この画像を大きなサイズで見る人型ロボット界隈で世界初、自分でバッテリー交換する産業用ロボットが登場した。「ひとりでできるもん!」な新機能により、24時間365日、ほぼエンドレス稼働が可能になった。
中国のロボット企業が発表した「Walker(ウォーカー)S2」は、デュアルバッテリーシステム搭載で、片方のバッテリー残量がわずかになると、自らバッテリー交換ステーションまで出向き、わずか数分で新しいバッテリーと交換する。
お掃除ロボットルンバがドッグに入っていく感じかと思いきや、交換するとすぐにまた働きだすのだ。
過労でぶっ倒れたりしないのだろうか?と心配になるが、そのメカニズムを見ていこう。
世界初!自らバッテリー交換する人型ロボ Walker S2
中国のロボット企業UBTechロボティクス社が、2025年7月に公開した人型ロボット「Walker(ウォーカー)S2」が、これまでの常識を覆す革新性で脚光を浴びている。
当然ながら、従来のロボットはコンセントに接続されるか、バッテリー交換の必要があり、その都度作業を中断せざるを得なかった。
だが、デュアルバッテリーシステム搭載の Walker S2は、自力で背面のバッテリー交換ができ、ほぼ継続的に働ける。
この機能は人型ロボットとしては世界初のものだそう。
この画像を大きなサイズで見る背面の2つのバッテリーの片方を自分で交換
工場で働くWalker S2は、背面にある2つのバッテリーのうち、片方の残量がわずかになると、自動的にバッテリー交換ステーションに向かい、フル充電の新バッテリーと交換できる。
まず腕を器用に曲げながら、四角い手のひらのような部分で、背面上段のバッテリーを挟んで引き抜き、後ろの棚の上段に収納。
この画像を大きなサイズで見るそのすぐ下の棚から今度は充電済みのバッテリーを引き出して、再び納めて完了だ。
この画像を大きなサイズで見る関節がなにやらおかしな感じだが、交換作業はシンプルかつ迅速に行われ、わずか数分程度で済むという。
中断がたったこれだけですぐ作業に戻れるところも画期的だ。
業界で歓迎される連続作業が可能に
Walker S2 のバッテリー交換方式は、電動車両のバッテリー交換から着想を得たものだそう。
ガス欠ならぬ「電欠」になった車は、長いこと充電待ちしなければならない。
だが、複数あるバッテリーの中で、消耗したバッテリーのみを新しいものに交換すれば、すぐに移動が再開できる、というアイデアがもとになっているそう。
こうした仕組みはホットスワップまたは活線挿抜(かっせんそうばつ)と呼ばれ、わりと前からあるものだ。
この仕組みに対応するPCや電気機器などは、電源を切らずに稼働状態のまま部品交換が行えたりする。
人型ロボットの中では初めて、この仕組みを備えたWalker S2 は、産業施設や生産ラインの作業に活用される見込みだ。
バッテリー交換用の人手が不要なうえ、ほぼ24時間、365日の連続作業ができるときたら業界に大歓迎されるだろう。
「ヨガの先生になれる」「パーフェクトな従業員」の声
人にあらずな動きで自らバッテリー交換する Walker S2 にユーザーも興味津々。
2025年7月17日にその様子を披露したUBTech社のYoutube 動画再生数は37万回にのぼり、視聴者が思い思いのコメントを寄せていた。
- 警備員にぴったり!
