
2022年9月、ヘレンは救出されてUncle Neil's Homeで過ごすことになった。そこで彼女は幸せな「第二の牛生」を歩むことになったんだ。
19-Year-Old Blind Cow Loves To Hug Her Dad | The Dodo
アメリカのニュージャージー州にある、家畜たちの保護施設Uncle Neil's Homeで、ヘレンは愛情を受けること、そしてそれを与えることを初めて学んだ。
施設の創設者であるライアンさん、スクーターさんを見つけると、ヘレンさんはすぐに近づいてハグを求め、身体をこすりつけて「大好き」という気持ちを表現するんだよ。


ライアンさんたちは目の見えないヘレンさんのために、ソーラーパワーで水が噴き出すファウンテンや、風が吹く度に音を立てる風鈴を設置。これならどこに水があるか、自分の住まいがどこなのか、ヘレンさんはすぐにわかるから。

身体をゴシゴシこするのが好きな彼女のために、小屋の入り口に歯ブラシが取り付けられた。中には新鮮な水や美味しいほし草が常に置かれていて、清潔で居心地の良い「家」になった。

ちなみにこの施設の名前Uncle Neil's Homeの「ニールおじさん」とは、ライアンさんたちが飼っている保護犬の名前なんだそうだよ。この犬と出会ったことで、「他の生き物たちにも手を差し伸べたい」と思ったのが、Uncle Neil's Homeを創設したきっかけだったんだそうだ。
笑顔のステキなヘレンさん。来年のカレンダーにも登場するそうだ。
ヘレンさんや他の保護動物たち、そして「ニールおじさん」のハッピーライフは、InstagramやTikTokで日々更新されているよ。良かったら一度訪問してみてね。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1.
2. 匿名処理班
ヘレンさん、マジで笑ってるww
お幸せにね!
3. 匿名処理班
歯ブラシデカいなw
4. 匿名処理班
ヘレンさん。ライアンさんへの愛情表現かわえー と思ったけど
ビデオ後半になると ブラシの代わりだったんじゃ と思った
5. 匿名処理班
19年生きてるなら元のとこでも言うほどひどい扱いは受けてないと思う
牛って結構長生きなんだな
6.
7. 匿名処理班
>>5
良いか悪いかは置いておくとして、飼い主も盲目だから扱い兼ねてそうなっちゃったっていう部分も大きそうだなって思う。
鎖に繋いでたっていうのも、危ない場所に行かないよう行動を制限したかいとかそういうのもあったんじゃないかね。
8. 匿名処理班
牛って本当に可愛いなぁ
お金と土地があれば、一頭の牛さん+犬猫と田舎でのんびり暮らしたい。
夢のまた夢だけど…
9. 匿名処理班
牛って懐くと舐めてくるから困る
遊んであげるといつも服がよだれでべとべとになってた