メインコンテンツにスキップ

「出会いと別れ」 傷ついてボロボロになっていたキツネの子を保護して野生に帰すまでの記録映像

記事の本文にスキップ

89件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 アメリカの某所でハイキングを楽しんでいた1組のカップルは、1匹の小さな子ギツネに出合う。子ギツネはカップルを見ると精一杯の声を出して鳴きはじめた。そばに近づいていくと、怯えながらも逃げる様子はない。

 体中傷だらけで脱水状態となっており、首のところには大きな噛み傷があった。このまま放置すれば自然死するか、他の動物に捕食されるか、いずれにしろ生き続けることはできないだろう。

 2人を見つめるその目は「まだ生きたい!」と訴えているように見えた。

 子ギツネの生きることに対する強い思いが幸運につながったのかもしれない。このカップルの奥さんは獣医である。2人とも動物を扱う仕事をしているので狂犬病の予防接種を受けている。カップルはこの子ギツネに2度目の生きるチャンスを与えたいと思い保護することにした。

 以下の動画はカップルがキツネと出会い、治療を施し、米ヴァージニア州にあるブルーリッジ・野生動物センターに連れていくまでを記録したものである。

Second Chance For A Baby Fox 出会い編

 体中傷を負い、脱水症状で危険な状態にあった子ギツネ

この画像を大きなサイズで見る

 カップルをまっすぐな目で見つめ、キャンキャンと鳴いている。

この画像を大きなサイズで見る

 獣医である奥さんは自らのジャケットをキツネにかけ、怖がらせないように保護した。生後1か月くらいだそうだ。

この画像を大きなサイズで見る

 家につれかえり、注射器でミルクを与え、傷の治療をした。

この画像を大きなサイズで見る

 子ギツネはみるみるうちに元気になっていった。死を怖がり怯えきっていた彼女だが、カップルの愛情に触れ、心の傷も癒えていったようだ。たった数日間だったが、子ギツネのあまりの愛くるしさにカップルはすっかりハートを奪われてしまったという。

 それでもキツネは野生に帰さなければならない。次の映像は、キツネを家で世話をする間の様子と、野生生物センターに連れていくまでが収録されている。

Second Chance For A Baby Fox お世話&別れ編

 キツネ専用のケージを設置し、寂しくないようにぬいぐるみを入れておいた。そして3日後、弱っていてちゃんと歩くこともできなかったキツネはここまで元気になった。

奥さんが部屋に入るとうれしそうに寄ってくるキツネ。

この画像を大きなサイズで見る

パペットをつけた手でキツネと遊ぶ。

この画像を大きなサイズで見る

ミルクを飲ませる

この画像を大きなサイズで見る

そして5日後、ますます元気に。

この画像を大きなサイズで見る

もうそろそろセンターに送っても大丈夫なようだ。

この画像を大きなサイズで見る

食欲も旺盛。本当に元気になった。

この画像を大きなサイズで見る

そして最後の日

いつものようにひとしきり遊んだあと

この画像を大きなサイズで見る

ケージに入れセンターに行くことになった。

どことなく悲しそうな目をしているキツネ

この画像を大きなサイズで見る

いよいよこの家ともお別れ。

この画像を大きなサイズで見る

車に乗せられ、ついにセンターに到着だ。

この画像を大きなサイズで見る

野生生物センターに飾ってあるこの絵のキツネのように、大きくなって大地を駆け回ってくれることを祈りながら、カップルは後ろ髪をひかれる思いを振り切り、最後のお別れをした。

この画像を大きなサイズで見る

※なおこのカップルは、動物を扱う仕事をしており、野生動物についての知識を持ち合わせている。また、狂犬病の予防接種も受けている。一般の人が野生動物を素手で触ったり、保護するのは危険である。もし見かけたらしかるべき施設に連絡をしよう。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 89件

コメントを書く

  1. 良く考えればパルモってキツネ顔だなあw

    • +5
  2. >カップルは正真正銘の最期のお別れをした。
    死んでない。死んでないよ・・・

    • +64
  3. 「早よ助けてやってや」って夜中に叫ぶレベル

    • +50
  4. 助かってよかった・・助けてくれてありがとう

    • +79
  5. いいカップルに出会えて本当によかったね!!
    可愛いすぎて涙が滲む…。

    • +101
  6. いつ 傷ついた子ギツネに遭遇してもいいように明日狂犬病予防接種受けに行こう。
    あと、獣医さんにもなっておいた方がいいのかな?
    こんな可愛い物見捨てるなんて出来ないよ~。。。

