この画像を大きなサイズで見る鳥類ではおよそ90%が一夫一婦制であると言われている。哺乳類に関していえば全体の3%程度にすぎない。哺乳類であるヒトはなぜ、1人の人と永続的な関係を持つ、一夫一婦制をとるようになったのか?きっかけはなんなのか?科学者たちは今だその答えを求めている。
最近、一夫一婦婚の進化的理由に関して異なる立場をとる2つの研究が米専門誌に相次いで発表された。
1組の男女(雌雄)が長期間連れ添うことの利点についてはこれまで、特に人間のように成長期間が長く、成体となるまでに多大なエネルギーを必要とする動物では、オスが子育てを助けるためにメスの近くにとどまるとする説が有力だった。しかし今回発表された研究ではどちらも、オスが子育てに関わるようになったのは、一雄一雌(一夫一婦)が確立された後だとしている。
オオカミは哺乳類では珍しく一夫一婦である。他にはジャッカル、ミーアキャットなどが一夫一婦制で暮らしている。
この画像を大きなサイズで見るただし、ペアとして一緒に過ごすようになったきっかけについては、それぞれ別の考え方を主張した。
説その1:他のオスから自分の子どもを守るため
この画像を大きなサイズで見る1つ目の研究は、弱い子どもが他のオスに殺されないよう守りやすくするために一夫一婦婚になったとするもので、英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジなど英・ニュージーランドの共同チームが、霊長類230種に関する収集データに基づき、米科学アカデミー紀要に発表したものだ。
同チームによると、メスは成長速度の遅い子どもを育てている間、新たに子どもを作ることを先延ばしにする傾向があるという。そこで他のオスは、既にいる子どもを殺すことで、メスに新たな自分の子どもを作る気にさせようとしたというのだ。
チームは霊長類同士の進化的関係を反映させた系統樹を作成し、その統計分析を通じて、同時期に進化していったさまざまな行動の時系列の究明、さらには先に登場した行動を特定することに成功した。この時系列によると、ライバルのオスによる子ども殺しがあって、父親のオスが子どもを守るために近くにとどまるようになり、その後に交尾の相手が複数から単独になったという。
説その2:メスと出会う確率が低かったから
この画像を大きなサイズで見る一方、英ケンブリッジ大学が米科学誌サイエンスに発表した研究は別の手法を用い、一夫一婦婚は競争の結果登場したと結論している。
同大の動物学者ティム・クラットンブロック氏は「メスの居場所が広範囲に散らばっているところでは、オスにとって最善の戦略は1匹のメスの元にとどまってそのメスを守りながら全ての子どもの父親になることだ」という。
この研究では、約2500種類のほ乳類を単独行動動物、一雄一雌制(一夫一婦制)動物、集団生活動物の3つに分類したところ、一雄一雌制は、肉や果実のような食物源が広い範囲に及び、十分な食物を見つけるために長距離を移動しなければならない種類の動物でみられる傾向があった。こうした動物には、数種類のげっ歯類、多くの霊長類、さらにジャッカルやオオカミ、ミーアキャットなど一部の肉食動物が含まれている。また、この種の動物ではメスの生息密度が低いことや、同種同士の行動圏が重なり合うことが少ない傾向もみられた。
ただし、こちらの研究対象にヒトは含まれておらず、この結果がそのまま現生人類「ホモ・サピエンス」に当てはまるかどうかについて、研究チームは懐疑的だ。
この画像を大きなサイズで見るいずれにせよオスによる子育ての手助けは、一夫一婦婚が先にあってから進化したもので、一夫一婦婚の進化の原因というよりもむしろ結果であるという点では一致している。
ヒト社会では現在では、一夫一婦制的な繁殖システムを持つ傾向にあるが、歴史的にみると一夫多妻制が普通であった時代や地域も多いし、一妻多夫制、多夫多妻制の社会もいまだ存在する。
ヒト社会の一夫一婦制のルーツ探しの旅はまだまだ続きそうだ。














丁度このあいだジャレド・ダイアモンドの「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか 」を読み終わった。
霊長類の中でもとりわけ人間に近縁の種でも婚姻関係がバラッバラなことの考察は面白かった。
ゴリラ:ハーレム
チンパン:乱婚
ヒト:一夫一妻(まれにハーレム)
宗教の影響が大きいのでは?
