この画像を大きなサイズで見る地面に突然穴が開くシンクホール、いわゆる陥没穴の恐ろしさは、先日の埼玉県八潮市での事故で改めて思い知ったという人も多いだろう。
ブラジルのアマゾン川流域にある街では、ここ数か月間にわたって巨大な陥没穴が相次いで発生し、付近の住宅にも大きな被害をもたらしている。
とくにここ数週間は穴の規模が急激に拡大してきたため、地元当局はついに非常事態を宣言。近隣住民の避難を促している。
住宅地周辺に次々と現れる巨大な陥没穴
地面が陥没し続けているのは、ブラジル北東部にあるマラニョン州ブリティクプ市だ。Googleマップを見てみると、住宅地の周辺にはまだそれらしき大きな陥没穴は、確認できない。
この画像を大きなサイズで見る実はこの地域では30年ほど前から、地面の陥没が続いていたという。それがここ数年で加速度を増してきたのは、もともと脆弱な土壌の上に、無謀な開発による森林伐採が重なったためではないかと言われている。
このように大規模な土壌の浸食を、ブラジルでは「buracão(ブラカオン:大きな穴)」、あるいは先住民の言葉で引き裂かれた台地を意味する「voçoroca(ボソローカ)」と呼んでいるそうだ。
この画像を大きなサイズで見る植生による保護がなくなった台地は、風雨による浸食が進み、洪水などで流されやすくなる。そこへ大雨が降ると一気に状況が悪化して、巨大な陥没穴が発生するのだ。
最初は小さな亀裂が地表に現れるが、雨が降ると浸食によりこの亀裂が広がり、深い崖に成長する。現地では過去数年にわたって豪雨に見舞われており、地盤が相当弱まっていたようだ。
現在、ブリティクプには大小数十個もの陥没穴が存在し、大きいものは長さ約500m、深さ約70mにも達している。
この画像を大きなサイズで見る過去数年~数か月で激増する被害
陥没穴による被害も増えていて、ブリティクプ市の人口は約5万5000人だが、ここ20年で7名が穴に落ちて死亡しているという。
そして穴の出現する場所は、年々住宅街に近づいて来ていた。最近では約250棟の住宅が倒壊・破損し、約1,200人の住人が家を失う危険にさらされている。
ブリティクプに22年間住んでいるという女性は、目の前で地面が陥没する光景を目の当たりにし、さらに多くの陥没穴が増えるのではないかと不安を訴える。
この危険は私たちの目の前にあります。この穴が地下のどこに開いているのか、誰も知らないんです。
穴が開いたとき、マンゴーの木の根元にある家の前に障壁ができて、家を揺るがす大きな衝撃を感じました
この画像を大きなサイズで見る市当局は具体的な対応をとれないまま
この事態を受けて、市当局は2025年2月のはじめ、非常事態宣言を発令。付近の住民を避難させるとともに、将来的には安全な地域にある住宅への集団的な移住も検討しているそうだ。
だが市民の間からは、当局の対応を批判する声も多い。市の公共事業担当者であるルーカス・コンセイサン氏はこう語る。
この複雑な陥没穴の状況に対する解決策を見出す能力を、市当局が持っていないことは明らかです
ブリティクプ周辺は急速な都市化が進んだため、森林や環境の破壊が無計画に行われ、インフラの整備が後手に回っているという。
有効な対応策が打ち出されていない中、現在も住民たちは、自宅や生活の基盤を失う危険と隣り合わせの日々を送っている。
References: Brazilian city in Amazon declares emergency after huge sinkholes appear














シンクホールなのかこれ
崖地の地すべりじゃないのか
見た感じ岩とか石とかなくて堆積した土の丘みたいなもんなんか?
雨続いたらどんどん崩れていきそうだ。
ユングが微笑んどるぞ
こんなん真下で起きたらなす術もないな…
このあと地底怪獣が出現!…と言いたくなる状態
熱帯雨林て森が豊かで土壌も豊かと思いきや有機物がすぐ流されちゃうから土が痩せてて一度伐採しちゃうとなかなか回復しないのよね
そんなところに豪雨が降ってたら大規模地すべりも起こるのは納得
にしてもものすごい大きさだ
石灰岩の洞窟がある風でもないけど、なんだろう?
元々地盤が弱いのかな。住むのに適した土地じゃないね。
大谷石の現場もいつ崩れてもおかしくはないが、少なくても
危険個所にはアカンマークついて人が入れなくしてるし
現在埋め立ても開始してる分はるかにマシで未来がある
記事末尾の ”現在も住民たちは、自宅や生活の基盤を失う危険と隣り合わせの日々を送っている。” というのは3/11が近くなった今日、私も同じ状況にあるのだと思い起こさせてくれたことに感謝します
アマゾン流域でただ川砂が堆積してるだけの地面なのかな
確か南米のアマゾン川流域って昔は海で海の生物が陸封されて進化して歴史みたいな話を聞いた事があり、確かに淡水エイとかフグとかディスカスとか先祖は海の魚を想像できる種が多い。という事であれば砂とか堆積層の上に熱帯雨林のジャングルが長年覆っていたというだけでこんな画像を見ると硬い岩盤が少ない地層なのかと思ってしまうな。ギアナ高原とかアンデスの山々や台地などはあるのだけどね。
Googleマップの「地形」で見ると、谷のように見えます。地下水が流れているとか?