メインコンテンツにスキップ

ムーミンから学ぶ人生についての30のヒント

記事の本文にスキップ

48件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンの書いた小説、『ムーミン・シリーズ』は漫画にもなり、想像力豊かなトーベ・ヤンソンの魔法にかかったかのような、独特のファンタジーの世界に引き込まれながら、哲学的な人生観を学べるとして、子どもから大人まで、世界中の多くの人々に愛され続けている。

 ムーミン谷の住人たちの放った言葉は、各国語に翻訳され、深い名言として刻まれている。前が見えなくなった時、後ろばかり振り返ってしまいそうな時、ムーミン世界から明日に進むためのアドバイスをもらってみてはどうだろう。

1.どんな人でも自宅に訪れた人を暖かく迎え入れるのは当然のこと。

この画像を大きなサイズで見る

“ムーミン谷のお母さんとお父さんは、どんな時でも友人達を同じように迎え入れる。それは単に別の寝床を追加して、食卓に置く食事を増やすだけのこと。だからムーミンの家はみんなが気兼ねなく過ごせるにぎやかな場所で、明日のことを心配する人はほとんどいない。”

2.一人でいる方法を知ることは大切なこと。みんなと仲良くする方法を知るのも同じくらい大切なこと。

この画像を大きなサイズで見る

“自分以外の誰かに憧れを抱き過ぎる人は、本当の意味で自由になることは決してできない。” スナフキン

3.何かを信じるために、それが真実かどうかを知る必要はない。

この画像を大きなサイズで見る

 ”お父さんは分からないことばっかりだ。でも信じてることはたくさんある。” ムーミンパパ

4.たとえひどい変わり者でも、いつか助けてくれる時があるかもしれない。

この画像を大きなサイズで見る

 ”やあスティンキー、週末は家に来てもらえないだろうか?ほら、そのお客さんは。。なんていうか。。ふん、お前はみんなをオレの悪臭で締め出したいっていうんだな?君はなんでいつもそうハッキリ言うのかなぁ。。。僕のあげた花は気に入ってくれたかい?オレは花は食わない。お前んちはあっちか?”

5.過ちを償わせる手段は罰することだけではない。

この画像を大きなサイズで見る

6.時々思いっきり泣くのは、成長するのに必要なこと。

この画像を大きなサイズで見る

 ”いつかあいつ(太陽)は分かってくれるはず。自分が(こんなに熱く照らして)どれだけひどい奴かってことを。。

しかもあいつのために(太陽の思惑どおりに)悔し涙まで流してしまった!(涙でさらに雪が溶けている)”

7.自由と義務のバランスを取らなければならない。

この画像を大きなサイズで見る

 義務って何? やりたくないことをすることさ。

8.”発見”とは世界で4番目に素晴らしいこと。

この画像を大きなサイズで見る

 ”‘「発見」は大のお気に入りだった。もっと好きなのは「謎めいた小道」、「泳ぐこと」「秘密」。

9.たいていのものは歌で修復できる。

この画像を大きなサイズで見る

 ” 「今夜は歌うのにぴったりな夜だ。」とスナフキンは考えた。「新しい歌をつくってみよう。1割はわくわくするような期待、2割は春を待ち焦がれる思い、そして残りは一人でいることの素晴らしさでできている歌だ。」 “

10..”世間に合わせる”のは最重要事項ではない。

この画像を大きなサイズで見る

11..皆が良い物語を求めるのは変わらない。

この画像を大きなサイズで見る

 ”劇場は世界で最も欠かせない建物のひとつだ。なぜなら劇場は、人々に彼らが心から欲していたことや、彼らが思い切っていたらそうなれるであろうもの、そして実際の自分自身を観せる場所だからだ。”

12.感情とは複雑で、常に理屈では説明できないものだ。

この画像を大きなサイズで見る

 「眠れれないの?」、「あなたがラグーナさんに毛布を掛けてあげたことが気になって眠れないわ。」、「でも彼女は寒がってたんだ。」、「私が寒くても気にしないってことよね。」、「じゃぁ、僕のキルトを掛けなよ。」、「要らないわ!ここは息が詰まりそう!」、「遠くに行こう!彼はもう私のこと好きじゃないんだわ。もう私と会うこともないでしょうね。」、「彼が迎えに来るまでどれくらいかかるかしら。」女心と・・・

