自然保護区を構え、”全てを救え”を使命に掲げている。4百万匹いるとされる家を失ったペットをゼロにすることが目標だ。

 こういった慈善団体を評価するっていう組織があるのは活動やその結果も明確になるし大変良い取組だよね。ただし評価する団体もただじゃ運営できないので資金も必要になってくるだろうけど、寄付したくてもどこに寄付していいかわからないという人は日本にも多いと思うから、公明正大な評価組織があってくれるといいよね。

References: Viralnova

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 39件

コメントを書く

  1. 日本でも野毛山動物園は亀やわになどの保護ではトップレベル
    理由は密輸で本国に返せない生き物が日本各地から集められて
    保護育成されてるけど、少しだけ寄付したぞ

    • +98
  2. 日本でもやってくれないかなあ
    上位ではなく詐欺師みたいな下位ランクを並べて
    「ここにだけは募金するな」ってリスト

    • +23
  3. 評価組織を評価する組織も必要になってくるかも……。

    • 評価
  4. 動物保護のことだけじゃなくって募金するには明確ななんかがほしいよな。使って欲しい事柄に使われないなら1円だって募金したくないもんね。

    • +66
    1. ※6
      良いほうも悪いほうもほしいよね。
      日本人はネガティブな国民性だから、どちかと言うと悪い方が信頼できる。

      • +12
    2. ※6悪い団体を公表するのは名誉毀損で訴えられかねないからなぁ
      自分も日本の動物愛護団体に寄付したいから
      信頼出来る所を探してるんだけど、今だにコレだ!ってのは見つけられてない。
      だから結局WWFに寄付しています。秋篠宮殿下が名誉総裁でいらっしゃるし
      岩合さんも支持されているみたいなので信頼出来ると信じて。
      でも本音は日本の行き場の無い犬猫や小動物の為に寄付したい…

      • +7
    3. ※6
      時々ニュースでやってるよね。
      けっこう前に大阪の飲食店に保健所に収容された犬の写真が使われた募金箱をよく見かけて募金してたけど、そこもそうだった。
      保健所からレスキューした犬をセラピードッグにするという団体だったんだけど、実際はそんな事してなくて自分たちの豪華な建物建てただけだった。
      あと有名所の名前をパクった寄付金を堂々とピンハネの所とか。
      人の善意を食い物にしているだけに許せない。

      • +2
  5. 日本もこういう評価組織があればいいのに…
    特にいろいろ問題のあるNPOをチェックする組織があればいいのに
    でもそういう組織すら乗っ取られたらと思うと…

    • +1
  6. 動物のみ、と限ると難しいけど、WWF でもいいんじゃないかと

    • 評価
  7. あればいいのに、あればいいのに、・・・
    望みはするが自分ではやらない人たち

    • +9
    1. ※10
      しっかりした団体があれば素人がジタバタしてるより
      そこに働いてもらったほうがいいだろうさ

      • +1
  8. オイラは「長崎猫の会.」さんにちょっとだけ協力させてもらったことある。
    主催者さんはじめメンバーさんみんなが毎日保護猫さんのブログ書いてて、
    保護猫さんたちの様子がちゃんと見られるから安心だった。

    • +8
  9. 決算書をHPで公開してるかどうかぐらいは確認してる

    • +14
  10. どんな評価機関が選出したというふれこみの情報であれ、何かの情報をひとつ見ただけで鵜呑みにするような人たちは、むしろ何も見ない方が正しい選択をするかもね。
    特に、情報を得る前に取捨選択することが容易なネット上では、無意識に自分の意に添う情報だけをピックアップして他は読まない=なかったことにしてしまってることが大いにありえることに、気づいてない人が多い。

    • +2
    1. ※13
      ひとつ言わせて。最近見かけるWWFの滅びる猫科動物を~っていう文句は何?
      猫は好きだけど、守られるべき動物って猫科だけじゃないでしょといいたい。
      まぁ、これだけ大量広告だしてる時点でお察しだけど

      • +8
  11. 運営には資金が必要。疑えばきりがないしな。
    完璧なとこはないかもしれないけど、考えさせられるきっかけになった。
    国内の団体を自分でも調べてみようと思う。
    ありがとうパルモ

    • 評価
  12. 賄賂に対する罰則がもっと厳しく、厳密に監査されないと日本じゃ難しいな
    真面目なとこも勿論あるだろうが隠れ蓑にして私服肥やしてる奴が多過ぎる
    そういうとこほど宣伝費を使い、真面目なとこほどひっそりしてて本当に役に立つとこが埋もれてる
    日本はマズ特別法人系に対して法の上から何かしないと
    スポーツ系、人権系含めてどれもこれも野放しにしすぎてる

