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竹がモチーフ。インドで自然をテーマにした美しい空港ターミナルがオープン

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(著) (編集)

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image credit:narendramodi/X
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 これがインドの本気。新ターミナルが見惚れるぐらいエレガントかつゴージャスな件。2025年12月20日、インド・アッサム州の玄関口が、世界の空港デザインを刷新する存在へと進化した。

 このたび新設されたのは、ロクプリヤ・ゴピナート・ボールドロイ国際空港ターミナル2。

 竹と蘭をモチーフに、自然と地元文化をミックスさせた圧巻の空間は、つい足を止めたくなるほど魅力的。旅の始まりどころか目的地になっちゃうレベルの美しさだ。

自然が主役の空港ターミナルが誕生

 ロクプリヤ・ゴピナート・ボールドロイ国際空港、通称グワーハーティー空港に新しく完成したターミナル2(T2)は、世界でも珍しい “自然をメインにした空港ターミナル” だ。

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image credit:DDNewslive/X

 「Bamboo Orchids(竹と蘭)」をテーマにしたT2は、北東インド産の竹140トンから成る。

 趣向を凝らした工芸品のような外観に、自然光が差し込むガラスの天窓や、約10万株の植物が広がる“屋内の森”など、随所に自然を感じる要素がうかがえる。

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image credit:DDNewslive/X

 旅行のための施設でも、自然を感じる空間があれば気分もちょっと癒されそう。想定外の待ち時間ができたとしてもここで気分転換できそうだ。

アッサム文化と自然が溶け合うデザイン

 その魅力は、自然だけではない。

 伝統の布「ガモチャ」を想起させる模様や、伝統的な帽子「ジャピ」の幾何学デザインのほか、世界遺産であるカジランガ国立公園を象徴する緑の景色も楽しめる。

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image credit:narendramodi/X

 さらにアッサムの州花、“コプウ・フール(Kopou Phool)”と呼ばれる蘭(英語名 Foxtail Orchid)”をモチーフにした柱など、アッサム州の文化が細部にまで息づいている。

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image credit:narendramodi/X
インドの観光ツアー会社outlook responsibletourism よりキツネの尻尾のようにふわふわに咲く白やピンク色の蘭コプウ・フール

 こうした文化のエッセンスが全体にちりばめられており、ここならではの空気と、また訪れたくなるような独自の空間を構築している。

年間1,310万人を運ぶ“北東インドの新ハブ”

 T2は 年間1,310万人の旅行客が行きかう巨大なターミナルだ。滑走路や誘導路も最新になり、北東インド最大級の航空インフラへと進化した。

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 落成式を行ったナレンドラ・モディ首相はXでこう述べている。

このターミナルはアッサムのインフラの大きな追い風となり、観光と商取引の力強い後押しになるでしょう

 今後この空港は、北東インドと東南アジアを結ぶゲートウェイ の役割を担う。インドとしても、空の玄関口の”顔”となる新ターミナルの設計には、相当気を配っただろう。

“未来型スマート空港”としての顔も

 見ためも豪華で美しすぎるT2だが、本来の空港としての処理能力にも注目だ。

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image credit:MyGovIndia/facebook

 このターミナルはナチュラル風でありながら、AIを含む最新技術をいくつも採用。”未来型スマート空港”としての側面ももつ。

 T2は、顔認証システム DigiYatra(デジ ヤトラ)」の導入でゲートの自動化を実現。さらにフルボディスキャナーや自動手荷物処理システムでスマート化を加速する。

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image credit:MyGovIndia/facebook

 AIによる空港運用の最適化、高速イミグレーションレーンも完備。

Facebookで開く

 また環境配慮も徹底されており、太陽光発電や水の再利用など、サステナブル設計が空港全体に組み込まれている。

「インドの未来」「世界で一番フォトジェニック」の声

 アートのように美しく先進的な新ターミナルは地元でも評判に。XやFacebookでも注目され、こんな声が寄せられている。

  • 空港なのに森の中にいるみたい。インドの未来ってかんじ
  • 竹のアーチが美しすぎる。アッサム文化をここまで誇り高く表現した建築は初めて
  • 世界一フォトジェニックな空港になるんじゃない?
  • 自然と進歩と伝統の融合。まさに今のインドのアイデンティティ
  • これで航空インフラが画期的になったね
  • 空港のサービス料金も上がるんだろうなぁ
  • このターミナルは貿易を活性化させる目的で作られたんだ

 絵になるターミナル2はYouTubeでも急速に拡散中。天然素材を多用した柔らかで印象的な建築が多くのユーザーを惹きつけている。

The new integrated Terminal 2 of the Lokpriya Gopinath Bordoloi International Airport in Guwahati.

北東インドの未来を示す新しいランドマークに

 建築に自然と文化をダイレクトにを取り入れたT2は、インドの新しいランドマークになるだろう。と同時に、北東インドの未来を象徴する存在にもなる。

 日本でも空港の観光スポット化が進んでるらしいけど、T2はオシャレできれいな建物やショッピングやグルメといった単純な集客戦略じゃなく、地域の文化や自然もちゃんと取り入れていて、独自性も際立つところが魅力的。

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image credit:narendramodi/X

 今後は旅の目的地としてはもちろん、観賞できる建築や映えスポットとしても、世界中の旅行者を惹きつけてゆきそうだ。

References: News18 / Aninews

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この記事へのコメント 14件

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  1. 人が少ない状態だと美しいけど、インドだから人がごった返したらどうなるんだろ
    運用中の写真続報も気になるね

    • +6
  2. サイの模型だけやけにチープで浮いててちょっと笑った

    • +3
    1. インドは日本とは違って人的コスト安いからどうとでもなる

      • 評価
  3. 掃除嫌いだからか他人事ながらホコリとか汚れの事を考えちゃうわ

    • +1
  4. 火事になったら全焼しそうな竹の使いかたしてる・・・
    難燃処理と防火設備に金をかけていなさそうで怖い

    • 評価

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