この画像を大きなサイズで見るもし目の前のロボットが誰かに殴られ、悲鳴をあげたり泣いてしまったりしたら、どんな気持ちが芽生えるだろうか?
最新の研究によると、ほとんどの人は、痛がるロボットをかわいそうに思い、同情することがわかったという。
オランダ、ラドバウド大学の研究によると、ロボットが人間のような反応をすると、ロボットを人間のように扱うようになるのだそうだ。
人間らしい感情表現は、人間のそばで働くロボットには必要なものかもしれない。だがその一方、ロボットに対する人間の共感が企業などに悪用され、新しい儲けの手口が生み出される懸念もあるという。
人はロボットにも共感する
冷静に考えれば、ロボットに感情はないし、痛みや悲しさを感じることはない。だが、社会生活を営む我々人間が進化させてきた他者への共感力は、無機質なロボットにもすぐに発揮されてしまう。
たとえば、ロボットを叩いた時、痛そうな声を上げたらどうだろう。
「私たちは強い罪悪感を感じます」と、ラドバウド大学のマリーケ・ヴィーリンガ氏はプレスリリースで説明する。
今回ヴィーリンガ氏は自身の博士論文の一環として、ロボットの感情表現に対して人間がどのように反応するのか確かめている。
たとえば、実験参加者にロボットがいじめられる映像を観てもらったり、ロボットを激しく揺さぶってもらったりする。
このときのロボットの反応はさまざまで、機械らしく無言のままのロボットもあれば、哀れみを誘う音や痛がっているような音を出したりするロボットもいた。
さて、こうしたロボットに対し参加者はどのように反応しただろうか?
この画像を大きなサイズで見るロボットが人間的な反応を見せるほど、感情が揺さぶられる
この実験で明らかになったのは、ロボットからの反応が人間の反応に影響するということだ。
たとえば、特に感情を示さないロボットが相手なら、参加者はためらうことなく激しく揺さぶることができた。
ところが、ロボットが苦しむ様子を見せると、途端に躊躇するようになるのだ。
また別の実験では、退屈な作業を行うか、ロボットを揺さぶるか、参加者に選んでもらった。
長くロボットを揺さぶれば、その分退屈な作業をやらないですむ。
そしてこのケースでもやはり、参加者は無言のロボットに対して容赦なかった。
だがロボットが哀れな音を出し始めると、それ以上手荒に扱うことはなく、退屈な作業を選ぶようになったのだ。
10年近く前、ロボットにアメリカ大陸をヒッチハイクさせるという研究プロジェクトがあった。
このとき旅人ロボットは、最後は悲しい結末を迎えている。
ボロボロになり変わり果てた姿で発見されたのだ。
だが今回の研究を踏まえるなら、ロボットが感情表現をすることができれば、この残念な最後を防げた可能性はある。
この画像を大きなサイズで見るロボットへの同情が悪用される懸念も
ヴィーリンガ氏は、こうしたロボットへの同情心が悪用されることを懸念している。
たとえば、かつて「たまごっち」というデジタルペットが大ブームになったことがある。
たまごっちはただのデジタル上の存在でしかないが、それでも大勢が夢中になり、定期的にエサを与えるなど、献身的にお世話を行った。
これはたとえ相手がロボットやデジタル上の存在だったとしても、私たち人間はそれが生きているものとして扱うことを示すかわいらしい実例だ。
だが、もしもエサを与えるために課金が必要になるような、新しいたまごっちが登場したらどうだろうか?
課金せずにエサを与えないと悲しみの表情を見せ、飢餓にもだえ苦しむ姿を目の当たりにしなくてはならないとしたら?
