この画像を大きなサイズで見るかつてインカ帝国の首都として栄えた南米ペルーの歴史的都市クスコで、長年伝説として語られてきた地下トンネルが発見された。
そのトンネルは、インカ帝国を象徴する高度な建築技術で作られており、同帝国の重要な遺跡「太陽の神殿」と「サクサイワマン要塞」を結ぶことが確認された。
その全貌はいまだつかめておらず、目的についても考古学者が仮説を立ててる状態だが、それ自体貴重な歴史遺産とされるトンネルが、インカ帝国のさらなる秘密を解き明かす鍵になりそうだ。
偶然の発見が歴史的発見につながる
この地下トンネルは、クスコの中心部で建物の基礎を調査するための定期的な測量作業中に偶然発見されたものだ。
作業員が隠された石造りの入り口を発見し、ペルー考古学者協会に連絡した。
考古学者ホルヘ・カレロ・フローレス氏とミルドレッド・フェルナンデス・パロミノ氏が現場に入り、詳細な調査を実施したところ、この入り口は、市内を縦横に走る地下トンネルへと続いていることがわかった。
そして調査が進むにつれ、このトンネルが15世紀後半から16世紀初頭にかけて作られたものと判明。
その年代から、当時南米アンデス地方を支配していたインカ帝国時代の重要な遺構であることが明らかになったのだ。
この画像を大きなサイズで見るインカの高度な建築技術
発見されたトンネルの石造りの構造は、インカ帝国の建築技術の特徴であるモルタルを使わずにぴったりと組み合わされた石の壁で作られており、地震の多いアンデス地方の環境に耐えられるよう設計されている。
また、トンネル内には高度な排水システムが組み込まれており、当時の設計者が頻繁な豪雨による浸水を防ぐための技術を持っていたことが示されている。
この画像を大きなサイズで見るトンネルの使用目的は?
今回発見されたトンネルの最大の特徴は、その規模と目的にある。
考古学者たちが確認したところによると、このトンネルはクスコの中心部にある太陽の神殿から出発し、約1.5km離れたサクサイワマン要塞へと続いている。
この画像を大きなサイズで見るトンネルの正確な長さはまだ判明していないが、途中にはいくつかの分岐点や広い空間があり、単なる移動のための通路ではないという。
このトンネルがどのような目的で使われていたのかについて、考古学者たちは、主に二つの仮説を立てている。
一つは、インカの貴族や神官が儀式の場を行き来するために使った秘密の通路である可能性。
もう一つは、宗教的な役割を持ち、供物が置けるよう、壁に彫られた小さなくぼみがあったことから、宗教的な儀式を行う場所として利用されていた可能性だ。
この画像を大きなサイズで見る伝説のトンネルは実在した!
この発見は、クスコにとって特別な意味を持つ。というのも、地元では何世代にもわたり「地下に秘密の通路がある」と語られてきたからだ。
昔から財宝を探し求める人々が地下に潜り、神聖な遺物を求めたという話も伝わっている。
実際の財宝は見つかっていないが、今回発見されたトンネルそのものが、文化的・歴史的に非常に価値のある“宝”といえる。
現在、発掘作業はまだ初期段階であり、研究者たちは慎重に調査を進めている。地元の人々もこのプロジェクトに関与し、貴重な歴史遺産を守りながら新しい発見を待ち望んでいる。
References: Facebook














たしか車輪技術はなかったんだよな
アタワルパの逃走ルート候補が見つかったとかそういうのじゃないんだな
皆さんのおかげです
地下トンネル(Chincana、インカ帝国の言葉で迷子)自体は伝説でも何でもなくて、観光客が勝手に入るからコンクリで入口を埋めちゃったらしいね。
分岐が幾つかあるというように観光客が立ち寄れない大聖堂地下も含め入口が複数あり、知られていなかった場所が見つかっただけなのかも。
単純に下水道かなんかじゃないかと思ったけど違うのかな
ロマンありスギィ(≧Д≦)
中の映像見たいなぁ