    • +58
  7. かわいいわ…。
    でもエキノコックスもあるから、一般人はこんな風に触れないんだよなー。

    • +18
    1. ※8
      エキノコックスエキノコックスって、ちょっとは調べてから言えや。
      猫にも犬にもあるわ

      • 評価
  8. またしても子狐が優しいおじちゃんと出会ってしまったか

    • +23
  9. 泣いた(T ^ T)
    飼うのは人間のエゴだって頭ではわかってるけど、あのつぶらな瞳が…
    キツネさん、どこかで幸せに暮らしてて欲しいな。

    • +41
  10. いい話だなぁ。泣ける。
    今日から仕事ってのもやや泣けるが…

    • +17
  11. パルモの最後の注意書きがキリッとしてていいよね
    いい話はいい話、注意喚起は注意喚起、って感じでちゃんとしてるとこがいい
    こういう記事の取り上げ方にも場数を踏んできた感

    • +88
  12. おかんの方もwhat the fox say?って言ってるけど案外イルヴィスのあれが実際の鳴き声に則してて吹いた。

    • +4
  13. 野生動物は親が育てても生き延びられないと判断して自主淘汰に出てるケースもあるから、助けて正しいのかどうかは微妙なとこがあるけどね

    • +11
    1. ※18
      うちの猫は親に見放されて捨てられてた仔で瀕死だったけど、
      結局死ぬ死ぬ詐欺で、獣医さん達のお陰で元気いっぱいの猫に育ったw

      • +5
  14. よかったよかった
    人間は必要以上に動物を殺すことも多いからね
    たまには必要以上に助けることもやらなきゃね

    • +10
  15. パルモさんは他のまとめサイトと違ってきっちり記事かいててスキ

    • 評価
  16. こんなに人馴れしちゃって野生に戻れるのか?

    • +14
  17. 自分ならLet it dieの方だわ
    拾ったのが女性で納得
    母性本能をくすぐられたのかな

    • +11
  18. 表情を見ると、動物の赤ちゃんとはいえ自分の置かれてる状況を正確に察知してると思わせるね。

    • -8
    1. ※23
      どうやら俺は母性本能があるらしいな

      • +6
  19. ああああああ~離れとうないいいい!!!!(@Д@。)

    • +14
  20. 動物の子供が可愛いのは生き延びるための重要な能力

    • +19
  21. 運がいい子だね、普通は優しい獣医さんに遭遇せず淘汰されてるだろうな
    いずれは自然に返すから余り触らず世話をしてんだな(我慢できずに遊んでるけど)
    ありあとう 泣いちまったけどありあとう

    • 評価
  22. キツネめっちゃかわいいw
    しかしこのサイトはキツネ好きだなあw

    • +20
  23. 徐徐に慣れて、嬉しそうに懐いて行く姿が感動するし、本当に愛らしい。
    助けてくれた存在だ!守ってくれる存在だ!というのが解ってるんだろうね。 
    愛が溢れてる。

    • -13
  24. さすがにプロだね。
    自分なら迷わず家族に迎えそうだわw
    あんな顔されたら力抜けまくるよな

    • +10
  25. 獣医に助けられてというのも奇跡だろう!
    この子はまだ死ぬ運命じゃなかったんだ!

    • +23
  26. 拾った直後とかの写真見ると狐じゃなくて犬にも見えるな

    • +12
  27. キツネを保護したんじゃない。
    消えてなくなりそうな あやういトコにある あなたの何かを保護されたんだ。

    • +17
  28. 野生動物の回復力ってすげえなぁ。
    たったいつかであそこまで元気になるもんなんだな。

    • +32
  29. エキノコックスがあるからなぁ…
    キツネ可愛いけど飼えないんだよね…

    • +14
  30. ちょうどこの前狩猟が趣味の方が呟いてたけど、
    猫はお引っ越しするのに子猫を一匹ずつ運ぶから、そんな時に「子猫が捨てられてる!」と拾っちゃったら誘拐も同然なんで、カラス・ヘビに襲われてるとかでないなら半日くらい様子を見よう、だそうな。
    同様にノウサギやカモシカも、親は子供を隠してる間に食事に行く習性があるから、見つけても触ったらダメと。