13.誰と一緒にいるかによって、夜の闇は”怖いもの”にもなれるし、”不思議なもの”にもなれる。

この画像を大きなサイズで見る

 ”僕はどんなものより星が好きだ。眠りにつきながら星を眺めて、誰が暮らしてるんだろう、とか、どうやってそこへ行けるんだろう、なんて思いを巡らす。夜空は小さくまたたいてる瞳たち全員と、とても仲良くしてるように見えるんだ。” スナフキン

14.水はただ飲むだけのものではない。

この画像を大きなサイズで見る

 ”消えてしまうほどかすかな雨音と、水の流れは依然としてそこにあり、相変わらず完璧かつ孤独な優しい音色を奏でていた。

15.おだやかな人生なんて、あるわけがない。

この画像を大きなサイズで見る

 ”でも考えてみなよ。決して喜んだりガッカリもしない人生。誰からも好かれることもなく、腹を立てられることも、許されることもない。眠ることや寒さを感じることもなければ、失敗もしない。そしてお腹が痛い、なんてこともないから、それが治った時の気持ちを味わうこともない。誕生日を祝ってもらうことも、ビールを飲むことも、後ろめたい気持ちを持つこともない…ゾッとするよ。”人生のアップダウンがあるからこそ、生きていられる。

16.誰かを安心させなきゃならない時は、あなたがそこにいることを思い出させるだけでいい。

この画像を大きなサイズで見る

17.お金を持ってる人々は、指示を与えてきたり、与えようとする。しかし花は持たない。

この画像を大きなサイズで見る

18.誰だって自分が自分であることを辛く感じる時がある

この画像を大きなサイズで見る

 ”ヘムレンはゆっくりと起床して、自分自身に気づいた。そして彼は自分が、自分の知らない別の誰かだったらよかったのに、と思った。”

19.常にこの瞬間を生きる。

この画像を大きなサイズで見る

 ”彼のリュックはほとんどカラッポだし、彼はくよくよするタイプじゃなかったから、歩くことは簡単なことだった。彼は木々や天気、ついでに彼自身のことも幸せに感じてた。明日も昨日もどっちも遠いことで、太陽が白樺の木立の間でキラキラと輝いてて、空気は涼しくて爽やかな「今」だけだったのさ。”

20.全ての答えを知るよりも、小さな謎が一つあった方が気休めになるときもある。

この画像を大きなサイズで見る

 ”全てのものはとても曖昧なものなんだ。そしてそれこそが私を安心させてくれるんだ。” トゥーティッキー

21.あなたを愛してる人達は、あなたが少々かっこ悪くても全く気にしない。

この画像を大きなサイズで見る

22.ちょっとした自然がありさえすれば、退屈することなんて決してないはず。

この画像を大きなサイズで見る

 ”橋の上に横たわって水の流れを見つめる。じゃなきゃ走ったり、赤いブーツを履いて沼地を歩いて渡る。他にも自分の体を毛布でぐるりと包み込んで、屋根に落ちる雨音に耳を傾ける、とかね。自分自身を楽しませるのはとっても簡単なことなんだ。”

23.前向きな気持ちを持っていれば、これ以上ない程の悲しい出来事もそんなに悲しいことではなくなる。

この画像を大きなサイズで見る

 何かが死んでも、このリスはいつかは土に還る。やがてしばらくすると、その場所から新しい木が生えてきて、新しいリス達がそこでピョンピョンと跳び回るだろう。それでも君はそれがとっても悲しいことだと思う?” トゥーティッキー

24.大切なのは、自分のしたいことをを自分で知ること。

この画像を大きなサイズで見る

 ”何をやりたいか、自分が何が好きなのか、それをまず理解することが大切” スナフキン

25.時には誰かを頼ることも大事

この画像を大きなサイズで見る

 ”ひとつひとつのものの、ぴったりの場所がわかるひとなんて、めったにいるもんじゃない。すべてのものを、自分で全部、整理整頓できる人なんて、ほんとうにひとにぎりしかいないんだ。”  ヘムレン

