この画像を大きなサイズで見る「私のペットが迷子なの、見た人いたらどうか教えて!」迷子のペットを見つけるために開発された無料の大規模システムが、もはや神だと話題になっている。
アメリカ発の「FidoAlert(ファイドアラート)」は、無料配布のIDタグと、100万人以上の人的ネットワークを活用するペット捜索サービスだ。
ペットの写真や目撃情報の共有などからこれまでに約4万匹ものペットを探し当て、飼い主との再会までを導いてきた。
その秘密は、QRコードとSMSの連動、それから飼い主同士の連携から成るシステムだ。
今どきの便利な技術と動物好きな人々の「困った時はお互いさま」な思いやりのネットワークが、離ればなれで不安に陥る両者を支え、スピード発見に貢献する。
いざという時の心強い味方。わが子同然のペット探しに特化した新サービスの中身とは?
新たなペット探しのシステム「FidoAlert」
このサービスのアイデアは、アメリカの起業家の「子どもの警報システムはあるのに、なぜペット用がないんだろう?」という疑問から始まった。
アメリカやカナダには、児童の誘拐や行方不明の事件が起こると、管轄の警察機関を介したのちに、該地域およびその周辺の住民に対し、テレビ、ラジオ、携帯電話や電光掲示板などあらゆる形でその発生を周知する「アンバーアラート(AMBER Alert)」という警報システムがある。
そこから着想を得て誕生したのが、QRコードやSMSのテキストメッセージなどテクノロジーを利用して迷子のペットを探す無料サービス、FidoAlert(ファイドアラート)だ。
この画像を大きなサイズで見るその仕組みは、専用のIDとタグをつけた犬が迷子になると、すぐに周辺の飼い主たちにアラートを発信できるスピード重視のシステムだ。また猫にも同様に「TabbyAlert(タビ―アラート)」と呼ばれるサービスが用意されている。
このサービスの開発および提供はPetScreening(ペットスクリーニング)というアメリカのペット関連サービス企業によるものだそう。
ペットを見つける画期的な仕組み
このサービスでまず肝心なのが、無料で提供される専用タグだ。初めに飼い主がペットの写真、名前などのプロフィールを登録すると、QRコードと固有ID付のタグが発行されて届くので、それをペットの首輪につけておく。
飼い主がペットの行方不明に気づいた場合、公式の捜索フォームにペットの名前を登録すると、そこから数分後に「迷子アラート」が発信される。
この画像を大きなサイズで見るその際、捜索するペットの写真、名前や特徴、最後の目撃日時など、情報の共有に便利なデジタルチラシも作成できる。
一方、アラートの発信により、ペットの最後の位置情報から、数マイル以内のメンバーに、迷子を知らせるSMSメッセージが一斉送信される。
この画像を大きなサイズで見る情報を共有したメンバーが、迷子のペットを発見したら、そのペットのタグのQRコードをスキャンする。
すると飼い主と飼い主があらかじめ設定した最大10名までの緊急連絡先に、発見者からのSMSやメールアドレスなどの連絡先が届く。幸いにして見つかったことも一斉に知らせることができるのだ。
この画像を大きなサイズで見るこのシステムなら、たとえ飼い主がまだペットの迷子に気づいていない場合でも、ふだん見かけない場所でペットを見たメンバーが、飼い主に知らせることができる。
この画像を大きなサイズで見るなおこのSMSベースのメッセージに関しては「プライバシーが保護された連絡先情報」を使用するため、専用アプリのダウンロードなども不要だという。
会員100万人以上、ペット150万匹以上の巨大ネットワーク
現在、このネットワークの会員数は全米50州内に100万人以上もいて、150万匹以上のペット情報が管理されており、これまでに約4万匹ものペットを探し当て、飼い主との再会までを導いてきた。
この画像を大きなサイズで見るなお初回で受け取るタグは完全無料だが、それ以上は有料となり、1枚につき4.86ドル(約700円税別)の費用がかかる。
犬用のタグはこんな感じ。他にカラフルなものもあるようだ
この画像を大きなサイズで見る猫用はこんなふう。犬用よりも薄くて軽いのかも?
「まるで魔法」「見つかって良かった!」の声
実際の利用者からはこんな声が届いているそう。
うちのわんこが勝手に外出! 気づく前にFidoAlertから「あなたの犬が見つかりました」というメッセージが届き、すんなり連絡が取れた。まるで魔法みたいだった (ウィスコンシン州ブレンダ・B・スミスさん)
愛犬が脱走したけど、FidoAlertのおかげで15分以内に連絡が来た。完全無料でこんなに便利だなんて。犬の命も無事で見つかり本当によかった! (テネシー州エリザベス・ヒーマンさん)
このサービスについて創設者のジョン・ブラッドフォード氏はこう語る。
社会的な使命の一環として、すべてのペットの飼い主に、無料で提供できる製品を作りたかったんです。私の希望は、まさかの事態が起こったときでも互いに再会できるよう、保護策を増やすことであり、アメリカのすべてのペットの飼い主がFidoAlertに登録することを望んでいます。
最新テクノロジーと巨大な飼い主ネットワークで、迷子になったペットの安全を即座に守って見つけるシステム。
今のところアメリカ国内限定サービスらしいけど、無料ということも手伝ってかなり脚光をあびてるようだね。
編集長パルモのコメント

これは日本でも普及するといいな。登録者が増えるほどペットが見つかる可能性が高くなるわけだし、ビラくばったり、張り紙張ったり、SNSや掲示板で呼びかけたり、保健所に連絡したりという他にも、選択肢があるということは素晴らしい。
References: Fidoalert
















有効そうですね
その場で画で見られるのが良いです
RFIDは、そもそもリーダが無いと何にもできないし、獣医師とかでないとネットワークに照会できないからそこに連れて行って探してもらう他ない
警察も手伝ってくれるけれど、リーダは持っていなかったですね
今はツイッターのオーバーフローの情報量から探すからなー
それにマイクロチップも自治体によっては義務化してるから有効に使いたいところ。ただリーダーがないと読めないけど
いいですね!
なんだかんだと言っても、
良いと思うことを実現する速度が速いことは
米国の尊敬できることです。
すごくいい。日本版も欲しい。
経験上、犬と散歩してる時が一番迷子の犬猫に会うと思う。
知り合いの犬ならそのままお家まで送るけど、
知らない子は仲良く出来るかわからず近寄れないうちに見失ってたな。
ペット飼ってないけど協力できるシステムなら良いな
犬が逃げ出す時って大抵首輪がすっぽ抜けた時だから首輪にタグつけても意味ないんじゃないの?
皮膚に埋め込まれてるマイクロチップで追跡できたらいいのにな
こう言うの、日本でもほしいね。
マイクロチップもまだまだ知らない人もいるし、そもそも保護して動物病院や警察でマイクロチップの有無を調べないといけないから、警戒して逃げちゃう猫や犬には難しいしね。
自分も猫を保護したとき、警察や保健所に問い合わせたけど届出が出てなくて、動物病院でマイクロチップの確認してもらったよ。
それで無事に飼い主の所へ帰ったけど、1ヶ月の家出、飼い主宅から約6キロ離れた場所だったらしい。
マイクロチップだけだと、探すのも本当に大変だと思うよ…。