    • +3
  31. 無償の愛。
    情が湧くと手放したくなるけど、これも愛ですな。

    • +22
  32. ほんとに乳幼児くらいの子狐だね
    こんなに可愛いとは

    • +6
  33. キツネってなんでこんなにかわいいんだろう
    犬と猫のいいとこ取りで高貴な感じもするし
    チュッチュッ

    • +8
  34. いつかまた大きくなった姿が見たいな。

    • +11
  35. 助かってよかったな・・・
    野生の動物の子供が助けを求めて来るのがここまで堪えると思わなかった

    • +35
  36. 運がいいよね、こういう人に見つかるってことは。
    この子はやはり生き延びる運命にあったんだろう、と思うわ。
    今頃はもう大人になってるのかなあ
    なんでもいいけどこの狐の声が近所で聞こえるのと同じでちょっと驚いてる
    うちの方、狐もいたのかしら…

    • +18
  37.  エキノコックス以外でも、大量のバ○テリア・菌・ウ○ルスを
    保有しているから、野生動物の唾液や○尿すら皮膚や手先についたら
    危険。 子供の時なら抱き上げてしまうが、オッサンの今では遠巻きに
    見捨てるな。

    • +5
  38. その内この子が人間として化けてきて、助けてくれたカップルに会いにくるかも…
    なんてな
    kanon思い出してウルッときた

    • +8
  39. 狐が可愛いなんてネットでこういうの見るまで思ったことなかったけど、なんか惹かれてしまうものはあるなぁ。
    昔、川と堤防の間の竹藪の横を走ってて犬が轢かれているのかと思って車停めて近寄ったら狐だったことがある。遺体なのと、野生動物なのと、狐の奇妙な雰囲気にかなり萎縮した。
    迂闊にも触れず立ち去ったものの気になってしょうがなく、保健所にどうにかしてやってくれと電話すると夜なので警備会社の人しかおらず、明日の朝対応すると言われ、あの堤防上の歩道もない人の歩かない車ばかり交通量の多い道路では朝までに悲惨な姿になってしまうだろうと思うとバチでも当たりそうで怖ろしく、寝られなくなり軍手と新聞持って現場に戻ってしまった。どうすりゃいいかわからず川縁に移動させて自然に還ってな~と手を合わせたな。
    ほんと人なんか立ち入らないような何もないぼうぼうの竹藪の中にお稲荷さんなんかぽつんとあってさ。そこまで歩く道なんか全くないし、雨がふって水嵩増えたら沈むような場所なんでひと気なんか全くないんだが、昔の人もなんか祀らなかんと思って建てたのかね。

    • +10
  40. きびしい自然の中で無事生き残れてることを祈るのみです。
    幸多いように

    • +3
  41. たぶん昔の頭の良い人が、キツネはこんなに可愛いからむやみに殺されないようにと「お稲荷様」を作って神様にしたんだと思った。

    • +18
  42. でもまぁ病気が移る確率って宝くじに当たるようなもんじゃない?
    今じゃあ動物病院でも野性動物は病原菌あるからと拒否るからな。数回断られたわ。

    • +12
  43. こんなカーチャンカーチャンて寄ってきて腹出して甘えられたら
    育ての親としての情が沸いてしまう・・・
    けど、自分だけがこの子を幸せにできるなんて思うのは傲慢だよなぁ
    あるべき場所であるがままに強く生きて欲しい

    • +9
  44. 動物の本能で人間の内なる優しさを感じ取った
    そんな優しさを持った人間でも、地球を滅ぼそうとしている
    人間て矛盾してるな

    • +3
  45. 毎回他のまとめサイトとは一線を画すクオリティの記事を上げてくれるので
    本当に関心しますわ。
    少し疑問なのは、
    体力が回復したとはいえ、まだまだ弱い子狐を
    一匹自然に返しても、生き残ることは出来るのか?ってところなんだけど…

    • 評価
  46. きつねの鳴き声・・・初めて聞いた。にしてもカワイイ(*´`)

    • +5
  47. 可愛すぎて心がぶちゅんって潰れかけた。あぶない。

    • +9
  48. キツネ実家で子供拾ったんだが初乳もあんま飲んでないのがいて獣医に難しいと思うけど(この先生きるのは)といわれたが初乳用ミルクもらって
    育てたんだがなんだかんだ大人になったな、ワクチン代がはんぱないことになったが
    2歳ぐらいかな家出して、ああ、ようやく一人立ちか・・・としょぼくれてたら
    2年後まーた戻ってきやがったもんでワクチンとかまたやりなおして北海道なんでペットにしちまって農作業手伝ってもらってるわ
    手伝うっていうのもこいつのションベン凄く役立つんだわ凄くくっせぇションベンした砂をさつまいもとか植えてある場所に巻いとくとイノシシまったくこないから役に立つわ

