この画像を大きなサイズで見る飲み物に薬物を混入される事件が世界各地で問題となる中、カナダの科学者たちが3年がかりで画期的なツールを開発した。
一見するとただのマドラー(かき混ぜ棒)だが、先端が特殊な薬品に反応して色が変わる仕組みになっており、わずか30秒でGHBやケタミンなどの無味無臭な薬物の混入を検知できる。
その名は「スパイクレス」。人の飲み物に薬物を入れるような危険な犯罪者から身を守るためのツールとして注目を集めている。
「席を外してたから念のため」「こんな飲みもの頼んだ覚えがないような?」ってシーンでも重宝しそうな新アイテムにせまってみよう。
性的暴行目的で混ぜられる無味無臭で危険な薬物
夜のクラブやバーなどで飲み物に潜む、見えない危険から人々を守るアイテムが登場した。
欧米では、飲み物に密かに薬物を混入することをドリンク・スパイクという。その裏にはたいてい危害を加えたり性的暴行を加えたりする意図がある。
一方、その際に用いられやすい無味無臭な薬物、クラブドラッグとも呼ばれる危険な規制薬物GHB(ガンマヒドロキシ酪酸)やケタミンなどは、特別なツールなしで検出することはほぼ不可能だという。
この画像を大きなサイズで見るマドラー型のツールで飲み物の異変を検知
こちらの「スパイクレス(Spikeless)」は、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究チームが開発した新テクノロジーで、普通のマドラーのように使うだけでそれらの危険薬物を検出できる。
使い方は簡単で、飲み物に入れてかき混ぜ、少し待つだけ。
上の先端の色が変われば、薬物を含むサインになるため口にするまでもなく避けることができる。
その秘密は先端の特殊な化学コーティング。飲み物に薬物が含まれてると、その部分の色が瞬時に変化する仕組みだ。
いわゆる検査キットと同様で、数秒から少なくとも30秒内に結果がわかる。
ほかに必要な手順などはなく、飲み物に触れるだけでOK。またお酒だけでなくアルコールを含まないソフトドリンクなどでも使え、あらゆる飲み物で有害な濃度の薬物を検出すると色が変わる。
この画像を大きなサイズで見る多くの人がいる場所でも混入リスクを軽減
スパイクレスは、個人はもとより公共の場の安全性を向上させる可能性も秘めており、バーやクラブ、フェスティバルといった、多くの人々が集まる場面に今までにない革新をもたらすと期待されている。
不特定多数の人に飲み物を提供する場などで起こりうる、薬物混入のリスクを減らす新たな手段に加えられそうだ。
スパイクレスが用意されていることで訪れる人々の安心感が高まれば、それは業界にとって大きな競争力になる(共同開発者のヨハン・フォスター博士)
個人から社会全体まで役立つアプローチ
これまでの飲み物の安全対策といえば、個人的な注意に頼るものが多かった。
だがスパイクレスは、そのシンプルさと利便性で、社会全体のリスク軽減にも役立つ従来にないアプローチを示した。
スパイクレスのアイデアは、化学生物工学准教授のヨハン・フォスター博士と弟のアンドリューさんが2011年に思いついたもので、その時点から携帯電話や財布や鍵と一緒に持ち歩いたり、会場でリクエストに応じて提供したりできるだろうと予測していたそう。
その開発に着手したのは3年前からで、フォスター博士とその妻、化学生物工学修士課程の学生などから成るチームにより、試作に打ち込んできた。
この画像を大きなサイズで見るこの発明を報じたカナダのグローバルニュースは、性的虐待と暴力の分野の専門家であるサーシャ・サントス氏の言葉を引用しこう述べている。
防御策を講じ、教育と並行してこのような犯罪防止の責任を完全に個人に負わせてみても、飲み物への薬物混入事件の低減には役立たなかった
またアメリカにおいて毎年4月は、性的暴行や性暴力への意識を高め、予防や支援を広げる啓発活動月間にあたるため、現地メディアでもタイムリーな話題と注目されている。
ちなみに日本でも、多くの若者が環境の変化に直面する毎年4月は、若年層の性暴力被害予防月間だ。
この画像を大きなサイズで見るコストと今後の普及の展望
現時点のスパイクレスは試作品にこぎつけたところだが、業界の専門家からも「素晴らしい発想」と絶賛され、パブやレストランに望まれるほど好評で、すでに量産化への準備が着々と始まっている。会場などに提供する企業まで立ち上げ済みだ。
価格がある程度手ごろになれば、あちこちのバーやクラブで見かけるようになるかもしれない。
クラブ、パーティー、フェスティバルなど、バーがあるところならどこでもリスクがあります。これらの薬物を検出するためにさまざまなものを試してきました。私たちのデバイスは既存のものよりも目立たず、飲み物も汚しません
(共同発明者のサミン・ユセフィ氏)
実用性が高く、安心感を与えるスパイクレス。この新しいマドラーが今後のナイトライフに大きな変化をもたらしそうだ。
References: Goodnewsnetwork / News.ubc.ca














それとデザインだねぇ まだちょっと検査キット丸出しかも
銀は毒物に反応すると聞いたがホントかな?
日本は昔酒に目薬入れるとかあったらしい。
今の目薬では効かないらしいが。
砒素と反応して色が変わるので偉い人は銀の箸を使ったとか。おに役(毒見)がいれば不要だったんでしょうが。
中世ヨーロッパでメジャーな毒殺手段だったヒ素(正確には製造過程で”当時”は取り除けなかった硫黄)に反応するため、貴族が毒殺対策として食器にしていた歴史があるよ
バットマンの宿敵の
お店に入る時にサッと買えるといいと思う。
アイスティーにも使えるのかな
サーッ!(迫真)
やる奴は偽物用意すると思うので正規ルートで自分で買うが一番効果的そう
同じように自分用にカスタマイズされたアレルギー反応棒とかもあると良さそう
男がこっそり薬飲ますのは定期的に起こるので、こういうのスタンダードになってほしいね
薬以外のアレとかも検出できるとなおいい
そんな危険に遭わない人生送れ。
お爺ちゃんみたいなこと言うなや…
人生は何が起こるか分からんのよ。
だから備える事は大事。
「自分さえ真っ当に生きていれば不幸に遭ったりしない」とかあまりにも世間知らずな考え方すぎる。
不幸ってのはアトランダムに襲ってくるもんであって、自分がどういう生き方してるかなんて関係ないからね?
それどころかその考え方は「だから不幸に遭ったのはそいつが真っ当に生きてなかったからに違いない」
って二次被害をもたらす発想に繋がるものでもあるので、
世間知らず通り越して有害。
男犯人→女性被害者が多いが、
女アナウンサー→女性アナウンサーもあった
(M子氏曰く「女子アナは席の取り合いなので、本番前に下剤飲ませる事も」)
男→男性被害者もあり、有名なのは犯人が議員だった(わいせつ目的)
見抜ける自信がない
これが役立つ発明って哀しいな
それだけ被害に遭う人が多いということなのだろう
性犯罪に遭った人の話を読んだけど、あんなに心がズダズタにされるとは思いもしなかった
刑が軽すぎる