    • +3
  13. ある猫保護施設に時々寄付するが現金ではなく物品(トイレ砂、おやつ)を送ってる

    • +14
  14. 日本での募金活動は届出制なので、役所に募金すっからと言えば
    何の審査も無しにそこらで金を集めることができる。
    もちろん場所によっては警察の道路許可や対象施設の許可が必要にはなるが。
    これを認可制にして、様々な条件をクリアしなければ活動できないようにすべきだよな。

    • 評価
  15. 募金はしたいけど相手選びが難しい
    動物関連ではないが「かわそうだと思わないんですかっ!」って眼前に立ち塞がられたことがあって更に苦手になった(病気の子供の為という話)
    WWFのクレジットカードは使用金額の0.5パーセントが寄付にまわるっていうんでとりあえず使ってる

    • -3
  16. むしろカラパイアもそういう組織の存在を世間に教えてくれるイイ組織だね

    • +19
  17. あしなが募金みたいな大手でもかなり不明瞭なとこあるしね

    • +13
  18. WWFに毎月寄付しています。動物保護のブログも読んでいるけど難しいですね。いつもだけどよい記事をありがとうございます。

    • 評価
  19. アメリカは野良犬、野良猫が全くといっていいほどいない。
    こういう団体の活動のたまものなんだろうが、過去においてはいくつかの動物を絶滅させた悪い実績もある。
    苦い経験から学んだ結果なのだろうか。

    • -2
  20.  きっとこの記事を見て寄付(お金に限らず物資でも)したいと思った人の気持ちはその団体に届くだろうし、色んな形で有効活用してもらえると思うけど、「安心して寄付できる日本の団体」なんてわざわざ探さなくても、「あなた」が自分の身の回りで見つけた捨て猫や捨て犬、鳥、亀、兎、自分のできる範囲で助けてあげられれば、それだけ小さな団体で必死に動いてる人たちの苦労が減るし、十分手助けになってるって事も忘れないで下さい。

    • +1
  21. こういた場合、やっぱりロゴって大切だなとか思ってしまった。

    • 評価
  22. 日本愛玩動物協会や日本動物福祉協会は地位もあるし動物業界ではデカイ協会だし信頼して良い所
    大手はあともう一つあった筈だけど忘れた
    東日本大震災の時もたしか協会同士が協力して動物や飼い主の支援にまわってた
    もし自分たちがペットと一緒に被災して助けが必要な場合は、よくわからんボランティアよりもこういう大手の協会の支援を頼った方がいい。
    でないと詐欺にあって酷いことになるからな

    • +5
  23. 徳島で長年活動されていて、TVで何度も紹介されている「NPO法人 ハート徳島」さんには何度も少額ですが寄付しています。里親も募集されているのですが、遠方なので利用したことはありません。
    会計の公表はもちろん。チャリティーグッズの販売も行われています。

    • +15
  24. 福島で放置されたペットたちの保護を一生懸命やってる団体もあれば、そうした団体を「保護の名の下に他人の所有物であるペットを勝手に連れ去るのは犯罪です」などと攻撃する団体もあるのは残念。自分たちは何もしてないのに何を言ってるんだか。ねこさま王国や太田康介氏なんかは保護した場所に貼り紙をした上でネットにも写真を載せて飼主捜しもしているよ。

    • +8
  25. 寄付したくても英語が全く読めないんだなこれが…。

    • -3
    1. ※34
      今重点的に取り組んでいる活動の一つというだけの話

      • 評価
  26. 補助犬育成団体にいた身としては街中で「盲導犬、聴導犬、介助犬の育成にお力を」と言ってる募金活動で偽物いるとすぐわかる。
    募金でおかしいなと思う団体いたら道路使用許可書出してますかと聞くといいよ。通常募金活動も路上で行うには警察署への届け出が必要。勿論詐欺は届け出なんか出してない。

    • +9
  27. 役所と外郭団体と偉い先生の名義ばかり揃えて、互助会になっているところが多いんだよな。
    でも、助成金獲得のためには評価される実績や社会的身分が要るからなぁ…

    • +1
  28. 現金じゃなく、Tポイントを寄付してる。
    ブログとかで活動報告している所なので安心…かな。
    財布から現金を出すのは躊躇してもポイントなら
    もともと無かったものだと思って気楽にできる。

    • 評価
  29. 探せば日本にだって信頼出来る団体はあるよ。
    もう期間終了したけど、広島県神石高原町は犬猫の殺処分ゼロを目指した運動してて、ふるさと納税で、その運動の為に使う事を指定して寄付出来たよ。
    本気で動物を救いたいなら、自分から行動しなきゃ。
    誰かからの情報を待つだけ、批判するだけじゃ、何も救えない。

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。