    • +1
  49. 自然界じゃあ親と見分けがつかないぐらいになって親離れしてたと思ったが
    お別れするには早すぎるし死んじゃったろうなあ……

    • +5
  50. この子ギツネ、特にカワイイな。元気にやってるのかな。

    • +3
  51. キツネなんて知らずに子供なんかが見つけてそのまま飼っちゃう場合もあるだろうしな
    世の中にはそういうあたりまえの無学無知な人間もいる
    仮にいたとしても彼らを責めないでやってほしい、ただのウブな馬鹿だから

    • +27
    1. ※66
      ちゃんと句点を使ってくれ。頼むから。

      • +5
  52. 外国の人が柴犬を「キツネに似てる」と言うらしいと聞いて、全然似てないのになと思っていたが、この仔狐を見たらどことなく似てるかもと思った。
    というか柴犬が可愛いんだよね。柴犬飼いたい・・・。

    • +1
  53. ロンドン郊外で狐が増えてて平均寿命が2年だっけ
    それでも増えまくってると言うんだから

    • 評価
  54. たんたんとした自然に帰すための行為なのに
    そこらへんにいるペットに注ぐ愛よりも深いものが垣間見えた。

    • +4
  55. この声はキツネの子共だったのか?田舎で聞こえるけど鳥だと思ってた

    • +5
  56. 小さい命が生きたいって鳴き声あげてた。そりゃ見つけたら放って置けないよね。
    このカップルは強い人達だね。 私だったら手当してミルクをあげて元気になった
    子狐を我が子みたいに思ってしまって別れる事が出来ないに決まってる。
    弱い人間だから。 一度は死に直面しながらも生き耐えた命だもの
    きっと今も強く生きてると信じてる

    • 評価
  57. 短い期間で結構毛の色が変わって見えるな
    光の加減か?

    • +2
  58. 2chまとめと一緒にするなよ。
    カラパイアもザイーガも割と歴史あるっちゅうねん。

    • +1
  59. 野生動物に素人は手出し無用が原則。野鳥の餌台くらいなら良いけど。北海道などでも、キツネに観光客が菓子をやる、キツネは食い付くけど人の食べ物が合わずに下痢をする、そのまま体力を失って皮膚や内臓が病んで、ボロ雑巾のようになって死んでいく。

    • +4
  60. この子は特別に可愛い。この助けた人のコメントでは、Blue Ridge Wildlife CenterのFacebook見て。てあったので見たら、ちゃんとお世話されてたよお~(泣)他のキツネと仲間入りさせる前に薬飲まされてた。

    • +5
  61. 獣医の家に生まれ、獣医になりたかったがなれず、他の仕事でそれなりに稼いでるが
    獣医になりたかった…. 
    生まれ変わったら獣医になる。 野生動物と共に

    • 評価
  62. 自分は困った動物みつけたらできるだけ助けたい派だから忘れがちだけど
    もちろん動物にみんな優しいわけじゃない いたずらに殺されたりすることもあるわけだ
    保護するにしても準備もいるお金もかかる 場合によっちゃこっちが危ないときもある
    よくやってくれた!ありがとう…

    • +2
  63. センターで無事に育って、他のキツネと保護区に放たれたそうです。facebookで報告されてました。良かったね~

    • +3
  64. 保護センターできちんと野生に復帰するための訓練的なことしてもらえたのね!
    だったら良かった!
    ところで、キツネが「コンコン」と鳴くなんて童話の中だけの話だと思ってました…。
    本当にコンコンて聞こえる。

    • +1
  65. すごくおしゃべりな仔だねーw ケガもあるけど、よほど寂しかったのかなあと思っちゃった。
    カップルの人たちも良く助けてくれたね。ありがとう。
    センターで友達がたくさん出来るといいね。

    • +1
  66. いやあ、確かにちょいちょい柴犬にしか見えなくて困ったw
    運がいい子だ
    多分親や兄弟を目の前で〇され、自分もあんな傷を受けて…
    なのにあんなに明るく可愛い…泣ける
    キツネセンターで無事大人になって仲間と森に帰れて
    良かったね

    • -1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。