この画像を大きなサイズで見る群れで暮らし、高度な社会生活を営むオオカミは、遠吠えで仲間とコミュニケーションをとることが知られているが、他にも様々な方法で仲間と協力するという。
オーストリアの研究者たちは、オオカミ独自のコミュニケーション方法を調べるための実験装置を作った。この装置は2頭が協力し、複雑な作業を共同で行うことでおやつが得られるというものだ。
その結果、暗黙のコミュニケーションで見事共同作業を成し遂げ、おいしいおやつをゲットすることに成功したのだ。
オオカミの沈黙のコミュニケーション
オーストリアのウルフサイエンスセンター(Wolf Science Center)では、オオカミのコミュニケーション能力に焦点を当てた研究が行われている。
オオカミは遠吠えを通して仲間とコミュニケーションをとっており、遠距離にいても、お互いに自分たちのいる場所を知らせることができる。
だか狩りの時は、彼らは完全に沈黙し、周囲を観察し、獲物に気が付かれないようにすることに集中しなければならない。
そして獲物を見つけると、仲間と協力しながら共同で狩りを行う。だが無言の状態で彼らはどのように仲間とコミュニケーションをとっているのだろう?
今回の実験はそのことを焦点にあてたものだ。
オオカミがどのように仲間と協力するかを実験
研究者らはまず、オオカミの協調能力を測定する実験装置を考案した。木製のテーブルの両端にロープがあり、両方のロープを同時に引っ張らないと、中央にある2つの肉片(餌)が出てこない仕組みになっている。
片方の端を引くだけでは餌の乗ったテーブルを引き寄せられない。引き続けてもロープが仕掛けから抜けるだけだ。2頭が協力してロープの両端を同時に引っ張らないと報酬は得られないのだ。
この画像を大きなサイズで見る仕組みを理解したメスがオスを呼びに行き暗黙の協調行動
この実験装置のある場所にはオスとメス、2頭のオオカミがいる。最初にこの装置に興味を示したのはメスだ。
メスは片側のロープを自分だけで引っ張ってみたが、それだけでは餌が得られないことをすぐに理解した。協力者が必要なことがわかったのだ。
そこでメスは奥にいるオスのほうに視線を送り、気が付いてもらおうとした。だがオスは一向にこちらを向かないのでメスはオスのところまで行って協力を仰ぐことに。この間一切鳴き声は発していない。
この画像を大きなサイズで見るメスが何かを要求していることに気が付いたオスは、メスがいる装置の方へと近づいてきた。最初はメスがくわえているロープを一緒に引っ張ろうとする。
この画像を大きなサイズで見るだがそれではこの装置は作動しない。メスは反対側のロープに移動し、オスが引くのと同時にロープを引っ張った。
するとテーブルは前にでてきて、2頭とも見事報酬をゲットすることに成功したのだ。
この画像を大きなサイズで見るオオカミのどのようにして合図をおくったのか?
もしメスが移動したときに、オスも一緒についてきてしまったら報酬を得ることはできなかった。両者の間でなんらかのコミュニケーションが交わされ、役割分担を行い、共同作業を行ったのは事実だ。
だが、どのようにしてオオカミは合図を送っていたのだろう?
メスのオオカミが目で合図を送っており、オスが協力したことで、何らかの合図が交わされたことは確かだが、それが具体的にどのような形で行われていたのかは不明だったという。
この画像を大きなサイズで見る単なる調整によるものなのか、あるいは仲間が助けを求めたら協力しあうという本能が身についているのか。あるいは人間では理解できないオオカミ同士の阿吽の呼吸のようなものがあるのかもしれない。
だが彼らは仲間が必要であること、そして仲間がいなければ達成できないことがあることを理解していて、声に出さずとも協力しあうことができるのだ。
オオカミは声を出さずとも協力することができる唯一の動物ではないかもしれないが、彼らのこの能力は彼らの豊かな社会性と知能の高さを示している。
研究者らは今後も研究を進め、オオカミたちの無言のコミュニケーションについて調べていく予定だという。
オオカミを神の使い「眷属」として祀るオオカミ信仰があったくらいだ。やっぱりオオカミって大神っていうくらい、魅力的な動物だよね。秩父の三峯神社にまた行きたくなってきた。
Written by parumo
















日本の場合は羊飼いとかヤギや牛の放牧とかなかったからオオカミは害獣じゃぁなかったんですよね。
まぁ、それはともかく阿吽の呼吸ってのは狛犬じゃなくても犬がオオカミだったころからできるってことでとても興味深い話でした。
>>1
いや普通に害獣として狩られてたよ(それも絶滅の理由の一つとされてる
別に日本に家畜がいなかったわけじゃないんだから、畜産業の人々には普通に嫌われてた
>>12
絶滅してますもんね
動画を見ようとするとうちの犬がワオワオしだすからキャプションあって助かった
犬は狼の鳴き声に反応するんだなぁ
窓まで行って何か探しながらワオワオしてたよ
なんて言ってるんだろ
オオカミは昔飼ってたハスキーに顔そっくりで可愛い
餌が近づいて来たときに同時にお手するのかわいい
>>2
「お肉❗️お肉❗️手が届く‼️」
可愛い
良くオオカミの話になると引き合いに出されるのが聖書の例え話なんだけど、当時の時代背景と分かり易さとかを鑑みて狼の話をしたんだけど馬鹿がオオカミは悪くないとか噛み付いてくるから、、、、(´Д`)ハァ… サメの話にしてやるか今度は
>この間一切鳴き声は発していない
ヤバイしびれたww
マジでテレパシーとかじゃないの?