26.秘密を維持することは難しい

この画像を大きなサイズで見る

 ”だいたい、ひみつというものは、おそかれはやかれ、自分でしゃべっちゃうものなのよ。” ミイ

27.変化を恐れるな。変わろうと思う気持ちが明日を育てる。

この画像を大きなサイズで見る

“たまには変化も必要ですわ。わたしたちは、おたがいに、あたりまえのことをあたりまえと思いすぎるのじゃない?” ムーミンママ

28.たまにはおなかの底から怒ろう

この画像を大きなサイズで見る

 ”たまには、怒んなきゃあね。どんなちっちゃな生きものにだって、怒る権利はあるんだから。だけど、ムーミンパパの怒りかたって、よくないわね。ちっともはきださないで、みんな、しまいこんじゃうんだもの。” ミイ

29.だいたいにおいて、世界は絶対に素晴らしい。

この画像を大きなサイズで見る

“もし世界が吹っ飛んでしまったら凄まじいことになるだろう。世界は素晴らしいのだから。” スナフキン

30.ほとんどの終わりはたいてい始まりになっている。

この画像を大きなサイズで見る
via:50 Lessons That Moomins Can Teach You About Life

原文翻訳:R

 彼がじっと耳を澄ませば、谷の遠く離れたどこかで鳴っている手回しオルガンの音を聴くぐらいはできた。ムーミンは視線を下に向けその水を眺め、氷が遠くまで広がって、暗い地平線と溶け込む時期を思い出そうとした。そうそれは、終わりと始まり。

動画で見る、スナフキンの名言集

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 48件

コメントを書く

  1. やっぱ初代の岸田ムーミンのスナフキンこそ最高!

    • +3
  2. 深い。ママが裸エプロンだとか、もう馬鹿にはできない。

    • +32
  3. スゲー。今ムーミン見ながらカラパイア開いたら!ムーミンは癒されるよ~。

    • +2
  4. 素晴らしすぎ…泣きそうになった
    ムーミン読みたくなったわ

    • +18
  5. 言葉で救われるんだよなぁ、ムーミンは
    ファンでよかった

    • +17
  6. 先人は素晴らしい言葉を残してくれる
    偉大だなぁ

    • +8
  7. 語り口はシンプルだけど、その奥に込められたヤンソンのメッセージは
    読み返すたびに、その年代ごとに浮かび上がってくる。それがムーミンだと思う。

    • +20
  8. 極度に内省的で争いごとを嫌ったヤンソンらしい言葉ばかり。ただ、もうちょっと数を絞って欲しかったかな

    • +1
  9. よくスナフキンばかり注目されているけれど
    トゥーティッキの格好良さこそ凄いとおもうんだぁ

    • -14
  10. レベル高いな
    どれも20代になってようやく理解し始めたことだわ
    深いことをわかりやすい言葉で伝えられる人はすごい

    • +17
  11. 31.箇条書きにしてまとめるより、本編を読んだほうが端的なこともある。

    • +13
  12. ムーミンに登場するミイというキャラクターだが、物語の舞台となっているフィンランドの現地語では「MYY」と表記される。
    どう考えてもミイと読みたくなるが、フィンランド語のYは、日本語の「う」に近い発音なので本当は「ムウ」である。
    これ豆なw

    • +1
  13. ムーミンもミッキーマウスもスヌーピーもアリスも、原画は本当におしゃれで味があって、物語性に富んでる

    • +16
  14. >3.何かを信じるために、それが真実かどうかを知る必要はない。
    世に蔓延する原理主義・カルト信者を見ると、これには同意しかねる。

    • +20
  15. 「自分の作品には決して入れさせない」と著者が嫌ってたものがいくつかあるが
    外国人である自分は作品内にそれのカケラを見つけるたびにニャニャする

    • 評価
  16. なお、昭和ムーミンのアニメは原作者には不評だった模様

    • -3
  17. “人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね”
    留学して思ったが、世の中(特に日本)でこれができないやつが多すぎる。

    • +10
  18. 「花の慶次」の織田信長の最期の台詞が30なのだがまさか出自はムーミンだったのか?

