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これは助かる。人型ロボットがタオルをたたんでカゴにしまう家事スキルを公開

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(著)

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@Figure_robot
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 家事ロボットの普及は私にとって最も待ち望んでいる技術の1つなんだけども、完全自律型のヒューマノイドロボットが、タオルをたたみ、カゴにしまう一連の動作を実演した動画が公開された。

  この人型ロボットは、アメリカのAIロボティクス企業「Figure(フィギュア)」が開発した「Figure 02」というモデルだ。

 そのお手並みは几帳面な人なら「もうちょっときっちりたたんで欲しかった」と思うレベルだが、おおざっぱなら「これで十分」と思えるレベルだ。

 今回の技術は、家庭の些細な作業にもロボットが対応できることを示す一歩として注目されている。

タオルを1枚ずつたたんでしまうロボット

 2025年8月13日にFigure社がSNSで公開した映像には、「Figure 02」が洗濯された複数のタオルを1枚ずつ手に取り、テーブルの上でたたみ、それをカゴに入れていく様子が収められている。

 今回披露されたのは、いわゆる「家事」の中でも細かな手作業が求められるタスクだ。はたしてロボットはどこまで上手にこなせるのか?

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@Figure_robot

実用に耐えうるレベルだが、仕上がりちょっと雑

 「Figure 02」の動作は全体として安定しており、左右の手もきちんと連動している。タオルを広げ、両端を揃えてたたむ一連の動作はなめらかで、少々遅いが、人間の手作業にかなり近づいているように見える。

 とはいえ、たたみ終えたタオルの四隅はぴたりと重なっているわけではなく、折り目が甘く、角がずれていたり斜めになっていたりすることもある。

 また、カゴに入れる際も整える様子はなく、美しく並べるような配慮は感じられない。

 几帳面な人であれば、たたみ直したくなるような仕上がりかもしれないが、おおざっぱな人なら「このくらいで十分」と受け入れられる程度には実用的である。

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@Figure_robot

タオルたたみはロボットにとって難易度が高い

 タオルをたたむという、ごく日常的な行為は、実はロボットにとって非常に難易度が高い。

 布製品は柔らかく、形が一定せず、折り目がつきにくく、少しでも掴み方を間違えるとぐしゃっと崩れてしまう。

 さらに、布には決まった掴み位置や正解の形がないため、状況に応じて判断を変える柔軟な対応が求められる。

 人間にとっては当たり前の作業も、ロボットにとっては極めて高度な巧緻動作となるのだ。

“目・言葉・手”をつなぐAI「Helix」

 こうした複雑な動作を可能にしているのが、フィギュア社が開発したAIモデル「Helix(ヘリックス)」だ。

 これは、ロボットの“目”にあたるカメラ映像と、“言葉”による指示、そして“実際の動作”をすべて一体として理解・判断するモデルであり、ロボットの“頭脳”のような役割を果たしている。

 Helixは、一つの統合モデルでさまざまなタスクに対応できるよう設計されており、タオルたたみに限らず、冷蔵庫を開ける、物を運ぶ、複数の動作を連携させるといった作業も同じモデルでこなすことが可能だ。

 さらに特徴的なのは、Helixが2つの層(System 1 と System 2)に分かれていること。

 System 2 は「考える層」で、映像や言葉からその場のタスクを解釈し、どう行動すべきかを判断する。

 System 1 は「反応する層」で、S2の判断に従い、ロボットの指先や手足を毎秒200回の速さで制御し続ける。

 この二層構造により、Helixは人間に近い判断と動作の組み合わせを実現している。また、クラウドを介さずロボット本体内で動作するため、家庭や現場でもすぐに使える実用性があるという。

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@Figure_robot

学習データの追加だけでスキルを拡張

 今回の“タオルたたみ”スキルは、ロボット本体の構造に手を加えたり、プログラムを書き換えたりすることなく、Helixに新しい学習データを追加しただけで実現されたという。

 これはロボットの汎用性とコスト面での大きな利点を示している。異なる作業に合わせて毎回作り直す必要がないため、現実的な運用にもつながりやすい。

ロボットが“人間の仕事”に踏み込む未来

 フィギュア社は今年6月にも、郵便仕分け作業をこなすFigure 02の映像を公開している。今回の家事スキルの実演は、その流れをさらに押し進めた形だ。

 今回公開されたFigure 02によるタオルたたみは、完成度としては「小学生のお手伝いレベル」といえるかもしれない。

 それでも、人間の介入なしに柔らかく扱いづらい布製品を操作し、たたみ、カゴにしまうという一連の流れを自力でこなしたという点で、大きな意味を持つ。

 ロボットが家庭の仕事を自然に担う未来は、すでに現実味を帯びている。

 レンタルでもいいから一般家庭でも手軽に利用できる価格帯の家事ロボットの到来を誰よりも待ち望んでいる私としては、すぐにでも実現してほしいものだ。

 私は不器用なのでタオルのたたみ方もこのロボットレベルなので全然OKよ。

References: Figure

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この記事へのコメント 19件

コメントを書く

  1. 近い将来、Tシャツやストレートジーンズ、ブラウスなど衣服も畳めるようになりそう。楽しみだ。

    • +2
  2. 有能とは言えないけど健気さに情が入るやつやんw

    • +11
  3. (ふふふ お手伝いって、上手すぎるよりもこのくらいの完成度の方が褒めてもらえるのだよ)

    • +5
  4. 猫村さん並みの家事スキルのロボットがほしいわ

    • +1
    1. 洗濯機の登場ですでに起こっていることですね

      • +2
  5. 日本人技術者なら魚の三枚おろしとかさせそう

    • +7
  6. > タオルたたみはロボットにとって難易度が高い

    俺にとっても難易度が高いんですが…

    • +4
  7. 下着をたたむロボットと靴下をたたむロボットもお願いします

    • +2
  8. 郵便仕分けのやつ、新しく流れてくるのは次々と処理するけど、
    拾いきれずに端まで行っちゃった包みは
    延々と放置されたままグシャッと積み上がってる…。
    自分の荷物があれだったら嫌だな…。

    • +3
  9. 革新的な電力効率を実現できなければおもちゃ

    • 評価
  10. タオルは大してストレスじゃない
    問題は衣服だ

    >タオルたたみに限らず、冷蔵庫を開ける、物を運ぶ、複数の動作を連携させるといった作>業も同じモデルでこなすことが可能だ。
    冷蔵庫を開けるだけでなく、頼んだ物を取り出して、忘れずに閉めてほしいよヘリックス~

    2番目は郵便物を「仕分け」てるの?
    ベルトコンベアに乗せてるだけにしか見えないけど
    (→ ラストまで視聴した方)

    ※文句ばかり言ったけど、ほんとはなかなかスゴイと感心してます
    パルモさん、いつもありがとう!

    • +1
  11. 凄いとは思うけど方向性はこれでいいのかなあ
    楽や便利は過ぎると堕落してやりたくないや出来ないが増えると思うけど

    • -1
    1. そりゃ今更川に洗濯になんて行きたくないさ

      • +5
    2. 某猫型ロボットの「ブリキの迷宮」で表現されてたね、遂にロボットの手を借りなくては歩くことすら満足に出来なくなってしまったチャモチャ星人達

      • +3
  12. 衣類を畳めるようになった暁にはコロコロも掛けてくれるとうれしい

    • +1
  13. お手伝いロボットか~自分が生きてられる時代にほぼ人間に近いアンドロイドを見ることはないだろうな、出来てマニュピレータで全てお世話してくれそうなロボットハウスとかか

    • +1

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