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突然死した夫のミイラ化した遺体と4年間添い寝し、毎日儀式をしていた妻

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(著) (編集)

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 ロシアのある村で、口論のあとに突然死して夫の遺体と4年にわたり添い寝をしていた女性が逮捕された。遺体はミイラ化していた。

 4人の子供の母親であるこの女性は夫のことを子供たちに口止めし続けたが、子供たちの安否を気遣う福祉職員によってベッドに横たわったミイラが発見された。

 女性は、遺体となった夫のそばでオカルト的な儀式にふけっていたようだ。

In Russia, the wife slept with her husband’s mummy for four years

口論の果てに突然死した夫

 ロシア・レニングラード州スタロシヴェルスカヤに住む4児の母スヴェトラーナ(50歳)は、2020年12月に夫ウラジミールさん(49歳)と自宅で口論になった。

 その喧嘩は、妻が夫の死を願うほど激しいものだったようだ。

 その後、ウラジミールさんは急に体調を崩し突然死した。

 しかし憤慨していたスヴェトラーナは、夫が床に横たわったまま動かないのを4時間も無視した。2人の長女が父親の異変に気づくまでまさか死んでいるとは思ってもいなかったようだ。

 母親は子供たちが父親について質問するのを禁止し、ウラジーミルさんの遺体を毛布で包んで寝室に運び込んだ。

ミイラ化した遺体と4年間添い寝していた

 スヴェトラーナは遺体となった夫とベッドを共有し続けた。やがて、ウラジミールさんの遺体はミイラ化した。

 それでも、スヴェトラーナは添い寝をし続けたという。その年月は4年にものぼった。

 しかし2月1日、ソーシャルワーカーがスヴェトラーナの子供たち(11歳の双子の男の子と8歳と17歳の女の子2人)の安否を確認するために家に到着したとき、ぞっとする光景を見てしまった。

 一家が住んでいた民家は寝室が6つもある大きな家で、2021年以来十数回ケースワーカーが一家を訪れていたが、ベッドにいるウラジミールさんのミイラ化した遺体には気づかなかったようだ。

 通報を受けた警察によって、スヴェトラーナは逮捕された。

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freepik

遺体のそばで妻は謎めいた儀式を執り行っていた

 レニングラード地方ロシア調査委員会によると、ウラジミールさんの遺体には、犯罪行為を示唆するような外傷の兆候はなかったそうだ。

 当局が散らかった家を捜索したところ、ミイラ化したウラジミールさんの足元にはエジプトの十字架やタロットカード、お守り、動物の頭蓋骨の画像など、オカルトに関連するものが複数見つかったという。

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 当局によると、ウラジミールさんは生前、外で靴を履くことを拒み、凍えるような天候でもスリッパを履いて歩き回っていたため、足のトラブルに悩まされていたそうだ。

 寝室のひとつは、古代エジプトの葬儀の神で冥界の守護神であるアヌビスを祀る即席の祠に改造されていて、スヴェトラーナは夫のミイラ化した遺体のそばで、古代エジプトの神にインスパイアされたオカルト儀式を執り行っていたようだと警察は発表した。

 周囲には「夫はチベットで代替医療を受けている」と話し、子供たちが孤児院や精神保健施設に送られることを恐れて父親のことを誰にも話さないようにと言い含めていたようだ。

 「夫が望んだ儀式を行っていた」と当局に発言したスヴェトラーナは、精神分裂病の遺伝的素因があるとされ、長年精神科で観察を受けていたという。

 しかし、一方では獣医師としてパートタイムで働き、自宅で動物を治療し、娘が手術助手を務めていた。

 スヴェトラーナはこの事件発覚後、精神鑑定のため病院に搬送され、4人の子供たちも入院して医師や心理学者の鑑定を受けた。

 調査委員会は、この事件においては遺体の法医学的検査と必要な検証活動の結果に基づいて行われ、すべての状況から捜査を行って容疑を立証すると述べている。

References:Russian wife shared bed with husband’s mummified corpse for 4 years, performed occult rituals / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. こういう村のこういう世帯にもソーシャルワーカーがちゃんと安否確認しに入り込んでることはロシアのいいところだと思う

    • +4
    1. >>1
      安否確認というよりかは監視という方が近いがね。

      • +3
      1. >>2
        その通り、自由や人権と引き換えに見過ごされてるネグレクトは多いよね日本は

        • -6
      2. >>2
        メディアに毒された偏見が過ぎるのでは?
        旧ソ連時代は確かにガチガチの共産主義国家でしたが
        ソ連崩壊後のロシアは共産主義の失敗を経験しているからこそ
        誰より共産主義の恐ろしさを認識しています

        • -5
        1. >>4
          失敗したのは共産主義じゃなくて
          独裁だろ

          ロシアでは共産主義と独裁が結び付けられただけで
          共産主義の対義語は資本主義、民主主義じゃない

          • +3
        2. >>4
          ソ連崩壊後に起きた経済政策のグダグダさと貧富の格差(実際には隠されていたものが見えただけなんだけど)で、逆に「窮屈でも秩序があったロシア」を懐かしむ人間は多い。そういう層にウクライナの侵略が支持されてるし、大統領候補が理由をこじつけられて出馬できなくされる。
          やってることは共産主義の時代と変わってないよ。もっとも「党への忠誠」じゃなくて「金」が崇拝対象になったから資本主義かも知らんが。

          • +4
  2. 年金の受給のために日本でもよくあること

    • -1
    1. >>5
      金絡みは比較対象では無いと思う
      たまにある母親が我が子の遺体を自宅に保管し続けていた事件に近いのでは

      • +1
  3. 呪術師で医者(獣医だけど)とかアフリカの貧村みたいだな

    • +4
  4. ミイラと添い寝って話からフォークナーの「エミリーに薔薇を」を連想したけど、それよりなんだかえげつなかった

    • +2
  5. ミイラ化した理由って乾燥のせい寒さのせいそれともエジプトの儀式のせい?

    • +1
  6. ミイラ化するまで大変だったろうに
    まあミイラ化してからも大変なんだろうけど

    • +6
    1. >>11
      日本と違って高温多湿ではなかったのがまだ良かったのかな

      • +2
  7. 日本でもたまに居るよね
    年老いた親の年金で食ってた人がやらかす

    • +2
  8. 「共産主義」は失敗していない。何故ならば人間には「共産主義」が運用できないからだ

    • +3
  9. たぶん目の前で死んでしまった瞬間から狂ってしまってたんだろうな

    • +8
  10. 死んでほしくなかったんだね・・・
    喧嘩して直後に死なれたら、結構後悔もキツイだろうな

    • +3
  11. ミイラ化していてよかった。
    腐食していたらと思うと…
    カオス………

    • 評価
  12. 狂気は日常の紙一重先にあるのよな
    サイコホラーで映画化出来そう

    • 評価
  13. ミイラ化するほと室内が乾燥することって流石にないよね…?
    どっか別な場所で乾燥させてからベッドに運んだのかしら

    • 評価

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