- 充電ステーション側にあらかじめ交換用のアームを用意しておけばもっと簡単では?ロボが背を向けるだけで交換できるよ
- ヨガの先生の素質あるな。斬新なポーズを開発してくれそう
- 充電ステーションを移動できるようにして、交換時期のロボットに新しいバッテリーを届けるようにしたら完璧に無休で働くだろう。ついでにステーション側がロボットたちのバッテリー充電のピーク時を把握すれば待機時間ゼロですんなりいけると思う
- バッテリーを外してもロボットの腕が動いてるのが不思議だった。きっとそういう仕組みがあるんだろうな
- 年中無休で働き続け、文句も言わず、昇給も求めない。企業が求めるパーフェクトな従業員だね。こちとら人間はそうはいかない
- 人間は食事や睡眠も必要だけどロボットはバッテリーだけでいいもんね
- やっとロボットが自立しだしたな
- これは業界にとって革新
- SF映画みたい
- いずれロボットとAIが私たちに全員に取って代わるだろう。なんて不気味なんだ…
この画像を大きなサイズで見るバッテリー残量を示すライトも。製品化に期待高まる
いまのところUBTech社は、この新型ロボットのスペックや価格などの詳細を明かしてないが、頭部カメラがバッテリー残量や状態を示すライトの色を検知し、必要に応じて交換作業を行うものと推測される。
サイズも不明だが、前のモデルのWalker S1を参考にすれば、高さ170cmほど。背面上のボタンは緊急停止用とみられる。
この画像を大きなサイズで見るつながった眉毛のようなでっぱり部分はセンサー、その下につるんとした顔を兼ねたカラーディスプレイを備えており、そこで同僚の人間向けにステータス表示をするもよう。
この画像を大きなサイズで見る今後登場するであろう製品版に期待が高まるWalker S2 。この新バッテリー交換機能がロボティクス分野とって大きな進歩となり、その普及が産業界をさらなる発展にいざなうことになりそうだ。
とは言え、休まず働き続けるとか例えロボットとは言え心配になってしまう。
そういえば、倉庫作業用の人型ロボットが20時間ぶっ通しで作業を続けた結果、パタっと倒れてしまった動画がかつてSNSで同情の声が多く上がったが、あれはバッテリー残量低下によるシャットダウンだった。
このロボットはシャットダウンすることもできないとか、ちょっとかわいそうになってくるね。
ロボットたちが反乱を起こさないよう、労働環境の法整備とかも必要になってくるのでは?
References: Newatlas / Ubtrobot
















24時間働けますかぁ~ ビジネスマぁ~ン ビジネスマぁ~ン (^^♪
せっかくだから、グレー?の部分は黄色に塗って欲しい。
黄色と黒は勇気のしるし
50過ぎた私が見て、手の動きを真似してるわけでもないのにイタタタタタタって脳が痛みを幻視してしまう
働かせすぎで反乱起こされそう・・・(心配)
自動充電までなら既に掃除ロボットでも出来る
自分の故障箇所を感知して部品交換まで出来るようになるのはまだ先かな
ボイコットするときは自分でバッテリー抜くわけか
お腹空いたなぁご飯にしよう、
今日はカレー味のバッテリーだな
冷却液はイチゴ味にしよう
リチウムイオンバッテラスシをどうぞ
可動部の多い人型ロボットの24時間365日可動。メンテのことを考えると難しいのでは。
まああくまで理論上の話であって人間との比較で大げさに書いてるだけでしょう
とは言えルンバをメンテしてる人はそういないのでは?
こういうロボットの記事を見る度に「ダダンダンダダン」と脳内で流れる
そのうちロボットが人間に反乱を起こすんじゃないかと
バッテリー交換じゃなくて、電動でも原動でもどっちでもいいから24時間単位で動き回れるモノが欲しいんだよな
物理的にそんなんあり得ないので、いつまで経ってもこんな風に実験室とテストコースの隅っこに居座ったままどこにも出てこない
あかん世界にKaroshiが知られてまう
もう知られているよ
Karoshiは既に英語圏の辞書に載せられている
ロボットだからと言って、24時間365日も働かなくていいよ
ってなんか辛くなってしまった(*_*;
次は故障診断と部品交換……いわゆるメンテナンスですね。 そしてさらに次の段階では部品の製造もロボットで行いましょう。 材料のリサイクルまでできるようになるとぐるっと回ってエコシステムが完成しますね。 当然ロボットも人間同様分業すればいいわけで継続性の一つの形ですね。 すぐに実行しちゃうのが中国企業のすごいところだなと感心しました
ロボット人権団体が出てきそう
ロボットだから人権は無いな。
むしろAIの方が何か言い出しそうで怖い。
信じられるのは嘘をつかないロボットだけみたいな人は出てくると思ってけど、ハルシネーションの問題が出てきたのが意外だった。
そのバッテリー作る素材はどうやって掘り起こしてるんですかね?
え?人間?
ドッグに入ったらアカン
某配膳ロボットは「充電してニャー!」「もうダメニャン…」って言うらしい
猫は仕方ないけど人型だと自分でやってくんないかなあという発想になるのは分かる
えっ!?むしろ今まで無かったの?っていう感じがしますが……。
バッテリーは背中に付けるという常識にとらわれないでお腹辺りに持ってきたらどうですかねぇ?
お腹側にバッテリーみたいな重量物兼危険物があったら重心がズレたり、緊急時に正面にいる人間が危険じゃないですか。
中華リチウムイオン電池が突如発火したり爆発したりする事故がまま起きているのを考えると背中側にバッテリーがある方がまだマシだと思います。
どういうタスクをこのロボットに任せるかにもよりますけれど、万が一爆発しても背中側なら本体が遮蔽になるので被害を抑えられると思います。