この画像を大きなサイズで見るアメリカ・ニュージャージー州にある1軒の廃屋が注目を集めている。といっても廃屋そのものではなく、むき出しの2階にぶら下がっている木製の椅子が人々の興味を引いているのだという。
古めかしい椅子がいつからそこにあるのかは不明だが、現在ではこの椅子付きの廃屋がちょっとした観光名所になっていて、SNSではたくさんのミームが寄せられているようだ。
廃屋の2階にぶら下がる椅子が観光名所に
ニュージャージー州デニス・タウンシップのデニスヴィル国道沿いに、屋根が欠け、2階部分がむき出しになった風化した家がある。
一見したところ、この老朽化した家に特別なものはない。
しかしここ何年もの間、デニス・タウンシップで渋滞に巻き込まれた人々は、車道から見える家の2階に手つかずのまま置かれている雑多な家具や私物に魅了されてきた。
特に、ぶら下がるようにして放置されたままの木製の椅子が注目を集めている。
なぜ、いつから、どのようにしてそこに位置しているのか。落ちそうで落ちない椅子は、誰かによって故意にそこに固定されているのか。
この画像を大きなサイズで見る仕事の行き帰りにこの家の前を車で通り過ぎる人の多くが、経緯が不明でちょっぴりミステリアスな椅子に魅了され、今や廃屋はちょっとした観光名所になっている。
朽ち果てた家の床板の端に、なぜか絶妙なバランスで置かれてあるその椅子に、強い好奇心をかき立てられるようだ。
この画像を大きなサイズで見るこの家になにがあったのか
地元メディアの取材によると、1940年代ごろに建てられたとされるこの家は1970年代後半に上の階から出火して以来、ほとんど手つかずの状態で前の所有者の生活のタイムカプセルとなっている。
その後家は売りに出された。新しい所有者によると、2020年の大嵐で屋根が吹き飛ばされ、忘れられていた家財道具がすべてむき出しになったことでさらにダメージを受けたという。
この画像を大きなサイズで見るFacebookのグループアカウントでは大人気
なんの特徴もない木製の椅子は予想以上に多くの人の目に留まり、今やFacebookのグループアカウント『チェア・ウォッチ(Chair Watch)』には1万人以上のメンバーがいる。
今年7月に作られたばかりのアカウントはまたたく間にメンバー数が増え、大手メディアからも注目を集めるようになった。
このグループのメンバーの中には、何年も謎の椅子を見続けてきたと主張する者もいて、 メンバーたちはこの椅子がいつか取り外される日をただ見守っている。
定期的にビーチに行く際にこの家の前を通ったことがきっかけで、Facebookグループを作ったペンシルベニア出身の自称 “シュービー”(ジャージー・ショアの日帰り旅行者)、トニー・ディメリオさんはこのように話している。
グループを作ったときはあまり期待していませんでした。
でも、私が見ていたのと同じものを何年も見ている人たちが他にもいることがわかったんです。
現在このアカウントでは、屋根の端に置かれた椅子についての議論に特化している。
どうやってそこに置かれたのか?誰が所有しているのか?風雨にさらされているにもかかわらず、椅子がこれほど長い間、一か所に留まっているのはなぜなのか?
アカウントには、定期的に椅子の写真やミーム、椅子の起源や目的についての説が共有されている。
また、同じく謎めいたオレンジ色のスーツケースに注目し、中に何が入っているのかについて考えるコメントもある。
この画像を大きなサイズで見るこのグループアカウントは、何千人もの人々にとって思いがけないコミュニティとなり、仲間意識の源となっているようだ。
政治的ではない。経済的でもない。ただ無邪気で、大勢の人を楽しませるためのものなんです。(ディメリオさん)
いずれは取り壊す予定と現在の廃屋所有者
現在、この廃屋を所有している地元の猟師マイクさんは、このように話している。
前の所有者が火事に遭って以来、この家には誰も住んでいなかったんだ。
住んでいた女性がベッドでラジオを聴きながらタバコを吸っていて寝入ってしまい、誤って火事になったらしいよ。
マイクさんは長年この家を放置してきたが、いずれこの建物を取り壊しその場所にビジネスのための建物を建てるために取り壊しを進めようと、土地の測量をしているところだそうだ。
休日の週末になると、この道路は人でごった返しているよ。列をなしてまるでバンパーとバンパーがぶつかるように、ずっとゆっくり走っているんだ。
きっと車の中で「あそこ、あそこを見て。あの椅子だよ!」とか言ってるんだろうね(笑)
この画像を大きなサイズで見る椅子以外にもスーツケースが謎を呼ぶ
上から見るとよくわかるが、家の片側はぽっかりと穴が開いた状態だ。
階段の最上段には、日に焼けた赤いクッションの椅子があり、数枚の板材の端にぶら下がっている。
その近くにはオレンジ色の大きなスーツケースが屋根の端から顔を出し、こちらも今にも落ちてきそうだ。
何年もの間、過酷な天候にさらされてきたにもかかわらず、椅子もスーツケースもここ何年もびくともしていないという。
時に厳しい天候を乗り越え、ほんの数センチの割れた木の上に止まっているこの椅子は、誰もが困惑するほどそこに留まり続けているのだ。
マイクさんは、見ず知らずの人たちが頻繁に自分の敷地にやってくるのは「ちょっと奇妙だ」と言う。
勝手に侵入する人もいるため、マイクさんはプライバシーを確保し侵入者を防ぐために敷地の前の門を閉め始めたそうだ。
しかし、通行人との交流はポジティブなものだとマイクさんは話している。
奇妙な場所にある椅子の不思議と謎は、さまざまな想像を人々に巡らせるようです。
これは、他のネガティブなことよりもいいことなんだと思う。すぐに取り壊されることを心配する必要はないですよ。対応には時間がかかるでしょうからね。
それに、あの謎のオレンジ色のスーツケースの中身を一度はっきりさせたいですね。もしかしたら、お金の詰まったスーツケースかもしれないしね(笑)
この画像を大きなサイズで見る廃屋を妨害しないようSNS上で注意喚起
この家は何十年も朽ち果てているが、デニス・タウンシップがこの土地に対して罰金を科した記録はないと、市事務員のジャッキー・ジャスティスは確認している。
Facebook「チェア・ウォッチ」のメンバーの中には、この椅子がいつ老朽化した屋根裏部屋から滑り落ちるのか、賭けを始めた者もいる。
しかしグループの創設者たちは、今や有名になったこの椅子を見るために車を運転する人には、いかなる妨害もしないようにと呼びかけている。
References:How a mysterious chair perched on a N.J. rooftop became a social media sensation/ written by Scarlet / edited by parumo














あれを撃ち抜けば一人前ですね
座る勇気を持て
よく見つけたね~!
触れたりケースを開けたりせず純粋に楽しんでるのが紳士的で素敵。完全に花を愛でるノリw
突撃系の配信者に目をつけられないといいね
何がどう面白いのか解らん!
因みに最近、雪国では豪雪で屋根が崩壊するとか、雪の重さで傾いたり潰れたりする小屋や家屋が
至る所に存在する
確かに、見てていつ潰れるかな~って思うけど
雪国じゃ普通にいっぱいあるぞwww