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宇宙の味がするかも?隕石を使って蒸留したウォッカが誕生

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(著) (編集)

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 夏は七夕に花火にペルセウス座の流星群にと、何かと夜空を見上げる機会も増えると思う。そんなとき、「宇宙」を味わえるお酒をおともにできたら、さらにムード満点になるんじゃないだろうか。

 それならうってつけの商品がある。なんと本物の隕石を使って作られた、その名も「シューティングスター(Shooting Star)」というウォッカが発売になるらしい。

 こんなお酒を片手に誰かと星空でも眺めたら、超絶にロマンチックなひとときが過ごせそうだが、果たしてどんな味がするんだろうか。

実際に隕石を使って蒸留したウォッカが新発売

 このウォッカは、フランスのブルゴーニュ地方の「ペガサス蒸留所」が新たに作ったものだ。

 シューティングスター・ウォッカの原料は、フランス産のオーガニック小麦と植物、蒸留所の地下150mの井戸から汲み上げた純粋な湧き水、そして隕石だ。

 ここでは最先端の「iStill」という蒸留装置を使っている。この装置を使うことで、温度制御やアルコールの抽出などを正確に行えるため、製品の品質を保ちやすいのだという。

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image credit:Pegasus Distillerie

隕石に浸した「シューティングスター・ウォッカ」

 ウォッカの一般的な製造方法は、まず原料の穀物などを窯に入れて蒸し煮にし、さらに大麦麦芽を加えて糖化を行う。

 これに酵母を加えてアルコールを発生させ、できあがった「醪(もろみ)」に熱を加えて蒸留し、アルコール度約96%のスピリッツを作る。

 このスピリッツに水を加えてアルコール度を調整し、必要ならここで香料を添加。次に活性炭で濾過を繰り返して完成である。

 シューティングスター・ウォッカの場合、何が違うかというと、加水した後でイタリア製のテラコッタの壺に入れ、1年間熟成させるのだが、この壺の中に隕石が浸るように吊るされているという。

 これにより宇宙の風味を楽しめるというわけなんだ。

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image credit:Pegasus Distillerie

はたしてどんな味?

 こうして作られたシューティングスター・ウォッカは、滑らかで丸みのある口当たりで、隕石から注入されたミネラルを補完する独特の甘い香りを持つんだそう。

 ペガサス蒸留所のCEOマキシム・ジラルダンさん(27)は、このウォッカについてこう語っている。

隕石と熟成によってシューティングスター・ウォッカにもたらされた風味の特徴は、他では見られない革新的なものです

隕石特有の鉱物であるコンドライトが含まれることで、独特のミネラルの風味が生まれ、当社のウォッカの特徴である滑らかで洗練されたテクスチャーを引き立てています

 とは言ってもいったいどんな味なのか、飲んでみないことにはちょっと想像がつかないよね。マキシムさんによると、通常のウォッカよりも、風味がより長く舌の上に残るんだそうだ。

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image credit:photoAC

星にちなんだ蒸留所発・お値段は1本2万8,000円から

 ちなみにこの蒸留所の名前を「ペガサス」としたのは、全天で一番大きな星座の一つだからだそうだ。

私たちは星空からインスピレーションを得、ゆるぎない品質へのこだわりを指針としています。

最も純粋な自然の要素を利用して、シンプルでありながら革新的で、洗練された蒸留酒を作っているのです

 今回製造されたのは全部で4,806本とのこと。気になるお値段は、1本180ドル(現在のレートで約28,000円)~200ドル(約31,400円)を予定しているそうだ。

 現在はアメリカでの販売がアナウンスされたところだが、日本でも売ってくれたり通販で買えたりするのかな。隕石の味のするウォッカ、ぜひ夜空を見上げながら堪能してみたいものである。

他にもあった隕石ウォッカ

 ところで隕石を使ったウォッカってこれがお初かと思ったら、実は他にもあったみたいだ。こちらの「アウタースペース・ウォッカ」も40億年前の隕石を使って蒸留されたと説明にある。

 お値段の方もお手頃なのだが、残念ながら発送はヨーロッパ限定らしい。欧州在住で興味のある人は、ぜひ味見してレビューをよろしくなのだ。

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image credit:VIP Bottles

References:Pegasus Distillerie: Shooting Star Vodka / From Outer Space to Your Glass: Premium French Spirits Brand Pegasus Distillerie Launches in the U.S. / $200 Meteorite-Infused Vodka Promises Out-of-This-World Taste / written by ruichan/ edited by parumo

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この記事へのコメント 12件

コメントを書く

  1. 隕石を使って蒸留してるのではなく
    蒸留後のウォッカに隕石を入れて熟成させてる、が正しいね。
    焼酎にマムシ入れる的な。

    • +9
    1. >>2
      日本の命名ルール的には梅酒と同じように、隕石酒とでもいう感じでしょうかね。

      • +3
  2. 意味わかんない。
    オーガニック原料とか言っておきながら組成が人体に有害なのか無害なのかもわからない隕石なんぞ放り込んで何か問題あったらどうするんだ。
    そもそも隕石に熟成させる機能なんかあるのか。
    隕石だって様々な種類があるのにその中からどんなやつをどんな理由で選択したんだ。
    話題作り以外で人を納得させられる根拠があるのか。

    • -7
    1. >>4
      「なんか問題あったらどうする」っていうけど、「値段がつけられ流通に乗せられる」ってことは、フランスの酒類販売規制や食品衛生に関する法規には沿ってるはずだ。
      そもそも、これに溶け出した隕石由来ミネラルが原因で体壊すほどの量は飲めない(生産量と経済的な意味で)。よしんば飲めたとしても、ミネラルの影響よりまずエチルアルコールで体を壊すことになる。

      >話題作り以外で人を納得させられる根拠があるのか
      その「話題」こそが、この手の「新たなブランドとして作られた蒸留酒」の価値だよ。
      そんなもんいらんわ!って人は、品質の安定している国産の甲類焼酎を、水質に信頼のおける湧水、もしくは安全に浄水された日本の水道水で割って飲んだらよろしい。

      関係ないけど、焼酎を水で割って冷暗所に半日~一日置いておくと、味がなじんでまろやかになるね。なんなら割りたてよりもおいしく感じられる。あれって何でなんだろう?不思議だ。

      • +6
  3. 隕石ってことは鉄分豊富?だろうから味はまろやかになるだろうね

    • +3
  4. 飲んでみたい。

    今のところシロックが変わり種の中で好きかな。
    これもまた変わった風味するならなお興味ある。
    ウォッカって漫画にかかれるほど無味無臭じゃないもんね。

    • 評価
  5. 日本には、宇宙村の隕石水がある
    勇気ある人は、こちらかも飲んでみては?

    • 評価
  6. 火星の土で作ったジャガイモなら食べてみたいが

    • 評価

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