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世界初、 精巣凍結技術でニジマスからヤマメを産ませることに成功(東京海洋大学)

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 東京海洋大学の吉崎悟朗教授(46)らの研究チームは、精巣冷凍保存技術を使ってニジマスに準絶滅危惧種のヤマメを産ませることに世界で初めて成功したと発表した。

 これは、これまで難しかった魚類の種の保存研究において画期的な新技術であり、絶滅危惧種の保全などに大きく貢献するものと期待される。

 研究チームは、ヤマメの精巣を丸のまま取り出し、糖類のトレハロースや鶏卵の卵黄を含む保存液に浸し、液体窒素内で凍結保存させ、その後精巣をばらばらにして、孵化直後のニジマスの稚魚に移植した。

 凍結精巣由来の精原細胞は雄ニジマスの精巣内で正常な精子を、雌ニジマスの卵巣内では正常な卵を生産した。精原細胞の一部は幹細胞として、卵と精子の両方に分化する能力があるという。さらに、得られた卵と精子を人工授精したところ、正常な次世代のニジマスを大量生産することに成功した。

 サケ・マス類など魚の一部では、精巣の細胞を稚魚に移植すると、その稚魚の性別に応じて卵子や精子に育つことが、同チームの研究で分かっている。そこで、ヤマメの精巣の細胞をニジマスの稚魚に移植したところ、ニジマスからヤマメを誕生させることに成功したという。

via:魚の精巣凍結で絶滅危惧種の保存が可能
ニジマスからヤマメが…東京海洋大学で実験成功

 生殖細胞の凍結保存は、哺乳類などではよく行われているが、魚類の卵はサイズが大きく(哺乳類の10~80倍の直径、体積ではその3乗)、脂肪分に富むことなどから、卵や胚の凍結保存研究は全く進んでいなかった。

 今回開発された精巣凍結技術と異種間移植を組み合わせることで、絶滅危惧種の精巣さえ凍結しておけば、卵や精子、次世代の個体を生産できるようになる。研究グループは、絶滅したとされていながら2010年に山梨県・西湖で再発見されたクニマスの精巣凍結や、米国で絶滅に瀕しているベニザケの保存プロジェクトなどに取り組んでいるそうだ。

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この記事へのコメント 18件

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  1. こういうのって身体的には特に問題なくても、人間でいうところのやや知恵遅れ気味な状態だったとしても気づかないんじゃないだろうか

    • 評価
  2. あのう、たぶん主語述語が間違ってると思います。
    ヤマメとニジマス

    • +1
  3. すげえええええええ
    ヤマメって美味しいの?

    • +1
  4. まあトンビからタカが生まれる事もあるし いいんじゃないかこの位は

    • +2
  5. この大学入りたかった
    偏差値高杉・・
    つか俺頭悪すぎ

    • 評価
  6. こんなもんより髪の毛や歯を再生する発明をお願いします・・・。

    • -3

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