この画像を大きなサイズで見るロシアの国営メディアは、ダゲスタン共和国出身のチェス選手がライバル選手に毒を盛り、資格停止処分を受けたと報じた。
調べによるとこの選手は、自分の長年のライバルが次の対戦で使用するチェス盤と駒に水銀を塗り、トーナメントから排除しようと企んだのだという。
幸いなことにその女性は体調不良となりながらも最後までトーナメントに参加し、総合で2位の成績を収めたそうだ。
チェスの試合で対戦中の選手が水銀中毒で倒れる
事件は2024年8月2日、ロシア連邦南部のダゲスタン共和国で起こった。同国の首都マハチカラで行われたチェス選手権で、ウマイガナット・オスマノワ選手(30)が対局中に体調不良を訴えたのだ。
試合開始から30分ほどたった時、彼女は突然ひどいめまいと吐き気に襲われた。審判がすぐに事態に気づき、対局を中止して救急車を呼んだ。
気分が悪くなり、深呼吸をしたのですが十分な空気を吸えませんでした。何が起こっているのかわかりませんでした
オスマノワさんは対局中、ボードの下から「小さな銀色のボール」が転がり落ちるのを見ていた。
手当に当たった医師が、毒物中毒の可能性が高いとの診断を下したため、防犯カメラの映像を確認することになった。
監視カメラに水銀を塗っている様子が捉えられていた
映像を見た関係者は言葉を失った。そこにはアミナ・アバカロワ容疑者(40)が、対戦前のオスマノワさんのチェス盤に近づき、何かを塗りつけている様子が録画されていたのだ。
試合開始の20分前に会場に入ったアバカロワ容疑者は、周囲を見回しながら自分とオスマノワさんが次の対戦で使用するチェス盤に近づく。
この画像を大きなサイズで見る驚いたことに部屋は無人ではなく、子供を含め何人か人がいるのが確認できる。
そんな中で、彼女はこっそりと、手に持っていた何かを駒に塗り、チェス盤にこすりつけている様子がわかる。
この画像を大きなサイズで見る犯行に使われたのは体温計の中身の水銀
実はこの時彼女が手にしていたのは、今では珍しい水銀式の体温計だったようだ。彼女は机の上で体温計を壊し、中身の水銀を駒とチェス盤に塗りつけていたのだ。
今もまだ気分が悪いです。最初の数分で息苦しさを感じ、口の中は鉄のような味がしました。
(試合が継続すれば)このチェス盤の上で5時間くらい過ごさなければならなかったでしょう。早く気づいていなかったら、どうなっていたかわかりません
オスマノワさんは、当時の状況をこのように語っている。
この画像を大きなサイズで見るこの2人はともにマハチカラの出身で、子供の頃からの知り合いで長年のライバルだったそうだ。
だが前回の試合で、アバカロワ容疑者はオスマノワさんに敗北。アバカロワ容疑者はオスマノワさんに自分や親族の悪口を言われたとして、2人の中は険悪なものになっていたそうだ。
事件の直接の動機は、事件の1週間前に行われた別のトーナメントで、オスマノワさんがアバカロワ容疑者にタイブレークで勝利したことらしい。
以来彼女はオスマノワさんに「個人的な恨み」を感じ、彼女を「トーナメントから排除したい」と思ったと証言しているとのこと。
事前に防犯カメラが作動しているかどうかを確認していた節もあり、計画的な犯行と見られている。
犯人には資格停止の厳しい処分が下された
現在、アバカロワ容疑者は「故意による傷害」の罪で起訴されており、有罪になれば最長で懲役3年の刑が科せられる可能性があるそうだ。
さらに彼女はロシアチェス連盟により資格停止処分の決定を受けており、二度と公式の場でチェスの試合に臨むことはないだろう。
事件を引き起こしたアミナ・アバカロワ容疑者。彼女は普段、地元マハチカラの学校で、チェスのコーチとして働いていたそうだ。
この画像を大きなサイズで見るダゲスタン共和国のスポーツ大臣、サジド・サジドフ氏も今回の事件に衝撃を受けたようだ。
皆さんと同じように、私も今回の事件に困惑しています。アミナ・アバカロワ選手のように経験豊富な競技者が犯行に至った動機も理解できません。
彼女のとった行動は、自分自身を含めその場にいた全員の命を脅かし、さらに悲劇的な結果を招く可能性がありました。
彼女は今後法に基づいて、自らの行動の責任を取らなければなりません
被害者のウマイガナット・オスマノワさん。
この画像を大きなサイズで見るなお、オスマノワさんは手当が早かったこともあり、この後完全に回復。残りのトーナメントにも出場し、見事2位の成績に輝いたそうだ。
水銀中毒の恐ろしさ
水銀は古来より防腐剤などの用途で使われていたが、同時に毒物であることも知られていた。海外でも1970年にはイラクで約500人が死亡する事件も起こっている。
特に有機水銀の毒性は非常に強く、水俣病の被害については、日本ではよく知られているところだろう。
体内に摂取されると震えや頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れ、放置していると死につながることも。今回のように「口の中で金属の味がする」というのも、水銀中毒の一つの兆候なんだそうだ。
今回は体温計に入っていた水銀が使われたようだが、水銀は摂氏20度で気化し、成分が肺から吸収されるため、室温にさらすだけでも非常に危険である。
現在、身近なところでは蛍光灯やボタン型電池のほか、朱肉にも水銀は使われており、焼却した場合排気に水銀の成分が含まれたまま排出されてしまう危険がある。
こういった製品の材料は、徐々に安全なものに置き換わってきてはいるが、ゴミなどに出すときは可燃ごみに入れないように注意しよう。
References: Chess Player Suspended After Allegedly Poisoning Her Rival














自分も薬漬け 相手も薬漬け みんな最初からウォッカ漬け
そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!