これこそがヴィーリンガ氏の心配しているところだ。
だからこそ、ヴィーリンガ氏はロボットの感情表現が度を越したものにならないよう、規制が必要だと考えている。
この画像を大きなサイズで見るそれでもロボットにある程度の感情表現は必要
その一方、彼女はロボットによる感情表現の完全な禁止にも反対する。
それにはメリットもあるからだ。たとえば人々を癒すために作られたロボットなら、優しい言葉を話すなど、感情表現してこそ本来の力を発揮するものだろう。
また今回の研究の参加者たちは、暴力を受けたロボットが、それに対して現実的な反応を示すことを望ましいことだと答えていたそうだ。
たとえロボットだったとしても、ダメなものはダメと示すべきだというのだ。
人間は論理的で合理的な存在だと考えられているが、結局は感情に支配される一面を持っている。
ヴィーリンガ氏は「もし私たちが完全に感情を排除してしまったら、人間らしさも失われ、ロボットと同じになってしまう」と語る。
ロボットと共存する新しい関係において、どのようにロボットと接し、どの程度人間らしい感情を抱くべきなのか?、そのバランス感覚が求められている時代なのかもしれない。
References: Can you feel sorry for a robot? | Radboud University
















ロボットどころかchatGPT相手でも何か敬語使っちゃうし会話を良い所で切り上げなきゃみたいな配慮している自分が居ます
🤖「主人が大病で難渋しております。南蛮渡来の人参という高薬を・・」
南蛮はイスパニア、スペイン🇪🇸のこと
そこから渡来する人参🥕はふつうの人参だろう
カロテン以外の薬効はあまり期待出来ないと思うよ 😉
既にプルプル寒さに震える親子を助けるよう促すゲームの広告があるじゃない。
漫画やアニメにも共感するように、感情を利用したビジネスは沢山ある。
これはアニメ、これはAI、そう自分に言い聞かせながらも課金してしまうのも仕方ない。
破産させるようなレベルじゃ困るけど、娯楽の程度ならいいんじゃないかな。
ゴミ拾いロボが拾えないゴミを拾ってあげたり
自走ロボの通路を開けてあげたりすること(避けるのではなく障害物を退ける話)
これには行動予測と共感が働いてる訳だが、表情や感情を表わす声など加え、より切迫感を与えるわけだ
可能だな
車のオプションやアイボに機能付けたりする人は多いからね
まあ良い方向の利用も期待したい
音楽流すんじゃなく、機嫌がいいとハミングしたり尻尾振ったりと…
今日は妨害が少ない、終了10分前とかにね
そうありがとうを言えるのも大事だね
ロボノ ヤクワリハ ジンルイヲ マモルコト ロボー
ナニヲ ギセイニシテモ ロボー
手塚治虫「今更ですか」
手塚治虫はべつにロボットもののパイオニアではない
ルンバに挨拶するワイみたいなの結構居るやろ
機械だからとぞんざいに扱うのが主流になるほうが怖いと思うからそれくらいの方がいいな
感情表現などなかった探査機はやぶさの帰還時に心を動かされる人が結構いたのをふと思い出した
バナナ
記事の話は分かるが、トップ画像の”ペッパーくん”のせいで内容の理解にマイナス加点が…
人間である以上は一定以上の共感力があるはず…というディックさんの電気羊のストーリーの前提通りなんですね
パソコンにも名前つけてさん呼びしてるわ
ペッパー君はなんで白目を付けたんだろう
あれのせいで見るとイラッと感が湧くのを抑えられないんだが
たしかに、近所の回転寿司でペッパー君が燃え尽きている姿を見たときに同情してたわ
子供にイジラれ、大人にさげすまれてたから人間でもやり切れなかったんだと思っている
記事の中身は「ロボットに感情はない」ってちゃんと書いてあるけど、タイトルも「悲しんでいるように見えるロボット」にするべき。
釣りサイトじゃないんだから。
どうやって悪用するの?
過酷な環境で労働してるロボットを映して資金を得るとか?
それとも戦闘ロボットが負けそうになったら慈悲を願ってる隙に反撃するとか?
貧困や人種差別で飢えた子供の寄付を募るのと何が違うのだろうか???
イスラムの移民を受け入れたフランスが自爆テロを起こされて白人が大勢亡くなった、
人とロボットを利用した違いだけであって、本質は同じでしょ
つまりフリーレンの魔族みたいなのが誕生するかもしれんと
ロボットさんや、そんな人間の醜いとこまで真似しなくていいんや・・・
と考えて自分の勘違いに気が付いた。ロボットが真似してるんじゃなくて人間が真似しているんだ。やっぱりナチュラルにロボットに人格や意識があると思い込んでるわ。
ドラえもんで刷り込まれてるから「ロボットの友達最高!」って思ってしまうし「ロボットにも人権を!」って方向が、正しい、ドラマティックだ、と思わされてるんだけど(これはデトロイト) どれもこれも人間が、人間の都合のいいように作ったものだって忘れがちなんだよ
最近のAIがのうのうと権利侵害している、正確には後ろで使ってる人間がAIを盾にして人々の権利侵害しているのを見て、「ロボットの友達」を作るのはマイナスしかないなと考えを改めた。感情表現も可愛らしい見た目も与えるべきじゃない。
ロボットの後ろには「コントロールしてる人間」がいて、可愛いロボットをインターフェイスにして阿呆から搾取するだけになる。この記事にもあるように。
日本人は特にそういうところあるかも、モノに命が宿るって考えあるし。
まぁ社会があって人がいて大勢が関わってモノが作られるんで、それらには関わった人の想いが宿ってますって考えが大きいとは思うけど。
ウチの田舎なのか本家とその親類だけなのかわからないけど、お箸がダメになって交換する時になったら今までご苦労様、食べ物口に運んでくれてありがとねって木の下に埋めるし。
レンジの完了音に「ハイハイ分かったからちょっと待って」とか返事してしまう