この画像を大きなサイズで見るイヌ科キツネ属に分類されるフェネック(別名フェネックギツネ)は、小さな体と大きな耳が特徴的なイヌ科では最小種の小型哺乳類だ。
アメリカ・カリフォルニア州にある野生動物保護区では、フェネックの「ウィンキー」を引き取った。人に慣らす訓練がまったくされていなかったウィンキーだが、施設運営者のアリソンさんの根気強い愛情に触れるうちに心を開いて行った。
ついには特別な笑顔とユニークな鳴き声で挨拶してくれるようになったという。
もともと施設にいた先住フェネックのドビーとも良好な関係を築き、ごきげんな毎日を送っているようだ。
保護区にウィンキーがやってきた
2020年の夏、野生動物保護区「Animal Tracks, Inc.(アニマル・トラック)」を運営するアリソンさんのもとに新たな動物がやってきた。
ウィンキーと名付けられたメスのフェネックは、ある男性がカリフォルニア州のブリーダーから購入したのだが、人に慣らす訓練をまったくしていなかったことから、ペットとして飼うのが難しかった。
そこで男性は数か月後、ウィンキーをアリソンさんが経営する動物保護区へ引き渡す決断をした。
ウィンキーが心を開き、特別な笑顔と鳴き声で挨拶するように
人間に対して警戒心をあらわにするウィンキーに対し、アリソンさんは辛抱強く愛情をもって、適切な距離を置きながらお世話を続けた。
6か月後ついにその努力が報われ、ウィンキーは徐々に心を開き、安心して近づくようになった。
そしてついに、ウィンキーはアリソンさんが話しかけると、特別な笑顔を見せてくれるようになった。押すとキューキュー鳴るおもちゃのようなユニークな鳴き声でお返事してくれるようにもなったのだ。
先住フェネック、ドビーとの出会い
保護区にはすでにドビー(オス)という別のフェネックがいた。
アリソンさんはドビーをことのほか可愛がっていて、自身の肩にドビーのタトゥーを入れるほどドビーを深く愛しており、両者には強い絆が育まれていた。
ウィンキーもすっかり施設になじみ、ドビーを引き合わせても良い時期となった。仲良くしてくれるかしらと心配だったアリソンさんだが、初対面で2匹はすぐに意気投合したという。
2匹はまるで前世でソウルメイトだったかのように、すぐに遊んだり追いかけたりし始めました。
キューキューと鳴きながら、興奮して尻尾を振りつづける2匹は、たちまち離れられない仲になった。
アリソンさんがドビーを散歩に連れ出すと、ほんの少しの時間離れていただけでも長い間会っていなかったかのように、2匹は鳴いて互いの存在を認識し合った。
性格はまるで違うが仲良しな2匹
アリソンさんによると、ウィンキーとドビーは性格がまったく異なるそうだ。
ウィンキーは女王のような支配力を持っているわね。小さい体にもかかわらず自分を主張するのが好きなのよ。私が仕切るからって感じよ。ドビーの上に登ることがよくあるわ。
もしウィンキーが人間だったら、夜遊びやお酒を楽しむ、不良少年が好きなタイプでしょうね(笑)
一方のドビーは正反対の性格だ。
ウィンキーが生意気でちょっとキツめなのに対して、ドビーはおっとり、のんびりしているの。
それでも2匹はお互いを完璧に補い合ってエネルギッシュな遊びを楽しんだり、その後には静かになって一緒に寄り添ったりしているわ。まぁこれも、次に向けての充電なんでしょうけど(笑)
室内飼いのペットにフェネックは不向きとアリソンさん
ウィンキーやドビーのようなフェネックは、アフリカのサハラ砂漠に生息する世界最小のイヌ科の動物だ。
世界最小というだけにドビーはわずか1.1kgしかない。
それに反して耳はとても大きく、その耳を使ってフェネックは地下の獲物の存在を聞き分けるという。
野生では必要な水分はすべて食べ物から摂取するが、アリソンさんの保護区では健康を確保するために水が提供されている。
フェネックはペットとして飼育している人もいるが、穴掘りを得意とするため、アリソンさんは室内飼いのペットとしては不向きだと意見を述べている。
保護区に来て3年の月日が経ったウィンキーは、アリソンさん以外の人に対してはまだまだ警戒心が強い。
保護された野生動物が人間に対し心を開くようになるまでには、それなりの時間と忍耐が必要となる。
アリソンさん自身もウィンキーとさらに心を許し合って社交的になれるよう、日々取り組んでいるそうだ。
だが、ウィンキーはアリソンさんと特別な絆を育みつつある。
野生動物が人間とのつながりを選ぶとき、その経験は「本能的で深いもの」だとアリソンさんは言う。
ウィンキーは大好きなドビーがアリソンさんと強い絆を育んでいるのを、ちゃんと理解しているのかもしれない。
すべてはアリソンさんの愛と忍耐が持つ変革の力だといえるだろう。
2匹のフェネックはそれぞれ独自の癖と個性を持ち、理解され大切にされる永遠の家を見つけることができた。
2匹の笑い声は第2の生きるチャンスを与えられ喜びに満ちた声であり、アリソンさんはそんな2匹と毎日を過ごせることに幸せを感じている。
References:Rescue fennec fox melts hearts with adorable ‘giggles’ when she sees favorite human/ written by Scarlet / edited by parumo














人間の10分の1の体重もない動物が無防備にもこちらを信頼しきってる様子を見ると、なんか泣けてくるんだよな…
ギズモっぽい
ペットとして不向きだけど、飼育下においては人慣れしないとお互いが大変になるんだわな。健康管理のために体のいろいろな部位を見たりするように
これを勘違いして、動物園の動物のかわいい仕草や芸(実は採血ために必要なポーズだったり)の写真を上げたツイッターを愛玩動物じゃない!ってたたく連中がいる
フェネックが五月蠅くなくて猫みたいに室内で飼いやすかったら 狩られ過ぎて絶滅してたんじゃないかって思うわ・・・
ナウシカにも噛みついてたからな。
あのお耳プリーツ状に柔らかく畳みこめるのね~初めて知った
あのままあっちこっち向ける程度だと思ってた
フェネックやめるのだ!
>>7
おや~? アライさんはけしからんことをしているね~
仕事で疲れてたけど笑顔になれた…(´・ω・`)尊い
動物って可愛いなぁ・・・
ウィキ情報では夜行性だけど、午前中日光浴をする事もあるらしい。
ただ某動物王国では、太陽光の射すガラスばりのケージに猫ベッド1つで寝ていたのがかわいそうだった。
寝る時は暗くて巣穴っぽい所で寝かせてやってほしい。
その時は平日で空いてたけど、混んでる時は騒音も心配。
媚びすぎるね
慣れればもう少し自然体になるのかな??
>>12
うわ…
犬とかいくつになろうがこんなだよ
親しい相手に対する自然体
>>16
犬を飼ってたんだけど、2匹ね
で、ここまで直ぐにお腹を見せる子ではなかったな、接し方の違いかな
>>18
犬種にもよるし性格にもよるし、相手にもよるし、もちろん環境や飼育方法にもよって変わるよ
しっぽ振りすぎてちぎれそうw