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数式・イズ・ビューティフル!数学者に数式を見せると脳の美に関する領域がビンビン反応(英研究)

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(著)

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 人間は美しいものを見たり聞いたりすると脳の眼窩前頭皮質という部分の活動が活発になる。例えばそれが自然の風景であったり、イケメンであったり美女であったり美少女フィギュアであったりと、その対象は様々あるが、数学者や数学が好きな人の場合には、数式を見ると美意識がビンビン反応するようだ。

 英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの神経生物学研究室、セミール・ゼキ教授率いる研究チームは、fMRI(磁気共鳴機能画像法)を使って、数式を見せた時の数学者たちの脳活動を調べる実験を行った。

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 数式は数学者たちが①美しい②どちらでもない③不快と過去に感じたことのある、3種類の数式を用いた。その結果、数式を美しいと感じたとき、一般的な人が美しい絵や音楽を見聞きした時と同様、眼窩前頭皮質が活発になることが分かった。

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 今回の研究結果について、研究室のリーダーであるセミール・ゼキ教授はこう述べている。「多くの人達にとって数式は無味乾燥なもので理解しにくいものですが、数学者たちにはそれが究極の美と感じるようだ。数式の対称性や単純さ、不変の真理などを美と感じているのかもしれない。」

 セミール教授はこうも話す。「脳の活動は、例え美とするものが極端に抽象的であっても、人がそれを美しいと強く感じることと大きく関係することが分かった。このことは、美学の研究に重要な答えとなるだろう。つまり、美の経験が定量化できるのかどうかが重要なカギとなっているのだ。」

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via:sciencedaily・原文翻訳:Copris

 人の数だけ美学がある。ということでパルモの場合には、クモなどの、目がたくさんあるものに美しさを感じてしまうのだが、私だけだろうか?

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この記事へのコメント 27件

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  1. 数学者の一部はディスレクシアの一種じゃないかと思ってる
    文字を文字として認識出来ないアレ。それが良い方向に働いてるんじゃないかと。
    つまり、数式を絵として認識してて、完成された数式はトップの芸術家が完成させた絵に近い。だから、ただの数式が美しく感じられる。
    これだと、バカと天才は紙一重の例えも納得行く。
    他にも例があるんじゃないだろうか?

    • +1
  2. ゴルゴでもシナリオ「最終暗号」で、依頼のための連絡を邪魔した数学者の長官がゴルゴも注目した暗号に使える解析しにくい強い数式を「美しい」と感銘を受けてたな。
    考えてみれば「あの女スゲエ美人だ」とかいうようなわかり易い例だって「黄金比」や、美人にも適用されるのか確かめてないが「白銀比」などの要素があるだろうし、数学者は物体として具現化してない「仕組み・情報」の領域でそれを判断・感受するというところか

    • 評価
  3. 数式を絵として見てるから反応するのではなくて、
    数式を見ると数式それ自体よりもそれが表す概念やそれの背景にある事実や理論が
    芋づる式に引き出されることが反応する要因でしょ。
    それはそうと、一枚目
    まんなかは単なるデルタでその上にあるのはマンデルブロー集合のあれってのはわかるが、ほかがわからん(左は物理関係の式だよね)。
    二枚目はベクトル解析、三枚目はラムダ計算、出てる数式がどうも物理学よりの式ばかりで、純粋数学からは距離があるから、俺は反応しなそうだわ。

    • +1
  4. これって数式のみの美しさなの?
    よく解法へのアプローチの美しさは言われるけど

    • +9
    1. ※4
      面白い話があって、一部の数学者は数式を見ただけで「良い式か、悪い式か?」判別出来る人が居る。それは感覚的な物であって、綿密な計算をした訳じゃないけども、そう反応というか判断を下してて、実際に計算してみるとその通りだったりする。
      この手の話は数学者に限らず、色々な分野で聞かれる訳で。
      言葉に表せない感覚的な判断。「何か、違う」っていう感覚
      それは従来だと、記憶の断片から紡ぎ出されるインスピレーション、いわゆる経験則とされるんだけど、そういった判断プロセス経ない直接的な脳処理、数式自体を形(絵)と認識してて、形の良し悪しによって判断がされている人も居るんじゃないか?という
      そういう判断プロセスをしてるからこそ、今回のこの記事みたいな話になるんじゃないかと

