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ひらめいた!妻と買い物に行きたくない男性、車の盗難をでっちあげる

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(著) (編集)

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image credit:rodryanshow/X
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 妻との買い物がイヤすぎて「車が盗まれた!」とでっちあげ。愛車まで傷つける周到な自作自演も、警察にバレて散々な目に。

 彼女や妻との買い物の同行は、「この世の地獄」と感じる男性も確かにいるが、ロシアでそんな事態を避けるため、愛車の盗難被害を装った男性に罰金刑が下された。

 なんと男性は、妻に内緒で駐車場から離れた場所まで愛車トヨタ・コロナを運び、さらに念入りに故障までさせ放置していたのだ。

 妻の通報で明らかとなった奇妙な事件の顛末を見ていこう。

「夫の車が盗まれた」と妻から通報。車泥棒の犯行か?

 2025年10月初め、ロシア・クラスノヤルスク市の警察が、地元メディアに奇妙な事件を公表した。

 それは市内在住の24歳の男性が「自分の車に損傷を与え、窃盗事件を装った」というもの。

 ことの始まりは半年前、4月にさかのぼる。

 まず当局に、彼の妻である女性からこんな通報があった。

夫の車トヨタ・コロナが盗まれました。自宅近くの駐車場から車が消えたんです!

 さらにその数時間後、また妻から再びこんな電話があったという。

車は(市内を流れる)エニセイ川に浮かぶ静かな島で見つかりました

 妻は夫から「車を盗まれた」と聞き、通報したようだったが、そこに駆け付けた当局によると、確かに車は現場にあった。

 その車は、エンジン始動に必要なイグニッションスイッチが壊れており、トランクにも不法侵入の痕跡があったため、当初は典型的な窃盗事件とみられた。

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image credit:Bastian Pudill (@bastianp)/unsplash

妻との買い物行きが嫌だった夫の自作自演

 ところが、である。現場の捜査官が、”被害者”であるはずの男性の訴えに違和感を抱きはじめた。

 愛車を盗まれた!と主張する彼の証言はどこかおかしく、聞けば聞くほどつじつまが合わないため「虚偽の報告では?」という気がしてきたのだ。

 捜査官によると、彼の話は時系列がコロコロ変わり、証拠も彼の説明と一致していなかったという。

 そこで捜査官は、男性に「もし盗まれたというのが嘘なら、刑事責任を問われる可能性がある」ことを告げた。だが彼は、「車泥棒の被害に遭ったのだ!」とかたくなに主張を続けた。

 そこで警察が、すべての証拠を分析した結果、彼が「妻との買い物行きを逃れる口実のためにカージャックをでっち上げた」という前例のない結論に至った。

 つまり盗難は実際には起こっていなかったのだ。

 それでも男性はなかなか認めなかったが、最終的には、自分でトヨタ・コロナを現場まで運転し、嘘の「車盗難事件」の説得力を高めるために、自分で車を傷つけたことを認めた。

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image credit:Hespress English/facebook

虚偽の告発で投獄の危機も

 まさかそんなことで。とあきれてばかりじゃいられない。なんとこのでっち上げ事件により、男性は一時投獄の危機にさらされることになった。

 ロシア刑法第306条:誣告に関する刑事責任(虚偽の告発)に基づき、渡航禁止処分を受けながら最長2年の懲役刑に処される可能性まで出てきたのだ。

 だが幸運にも10月末、男性に科されたのは5万ルーブル(約10万円)の罰金のみだったと公表された。

 この結果について地方裁判所は、彼に前科がなかったことをあげている。

愛車を傷をつけるほうがマシ!男性には無限地獄の苦行か

 それにしてもこの男性、妻と買い物に行くのがよほど苦痛なのだろう。自分の車を傷つけるほうがまだマシ!って相当じゃないか。

 なんなら刑務所に入った方がマシくらいに切羽詰まっていたのかもしれない。

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image credit:rodryanshow/X

 常連の読者はおなじみ、カラパイアでも以前何度か取り上げた、郊外の大型ショッピングモールとかでよく見る風物詩というか、女性のいつ終わるとも知れない買い物を待つ男性といえば、おおむね実際疲れ切ってるイメージだ。

 アメリカなどでも通路のマネキンの足元とか、売り場のありえないとこに陣取って、うつろな目で座るか寝てる男性の姿はよくみかけた。

 ひたすら風景の一部と化す、という無限地獄の苦行でしかないのだろう。確かにあれを避けるためなら何だってする!って人もいそうだ。

 この珍事件は、FacebookXなど、SNSユーザーの間でもシェアされ、AI生成らしき画像付きで拡散中だ。

同行だと「出費がかさむ」の声も

 ちなみに地元の報道には、ユーザーからこんな声が届いていた。

  • 妻と買い物に行くと出費がかさむんだよ
  • 盗難届は妻が出したが、車は男性のものだし、ただのジョークで終わるわけにはいかなかったのか。罰金は違法じゃないか?
  • 何を買う予定だったんだろう
  • 夫がうっかり妻に「毛皮のコートを買う」って約束した結果か?
  • (ほんとは買い物が嫌なだけだったのに、車盗まれた、なんて夫に嘘をいわれてだまされた)妻の反応、その後を想像するにこの夫がどんな目にあうか…気の毒
  • 女性って服選ぶ時とか本当に長いからねえ