だとすると、なるほど自分が動物に惹かれるわけだし、
人に嫌われるより動物に嫌われる方がよっぽどこたえるのも、道理にかなってる
狼のかっこよさは異常
いや動物はみんなカッコイイけど
驚くべきことではない
群れで生活するすべての動物は共同作業ができるのは当然のことなのにな
いつも動物を上から目線で見てるから驚いてしまうだけだろう
健気ですね……
オオカミだって空気を読んで生きている
少なくとも「ハイ」「いいえ」くらいはサクッと知らせる術があるんだよな
目配せとか人に聞こえないレベルの鳴き声(息?)とか…
後は匂いとかかねぇ
目配せや息遣いだけでも結構な情報をやり取り出来るしな
同じ群れにいて普段から相手の行動を見ていれば何をしてほしいのかくらいは予想がつくんだろう
動物はエンパシーあると思うよ
人間も乳児幼児の頃は持ってる子多いけどその後はほとんどの人が失う
これは言語でも非言語コミュでもなく、視覚でも聴覚嗅覚でもない。意識した時にはすでに頭の中にあるからほんと説明ができない
なぜ、ペットとして飼い慣らすことをしなかったのか
シベリアンハスキーよりずっとカッコいいんだし
俺より賢い
>>15
それはちょっと何とかした方がいいw
サムネの狼(特に右)が可愛すぎてまた来ちゃった
オオカミ可愛いなぁ
この狼たちは特に色も好み
嗅覚で会話してるんじゃないかな
殺気とか好きとか気持ちが大きく変わると発する匂いも変わるのかも
実際、ストレスで汗出て体臭キツくなる人いるし
身体が動くことで籠もってた臭いが放出されることもありそう
コミュニケーション以前に、この仕組みを理解してるのがすごい
「そっちの縄も引っ張るの❓任せて‼️」
動画を見る限り、片方の狼がもう片方に意思を伝えたというより、自発的に反対側の紐を引っ張ったように思える。チームプレーというよりかは、スタンドプレーから生じるチームワークと呼ぶほうが適切ではないか。
>>20
オスの側の関心の低さが生んだ結果にも見えるよな。
メスが別の端に移ったのについていかなかったのが結果的にそれぞれが別々の端を引っ張ったことになったという。
>>20
体を近付ける事で「手伝って」ってのは伝えられるけど、「むこうよろしく」という暗黙の語彙は無いか伝わらなかった感じだな。
・メスが引っ張ってる側のロープをよく分かってないオスも引っ張りだしたので、そうじゃないでしょうがと思いつつメスが移動して軌道修正した
・メスが「ここをこう引っ張ってね」とジェスチャーでオスに伝えて、オスがその通りにしてくれてるから予定通りもう片方に移動した
どっちとも取れる
共同作業の実験に、しびれた!
人間には忖度という目さえ不要な能力がある
ライオンやオオカミの集団での狩の様子、テレビで見てると、追い立てる役とか待ち伏せ役の振り分けとかタイミングとか、すごい精密だもん(演出じゃないよね)。言葉なくてもコミュできてる〜
目と目で通じ合う そういう仲になっているんだなあ
旅館の番頭ですねん。
言われる前にやっとかないと
大女将に怒られますねん。