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熱すぎて中国の車が妊娠したようにぷっくり膨らむ現象が勃発!その理由とは

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(著) (編集)

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 昨年に引き続き、今年も猛暑に見舞われている日本だが、同じく猛暑にあえぐ中国で、信じがたい現象が目撃された。それはなんと車が風船のように膨らむという奇妙なもの。

 アメリカでは猛暑の恒例イベントとして、車のダッシュボードでクッキーを焼く試みもあったりするが、熱にさらされたお菓子の生地ならまだしも、車がこれほど膨らむことなどあるのだろうか。

 目を疑う光景に現地も騒然。まさかの妊娠説とセットになってシェアされた驚きの動画にせまってみよう。

一体なぜ?中国で猛暑により車の一部が膨張

 日本同様、記録的な猛暑に見舞われている中国では、7月から8月にかけ、多くの地域で気温40℃超えの猛暑が続いている。

 そんな中、人々の目を奪ったのがXユーザーのジェニファー・ゼンさんが撮影したこの光景だ。

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image credit:jenniferzeng97/X

 なぜか車体の一部がポッコリと膨らんだ車である。しかも1台きりではなく複数ある。一体何がどうなったのか?

原因は猛暑によるラッピングフィルムの膨張

 実はこれ、車そのものではなく、車に貼ってるラッピングフィルムが膨張する現象だという。

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image credit:carmag

 車のラッピングフィルムとは、車体に貼ってカラーやデザインを変えられる特殊なフィルムのこと。

 一般の塗装に比べ色のラインナップが豊富で、全体はもちろん部分的にも自分好みの色に変えられるなどのメリットなどがある。素材は塩化ビニルが一般的とのこと。

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 こうしたフィルムは基本耐久性があり、多様な気候に対応する。

 ところが長時間の高温や直射日光にさらされると、フィルムの接着剤が剥がれやすくなり、フィルムと車体との間の水分が水蒸気になることで、薄いフィルムに気泡が生じ、このようにぷっくりと膨れ上がることがあるという。

「男の子?女の子?」「猛暑の中出産は危険」の声も

 猛暑が引き起こした驚きの光景。これを8月6日にゼンさんが「冗談じゃない!中国の車は熱すぎると”妊娠”する」とシェアしたところ、すぐさまこんなコメントが殺到した。

・男の子かな?それとも女の子かな?
・まさか不良品?
・この猛暑の最中に出産は危険だ
・これは車のラッピングフィルムが膨れてるんだ。フィルムの下に湿気があると水蒸気ができてこうなる
・普通の塗装の車はこんな風にはならないよ
・猛暑の極度な熱でラッピングフィルムに気泡ができただけで車のせいじゃない

 当初はあまりの膨らみように、車に何か支障があるかと心配したユーザーもいたそうだけど、他のユーザーの説明で事態は落ち着いたそうだよ。

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 でも実際こんな車をいきなり見たら自分も焦る自信がある。小さな気泡がいくつかあればフィルムと気づきそうだけど、これだけ膨らんでたらこの車破裂寸前?って思うわ。

O to “mang bầu” dưới trời nắng ở Trung Quốc | Tinh Hoa TV

車は極力日陰に停め、車内に置いてあるものにも注意

 さて日本でもこうした事例はあるのかな?それとも酷暑に加え放置時間が長すぎたとか?あと貼りかたとかフィルムの素材も関係するんだろうか?

 なおこの現象を防ぐには、フィルムが高温や直射日光にさらされないよう日陰や屋内に停めて置くのが一番だそう。

 ちなみにアラブでは、夏の40℃超えの猛暑で車が自然発火するケースが時折あり、市民防衛総局が出火防止にメンテナンスなどをあげている。いきなり炎上とか怖すぎるよもう。

 また炎天下の車内に、モバイルバッテリーなど高温で破裂したり発火する可能性があるものを放置すると火災の原因になるので、決して置きっぱなしにしないよう心がけよう。

References: carmag / unilad / youtube

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この記事へのコメント 38件

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  1. こんな感じのアザラシかなんかいなかった?

    • +2
  2. びっくりしたコラかと思った
    フィルムか!
    それにしても今年も暑い

    • +3
  3. 先日、某所でフェイクと書いてしまった。
    うーん謝罪と訂正しないといけない。

    • +1
  4. ドイツ車がオランダシシガシラの
    金魚みたいなるワールドワイドさ。

    • +3
  5. 気にせず乗りそうだけど、これ前見えんやん…

    • +3
  6. ドアまで膨らんでると「お大事に。」と声かけたくなるわ

    • +2
  7. これしぼんでもとに戻ることはないよね。修理代いくらになるんだ

    • +3
  8. これはビビるわw
    カラパイアもいきなり様変わりしててビビったw

    • +6
  9. 何でもコストカットするもんだね
    どんな部品コストカットの対象になってるか分かったもんじゃ無いな

    • +2
  10. カラパ変わった
    何気にダークモードで見やすくなってる!

    • +2
  11. まじ???
    さすが中国!って気もしたけどね。

    • 評価
  12. どれだけの早さでこうなるのか。運転中や信号の一時停止でこうなったら前が見えないだろうな。

    • +2
  13. 何故に塗装じゃなくてラッピングにするんだ??
    安いから?簡単だから?ピンと来ないな、、、

    • +1
    1. 自分は自動車は軽で十分だと考えてるぐらい
      自動車に詳しくない人間だから間違ってるかもしれないけど

      再塗装より安価に色を変えられるとか
      傷を防ぐためとかでやるみたい。
      スマホのデコとか液晶保護フィルムみたいな感じなのかなって思ってる。

      • +3
    2. 中国の車検はマジで厳しい新車の登録時に写真取られるんだけど車検時にその写真と同じじゃないと車検が通らないだから色変えたい場合カーラッピングしかない

      • +5
      1. 勉強になりました。 色も変えちゃいけないんだ……退色した場合は個人の責任じゃないからメーカが文句言われるのかな。 オレンジ系の色で時々変色した車を見かけるのでフィルム貼ったらいいのにと思ったことはありました。 
        フィルム貼るなら色とか絵とかいろいろできるし、板金の表面保護はワックスよりはるかに強力でしょうから良いこと多いと思うんですわ。 水は液体から気体になるとき体積が1800倍になるんじゃなかったかな。 ガラスにフィルム貼るときには中性洗剤を混ぜた水を霧吹きで吹き付ける作業をするんだけど、ボディにも同じような工程だったら十分にこすって水を抜かないとこうなるだろうなとは想像がつきます。

        • 評価
  14. ラッピングフィルムって日本では各種公共交通の広告車や個人なら痛車などで使用されてるから決して他人事じゃないかも…
    って思うけど最近の酷暑でも事例を聞かないとこを見るとフィルムの品質が違うのかもしれない

    • +2
    1. おそらくなんだけど、中国のは塗装の代わりだからボディの内側まで織り込んで張っている
      だから、ここまで膨らむようなことが有ってもヘリが剝がれてない
      日本の場合は、ボディ全体で無かったり表のみだから膨らむ前に剥がれてしまう気がする

      • +2
  15. 中華フィルムはノリが均一に塗ってあるからエアが抜けきらない
    3Mとかのフィルムは点でノリが塗ってあるから隙間からエアが抜ける
    この差だと思うよ

    • +8
    1. なるほど!道理で今まで聞いたことが無かったわけだ

      • +4
  16. 可愛いと思ったけど前方見えなくなるしこのまま乗れないなあ

    • 評価
  17. アハハハ
    有機皮膜鋼板の接着が甘いのかな
    カジカカエル🐸の喉みたい

    • +1

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