    • +2
  19. スナフキンがミーの種違いの『弟』なのはファンの間では常識的トリビア

    • +34
  20. 『ムーミンパパ、海へ行く』のモランは、本当に可愛かった。あと漁師も好き。
    『ムーミン谷の仲間たち』の飛行おには格好良い…。
    『ムーミンパパの思い出』のおばけと王様(誕生日パーティを開いた)とニブリング&ヘムレンおばさんも好き。竜のエドワードもちょっと好き。
    『ムーミン谷の冬』の静かなのが好きなヘムレンさんも好き。
    『ムーミン谷の彗星』のこねこもちょっと好き。
    あと、ムーミンに出てくる遊園地は、総じて魅力的…。
    あと、『ムーミン谷の彗星』で、すごく長い竹馬で歩くムーミン達のあの場面の絵が、好きです…。
    …好きな登場人物が、子供の頃から変わらないです…。

    • +1
  21. 人は生きてるうちにけっこう色んなことを学ぶもんだなぁ
    いざ文字にされてみるとそう思うわ

    • 評価
  22. 涙が出てきた。ステキな言葉をありがとう。

    • +2
  23. 「何かを信じるために、それが真実かどうかを知る必要はない。」
    これは強い言葉だよ。信じるには「力」が要る。これは自分主体の能動性。
    信じる「力」も無くただ言うなりになる人は、ただ詐欺にだまされるだけ。
    これは他人主体の受動性。

    • +5
  24. 原作のムーミンたちは。いつも自己同一性や自分の存在意義に不安を抱えている。決して「幸せに暮らしている妖精たち」ではなくて、時々読む者をえらく憂鬱にさせる。それがもっとも顕著なキャラクターがニョロニョロ。彼らは常に、決してたどり着くことができない「水平線の向こう」を目指して歩き回っている。

    • +1
  25. 上の動画のスナフキンはヤンソンのスナフキンとはまったく別人だよなあ

    • +7
  26. 大人になった今見てもムーミンの絵はやっぱり良いな

    • +11
  27. 核戦争後の世界をイメージしてると言う話もあったけど、
    結局どうだったんだろうね

    • 評価
  28. ここに載ってない名言も沢山あるね
    ヘムレンの言葉はガックリするほど理解できる(笑)
    ムーミンママの子守唄も素晴らしいから不眠で悩んでる人に読んでほしい

    • +3
  29. 日本でアニメ化された最初のシリーズは、ヤンソンから承認されてないよ。
    ムーミンは喧嘩なんかしないとかがその理由だったはず。
    上の動画は絵柄がそのシリーズみたいだから、どうなんだろ

    • -4
  30. 白鳥英美子さんの「夢の世界へ」はムーミンにぴったりのOPだよね

    • +1
  31. スナフキンの「僕は見るだけにしてるんだ。そして立ち去る時にはそれを頭の中にしまっておく。
    それで、かばんを持ち歩くよりもずっと楽しいね」も加えたい

    • +4
  32. ムーミンが「スナフキンはどうして旅に出るの?」ってきいた時、
    「ムーミン谷をより素晴らしい所だと感じるためさ。」
    って答えてて、子供の頃は意味がわからなかったんだけど、
    18歳の時に初めて海外旅行に行って帰ってきて、その時やっとスナフキンの言葉の意味がわかった。
    日本を、なんて綺麗な国なんだろうと思った。
    離れてみなきゃわからないこともあるんだね。

    • +4
  33. 原作の漫画読んでたらめちゃくちゃブラックだった件ww
    上で紹介されてるいい面が黒い面に食われている
    どういうことなの…

    • +9
  34. トーベ・ヤンソンは漫画化に反対してて、押し切った弟と不仲になったって、本当?

    • -1
    1. ※41
      ムーミンのコミック版はトーベ自身が描いたもの、絵だけトーベで話は弟のラルスのもの、絵も話もラルスのもの、というふうに変遷がある。
      ブラックというか人間界が割り込んでくる話はラルス色が強い。

      • 評価
  35. 人形劇の方を見てた。冬の間、ジャムしか無くてジャム食ってる話だけ覚えてる。
    やたらうまそうに見えた。でもジャムなんだよなぁ・・・。

    • 評価
  36. 作品の名前が広がれば自然にそこから名言が選ばれるというだけのこと

    • -2
  37. 21番がぐっと来てしまった…
    ムーミンは他にも名言がたくさんある。どれも簡単で、心にすっと入ってくるけど、やっぱりよく考えると難しくて、それでも心に残る、不思議な言葉。
    特にスナフキンの名言。簡単で、どこか共感を覚える。けれど実行しようとしても中々できない。だからこそ彼に対する憧れが掻き立てられる。でも成長して、忘れていた頃に彼の言葉の意味をやっと理解する。理解できない間も心にずっと残る。

    • 評価
  38. 優しい絵柄と合わさって、より一層心に染みるね
    ありがとう、泣いたらすっきりしたよ

    • -1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。