水銀の恐ろしさは日本人なら嫌というほど知ってます
本件はキチンと相手に責任を負わせることが出来て
良かったですね。日本は被害者全員泣き寝入りでしたから。
>>2
有機水銀は毒性が非常に強いのですが、水銀ボール(金属水銀と目される)が落ちていたみたいなので金属水銀(無機水銀)はちょっとよくわからんですね。 20℃で蒸発とありますが、金属水銀の沸点は350℃より高いので急性症状が出るほどならやった本人も危ないと思うんですが・・・ 無機水銀でのこの手の水銀中毒は砂金を川や土中から掘り出して初期精錬するときにアマルガムを作って、バーナーとかであぶり水銀を揮発させる時に水銀蒸気を吸い込むことでなりますが、常温ではそんなになるほど蒸発しないハズなのでわからんのです。水銀の他の色は赤とか黒なんでちょっといろいろ矛盾があって、急性中毒を出すほかの毒物じゃないの?という気持ちがぬぐえません。
>>14
金属水銀を「塗る」とか考えられないし、塗ったところで一発で分かるし
体温計の水銀量なんてたかが知れてるし
よしんば目の前に「大量の」金属水銀があったところで30分で気分なんて悪くならないし
何かよくわからない事件
犯人の方がはめられたのではないか、とすら思う
>>17
こういうアホアホ推理するやつが推定冤罪で被害者叩くんだろうな
分からないを根拠に好みの結論出す迷探偵🤣
>>14
ロシアだから
そもそも体温計の水銀の質が日本と違うんじゃないかな…
>>2
水俣病のこと言ってるのかな?
だとしたら被害者全員泣き寝入りって意味不明なんだが
未だ完全解決したとは言えないが、裁判起こして補償を勝ち取ってるでしょ
自分の主張のために事実を捻じ曲げるのは、国や企業と闘った(闘っている)患者や弁護士といった人たちに失礼だよ
>>16
「捏造」する人にとって大事なのは歴史的事実ではなくて「自分の中だけにある正しさ」だから…
おそロシア
自分より強い人を排除したって、自分が強くなるわけじゃないのにね
後遺症とかが無いことを祈るわ
性格が顔に現れとる
毒を盛られた選手の車はアストンマーチンでその中に解毒剤があるんですね
毒殺と爆殺は某秘密警察のお家芸だもの
シリーズ最新作!「007 カジノ・ド・サンノミヤ」
毒殺ってロシアの文化なの?ってくらい多いな
有機水銀なんだよな、洒落にならないのは。
そうなんだよね。
子供の頃、水銀が好きで容器に入れて遊んでたんだが特に何も起こらなかったし
指で突いても比重が違いすぎるんで逃げて行くだけで、指についても小さな球になって洗えば取れる。指から吸収されるなどということはない。
チェスを打ってるだけで体温計の水銀が急速に体内に取り込まれ、すぐさま症状が出ると言うのは考えにくい。
おそらく、この被害者女性は目撃者等から何らかの情報を得ていて、演技したのではないか。
水銀は経皮吸収されにくいが、揮発した水銀蒸気を吸うと速やかに急性中毒になる。
水銀蒸気は分子量が大きいから塗った周囲や床近くに溜まり拡散しにくい。
塗ったらその周りだけ特に水銀蒸気濃度が高くなり、中毒に足るには室温でも1時間かからない。対局前に黒/白のどっちかは決まってるから、相手側の盤・駒だけ水銀を塗っておけば、自分は比較的安全で相手だけ中毒したんだろう。
ダゲスタンでは水銀を使う金属工芸の伝統技法がまだ残ってるから、水銀の取り扱い方の知識が身近にあったのかも。
>>20みたいな事するのは危ない。揮発した水銀蒸気が床近くに溜まっていて、寝転んで遊んでた子供だけ中毒をおこしたなんて事故がある。
コナ◯に出てきそうな事件
チェス盤に塗りたくったら
近くにいる自分も危なくね?とか思っちゃうんだが
マジで何故やったし