この画像を大きなサイズで見るアメリカのユタ州にある5階建てのアパートで大規模な火災が発生した。
建物はわずか数分で炎に包まれ、飼い主のカップルはパニックで隠れた愛猫のトーストを泣く泣く置いて避難するしかなかった。
火は60時間も燃え続け建物の大部分は崩壊したが、火災発生から3日後、消防士 が焼け残ったクローゼットの中で生きているトーストを発見した。
家財のすべてを失い絶望していた飼い主だが、奇跡的な愛猫との再会で、大きな希望が戻って来た。
数分でアパート全体が炎に包まれた大規模火災
2026年7月31日の朝、アメリカのユタ州ミッドベールにあるノース・ユニオン・アパートメントで、機械的なトラブルから火災が発生した。
火の回りは非常に早く、5階建ての建物全体がわずか数分で炎に包まれるほどの規模だった。
約200人の住民やペットたちは、命からがら建物から避難することになった。
この画像を大きなサイズで見るパニックで隠れた愛猫を泣く泣く置いて避難した飼い主
このアパートに住んでいたライダー・マティスさんと婚約者のマディ・ストットさんは、命の危険が迫るなかで究極の選択を迫られた。
愛猫のトースト・マローンが、パニックを起こして洗濯機の裏に逃げ込んでしまい、出てこないのだ。
それでもなんとか連れ出そうとしたが、炎が間近に迫って来たため、カップルは泣く泣くトーストを置いて避難するしかなかった。
火災は消防士が完全に鎮火するまで60時間(2日半)も燃え続け、建物の大部分は崩壊してしまった。
マティスさんカップルは4月末に婚約し、10月の結婚式に向けて新居となるこの アパートに家具や生活必需品を買い揃えていたところだった。
火災保険に加入していなかったため家財道具のすべてを失ったが、彼らの一番の心配は建物の中に取り残されたトーストの安否だった。 無事生き延びてくれていることを何よりも望んだ。
建物内は立ち入り禁止のため、自分たちで捜索活動を行う傍ら、地元の動物保護機関であるソルトレイク郡アニマルサービスにも協力を依頼し、SNSに投稿を行ったものの、何の連絡もなかった。
火災から3日後、焼け残ったクローゼット内で発見!
火災発生から3日たち、消防士たちは安全を確認した後建物内の捜索を開始した。
すると、建物の大部分が崩壊した後に残った、数少ない屋根の下にあるクローゼットの中で、生き延びたトーストを発見したのだ!
この画像を大きなサイズで見るその場所は周囲に煙が充満し、消火のために約38万リットル以上の水が撒かれていて、トーストはずぶぬれの状態になっていたが、命に別状はなかった。
「猫には9つの命がある」という英語のことわざがあるが、トーストはまさにその1つを使って、数日間の炎と煙と大量の水から生き延びたのだ。
この画像を大きなサイズで見るすべてを失ったカップルに希望を与えた奇跡の再会
救出されたトーストは動物救急病院で診察を受けたが、濡れて寒がり、少し怯えていた以外は至って健康だった。
約1時間後には退院し、無事に家族がいる場所へと戻って来た。
この画像を大きなサイズで見るトーストの救出後、マティスさんは地元のテレビ局の取材に対し、言葉が出ないほどの喜びと、捜索に尽力してくれたアニマルサービスや統合消防局への深い感謝を語っている。
マティスさんカップルは火災で家財のほぼすべてを失い、生活の再建に直面して いるが、「彼がまだ生きていてくれて、本当に感謝しています。他のものはただの『物』にすぎません」と語った。
トーストの生還は、絶望の淵にいたカップルに、再び前を向くための大きな希望を与えたのだ。