バッカだなあ
理由なんて一つじゃないか
愛だよ、愛…
>この結果がそのまま現生人類「ホモ・サピエンス」に当てはまるかどうかについて、研究チームは懐疑的だ。
動物の場合は、一つの種が皆同じ婚姻形態をとる(例えば、どの地域にいようがチンパンジーは一夫多妻だし、ツルは一夫一婦、など)が、ホモ・サピエンスは同一種内でも文化上、あるいは法制上の決まりごとによって様々だから、同じ理論を簡単に当てはめるわけにはいかない。そもそも多くの人類にとって一夫一婦制が常識になったのはつい最近。それも、一夫一婦の西洋文化の押し付けで制度を変えざるを得なかった地域も多い。もし欧米諸国が弱体化してイスラム圏が最強になったり、戦争などで男性の人口が極端に減った場合、再び一夫多妻が常識になる可能性は否定できない。
ヒトって生物としては一夫多妻の生物のままだけど
「浮気」という概念ができてから無理やり一夫一妻にしてるだけだと思う
なるほど、俺に恋人ができないのは世界が広すぎるからなんだな
どちらもオス側からの利益についてしか書いてないけど、
メス側の利益はどうなんだろう
おいおい一妻多夫もちゃんと考えに入れようぜ
魚類さんが寂しそうだお……
まあ、昨今の日本では一夫無妻になってきているけどな・・。
一夫多妻制は実は女優位社会で大量にあまりものの男性が出ていた
それを否定することで男性優位の社会をつくり近代化していったとか言ってる人いたなあ
近代化できたのは一夫一妻制の社会だけでハーレム国家は近代化できなかったしね
一夫多妻だと俺死亡w
なぜ一夫一妻が倫理的であったり、愛の証だと思われるようになったのかが重要。
結果と原因を取り違えてる。
浮気したら殺されちゃうかもしれないからじゃない
浮気も離婚も育児放棄もしまくりだし全然一夫多妻じゃないんだけど
もはや絶滅の心配をしなくていい人間と、群れが事故ったら終了の動物を比較するのはナンセンス
繁殖のため必然的にそうなった動物たちの一夫一婦と今人間がやっている一夫一婦は、全くの別物としか思えない。
形こそどちらも同じ一夫一婦という形態だが、そこに至った進化の過程、理由、メリットがまったく違う気がする。
人間にとって一番自然な形態はおそらく、「一夫一婦を何度も(次々と)繰り返す」だと思う。
キリスト教臭い話です
人間で一夫一妻なんて少数派でしょう
あと、ナショジオとか結構キリスト臭い記事多いから
注意した方がいいと思うよバイアスに
女が『男は一人の女しか愛してはいけない』とでしゃばり出したから。結
鳥類が一夫一妻って事は
恐竜も一夫一妻だった可能性もあるのかな?
でも最近の研究では、個々の親子関係を直接DNA鑑定してみたら
鳥類って実はオスもメスも浮気しまくってるケースも結構多いらしい。
一夫一妻制やめれば、優秀な子が増えるし人口減少にも歯止めがかかりそうなけどね
なんで一夫一妻制なんだろう
一夫一婦はキリスト教だけが強行してるんじゃないかな
少なくとも神道や北欧神話、東南アジアの島国などの土着信仰や仏教、ヒンドゥー教、儒教、ユダヤ教、イスラム教は多妻を否定してないと思う
人社会の場合は単に女の我がままだろ
女の嫉妬はすげーからな
若い女に乗り換えてもいいとなったら発狂するだろ
人間の一夫一妻は人間関係・感情面とか宗教の作ったタブーがからんでくるんだろうけど
一夫一妻のとこor時代って社会の中の上層だけってイメージ 特権階級とか妻子沢山抱える財力とか
いち社会全体が一夫多妻の場合どんだけ女が多ければ成立するんだろう
狩猟採集時代は雑婚だった説もあるんじゃなかったっけ?
人類がずっと一夫一婦だったとは限らない気がするんだが……。
一夫一婦制はヒトが元来持っていた性質ではないと思う
キリスト教にとっては「一夫一婦制こそがヒト本来の性質である」ということにしないと困るんだろうけどな
婚と交尾は違うけど、性病のリスクとかも関係ありそうじゃない?
もっと根本的な問題は、
「なぜ性(男女)があるのか?」
ってこと。
それを知ったら全ての疑問が解けるよきっと。
筒井康隆の小説にこんなのあった気が
人間の話だけど、男女がくっついてしまった
理由は人類が絶滅しかかっていて、男も女も稀少だから
ホイホイと離婚して若い方に乗り換えるシステムを提唱するほど今の男性には
父性が欠落して危険だから 象みたいに女だけで社会を構成して男は死ぬまで一人暮らし
というの方が時代に合ってるのかもね
婚姻は子孫の繁栄だけじゃなくて血統や土地財産の権利も動くから単純な種の保存目的の野生動物と同列には語れないだろうな
一夫一妻動物の絆見てたら分かるけど今の人類って社会の都合上や自らの利益の為自己規制してるだけで全く一夫一妻に進化してないよ そもそも一夫一妻動物なら離婚不倫性産業とかあり得ないから
元々一夫多妻制なのは戦争で男が減るから子孫を残すにはそうせざるを得なかった
。
ハーレムは一見男にはムフフな形に見えるが残酷な男性差別社会だわな。
ムスリム国家はあぶれたオスが拗らせて色々やらかす。過激派など生まれる背景にもなってる。
また、甲斐性の無い男が複数の妻から不満が出ると社会的にペナルティ食らうしね。
ヒト の生物としての歴史は
一夫多妻が多い
近年に割と多くの国で一夫一妻制をとるようになった