      • +6
  5. 楽譜読める人が脳内で音楽ならせるような感じじゃないかな
    楽譜読めないからわからないけど

    • 評価
  6. センセイの美意識がびんびんでいらっしゃる。解いて差し上げろ。
    大人になった今になって、数学をきちんと学ばなかったことを後悔してるわ。俺も
    数式の美しさとか楽しさが分かるようになりたかった。

    • +8
  7. いい話だ。
    数式に美を見出す数学者。
    物理学者だって、自然法則に美を見出す。
    化学者は、化学に。生物学者は生物に。
    学者ってのはそういうもんだろ。

    • 評価
  8. 数式萌え!数式たんかわいいよ数式たんハァハァ

    • +8
  9. ( * )←これが記号列の一種に見えるかケツの穴に見えるかによってその後の人生大いに…(以下略

    • -1
  10. わけわからん呪文にしか見えない自分にはちょっと羨ましい話

    • +7
  11. このセミール・ゼキさんって脳と芸術について研究してるけっこう有名な人で日本でも邦訳本出てるんですが、けっこう説が強引と言うか微妙なとこがある人なんで話半分に聞いといた方がいいと思われ
    眼窩前頭皮質って脳のなかではあんまりよくわかってないところですが、そういう感情的情動的な問題にだけ反応する部位ではなくてもっといろんなもんに反応しますから、この実験でその推論は早急過ぎでないの?と思いますし
    この人の研究の前提になってる芸術=美と言う考えが、まず、芸術って美を中心に扱う表現分野ではあるもののそればっかやってるもんではぜんぜんないしその出発点はどうなのか?そもそもあんたの言ってる美の定義ってあまりに通俗的で安直過ぎないか?の感じで、初手から大きに疑問を感じます
    個人的には茂木さんなんかと同じ、ジャーナリスティックな計算に基づいた研究をやってて信憑性はいまいちの学者枠に入れてます

    • +1
  12. 理系なら数式に美を見出すのは必然と言えるな

    • +1
  13. なんでしょ
    計算機使っても間違うじぶんには
    あぁ、、、ってかんじ

    • 評価
  14. 変わってんな、パルモ
    そこが好きだよ

    • -1
  15. パスカルの3角形の不可思議さに畏敬の念を覚える。

    • 評価
  16. 某大学の学園祭を見物に行ったら、某宗教系サークルで脳波の測定をやっていた。
    それで頭の中で数式の計算をやってみたら、集中時の反応が出てサークルの兄ちゃんが驚いた。
    一緒にいた先輩が「じゃあ雑念でやってみる」と言って装置をつけると、メーターを降りきるくらいの反応になった。
    先輩は、何の妄想だったのか教えてくれようとはしなかった…

    • 評価
  17. 一枚目
    デルタの上:マンデルブロー集合の漸化式(フラクタル図形の一種)
    デルタの左:ガスでできた天体内部の圧力分布
    デルタの右:エントロピーの時間変化?
    二枚目
    真空中のマックスウェル方程式(電場・磁場を記述する方程式)
    三枚目
    Yコンビネータ(ラムダ計算での再帰の本質)
    マックスウェル方程式は物理学で一、二を基礎美しさだと思う

    • +2
  18. オイラーの式
    マンデルブロ集合
    ラプラシアン
    ???ニュートンの万有引力???
    エントロピー増大(時間微分いらなくね?)
    マクスウェル方程式

    • +2
  19. 楽譜を見た時に美しい楽譜と感じることあるよ
    それをみて頭の中で音楽を鳴らすこととは違う
    でも美しい楽譜はたいてい弾いてみても美しいんだよね

    • 評価
  20. 数学は言葉だって言ってる人もいるんだし
    数式は詩みたいなもんなんじゃね?

    • +1
  21. 「地球少女アルジュナ」の桜井先生を思い出した。

    • +1
  22. 直感的に良し悪しがわかるってことかな

    • 評価
  23. タイトルはライフ・イズ・ビューティフルから来ていると思われるが、それは第二次世界大戦頃の家族を描いたイタリア映画。天才数学者ジョン・ナッシュの映画はビューティフル・マインド。

    • 評価

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