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ふわっと飛んでふわっと着地で渋滞回避。垂直離着型の空飛ぶ車のテスト映像がすごい!

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(著) (編集)

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 うんざりする渋滞ともついにおさらばできるかも?先日アメリカの企業が公開したモデル・ゼロ(Model Zero)は、その場からふわりと飛び立つガチなやつだ。

 滑走路が不要なeVTOL(電動垂直離着機)で、前の車を軽々と飛び越えることができる。

 アメリカのカリフォルニア州サンマテオで19日、路上からおもむろに離陸し、空中に舞い上がったのち着地するモデル・ゼロのテスト映像が公開された。

 これこそが未来の車の先駆けとして後世に残る瞬間なのか?すでに予約も受け付け中の新しい「空飛ぶクルマ」を見てみよう。

路上から舞い上がる「空飛ぶクルマ」のテスト映像

 こちらはアメリカのスタートアップ企業、アレフ エアロノーティクス(Alef Aeronautics)が今月19日実施した「空飛ぶクルマ」のテスト映像だ。

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 カリフォルニア州サンマテオで行われた今回のテストでは、路上から車がふわりと離陸し、空中に舞い上がる姿がとらえらていた。

狭いスペースでも離着陸できるeVTOL

 同社が誇るプロトタイプ「モデル・ゼロ」は、アメリカで陸空両用のeVTOL(電動垂直離着機)と呼ばれている。

 この乗り物は、陸上を走行するだけでなく、ヘリコプターやドローンのように地面から飛び立ち、着陸できる。

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 つまり飛行機につきものの長い滑走路が不要で、狭いスペースで離着陸できるため、車通勤の渋滞に悩まされている都市部での活用が期待されている。

Videos reveal vertical takeoff of electric flying car in California

ハイブリッドなモデル・ゼロの特長

 見ての通り、モデル・ゼロは、いわばEV(電気自動車)とドローン両方の特長をあわせもつ、ハイブリッドのようなもの。

 外観は車だが、その中に8つのプロペラが隠されており、これが垂直離陸を可能にする。さらに運転方法もシンプルで、わずか15分で習得可能だそう。

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 ただ地上の走行速度は最高でも56km/h 程度。高速道路などには不向きだ。

 だが動画の通り、モデル・ゼロは空を飛ぶことができる。車のような見ためのものが路上でふんわり飛び立って、前の車を飛び越え、同じようにふんわり着陸する様子はかなり衝撃だ。

Videos reveal vertical takeoff of electric flying car in California

商業版モデルAは4,500万円で予約受付中

 モデル・ゼロの商業バージョン「モデルA」はすでに予約受付中。2025年2月時点の情報によると、こんな仕様になるという。

公道走行可能なEVおよびeVTOL航空機「モデルA」

乗車定員:2名
サイズ:全長5.2m、全幅2.1m、全高1.8 m
重量:385kg
走行距離:322 km
飛行距離:177km
最高走行速度:40-56 km/h
最高飛行速度:117 km/h
プロペラ:8基
エンジン:4基
ボディ:カーボンファイバー製
安全装置:航空機用緊急パラシュート、センシング技術など搭載予定

 そして気になる価格はおよそ4,500万円(30万ドル)。自動車としては高価だがeVTOLとしてはわりと手ごろな価格といえそうだ。

 モデルAの生産開始は2025年の第4四半期以降の予定だが、アレフ エアロノーティクスへの予約は今や3,300件超。発表直後にはアクセス集中でサーバーがパンクしたほど注目されている。

 しかも同社は並行して、次世代の「モデルZ」も価格約524万円で計画中。そちらは2035年の発売を目指してるそう。

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新たな交通手段の実現を証明

 閉鎖済みの路上で実施された今回のテスト飛行は、モデル・ゼロの実力を明かす絶好の機会だった。

 とりわけ停車中の車の上を実際にホバリングしながら飛行するシーンは多くの視聴者を圧倒した。

 このテストについて、アレフ エアロノーティクスのCEO、ジム・ドゥホヴニー氏はこう語る。

これはライト兄弟がアメリカ・ノースカロライナ州キティホークの町で行った世界初の有人動力飛行の瞬間のように、新たな交通手段の実現を証明する瞬間です

 とはいえ今回のテストの一部は無人で実施されたようだ。このテストを見守ったNBCの報道によると、飛行モードに入ったモデル・ゼロから運転手が乗降する様子は見られなかったという。