 ひょっとしたら今回、裁判所の男性たちの中で、”嘘はだめだ。だがその気持ちはわかる。あれはキツい。なんなら私もそうしたい”という同情と共感の輪が広がってたり広がってなかったりするんだろうか。

 今はECサイトでお買い物勢も増えてるけども。クリスマス、年末にかけてはきっと日本でもこうした光景が見られそうだ。

編集長パルモのコメント

パルモの表情、普通

もっとも男性の中でも女性の買い物に付き合うのが好きな人もいるだろし、女性でも男性の買い物に付き合うのが苦手な人もいるよね。

というか、男女というよりは性格の違いもあるのかな。私はせっかちだし、即決即断型なので、誰かと一緒だとさらに時間がかかりそうなので1人で買い物したほうが好きかな。不思議と友人もそういうタイプの人ばっかりだし。

 コンビニですらどのおにぎりにしようかずっと悩んでいる人を見ると、「私が決めてあげましょうか」って言いそうになっちゃうもんな。服のお店とかでも、知らない人が試着して迷ってると、「やだ、その服超似合う~」とかマジいっちゃったりすることあるもんな。大学時代にアルバイトで培った販売員魂がうずくんだぜ。

References: VICE / Odditycentral / Ngs24

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この記事へのコメント 14件

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  1. うん・・・ワカル・・・・と言いたいが。
    多分これは車の車両保険詐欺を狙ったがばれそうになったので「買い物に行きたくなかったことにしよう」と軌道修正したんじゃないかな。
    妻も共犯の可能性があるとおもう。

    • -2
    1. 思うだけにして声(文字)にしない方が良い
      可能性を根拠に考えを語るのは陰謀論者のそれと変わらんからね
      この場合奥さんの名誉も傷つけてるし、リアルではお気を付けを

      • +5
    2. カルトにハマりそうな思考回路してるね。気をつけなね、「自分だけが隠された真実に気づいてる」ってもう片足突っ込んでるからね。財産を全部吸い取られるよ。

      • +2
  2. うん、私も買い物を待つ男性の記事を思い出したし、リンクを貼ってもらってたからちょっと見てきたよ
    「本気の買い物は一人で行く」と言うコメントがあって、確かにこの待ち具合は女側はまだ本気出てないかもなぁと思った
    わりと真面目に買い物は一日中できる

    • 評価
  3. 車両保険詐欺って車を入れ替えたりしない限り損にしかならんからやらないでしょ
    自分で壊して車両保険詐欺しても保険金は“車の価値以上”には絶対出ないから赤字だよ
    免責も差し引かれるしね20万の修理費が出ても免責で5万だったら15万しか出ないし
    受け取ったら保険ランクも下がって翌年の保険料も上がるし良いことないのと車の価値が事故歴でめちゃくちゃ下がるし普通に買い物に行きたくないって理由で正解だと思うよ
    警察もそこまで馬鹿じゃないからその線も一応考慮に受けた上でこの馬鹿げた理由を採用してるわけだしね

    • +5
  4. 個人的な趣向でしかないんだけど、生成aiでつくった画像好きじゃないんだよね。見れるサイト少なくなってきちゃったな。

    • +8
    1. 生成AIはすでに画像だけじゃなくて動画・文章、何ならサイト構築なんかにも使われてるけどそっちはいいの?

      • -3
      1. AIでつくったから嫌なんじゃなくて、AIがつくった画像がちょうど不気味の谷くらいのクオリティだから生理的に受け付けないんだ。

        • +10
  5. 試験が嫌で学校に爆破予告する様なものだw
    どうして直ぐにバレる様な嘘をつくのだ?w
    ただ男にとってパートナーの買い物に付き合うのが
    いかに苦痛か、という点には同意せざるを得ないw

    • -1
  6. だってうちの旦那はゲームスペースで知らない子たちとカードゲームをしてるからな!

    • 評価
  7. 普通、嘘なんて詰められて速攻バレます。中小企業だってそうです。
    こんな嘘通じると思ってるなら世の中舐めてるんでしょ。

    • -2
  8. まぁもう誰も読んでないと思うけどさ,
    一緒に買い物に行って,
    別々に好きな売り場に行き,食べたいお菓子をピックアップ。
    こっそり買い物カゴに潜ませて,会計の時に
    「あれ?こんなの入れたっけ。」になるスリルも楽しいよ。

    • 評価

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