Videos reveal vertical takeoff of electric flying car in California

軽量化で構造的完全性の向上も

 モデル・ゼロがアメリカ連邦航空局から特別耐空証明書を取得したのは2023年のこと。その後、このような飛行デモの公開が許可された。

 以来、同社は機体の軽量化に着手し、構造的完全性を高めてきたという。ボディのメッシュ構造というか、穴がいっぱいある構造はそのせいなのか。

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 自動車としてはだいぶ軽いし、耐衝撃性とかどうよ?って気もしたけれど、飛ばすなら軽量のほうがいいわけで、そもそもこれ飛行メインの設計なんだろうな。

 車として走るのは車庫への出入りとか離発着スペースまでの最低限でいいわけで、ほかの普通の車のように道路を長々走らせる必要もないってことか。

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Alef Aeronautics

捜索救助活動での使用も視野に

 ちなみに同社は、当初モデルA を市街地での通勤や交通渋滞に役立つ乗り物と想定していたが、開発を進めるうちに、もっと遠方からの通勤や捜索救助活動での使用も考えるようになったそう。

 渋滞回避のみならず、人命救助のポテンシャルも秘めながら着々と実用に向かう空飛ぶクルマ。こりゃいよいよ未来ってレベルだわ。

References: Dezeen / NDTV / Motorwatt

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この記事へのコメント 24件

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  1. 都市部での活用が期待されているって言うけど、街中でこんなん飛ばしたら色んなモノや人にぶつかりまくって大惨事になる予感しかしない
    動画みたいな空き地で遊ぶ分には楽しそうだけど

    • +14
  2. 車っぽい外観はただのハリボテで、機能面の合理性でこの形になったわけではないんだよね。
    もっと時代が進めば、陸空両用として最適解のデザインに収斂されていくとは思う。
    今はまだライト兄弟の時代。

    • +12
  3. ナイト2000みたいに飛び越えたほうがいいなぁ

    • +3
  4. ほぼ全ての車が飛べなくてこの車だけ飛べるならいいけど、
    飛べる車が幾つかいたらぶつかると思うけど。
    まだ改良の余地はありそう。

    • +9
    1. ぶつからなくても、この空飛ぶ車同士が交錯すると、
      上を飛ぶ車の風圧で、下の車が地面へはたき落とされそう。

      • +3
  5. 「空飛ぶ自動車」という表現に沿ったと言う意味では正しいデザインかと
    タイヤのシルエットからすると、おそらく地上走行能力は「車」の体裁を満たすためのオマケですね

    • +4
  6. 空飛ぶ車というより走れるドローンという印象

    • +14
  7. 実用性はないな。空を飛びたいなら飛行機やヘリコプター。走りたいなら車。機能的にも分業したほうが合理的。反重力装置でも開発されれば別だが。

    • +1
  8. 乗り心地はあまり良くなさそう
    今後に期待ですね

    • 評価
  9. こういうニュースちょいちょい流れるけどなかなか実用化しないよね

    • +2
  10. 架線等以外の陸路を移動するものを車と呼ぶので空中を移動するものは日本では車と呼べないですね

    • 評価
  11. 住宅街じゃ洗濯ものがほこりまみれになりそう

    • +3
  12. >捜索救助活動での使用も視野に

    車型である必要がないと思います

    • +1
  13. 着地した瞬間からスピード出せないと後ろからぶつかられそうだけど大丈夫?

    • 評価
  14. 単なる大型のドローンやんけ
    車としての実用性皆無でいいんならいいんかも知れないけど

    • +3
  15. 地面を走ることすらまともな運転ができない輩がいるのに、こんなのが空から降ってくるかもしれないと思うと、恐ろしくて出歩けなくなるよ

    • +1

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